2018年度 龍谷大学国際社会文化研究所・淑徳大学アジア国際社会福祉研究所共同研究シンポジウム開催事業のお知らせ
龍谷大学国際社会文化研究所は、淑徳大学アジア国際社会福祉研究所と共同で下記のとおりシンポジウム「アジアの仏教ソーシャルワーク~日本が忘れてきたもの~」を開催します。
社会福祉の領域では、近年、ソーシャルワークのグローバル定義という新方向が示され、これまでの西洋中心の定義から、「地域性」が重視されるようになりました。そして、いわゆる西洋型のソーシャルワークとは異なる、アジアの文化や伝統に根差したソーシャルワークの在り方について、現在、日本仏教社会福祉学会や淑徳大学(文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)などが中心となって、その可能性を仏教に求めて検討を進めています。しかし、こうした議論は東京を中心になされているので、関西でも議論を
深めてみようと、今回、龍谷大学と淑徳大学との共催で京都にてシンポジウムを開催することになりました。ある意味で、アジア地域の仏教福祉の実情を知ることで、西洋に感化されてきた日本の福祉が置き忘れてきたもの(仏教の視点など)を振り返る機会になればとも期待しています。
1.名 称 龍谷大学国際社会文化研究所・淑徳大学アジア国際社会福祉研究所
共同研究シンポジウム開催事業
「アジアの仏教ソーシャルワーク~日本が忘れてきたもの~」
2.日 時 2018年12月22日(土)10時00分~16時00分
3.会 場 龍谷大学大宮学舎東黌3階302教室、303教室(展示)
4.参加申込 不要
※ただし、手話通訳を希望の場合は、12月10日(月)までに
以下の問い合わせ先までご連絡ください。
5.問い合わせ先 龍谷大学 国際社会文化研究所事務室(研究部内)
TEL:077-543-7742 E-mail:setaken@ad.ryukoku.ac.jp
共同開催:龍谷大学国際社会文化研究所、淑徳大学アジア国際社会福祉研究所
協 力:龍谷大学人間・科学・宗教オープンリサーチセンター
後 援:日本仏教社会福祉学会