Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

1月から2月にかけて、国際学部グローバルスタディーズ学科のうち卒業論文を履修した学生において口頭試問が行われました。

当日は、卒業論文のテーマに関して学生が発表した後、主査・副査の教員からの質疑応答を行いました。
口頭試問は公開で行われており、参加した学生からも質問が投げかけられる場面もありました。






2019年度特別研修講座「矯正・保護課程」(本学学生対象)/矯正・保護教育プログラム(社会人等対象)の受講者を2019年4月1日から募集します。

龍谷大学では、特別研修講座の一つとして「矯正・保護課程」を開設しています。この課程は、刑務所、少年院、少年鑑別所等で働く矯正職員や犯罪をおかしたり非行をおこなった人たちの社会復帰の手助けをする保護観察官などの専門職やボランティアを養成することを目的としています。
1977年の開設以来、受講者の数は延べ約2万7千人となっています。その中から、警察官や刑務官、法務教官、保護観察官などの公務員はもちろん、関連する民間施設職員、保護司、教誨師など、多数の人材を輩出しています。所定の要件を満たした本学学生には、「矯正・保護課程修了証明書」(本学独自の課程修了証明書)を卒業時に交付しています。
特別研修講座「矯正・保護課程」の科目の中には、文学部、法学部、政策学部、社会学部、短期大学部の専攻科目と合同開講しているものがあります。それらの科目は、当該学部において、卒業要件単位として認められるものがあります。(詳しくは、各学部の「履修要項」又は学部教務課にご確認ください)

また、矯正・保護課程では、本学学生や卒業生だけでなく、社会人等にも広く門戸を開いております。これまで、保護司や社会福祉関係者など、延べ740名を超える社会人が、本課程を受講しました。
現在、社会人等については、特別研修講座「矯正・保護課程」を文部科学省が推奨する履修証明プログラム(矯正・保護教育プログラム)として開設しています。これに伴い、所定の要件を満たした方には、学校教育法第105条に基づく「履修証明書」を交付しています。

当課程の受講を希望される方は、「2019年度受講要項・シラバス」を請求のうえ、所定の受講手続きを行ってください。資料の請求は、矯正・保護総合センターホームページ(http://rcrc.ryukoku.ac.jp/)の「講演会等のお申し込み・資料請求」からお申し込みください。
(注)社会人等の学外受講者の場合、「2019年度受講要項・シラバス」の巻末にある「受講希望理由書」等の提出が必要です。

矯正・保護分野に興味・関心のある方の受講を心よりお待ちしています。

<申込期間>
通年・前期科目:2019年4月1日(月)~4月12日(金)
後期科目:2019年4月1日(月)~9月13日(金)
※休業日は除きます。
※前期科目の講義は、4月9日(火)から順次開講されますので、お早めにお申し込みください。
※申込期間終了後の申込みに関する問い合わせは、矯正・保護総合センター事務部まで。

【申込先窓口および受付時間】
大宮学舎:文学部教務課、深草学舎:法学部教務課、瀬田学舎:社会学部教務課、大阪梅田キャンパス:大阪オフィス<ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階(大阪市北区)>

【相談窓口】
矯正・保護総合センター事務部  深草学舎至心館1階
 TEL 075-645-2040
 E-mail:kyosei-hogo@ad.ryukoku.ac.jp
 
【パンフレット・冊子等】
・『受講要項・シラバス』
この冊子は、特別研修講座「矯正・保護課程」/矯正・保護教育プログラムに関する科目内容や受講料、申込の期間・方法などの手続きの情報と、各授業科目担当者のシラバスを掲載しています。受講を希望する人は必ず参照してください。

※上記の資料は、文学部教務課(大宮学舎)、法学部教務課(深草学舎)、社会学部教務課(瀬田学舎)及び大阪オフィス(大阪梅田キャンパス)の各窓口、ならびにキャリアセンター(全学舎)に設置しています。

【矯正・保護課程HP】
https://rcrc.ryukoku.ac.jp/educate/study.html


【本件のポイント】
・社会学部コミュニティマネジメント学科 笠井賢紀准教授が2012年から行ってきた栗東市との連携の成果として、出版物を刊行
・2017年の龍谷大学と栗東市の包括連携協定締結が拍車をかけ、笠井准教授と栗東歴史博物館が連携事業として、正月に行われる火祭の行事で「どんど焼き」とも呼ばれる左義長に関する調査を実施し、実施にともなう課題や、地域社会とつながる機会の重要性を示した書籍

【本件の概要】
 この度、下記の出版物を発刊いたしました。

  書名 別冊淡海文庫26 栗東市の左義長からみる地域社会
  著者 笠井賢紀
  発行 サンライズ出版
  仕様 B6判 並製本 総204 ページ
  発行部数 1000 部 定価 1800 円+税
  書店にて発売中(サンライズ出版から郵送による販売も可。TEL.0749-22-0627)

 滋賀県で左義長といえば近江八幡の左義長祭り(2019年3月16日、17日開催)が有名です。ところが、同県栗東市にも全市的に左義長が残っています。栗東市で行われている「東海道ほっこりまつり」などで、2012年以来連携を重ねる社会学部コミュニティマネジメント学科 笠井賢紀准教授と学生は、龍谷大学の栗東市における活動拠点「かたつむ邸」で地域住民と交流を続ける中で、左義長の話を聞く機会が多いことから、本格的に調査することにしました。
 2016 年度からは日本生活学会「生活学プロジェクト」として同調査が採択されました。また、2017 年には龍谷大学と栗東市との間で、包括連携協定を締結しており、これを機に、笠井准教授と栗東歴史博物館が連携事業として本書の基となる調査に取り組みました。
 本書は、左義長についての一般的な解説をする第1 章のほかは栗東市の事例です。昭和末期に行われた栗東町全域の民俗調査(第2 章)、笠井准教授が行った人生史調査(第3 章)や博物館との共同で行ったアンケート調査(第4 章)という3 つの調査の結果を紹介しています。第5 章では調査結果を受け、実施にともなう課題や、地域社会とつながる機会の重要性を示しました。
 左義長の継承に課題を抱えている全国各地の団体に関心をもっていただける内容です。また、市全域でのアンケートや過去の民俗調査の利活用など、他地域でも参考にできる調査法が具体的に示されていることも有用だと言えます。

【本書の構成(目次)】
はじめに──本書の特徴と全国の読者へ向けて
第1章 左義長ことはじめ
 左義長の由来諸説/左義長の意味/左義長と子ども/全国の左義長
 [コラム]語りの場としての左義長……田中颯祐(龍谷大学社会学部2年生)
第2章 昭和末期の民俗調査から
 滋賀県栗東市の概要/民俗調査の概要/『栗東の歴史』にみる左義長の共通点と個別事例
 栗東市域全体で広く行われる左義長/昭和末期の民俗調査にみられるさまざまな左義長
 [コラム]「かたつむ邸」で未来を紡ぐ……冨永燦子(龍谷大学社会学部3年生)
第3章 2016 年度の生活史調査から
 生活史調査の概要/左義長の起源/左義長に関する子どもの役割
 左義長の実施日と「成人の日」/左義長をめぐる地区間の関係
 左義長と女性/左義長と子ども/左義長と藤蔓/左義長の手順
 左義長の意味/子ども社会における左義長の特別さ/左義長でつながる子どもと地域
 [コラム]生活史調査に同行して……天野言美(龍谷大学社会学部卒業生)
第4章 2017 年度の質問紙調査から
 質問紙調査の概要/質問紙A票「基礎調査」の結果
 質問紙B票「2018 年(平成30 年)の左義長について」の結果
 質問紙C票の年表部分および質問紙D票の地図部分
 質問紙C票・D票の諸設問/質問紙調査を補う視点
 [コラム]左義長から問いを紡ぐ……玉田遼河(龍谷大学社会学部3年生)
第5章 左義長と地域社会の変化
 左義長の意味・役割の変化/意味の物語と効果の物語
 効果の物語を軸とした左義長の展望
 [解説]『栗東市の左義長からみる地域社会』に寄せて
 ─博物館の立場から─……中川敦之(栗東歴史民俗博物館学芸員)
おわりに

【著者略歴】
 笠井賢紀(かさい・よしのり)
 1983 年5月17 日 北海道生まれ[35歳]
 龍谷大学社会学部准教授。
 専門は地域社会論、質的社会調査法。
 著書として『基礎ゼミ社会学』工藤保則・大山小夜・笠井賢紀編著(2017 年、世界思想社)、その他、論文多数。
 <取材可>  携帯 070-5615-9837

【刊行後の関連する催し】
 [国際博物館の日記念事業]
 『栗東市の左義長からみる地域社会』刊行記念シンポジウム
 域学連携プロジェクトで伝統を未来へ
 2019 年5 月18 日(土、国際博物館の日) 14:00 開始[予定]
 会場:栗東歴史民俗博物館(担当:中川) TEL.077-554-2733

<お問い合わせ先>
 ◆内容について  
  龍谷大学社会学部准教授  笠井 賢紀  携帯 070-5615-9837
 ◆本の販売について  
  サンライズ出版  滋賀県彦根市鳥居本町655-1
  Tel.0749-22-0627 Fax.0749-23-7720



 自分たちの活動で未来を拓いていくプロジェクト “You, Challenger” Project

2018年度、文学部は<街の魅力を「探求」し、「ことば」を使って社会とつながる。>をテーマに、文学部の野呂靖先生・大谷由香先生ゼミ(文学部共通セミナーアドバンストコース)活動を、辻谷莉和さん(文学部仏教学科3年生)が、今年度初の試みとして龍谷大学付属平安高校プログレスコースの学生約500名の前でこの一年間の学び、挑戦を発表しました。
 JAZZ研究会の音楽に乗せてイベントが始まり、その雰囲気に最初は圧倒されていた付属平安高校の学生たちも熱のこもった発表に聴き入っていました。

日時  2019年3月7日(木) 14:00~16:00
会場  龍谷大学付属平安高校3階 講堂

【プロジェクト概要】
 大宮学舎が位置する「京都駅西部エリア(京都えきにしエリア)は、近年新駅の開設が予定されるなど新たな地域活性化の拠点として注目を集めています。文学部の野呂靖先生・大谷由香先生ゼミ(文学部共通セミナーアドバンストコース)では、「京都えきにしエリア」の多様な地域資源(歴史・文化・人・モノ・コト)の魅力を掘り起こした情報誌(フリーペーパー)「京都えきにし」の発刊をおこなっています。
 文学部には真宗学や仏教学など宗教系の学科のほか、哲学、臨床心理学、歴史学、日本語日本文学、英語英米文学を学ぶ7学科6専攻が設けられており、すべての学びに共通するのが「ことば(言葉)」です。フリーペーパー「京都えきにし」の発刊を通して、文学部ならではの知識と探究心、そして「ことば」の力を活かしながら地域に貢献する新たな取り組みへの挑戦について熱く語ります。

 今回の文学部の取り組みのご紹介で、今年度文学部ホームページNEWS掲載100回目となりました。これからも文学部の取り組みを随時ご紹介しますので、龍谷大学文学部をご支援の程よろしくお願いいたします。
 過去の文学部の取り組みについても、是非ご覧頂きますようお願いいたします。

【更新情報】
 龍谷大学文学部URL

 2019.03.08 『京都えきにし』第2号を発刊しました。【文学部】




野呂 靖 先生


大谷 由香 先生


フリーペーパー「京都えきにし」


Forbes JAPAN「地球で耀く女性100人」に最年少で選抜された、世界を舞台に活躍する若手女性イノベータ―三木アリッサ氏と国際学部清水耕介教授が「英語と女性のキャリア」をテーマに対談しました。

2019年春1期生を輩出する、英語を使った大学教育に力を入れている国際学部の、清水耕介教授とイスラエル女子部のなどの活躍が注目される三木アリッサ氏。
対談では、外国人と同じ職場で働くのが当たり前になりつつある今、キャリアを作っていくうえで英語を学ぶ意義とは何か、この時代を生き抜いていくために必要な能力とはどのようなものか。自身のキャリアを考えている皆さんに響く内容となっています。

AMP 三木アリッサ氏と清水教授の対談について
https://amp.review/2019/03/12/ryukoku-university/


「国際学部グローバルスタディーズ学科」の詳細について
https://www.world.ryukoku.ac.jp/department/glstudies.html


龍谷大学のいまについて
https://www.ryukoku.ac.jp/activity/index.html


a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: