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 経営学部で輝いている学生を紹介する龍谷経営人(びと)、今回は経営学部 4年生 和泉 翔馬さん(滋賀県出身)をご紹介します。
 公認会計士という仕事を皆さん聞かれたことがあるかと思います。「監査・会計のスペシャリストとして、独占業務である「監査」を行うほか、「会計」、「税務」、「コンサルティング」を行っている。」(公認会計士・監査審査会Webサイトより)とあるように、公認会計士のみに許されている業務があるように高度な専門知識を必要とすることから取得が大変難しく、しかしながら、その優位性、安定性から資格試験自体は人気の資格となっています。
 「よっしゃ、やっぱりね。」というのが第一声だったそうです。2018年11月16日(金)にインターネットでの公認会計士合格通知に自信と確信をもって見た受験者はそうはいないのではないでしょうか。和泉さんは難関と言われる公認会計士に、しかも現役合格を果たされました。そんな和泉さんをご紹介していきたいと思います。


思い出のつまった手帳と一緒に

進学か就職で迷った高校時代
 高校卒業後に就職か進学を決めないまま、近くの商業高校に進学しました。高校では会計を勉強するのですが、高校現役時に全商簿記の1級を5つ、日商簿記は二級まで取得するまでに。その頃から簿記が楽しく得意になり、将来仕事にしたいと漠然と思われたそうです。

龍谷大学経営学部に入学して
 入学して大学の講義を受けつつも、資格への意欲は高く1年生の3月にはフアイナンシャルプランナーの資格を取得し、ゆくゆくは日商簿記1級を取りたいと思っていたとか。そんな時、資格のことで先生に電話をしてみると「会計士を何故目指さないのか。お前ならいける。」と言われ、漠然と意識していた公認会計士へスイッチが入った瞬間だったそうです。

そうして始まった受験への道のり
 決意してからの行動も速いのが和泉さんの特徴でしょうか。2年生になり、アルバイトで貯めた貯金を使い、専門学校とのダブルスクールを開始します。
 当時の生活を振り返ってもらうと朝10:00になったら予備校に行き、22:00に予備校出るような生活でした。大学の授業は予備校を抜けて行くほどの忙しさに。大学の講義の間は空き教室で受験勉強をしていたこともあったそうで、結果的には1日10時間くらい勉強していたそうです。
 例えば後期の定期試験があった冬の1日を切り取ってみてみると、11:00予備校に行き小テストを受験、すぐに大学に移動し15:00、16:30と試験2つを受験し、また予備校に戻り18:30からのテストを受験する忙しさ。しかしながら、大学の試験内容は予備校で学んだ知識でカバーできることも多く、大学の試験対策にもなっていたそうです。
 さぞ予備校漬けかと思いきや、大学では経営学部ゼミナール連合会に所属し、経営学部の活性化に貢献するとともに、会計局局員としても活躍しました。

3年生の12月に短答式試験、4年生の8月に論文式試験を受験
 公認会計士は受験するのに資格は不要であり、実力次第で合否が決まります。短答式試験4科目すべて合格しないと1次突破になりません。受験科目としては財務会計、管理会計、監査論、企業法。そして論文式試験は論文試験で、会計学(財務と管理)、監査論、企業法、租税法、経営学(選択)の6つの試験になります。
 財務、管理は一番得意だったそうで集中的に勉強をされたそうです。逆に企業法(会社法、商法、金融商品取引法)といった法律の勉強には苦しめられ、大学ではポケット六法をずっと読む生活だったとか。
 そうして3年生の12月に短答式試験を受け、一発で合格。論文式試験は4年生になった8月の3日間で受験しました。1日目の2科目がボロボロだったそうですが、残り2日間をすごして、受かっているだろうという感覚であったそうです。そうして、冒頭に書いた合格発表につながっていきます。


大学と予備校のスケジュールが詰まった手帳

みなさんへアドバイス
 最後にみなさんへアドバイスを求めると、「ちゃんと合格できるのか不安は常にありましたが、勉強漬けにした学生生活に後悔はないです。公認会計士は職業としての魅力がたくさんあります。龍大生は自分で学歴フィルターをかけてしまっているのではないでしょうか。やれば合格できる試験だと思っていますので、龍大生にもぜひ目指してほしいです。」といただきました。


お世話になったという経営学部教務課員と

 和泉さん、いかがでしたか。今は公認会計士になる前段階にある補修所に通っているそうです。聞いていても壮絶な受験生活でしたが、たまに休日は友達と遊んだり、オフの時間も取って、家では勉強はせず休む場所と決めていたそうです。そのメリハリが付けられるのが合格の秘訣かもしれませんね。また、予備校には他大学の学生も多かったそうで、プレッシャーではないのか尋ねると、ランキングで上位にいたので他大学に引け目を感じないし、公認会計士の試験は実力主義であるので何も心配はなかったと力強いコメント。でも同学年が就職活動を開始した時はさすがに気になったと弱気な一面も見せてくれました。
 お話しを聞いている中で、メンタルが強く一度決めたことに突き進む姿勢に、多くの学びを気づかされました。


【本件のポイント】
・経営学部秋庭ゼミの学生が、日本酒普及を図る学生サークル「日本酒文化研究会TASHINAMI」を設立
・サークル設立イベントを秋庭ゼミ日本酒プロジェクトと共催で町家キャンパスにて開催

【本件の概要】
 龍谷大学経営学部の秋庭ゼミでは産公学連携の一貫として、近年消費量が減少している日本酒の普及を図るための活動や調査をおこなっています。実際に若者向けに普及を図るイベントとしてこれまで全6回のイベントを実施してきましたが、活動を地域レベルに拡大すべく、このたび大学において一般同好会を設立し、近隣の学生および京都伏見をふくむ酒造関係者の皆さんにも広く参加を呼びかける事としました。ここ数年、数多くの若手醸造家が酒造りに真摯に取り組み、日本酒の酒質レベルは急激に向上しており、そのおいしさは必ずや若い人々にも理解してもらえると確信しています。
 サークル立ち上げのためのイベントとして、秋庭ゼミ日本酒プロジェクトと日本酒文化研究会TASHINAMIとの共催で、第7回日本酒勉強会「めくるめく銘酒の世界」を開催します。当日は利き酒選手権の全国大会出場者で数多くのイベントを手がける講師を招聘し、それぞれの背景や飲み方について説明をしてもらいながら日本酒の世界を体感してもらう予定です。会場では様々な角度から日本酒の魅力発信につとめて参ります。

1. 日時 2019年3月16日(土) 17:30-20:00

2. 場所 龍谷大学 町家キャンパス
 (〒612-0889 京都市伏見区深草直違橋6丁目303, 電話番号 075-644-7760)

3. プログラム内容(予定)
 ① 講師による講演
 ② ブラインド試飲
 ③ 試飲(利き酒と飲み比べ)
 ④ 食べ物とのマリアージュ体験

4. 試飲酒
 今回のイベントのコンセプトにしたがい、近畿にこだわらずモダンなタイプからクラシックなタイプまで様々なタイプの日本酒をそろえます。また近隣では入手の難しいPETボトルタイプのものも入手する予定です。
二世古(北海道)、雪の茅舎(秋田)、十四代(山形)、伯楽星(宮城)、澤屋まつもと(京都)、梅乃宿(奈良)、花巴(奈良)、みむろ杉(奈良)、三井の寿(福岡)、旭菊(福岡)、その他
 
5. 参加資格
 ① 20歳以上の学生(要事前申し込み、年齢確認有り)
 ② 酒造、酒販関係者
 ③ 近隣の愛好家(申し込みは①〜②の方が優先されます。)

6. 参加費 無料




問い合わせ先 : 経営学部教務課 山田  Tel 075-645-7895


3月10日(日)に滋賀県営都市公園びわこ文化公園にて開催された「防災・減災そなえパークの日」に龍谷大学生31名がボランティアとして参加しました。
当日は、防災について考える「チャレンジ!防災ミッション」と、身近なものでつくれる防災グッズ製作体験や非常食試食体験ができる「びぶんちゃんとつくってまなぼう」という2つのブースを出展・運営しました。

雨天となりましたが、75名もの子どもたちの参加があり、学生と一緒に防災クイズにチャレンジしたり、新聞紙スリッパをつくるなどの体験を行い、学生と子ども達が一緒に防災について学び考える時間となりました。
また、学生はボーイスカウトの子ども達から手旗信号やロープワークについて教わる場面もありました。

参加した学生からは、「子どもたちが楽しそうに防災クイズや様々な体験に参加していた。私たちも楽しかったし、こういった楽しいことから、災害を身近なことに感じて、活かしていってほしいなと思った。私たちもこういった機会をきっかけに、防災について考えないといけないと改めて思った。」といった感想がありました。


新聞紙スリッパや応急救護の体験


いざというときに役立つロープワークに挑戦


こんな時はどうする?と一緒に考えながら体験!


備蓄していた非常食の試食体験


2019年3月9日(土)、海外フィールド研究・修士論文報告会を開催しました。これは、2018年度に「海外フィールド研究」を受講し、計画に基づき修士論文執筆に向けて海外で調査を行った学生および翌週に修了式を控えた修了決定者10名による報告会で、例年3月に開催しているものです。

今回の報告会においては、修了決定者が自身の修士論文の内容について各15分程度の報告を行いました。これまでに「地域公共人材総合研究プログラム」(旧 地方・NPO研究コース)を修了された方々も多数ご参加くださり、現役院生の報告内容に耳を傾けました。教員だけでなく、行政やNPO等の現場でご活躍の立場からの質疑・コメントもあり、活発な意見交換が行われました。

終了後には、報告者・参加者・教職員による懇親会を開催し、仕事と両立しながら1年間で修士論文を完成させた社会人院生のご苦労話や、学生生活にピリオドを打つことになった若手院生のキャンパスライフ、修了生のご活躍のお話などに花を咲かせました。


発表者が15分ずつの持ち時間で報告と質疑応答を行いました


フロア参加者からの質問もあり、活発な議論がなされました


懇親会では大学院生活を振り返りました


 2019(平成31)年2月25日、龍谷大学(学長:入澤 崇)及び奈良先端科学技術大学院大学(学長:横矢 直和)は、龍谷大学大学院理工学研究科(研究科長:松木平 淳太)と奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科(研究科長:小笠原 司)との間で、学生が相互に相手研究科の授業科目を履修し、単位を修得することを可能とするため、このたび単位互換協定を締結しました。
 これまでは、両研究科の教員により教育研究面で個々の連携を進めてきましたが、これを組織的な連携に発展させ、学生が相互に授業科目を履修し、単位を修得することができる協力体制を構築します。
 協定では、一般的な単位互換に加え、奈良先端大の留学生が、龍谷大「JEP Kyoto」(※)の英語開講科目を履修して単位修得できるようにします。また、龍谷大の大学院生(留学生を含む)が、英語で開講されている奈良先端大の専門科目等を履修して単位修得できるようにします。これらにより、学生交流を促進し、更なる連携協力を進め、留学生の獲得及びカリキュラムの充実、グローバルキャンパスの拡充、国際性に富んだ人材の育成・輩出につなげていきます。

※龍谷大「JEP Kyoto」とはJapanese Experience Program in Kyotoの略。日本の歴史、経済、政治、文化、社会等の科目を体系的なプログラムとして開講している。

【本件担当】
奈良先端科学技術大学院大学 教育支援課 学務係(担当:高岡)
TEL:0743-72-5085

龍谷大学 理工学部教務課(担当:田中)
TEL:077-544-7273


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