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 12月16日(日)に龍谷大学深草キャンパスで開催された大学コンソーシアム京都主催の「第14回京都から発信する政策研究交流大会」で、政策学部の井上ゼミ、今里ゼミ、深尾ゼミが優秀賞を受賞いたしました。同大会は、都市の抱える問題・課題を見つけ、それを解決するための研究を行う大学生・大学院生が日頃の研究成果を発表する場で、2005年度から開催されています。

■優秀賞
【タイトル】口頭発表
 観光による地域存続のための基盤づくり
  <龍谷大学政策学部 今里ゼミナール>



【タイトル】口頭発表
  京都市の生ごみはゼロになり得るか
  <龍谷大学政策学部 深尾ゼミナールC>



【タイトル】パネル発表
 高齢運転者支援に関する研究
<龍谷大学政策学部 井上ゼミナール>




 2018年12月9日に開催された日本建築学会近畿支部都市計画部会主催「第9回アーバンデザイン甲子園」で、政策学部阿部大輔ゼミナール(内海ありさ【代表】、大谷歩美、木戸琴音、信貴陸斗、嶋根早紀、中谷有里【副代表】、西野莉央、葉狩佳奈、藤川奏絵、藤本哲、森本臣【副代表】)が「審査員特別賞」を受賞、石原凌河ゼミナール防災まちづくりプロジェクト(冨上弥生、上村愛、三橋巧、栗尾大成、岡本拓朗)が「入賞」しました。

■審査員特別賞<阿部大輔ゼミナール>
「都市を充す-地域空間の包容力の向上に向けた都市デザイン提案-」
【概要】
 わが国では、本格的な人口減少社会を迎える一方で、社会的弱者の増加が懸念される。人口減少時代には、社会的格差はむしろ拡大していく傾向がある。社会的弱者の増加は住宅 問題に直結する。しかし、わが国の住宅政策は、市場拡大を図り支援の範囲を縮小する傾向にある。住宅セーフティネットのひとつである公営住宅は、入居有資格者に対して、募集戸数は圧倒的に不足している。住宅困窮者の将来的な増加は、社会階層ごとの集住を押し進め、社会的排除や地域の包容力の低下を招きかねない。そこで、平面的かつ垂直的なソーシャルミックスを図ることで、異なる社会階層を混淆し、都市の包容力を向上させる。 社会的弱者や富裕層の集住を防ぎ、都市内格差を是正し、多様な層を混淆させ都市経済の 底上げを図ることで、都市全体の発展を促す。さらに、低利用状態である住宅のストックの拡充を促進し、廉価で多様な住宅がまちなかにストックされていく仕組みの構築を図る。



■入賞<石原凌河ゼミナール>
「巨大災害に備えた設計図を描く~被災を減らす持続可能なまちづくり~」
【概要】
 これまで災害に対する事前準備において、発災後の生活再建や地域の存続については十分な事前準備が行われていなかったのではないか。我々は、発災後に様々な理由で家族が別居してしまう「世帯分離」という現象に焦点を当てた。本研究は、世帯分離によって起こりうる問題を提起し、それを防ぐための提案を行い発災後も地域を持続させるために移転の事前検討を促すものである。
 対象地域として、南海トラフ巨大地震が発生すると大きな被害を受けるとされている和歌山県の日高地方をフィールドとし、各地域の分析を行った。地域の特徴を把握した上で、農家・小売店・企業間の3つの移転・連携案と、根幹的な課題解決として世帯ごとの移転案を策定した。これらを相互に行うことで、世帯分離という課題への対策とする。



 このコンペは2010年より開催されており、近畿圏の大学・大学院におけるアーバンデザインや都市計画・まちづくり の演習、実践、卒業設計等を集めて、教員・学生が一同に会し、作品発表・意見交換・情報交流を行うものです。審査員は近畿に拠点をおいて活動する新進気鋭の実務家が担っています。
 今年は25作品の応募の中から以下の10作品が入選し、入選チームのみが最終審査に挑みました。
01 龍谷大学石原ゼミ 《巨大地震に備えた設計図を描く~被害を減らす持続可能なまちづくり~》
02 大阪大学大学院 《つむぎあげる集落のストーリー》
03 明石工業高等専門学校 《Takeno Wind College》
04 大阪工業大学大学院 《浮舟 川により紡がれる暮らし》 ※最優秀賞
05 神戸大学大学院 《融けだすウラロジ―高架下を起点とした元町再編計画―》 ※優秀賞
06 大阪市立大学大学院 《移ろい映る ~歩行空間の再編~》 ※審査員特別賞(高岡賞)
07 関西大学大学院 《行為表達(オモテデルフルマイ) 》 ※審査員特別賞(忽那賞)
08 関西大学大学院 《生命が廻る街 千里ニュータウンにおける葬送・埋葬空間》
09 大阪市立大学大学院 《つながる、テンノジ》
10 龍谷大学阿部・木村ゼミ 《都市を充す 地域空間の包容力の向上に向けた都市デザイン提案》 ※審査員特別賞(絹原賞)

建築系の学部・大学院からの参加が大多数を占める中で、両ゼミの健闘が光りました。

■リンク
阿部 大輔教授 紹介ページ
石原 凌河講師 紹介ページ
日本建築学会近畿支部HP「第9回 アーバン・デザイン甲子園 結果発表」


これから就職活動本番を迎える3回生を主な対象として、企業の人事担当者と学生の交流会を大阪梅田キャンパスで11月6日に開催しました。

例年この時期に開催する人気の企画で、龍谷大学生に加えて他大学生(国公私立9大学)も参加し、学生35名と企業の人事担当者約20名がグループにわかれて座談会形式で交流しました。

今回は、まず、学生グループディスカッション(GD)で「社会人に聞いてみたいこと」を話し合い、それをもとに座談会で人事担当者と質疑応答を行い、最後にまたGDで「今日わかったこと」をまとめ、全員の前で発表するというプログラムでした。
GDの後には人事担当者からのフィードバック時間を設け、学生にとっては、より実践的な就職活動体験イベントとなりました。

交流タイムでは、企業の個別説明ではなく、「働くこととは」「営業のおもしろさ」「メーカーの仕事」「商社の役割」「女性の働き方」などといった、学生自身の将来のキャリアを考えた質問などが飛び交い、会場は熱気にあふれ3時間半のプログラムがあっという間に終了しました。

イベント開始当初は、他大学生や人事担当者たちの前で不安や緊張を感じていた本学学生たちも、人事担当者や他大学生のエネルギッシュな姿に元気や勇気をいただき、自分から積極的に質問するなど活発な様子が見受けられました。

学生の主な感想
「普段なかなか接することのない社会人と交流できて刺激になった」
「他大学生の考え方や行動が参考になった」
「今まで感じたことのない緊張感でグループディスカッションを体験できたことが、今後のためになった」
「今日の満足で終わることなく、明日以降も動き続けようと思った」

関西ビジネス界に最も近い大阪梅田キャンパスでは、今後も学生と企業の交流イベントを開催していきます。


ビジネス界にもっとも近いキャンパスである大阪梅田キャンパスに社会人をお招きして学生との交流機会を設ける「梅キャン塾」を10月20日に開催しました。

「梅キャン塾」は学生生活の更なる充実のきっかけや、インターンシップ・就職活動への準備として学部1~3年生、短大1年生、大学院1年生を対象として、企業経営者や幹部社員、採用担当者、本学卒業の人事担当者の方々を招聘し毎月1~2回開催するイベントです。

今回は、国内大手メーカーのBtoB営業管理職の方にお越しいただきました。

米国・インドなど現地駐在を経験し、国内だけでなく幅広い地域のグローバル企業を相手に、営業の第一線に立つ責任者としての経験談やビジョンなどを31名の学生にお話しいただきました。

参加学生にとっては、大手企業の名前からは想像もできないような、現地での「泥臭い」営業活動など、初めて聞く話ばかりのようで、その後の質疑応答時間にも各グループで話し合った質問以外の様々な質問も飛びだし、充実した時間となったようです。


 2018年12月21日(金)、グランフロント大阪のナレッジキャピタルで、龍谷大学農学部✕ナレッジキャピタル 超学校 「食と農が拓く未来」第4回目の講義を開講しました。

 第4回は、「植物の匂いコミュニケーション」と題して、本学農学部植物生命科学科 古本強教授がファシリテーターとなり、神戸大学大学院農学研究科 山内靖雄助教と、本学農学部植物生命科学科 塩尻かおり講師による講義を行いました。  
 講義では、声を出さない植物が、暑さや虫からの攻撃を受けた時、匂いをだしていることが紹介されました。匂いの信号を受けた近くの植物は、暑さ対策や防虫対策をすることができるそうです。また、山内先生が用意した匂いサンプルを受講生に嗅いでいただき、加齢臭や炭酸飲料の匂いを体験していただきました。複数の匂いを混ぜたら思いもよらない匂いになる等、新しい体験ができたようです。古本教授の抜群のファシリテートで、体験しながら最先端の科学を学ぶ講義になったのではと思います。

 第5回の講義は、サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 小埜様と本学農学部植物生命科学科 永野講師による、「食卓の植物科学」を開催します。2月1日より受付開始ですので、是非、ご参加ください。
 





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