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龍谷大学矯正・保護課程では、毎年度、学生のキャリア支援の一環として、本学の在学生・卒業生で、国家公務員(法務教官、刑務官、保護観察官)採用試験に合格した方や現職の方を講師にお招きし、本課程を受講している学生らに対して、自身の合格体験談や現在の仕事内容などをお話しいただく機会として「国家公務員採用試験合格者を囲む懇談会」を開催しています。今年度もこの懇談会を11月30日(金)に開催しました。
当日、将来法務教官や刑務官、保護観察官をめざす学生約30名が参加し、講師の話に熱心に耳を傾けていました。
その後、開催しました懇親会には、懇談会の講師をはじめ、矯正・保護課程関係教員やキャリアセンター長、参加学生らが参加し、終始和やかな雰囲気の中、盛会のうちに終了しました。

<当日のプログラム>
◆懇談会(第1部)
 〇委員長挨拶
   古川原 明子先生(龍谷大学矯正・保護課程委員長)
 〇趣旨説明
    浜井 浩一先生(龍谷大学矯正・保護研究委員会委員長) 
〇合格者体験談
  2018年度採用試験合格者
   ・法務教官
     Hさん(龍谷大学法学部法律学科4年生)
   ・保護観察官
     Kさん(龍谷大学法学部法律学科卒業/保護観察所勤務)
 〇本学出身の現職OBからのアドバイス
   ・Sさん(少年鑑別所勤務/龍谷大学法学部法律学科卒業)
   ・Yさん(保護観察所勤務/龍谷大学社会学部社会学科卒業)  
   ・Iさん(刑務所勤務/龍谷大学大学院政策学研究科修士課程修了)
  〇質疑応答

◆懇親会(第2部)


主催者を代表して挨拶を行う古川原委員長


採用試験合格者による合格体験談の様子①


採用試験合格者による合格体験の様子②


学生に現在の仕事内容等について語る現職OBの講演の様子①


学生に現在の仕事内容等について語る現職OBの講演の様子②


学生に現在の仕事内容等について語る現職OBの講演の様子③


 文学部にて博物館学芸員を取得する学生が受講する「博物館実習」の授業風景はどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部歴史学科文化遺産学専攻の浦西勉先生が「十二月展」開催の報告をいただきました。

 博物館実習とは、学芸員という博物館等で働くための資格を取得するために修得しなければならない科目です。
その博物館実習生がこれまで学んできた成果の集大成として毎年12月上旬に「十二月展」を実施しています。本年の「十二月展」は39回目を迎えます。
 本年は、「京都の夜」をテーマに「百京夜行」というタイトルで開催します。京都の夜であるからこそ生まれた、文学・芸術・芸能・伝承・祭礼等の文化を4つの言葉をキーワードにして紹介します。

第1章「夜を感じる」では、京都の夜景の中から月と夜桜に焦点をあて、それらが取り上げられている文学や絵画作品を紹介します。
第2章「夜を楽しむ」では、人々の楽しみに焦点をあて、花街や島原を中心に、鵜飼を含めた京都の夜の伝統的な文化を取り上げます。
第3章「夜に潜む」では、人々の夜へのおそれが生み出した妖怪や伝説について、京都各地に残された伝承などから紹介します。
第4章「夜を照らす」では、夜の暗闇を照らす照明器具や、明かり・火にまつわる京都の祭礼、そして「ひかり」の現代での新しい姿としてライトアップなどを紹介します。

本展が皆様に、長い歴史のなかで様々な姿を見せ続けてきた京都の魅力を再発見していただくとともに、京都に息づく文化を再認識していただく機会になればと思います。

 開催期間: 2018年12月5日(水)~12月8日(土)
 開館期間: 10:00~17:00 ※最終日のみ 16:30 まで(入館は閉館の30分前まで)
 会  場: 龍谷ミュージアム 2階展示室   〔入場無料〕



みなさん、長い春休み、どんな計画を立てていますか?
龍谷大生しか参加できない、ボランティア・NPO活動センター主催のスタディツアーに参加してみませんか?センターでは、国内体験学習プログラムとして、2つのスタディツアーを予定しています!
スタディツアーとは、実際にその場に赴いて、学んだり、体験したり、地元の人と交流する旅のカタチです。新しい価値観や自分に出会えるかもしれません。「まちづくり」「福祉」「環境」「震災」「復興」などのキーワードにピン!と来る人には特におすすめです。
ぜひ、「学んで、体験して、交流する旅」してみましょう。
まずは説明会にご参加ください。

1.「人と人、人と自然 ~エコツーリズムを通して“つながり”を学ぶ~」
 実施日:2019年2月22日(金)~2月25日(月)3泊4日    
滋賀県の高島市を訪れ、豊かな自然環境を活用したまちづくりを学びます。
限界集落がすすむ地域での教育、移住者の生活、観光、農業や漁業等…。まちづくりの取組を、体験を通じて学びます。

2.「福島スタディツアー ~福島の“今”を見、福島を生きる人々の“言葉”を聴き、そして“自分”を見つめる~」
 実施日:2019年2月19日(火)~2月23日(土)4泊5日   
 福島県の中通から浜通り辺りを訪問します。福島県が、福島第一原発の事故によって甚大な被害を受けたことは、たくさんの人が知っています。しかし、福島県の“今”をどれだけの人が知っているでしょうか?福島には今、「復興のためのたくさんのチャレンジ」「復興のために乗り越えないといけない課題」があります。自分の五感をフルに使って“今”を見、そこに生きる人々の言葉を受け止め、自分自身の問題として、福島について考えてみませんか?
 
★参加希望の方は、下記のいずれかの説明会に必ずご参加ください★
授業等の関係で参加できない方は、ボランティア・NPO活動センターまでご相談ください。

■申込期間:2018年12月3日(月)~12月11日(火)
■募集人数:(高島市、福島県共に)15名
■応募資格:龍谷大学に在学する学生(学部生・短期大学部生)
■備  考:集合場所から解散場所まで同一行動をとること

■募集説明会
〇大宮キャンパス
12/6(木)12:30~13:00 北黌203教室
                    
〇深草キャンパス
12/4(火)、12/7(金)12:30~13:00
12/10(月)17:30~18:00 いずれも21-101教室
                              
〇瀬田キャンパス
12/3(月)12:50~13:20
12/7(金)12:50~13:20 いずれも 2-104
                             
■問合せ:龍谷大学ボランティア・NPO活動センター
 深草キャンパス 7号館1階(月~金8:45~17:15)TEL 075-645-2047
 瀬田キャンパス 青志館横(月~金9:00~17:30)TEL 077-544-7252


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 文学部教員は、学内外で様々な活動を行っています。その活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、龍谷大学世界仏教文化研究センター、アジア仏教文化研究センター主催で開催された国際シンポジウムの内容を報告いたします。

 国際シンポジウムでは、開会挨拶を 入澤 崇 龍谷大学長(文学部仏教学科教授)、閉会の辞を 楠 淳證 龍谷大学アジア仏教文化研究センター(BARC)長(文学部仏教学科教授)、総合司会を 大谷由香 龍谷大学文学部仏教学科特任講師が担われていました。

 世界仏教文化研究センターのもとに設置されている、アジア仏教文化研究センターのなかの、グループ1ユニットAサブユニット2(南都学北嶺学班:代表 道元徹心)の国際シンポジウム「文献学上の持律生活と現在の持律生活」を、11月24日(土)に大宮学舎東黌302教室において開催しました。
 この度のシンポジウムは3部に分かれ、先ず第1部においては、花園大学の佐々木閑先生、東国大学校の李慈郎先生、龍谷大学龍谷ミュージアムの岩田朋子先生より、文献上に表されている持律生活について報告が行われました。
 また、第2部においては、チッタゴン大学のGyana Ratna先生、東京大学の藏本龍介先生、大東文化大学の飯國有佳子先生より、実際に律を実践する立場や現地調査に基づきながら、現代の僧院生活や持律生活について報告が行われました。
 そして、第3部においては、東京大学大学院の蓑輪顕量先生の司会による討論会が行われ、「律法」としての在り方、「戒」と「律」の関係、現代の社会生活と僧侶の持律の実際等について活発な意見が交わされ、戒律の現代的意義と課題とが明らかにされました。
 さまざまな立場からの報告により、持律そして戒律について有機的に追究することができた有意義なシンポジウムとなりました。今後も諸研究の進展から目を離すことができません。


入澤 崇 龍谷大学長(文学部仏教学科教授)


総合司会:大谷由香 龍谷大学文学部特任講師


講題:律蔵の意義と理念 佐々木 閑 花園大学教授


講題:パーリ律から見る女性出家者の生活 李 慈郎 東国大学校准教授


講題:律蔵に説かれる仏弟子のすがた 岩田 朋子 龍谷大学龍谷ミュージアム准教授


講題:バングラデシュにおける僧侶の生活と社会 Gyana Ratna チッタゴン大学准教授


講題:現代ミャンマーの僧院生活-律を生きる出家者たち- 藏本 龍介 東京大学東洋文化研究所准教授


講題:ミャンマーにおける女性修行者の出家生活と律 飯國 有佳子 大東文化大学准教授


楠 淳證 龍谷大学アジア仏教文化研究センター長(龍谷大学文学部仏教学科教授)


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