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塩田ゼミ4回生

 文学部の授業風景はどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部英語英米文学科の塩田英子先生が実施した内容を報告いたします。
 
 文学部 英語英米文学科 英語学 塩田ゼミでは毎年恒例の3・4回生合同卒業論文研究発表会を開催しました。

 「3・4回生合同卒業論文研究発表会」は今年で3回目。当日は15名の4回生が配布資料とパワーポイントを用いて後輩たちにそれぞれの研究を熱く語りました。
 
 発表会には3・4回生はもちろん、英語学に興味のある2回生も参加。熱心にメモを取りながら、先輩たちのプレゼンテーションに聞き入っていました。
 
 塩田ゼミでは英語のジョークやポライトネス、共感覚表現、ことばとジェンダー、字幕翻訳、ことわざの翻訳、発話の間接性などさまざまなトピックに語用論的観点からアプローチしています。ハリーポッターのイギリス版とアメリカ版の比較翻訳やWeb広告、映画『タイタニック』『プリティ・プリンセス』『ミセス・ダウト』など幅広い題材からの用例を分析した、ユニークな研究が盛りだくさんの発表会となりました。

 4回生は、これからいよいよ研究の大詰めを迎えます。研究発表会をひとつの区切りとして4回生は卒業論文の完成、3回生は卒業論文のテーマ選定に取り組んでいきます。


発表会参加者


和田 結里朱さん「日本にまつわるエスニックジョーク ―関連性理論の観点から―」


砂坂 淳史さん「Web広告の分析 ―バナー広告を例に― 」


金田 大空さん「表意と推意に関わるジョーク・ユーモアについて ―関連性理論の立場から―」


土川 雄大さん「Harry Potterの翻訳分析 ―英・米語版の比較を通して―」




 文学部教員の講義では、学内外で様々な活動を行っています。その活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部にて教養教育科目を担当している丹野研一先生が実施した内容を報告いたします。
 
 講義名「環境フィールドワーク」の実習は、文系コースのなかではやや異質感があるかもしれません。この実習は、私たちの暮らしと環境について、フィールドに出て考えようというものです。滋賀県日野町で、10月20日(土)に農作業を体験しました。予定では前週にも実習するはずでしたが、降雨の影響でトラクターが入れずに、今回だけの実習となりました。天気に左右されて人間の都合通りにはゆかない仕事もあるとわかりました。当日は、NHK滋賀が種まきの様子を撮影にきておりました。


麦の種まきのために肥料を量っているところ


【本件のポイント】
 ワークライフバランスに注目して就職活動をおこなう男子学生が増加傾向にあることから、これまで女子学生向けに開催していた就職支援セミナーを拡大して実施。
 このセミナーを通じて、ワークライフバランスについて男女で共通認識をもつことがねらい。
 社会的影響力のあるアナウンサーの活躍等を参考に、学生自身がワークワイフバランスについて考える。

【本件の概要】
 龍谷大学キャリアセンターでは、毎年度、就職活動を始める女子学生を対象に、今後のライフイベント(結婚、出産、育児、職場復帰等)を踏まえて仕事選びや働き方を考えることの重要性を伝えること、就職活動をおこなう業界や企業選択の幅を広げることを目的に、就職支援セミナーを開催しております。
 女性が仕事と子育ての両立の難しさから仕事を手放す状況が少なからずある中、働き続けることは人生の選択肢を増やすことに繋がります。そこで、本セミナーでは、実際に子育てをしながら企業で活躍する女性の生の声を聞き、「働き続ける」とはどういうことかについて、学生が自分自身に問いかける機会を提供いたします。 
 今年度は、参加対象を男子学生にも拡げ、「ワークライフバランス」について考える機会として、毎日放送の西村麻子アナウンサーを講師としてお招きいたします。

1.日 程 2018年11月30日(金)
2.時 間 第1部 17:00~18:00  第2部 18:00~18:30
3.会 場 龍谷大学 深草キャンパス 和顔館B201教室(予定)
4.内 容 第1部 講演 「学ぶということ、働くということ」
     第2部 フリートーク
5.講 師 毎日放送 西村 麻子 アナウンサー

問い合わせ先 :龍谷大学キャリアセンター(深草) 岡田  Tel 075-645-7878


経済学部では、企業現場の最新動向を日常の講義の中に組み入れ、「経済学をもっとアクティブにする」取り組みを積極的に進めています。
その一環として、今年度は、NPO法人コアネットと連携をして、「地域産業論」や「日本経済論」の講義の中で、ものづくり企業の第一線で活躍してきた方々の知識と経験から学ぶ機会を数多く設けました。

11月20日の日本経済論(担当:伊達浩憲教授)の講義では、マツダ株式会社 ITソリューション本部 本部長の大澤佳史氏をゲストにお招きして、「マツダのIT革新」をテーマに、世界の自動車産業の最新動向である”CASE”、「ITでつながる車(Connectivity)」「自動運転(Autonomous drive)」「所有からシェアへ(Sharing)」「電動車(Electric vehicle)」について丁寧に講義していただきました。
「CASEの激動の中で次々に立ち現れてくる矛盾点、対立点に企業はどのように立ち向かおうとしているか、ブレイクスルーを達成し克服しようとしているか」という大澤氏の臨場感あふれるお話に、多くの学生達は面白さとワクワク感を抱いたようです。最後の質疑応答の時間においても、大変有意義な議論をすることができました。
 
今後とも、経済学部では、このような取り組みを続けてまいります。




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