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【本件のポイント】
・特別講演に、高校生のときにイラクで拘束され、日本社会から「自己責任」と大きなバッシングを受けた経験から、現在高校中退者や不登校者の立ち直りを支援している今井紀明氏(認定NPO法人D×P理事長)が登壇
・社会課題に取り組む、龍谷大学、京都教育大学の学生がポスターセッションやプレゼンテーションを実施


【本件の概要】
 3月24日(日)、深草キャンパスにて、「龍谷大学EFFECTORsフェスタ」(社会連携・社会貢献活動報告会)を開催します。「EFFECTOR」とは、「社会を変える人」の意味で、本学で使用している造語です。
 特別講演として、イラク戦争後の2004年、高校生のときにイラクに入国し武装勢力に拘束され、社会から「自己責任論」を一身に浴び、その経験から、現在、高校中退者や不登校者の立ち直りを支援している今井紀明氏(認定NPO法人D×P理事長)に、社会変革へのチャレンジについて、ご講演いただきます。
また、社会課題に取り組む学生グループ15団体による、ポスターセッションとプレゼンテーションを行います。子ども食堂を自ら運営し地域の中の居場所作りに取り組む学生、滋賀県の伝統野菜の復活に取り組む農学部の学生、京阪ホールティングス株式会社と連携し伏見区中南部の活性化案を検討するプロジェク卜等、社会を変えようとする学生の意欲的な取り組みを社会に発信します。ポスターセッションでは、共感する取り組みのポスターに、「EFFECTORシール」を貼って応援するという来場者も参加可能なイベントです。
 関連して、今回ご講演いただく今井紀明氏と、社会的投資で「分かち合う社会」を目指す、深尾昌峰Ryukoku Extension Center センター長(政策学部教授、京都地域創造基金理事長、株式会社PLUS SOCIAL代表取締役)の対談もHPに掲載しております( http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/region/talk.html )。

日時: 2019年3月24日(日) 12:00~

場所: 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館1階
    クリエイテイブエリア、アクティビティホール

プログラム: 12:00〜15:35 (コアタイム12:00~12:50、13:55~14:10) 
        学生による社会連携活動のポスターセッション

       13:05〜13:55
        特別講演会「分かち合う社会へ~自己責任論を越えて~」
        今井 紀明(いまい ・ のりあき)氏
        認定NPO法人DxP(ディーピー)理事長

       14:10~15:35
        学生による社会連携活動のプレゼンテーション


認定NPO法人D×P理事長 今井紀明氏


EFFECTORシール(イメージ)

主催: 龍谷大学 龍谷エクステンションセンター  

後援: 国立大学法人京都教育大学

問い合わせ先 : REC事務部(京都)  
         Tel 075-645-2098 E-mail rec-k@ad.ryukoku.ac.jp


このたび、龍谷大学 犯罪学研究センター 博士研究員のDavid Brewster(ディビッド・ブルースター)が英国『transform』にコラムを寄稿しました。『transform』は、TRANSFORM DRUG POLICY FOUNDATIONが運営する媒体で、効果的な薬物政策と社会的正義を促進することを目的としています。

【transform: AN OCCIDENTAL FANTASY: JAPAN, THE RULE OF LAW, AND ILLEGAL DRUGS CONTROL.】(英文記事)
https://transformdrugs.org/japan-and-illegal-drugs-control/


David Brewster(本学 犯罪学研究センター 博士研究員)

David Brewster(本学 犯罪学研究センター 博士研究員)


近年、イギリスの薬物政策に関して厳しい態度でのぞむべきだという意見を持つ人の中には、違法薬物の使用者が世界的に見て少なく、厳格な薬物政策が展開されている日本を引き合いに出すことがあります。しかしながら、日本における違法薬物の使用を規制する仕組みと薬物使用者の減少については、複雑な社会的、文化的な背景があり、一概に他の文化圏にあてはめることができません。現在、Brewster博士研究員は、日本の社会的・文化的背景を踏まえながら、薬物依存から回復を試みる方々を対象にしたインタビュー調査などを行っています。
下記、Brewster博士研究員が担当した犯罪学セミナーでも、その研究の一端を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

【関連記事>>】第4回 龍谷犯罪学セミナー(Ryukoku Criminology in English)レポート
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2823.html

犯罪学研究センターの目指す犯罪学は、犯罪者を厳しく処罰するのではなく、犯罪者にやさしくすることで真実をみつめ、社会に復帰してもらおうとするものです。
今後もセンターの取組みを通し、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」を構築し、日本国内だけでなく、広く世界に海外にアピールしていきます。


 3月14日に、社会学部の科目「社会共生実習(The First Aid)」の担当教員(現代福祉学科 栗田修司教授)が社会福祉法人・京都市東山区社会福祉協議会の依頼を受け、主にケアマネージャーの方々を対象に災害についての講演をおこないました。
 本講演会には、当該科目を受講している八木賢志さん(社会学部社会学科3年生)がアシスタントとして参加し、今までに当該科目で培った災害についての知識や当該科目をする中で自ら取得した防災士資格保有者としての知識を遺憾なく発揮し、グループワーク時にアドバイスをしたり、要所で講演会を進行するなど、頼もしい姿をみせてくれました。
 講演会の内容には、先日、当該科目で現地視察した岡山県の水害についての情報など、リアルな現場の情報が盛り込まれており、受講してくださった方々からは、「基本的なことが大切なのだと改めて思い知った」「今回の講演を受講しただけで終わることがないよう、早速、自身の職場に持ち帰って自分たちのルールを検討しようと思う」などといった感想をいただきました。
 「社会共生実習(The First Aid)」は、3カ年計画で始められた科目で、2019年度が最終年度となります。当初から受講している学生も引き続き受講予定ですので、3年間の集大成が今から楽しみです。


講演会の様子


栗田修司教授


アドバイザー役としてグループワークに参加する八木賢志さん


アドバイザー役としてグループワークに参加する八木賢志さん


打ち合わせの様子


受講者の様子

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


ボランティア・NPO活動センターには、地域の様々な団体からボランティア募集の依頼が寄せられます。その中には「サークル活動団体を紹介して欲しい」といった依頼があり、センターの登録サークルへ繋いでいます。学生のスケジュールによっては応えられない場合もありますが、複数の団体が協力可能となるイベント等もあります。

 3月18日(月)に伏見稲荷大社の参集殿で、近隣地域の高齢者の集まり「稲寿会」の誕生日会が行われ、学術文化局の落語研究会とマンドリンオーケストラが演目を披露しました。
 落語研究会からは文学部3回生の西朋樹さんが、冒頭に自己紹介を交えた日常的な話で笑いを誘って雰囲気を和ませてから、「禁酒番屋」という一席を披露しました。落語研究会は定期的に稲寿会から依頼を受けて落語を披露し、会報紙にも載せていただいたこともあります。西さんは「よく依頼いただくので、今まで話したことのない演目を選ぶようにしています」と述べ、色々と工夫していることが伺えました。

 また、マンドリンオーケストラは6人の演奏学生とサポート学生1人の計7名体制で協力しました。最初に演奏した「ジブリメドレー」はマンドリンの音色が美しく響き、「となりのトトロ」のテーマ曲では、お孫さんがおられる参加者は頭でリズムを取る様子が見受けられました。次に演奏した「上を向いて歩こう」「荒城の月」では、歌詞カードを見ながら参加者のみなさんが雄大に合唱されていました。MCを務めた社会学部3回生の平松直登さんは、「緊張して少し間違えてしまったところはあったのですが、温かく見守ってくださり有難うございました」と述べていました。
 
 両サークルとも、参加者から「また演目披露して欲しい」「別の会でも協力してもらえないか」などと依頼されている様子が見られました。


約70名の参加者の前で披露しました


落語研究会の西さん(文学部3回生)


マンドリンオーケストラの学生たち


参加者のみなさんが曲に合わせて合唱


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