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 10月17日(水)経営学部・小長谷ゼミは西本願寺の国宝施設を見学しました。基礎演習のテーマが「京都の世界遺産・近代化遺産に触れよう」であり、京都にある世界遺産や文化遺産への訪問を通して、京都の文化・歴史・環境を考えることを目的にしています。今回の見学は、西本願寺が京都の世界遺産であることから、対面所、白書院、黒書院、能舞台など本来であれば見学のできない国宝施設を、上述の旨で西本願寺に依頼を行い実現に至りました。参加したゼミ生達は普段見れない施設だけに見入っている様子でした。
 また、10月31日(水)には近隣の登録有形文化財の聖母女学院本館(旧陸軍第十六師団司令部庁舎)を施設見学しました。


阿弥陀堂を見学しました。


御影堂も併せて見学しました。


聖母女院本館(旧陸軍第十六師団司令部庁舎)での様子


本取組は、国際展開している日本企業や地域コミュニティーと連携して、英語の「語学力」と「コミュニケーション力」を活かしてグローバルに活躍できる人材を育成する正課外プログラムとして位置付けられ、本学の教育の質保証およびキャリア形成を強化することを目的としています。
具体的なプロジェクトの内容は以下の3部構成となっています。

①「語学力」と「コミュニケーション力」を並行して効率的に向上させる語学講座実施(全10回の授業):
この語学講座は、Beginner、Intermediate、Advanceの3つのレベルにクラスを分けて実施され、講座のテーマは「TOEIC対策」、「ビジネスシーンにおけるコミュニケーションスキル」などです。※AdvancedレベルはTOEIC®830点以上
②実践活動:Advancedレベル以上の学生を対象に、国際展開している日本企業において、英語を使用しての国内インターンシップを実施しました。
③事後学修:TOEIC IPテスト実施と、プロジェクト終了後の語学力の伸長を測るためのコミュニケーション力確認テストを実施しました。

本プロジェクトは、8月7日(火)~9月上旬の期間に実施されました。
実施の結果、TOEICスコア向上者は、55%と半数以上の学生が短期間で成果を出すことができました。

また、インターンシップに派遣した学生は7名おり、その実習内容も英語を使用し、ビジネスシーンにおいて必要なコミュニケーションスキルを身につけることができました。
受け入れ企業側のコメントでは、実際、職場でのコミュニケーションにて十分な英語力を有すると評価され、限られた期間の中で、より実務に近い経験をさせたいという前向きな意見もありました。



インターンシップ先での活動の様子

次回のプロジェクト実施は2月~3月を予定しております。
多くの学生が受講し、語学スキルおよび、コミュニケーションスキルを身につけ、社会にでる準備になればと期待しています。


国際学部3回生の大饗菜々美(オオアエ ナナミ)さんは、“CEC‐Malta”という主に日本人留学生を対象にボランティア活動の案内やサポートをおこなっている団体に加入し、留学先のマルタ共和国においても病院と日本語語学教室においてボランティア活動に参加しました。
今回は、マルタ共和国と日本の人々にマルタ共和国における日本人のこのような活動を広く認識してもらいたいといった意味も込めて、マルタ共和国第9代大統領マリールイーズ・コレイロ・プレカ(Marie Louise Coleiro Preca)氏との謁見が実現しました。今回の謁見については、大統領のfacebookにおいて記事が掲載されています。(2018年8月9日発信)https://www.facebook.com/PresidentofMalta/


左から4人目が大饗さん、中央がマルタ共和国大統領

“CEC‐Malta”の活動は2015年1月から活動を始め現在まで約70名の方が参加されており、1人当たりの平均活動期間は3ヶ月から半年のものがあり、今回大饗さんはマルタ共和国への留学を機会に参加しました。
今回のボランティア活動は、1つは病院の小児科病棟(三箇所)へ出向いて、1回約二時間、三箇所全てを回るもので、具体的には入院されているこどもやご家族の方と折り紙を一緒に作ったり、お話をしたりする活動です。
もう1つは、日本語語学教室の活動で、マルタ人以外にも多国籍の生徒さんが週2回日本語を学びに通っている語学教室です。日本語の勉強以外にも、日本の文化の学習(けん玉や羽根つき、習字やうちわ作りなど)その教室の先生のアシスタントとして、学習が遅れている生徒についてサポートなどを先生と一緒に授業を進めました。
 日本人のこのような活動と、それを広く知ってもらいたいとの大統領の思いから、今回の謁見が実現することとなりました。




今回の取り組みについては、10月5日中外日報(株式会社中外日報社発行)においても紹介されました。


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 龍谷大学国際学部(京都市伏見区)では、2018年12月6日(木)に、ANAホールディングス 等 社外取締役 小林いずみ氏を招き、国際学部グローバルスタディーズ学科の授業科目「多国籍企業論」における特別授業の形で、国際機関の仕組みと機能からグローバル経済における役割や、将来のキャリアと仕事を考えるうえでの要素についてご講演いただきます。

 小林氏は、メリルリンチ(アメリカの金融機関)の日本関連会社(メリルリンチ・フューチャーズ・ジャパン)に入社され、法人顧客グループ業務統括本部長を経て、代表取締役社長に就任されました。2008年には多数国間投資保証機関(Multilateral Investment Guarantee Agency:MIGA)の長官に就任され、2013年以降はANAホールディングスをはじめ、複数のグローバル企業の社外取締役に就任されています。そして、2005年には、米ウォールストリート・ジャーナルによる「注目すべき女性50人(50 Women to Watch)」にも選ばれなど、様々な分野で活躍されています。

 グローバル・イシューに対して深い洞察力を身につけ、国際社会に貢献できる力を身につけることを目指す国際学部の学生に対して、長年にわたってグローバル企業のリーダーとして活躍されている小林氏の講演を通じ、学生の研究テーマの選択や就職(キャリアプラン)を考えるきっかけとなるような機会を創出します。

1.日時 : 2018年12月6日(火) 10時45分~ 12時15分

2.場所 : 龍谷大学深草キャンパス(京都市伏見区深草塚本町67)
       和顔館(わげんかん)B102教室

3.テーマ : 「グローバルな時代を活きる」
 エネルギーの将来とグローバリゼーション、グローバル企業で働くことの意義について講演頂きます。

4.講師 : 小林 いずみ氏
 ANAホールディングス株式会社/みずほフィナンシャルグループ/三井物産株式会社
社外取締役、公益社団法人 経済同友会副代表幹事

5.その他  :一般の方への聴講は募集しておらず、メディアの方へのご案内のみとなります。

問い合わせ先 : 龍谷大学国際学部教務課 村上  Tel 075-645-5645


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