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龍谷大学社会学部主催特別講演会「僕がDASH村を作りたかった理由」2/25(日)14:30~ キャンパスプラザ京都にて 第1回高校生・大学生の「地域PR動画」コンペティション同時開催
【本件のポイント】 ・第1回高校生・大学生の「地域PR動画」コンペティ...
理工学部環境ソリューション工学科の近藤教授が研究代表を務める研究プ...
下記の要領で、公開研究会を開催いたします。 ナチス司法や現代ドイツに...
大津の伝統野菜「近江かぶら」を使った玉ねぎドレッシングの完成試食会を開催しました
2018年2月15日、大津市の伝統野菜「近江かぶら」を入れた玉ねぎドレッシ...
2月14日、滋賀県立東大津高等学校にて、農学部サイエンスカフェ「ジャ...
法学部・法学研究科では、7月8日(月)に深草学舎顕真館において、2019年度龍谷大学給付奨学金(アカデミック・スカラシップ奨学生・大学院学内進学奨励給付奨学生・大学院研究奨励給付奨学生・地域人材育成学費援助奨学生)合同授与式を開催いたしました。
落合雄彦学部長、丹羽徹研究科長からお祝いの言葉が贈られた後、各奨学金の代表者に賞状の授与を行いました。
アカデミック・スカラシップ(在学採用型)奨学金は、自己応募形式の奨学金であり、応募者の中でも特に優秀な成績を修めた学生に対して給付される奨学金です。今年度は31名の学部生が選ばれました。
大学院学内進学奨励給付奨学金は、本学学部から本学大学院修士課程に進学した学生、または本学大学院修士課程から本学大学院博士後期課程に進学した学生を対象に、経済支援を行うための奨学金です。今年度は修士課程から3名選ばれました。
大学院研究奨励給付奨学金は、本学大学院に在学し、自らの研究活動を計画的に実施する学生に給付する奨学金です。今年度は、修士課程から1名、博士後期課程から2名が選ばれました。
地域人材育成学費援助奨学金は「本学と地方自治体およびNPO関連団体との地域人材育成に係る相互協力に関する協定書」に基づき入学する大学院生に対し、人材育成を行うための奨学金です。今年度は修士課程から1名が選ばれました。
選ばれましたみなさんをお祝いいたしますとともに、今後も勉学や研究活動はもちろん、様々な分野での更なる活躍を期待しています。
コミュニティマネジメント(CM)学科の交流企画CMブラウンバッグセミナー(CMBBS)の第2回写真塾と第2回トークライブ「CMトーク」が、それぞれ6月19日、7月2日に開催されました。
写真塾では、難しいと思いがちなカメラの設定をちょっと変えるだけで、写真がグッとプロっぽくなることを体験できました。
カメラにはF値(絞り値)、シャッター速度、ISO感度といったさまざまな設定がありますが、よくわからない初心者はついつい「オートモード」にして撮りがちです。オートモードで撮った写真は無難だけれど、撮り手の意図や個性は消されてしまうので、そうした設定をいじってあげるのがお勧め。プロのように全てを細かく設定しなくても、カメラに一部をお任せし、自分で絞り値やISOを変えることで、周囲をぼかしたり、夜景を綺麗に撮れたりといった「写真らしい写真」の表現が可能になります。
講師を務めたCM学科実習助手の越浦真依(えちうらまい)先生は、初心者向けに必要な設定方法を徹底的に絞り込んで説明してくれたので、とてもわかりやすいセミナーになりました。参加した学生も、今まで触ったことのなかった設定を変更すると写り方がガラリと変わることに驚いていました。カメラのポテンシャルを引き出すヒントをもらって、自分でもぜひ試したいとの声も聞かれました。
CMトークでは、2018年の龍谷祭・ミス龍谷コンテストでグランプリを受賞したCM学科3回生の安原舞(やすはらまい)さんを招いて、「ミス龍谷であること」にまつわるいろいろなお話を聞きました。安原さんはミス龍谷グランプリに選ばれた後、全国の大学のグランプリ・準グランプリ受賞者だけによるミスオブミスに出場して審査員特別賞を受賞しています。そうしたミスコンテストの裏表のストーリーを40分間にわたって語ってくれました。
安原さんは、子供の頃からクラシックバレエをやってきてミスコンテストなんて考えもしなかったといいます。大学に入って何か新しいことをしたいと思っていたところ、友人がミス龍谷コンテスト出場を勧めてくれたことがきっかけで、「挑戦もしないで他人をバカにするよりは、挑戦してバカにされるほうがいい」とエントリーを決めました。それからは、コンテストの勝敗を左右するオンライン票を取るため、Twitterの書き方やInstagramの写り方もいろいろと工夫したそうです。
今回のトークの司会を務めたCM学科2回生の横平詠哉(よこひらえいや)君はミス龍谷コンテストの場にいて、安原さんのステージでの振る舞いに、他の出場者とは違うレベルでその場の雰囲気を変えてしまう力を感じたといいます。単に「かわいい」「きれい」ということではなく、その人の生き方がコンテストでのバレエのパフォーマンスやトークに力として表れたのでしょう。
ところで、写真塾シリーズの講師を務めてくれるCM実習助手でフォトグラファーの越浦先生も、今回のCMトークの司会を務めてくれた横平君も講師や司会の経験が豊富というわけではなく、緊張したり思うように話せなかったりという場面もあったようです。
それでも、こうして挑戦することでしか体感できない学びがあります。「挑戦して失敗したら?失敗して他人にバカにされたら?」なんて思う必要はありません。「挑戦したことそのものが大成功」です。
安原さん、横平君、越浦先生ら同じ学科の仲間の挑戦が、他の学生や教員の心に火をつけてくれたら、と思います。
前期最後のCMBBSは、7/17(水)に開催される第3回写真塾です。ホワイトバランスと露出について学び、逆光下で光の筋を写真に撮りこんだり、写真の雰囲気を全く変えてしまう技を体験してもらいます。
今年度は、健やかに育つ・生きる<いのち>というテーマにして実習教育を進めています。その1つとして、乳幼児の歯に学び、考える講演会を開催しました。
社会や食環境の変化は子どもの健康に大きく影響しています。「子どもの口腔の変化」から、口に現れる子どもの健康という広い視点が得られました。また、「こどもの口のふしぎ」にふれながら、かけがえのない<いのち>の育ちに寄り添う喜びや責任、困難さを実感するだけでなく、「共生の理念に基づき生きる」という本学の人間形成のヒントが見つかったと思います。さらに、王子動物園のカバの口の中、野生のチンパンジーと動物園のチンパンジーの口の中の様子の違いから、健康な歯とはどんなものであるか、知る機会となりました。
保育者として子どもを観察するということが重要であると考え、取り組んできた学生にとって、さらに観察することが増え、子どもの抱える背景を考える機会となりました。
<学生の感想(抜粋)>
・健やかに育つということに家族でご飯を食べることは人や動物にとって一番大切なことだと思いました。
・「心に借金をして帰す」のではなく、「心に貯金をして帰す」という考えで治療されているのは凄いと思いました。
・虫歯がたくさんできてしまう子ども達の生活の背景には食習慣だけでなく、生活習慣や家族との関わりが深く関係していると学びました。
・おやつを規則正しい時間に与えている子どもは我慢することを覚え、おやつを食べたいときに食べる子どもは我儘になってしまい、虫歯も多くなることを学びました。子どもの心と身体を育てるということは歯と関わりがあることに興味深さを感じました。
・子ども達の歯で家庭の事情を知ることができるということを初めて知り、子どものサインに気がつける保育者になりたいと思いました。
・ネグレクトや虐待を受けている子どもの歯の画像から「原因は子どもになるのではなく、周囲の大人や環境にある」という言葉が心に残りました。健康な永久歯が生えてくるためには、健康な乳歯が不可欠であり、両方とも大事にしなくてはいけないと気がつきました。