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仙台放送の「こどもまなびてれび」内で、スイカ割りの起源に関する話題について、竹内真彦経済学部教授がコメントしました。
番組の内容はオンラインニュースで配信されていますので、ぜひご覧ください。

スイカ割り 起源の真相は?? 恐ろしい話は嘘だった! こどもまなびてれび〈宮城〉


宇治田原町の地域活性化などに取り組む先端理工学部知能情報メディア課程の学生が、公共交通の利用促進とやんたんライナーの利便性やその魅力を発信する取り組みとして、宇治田原町でフィールドワークを行い、バス停周辺の施設の魅力をまとめるとともに、それらを紹介する二次元コードや専用のホームページ、チャットボットなどを制作しました。


学生が制作した観光者向けホームページ


このことについて、8月9日(金)、宇治総合庁舎駐車場にて実際に運行に使用するバスの車内で、本企画に関する記者発表会を行いました。発表会には、本企画に取り組んだ学生から宇治田原町には魅力的なスポット・店舗が多く存在する一方で情報発信が十分とは言えない現状からホームページ等の制作至ったという経緯や、ホームページの詳細について説明しました。そのほか、「宇治田原町への観光客・バス利用者の増加により宇治の「茶文化」の継承にも貢献したい」と話しました。
また、京都京阪バス㈱業務課の職員より、宇治市と宇治田原町を結ぶ観光路線「宇治やんたんライナー」と、「やんたんライナーコネクト」の運行について説明が行われました。

京都京阪バス株式会社とお茶の京都DMOが運行主体となり、宇治市と宇治田原町の観光拠点をつなぐバス事業「宇治やんたんライナー」・「やんたんライナーコネクト」※が、8 月 24 日(土)~11 月 10 日(日)の土休日、計 28 日間運行されます。


バス車内での記者発表の様子


宇治やんたんライナー

※「宇治やんたんライナー」・「やんたんライナーコネクト」
お茶の京都エリア内に点在する観光資源の周遊性を高め、誘客につなげるための2次交通対策として、お茶の京都DMO、宇治市、宇治田原町と京都京阪バスが連携し、観光シーズンに運行させることにより、「お茶の京都」エリアの周遊観光を促進し、エリア内での滞在時間の増加による観光消費額の拡大を目指すもの。


社会学部コミュニティマネジメント学科の坂本ゼミ(参画ゼミⅠ・Ⅲ、担当:坂本清彦特任准教授)の3回生、4回生メンバーが、7月18日にシニア向けのスマートフォンワークショップを開催しました。

レイカディア大学同窓会大津支部(注)のメンバーを中心に、20人の高齢者にお集まりいただき、スマートフォンでの写真撮影・編集のちょっとした技をゼミ生とともに学んでもらいました。



たとえば
●「フラッシュ撮影」「タイマー撮影」「自撮り(インカメ)」「パノラマ撮影」「スクリーンショット」などの撮影方法のバリエーション
●撮影した写真の「トリミング」「フィルター」「縦横比率の変更」「顔隠し・ぼかし」「文字入れ・描きこみ」といった簡単な編集作業
●その他「写真のパソコンへのコピー・アップロード」「写真のLINEによる共有」など以前からシニアの方々の要望の多かったスキルや、「アルバム作成」「写真のお気に入り」といった知っていると便利なスキル

をゼミ生の実演を通じて習得してもらいました。

これらのスキルは、ゼミ生がレイカディア大学同窓会大津支部のメンバーの要望や意向をお聞きしてメニュー化し、参加者各自のご希望に応じて学んでもらいました。



                                                                        

参加者1人当たり1~2人のゼミ生が付きっきりでお手伝いするという環境で、一人一人に時間をかけて丁寧に学んでもらえたため、参加者の方々の実りも多く満足度も高かったようです。



参加したシニアの方々からは、
●勉強になりました 発見があり充実した時間となりました
●今まで不明だった事がわかり助かりました
●知らないことが多かった、また参加したい
●ラインにいろいろな機能があるのを教えていただいた
●多くの知らない事を丁寧に教えていただきありがとうございました。
●今日は大変勉強になりました。ありがとうございました。

といった学んだ内容やお手伝いのあり方についてとてもポジティブな感想を頂戴しました。特にこれまで知らなかったスキルを学べたことはとても高く評価していただきました。



また、スマートフォンスキルの学びだけでなく、
●若い方との会話で楽しく過ごせました。
●若い方とお話も出来て楽しかったです。また、説明もわかりやすかったです。

など、異世代間交流の機会としても有意義なものとなりました。普段、自分の家族(祖父母)以外の高齢者と交流することの少ないゼミ生にとっても、高齢者の方々のご経験を聞くなどスマートフォン以外の話題も交えた貴重な交流の機会となりました。


一方で、参加者からは
●くり返しチャレンジの必要性を痛感した
●セキュリティについても、指導アイテムに追加いだきたいです
●「データの節約方法」「生成AI機能」「日程調整などグループ対応」「マップや画像検索」を学びたい

といった今後の継続的な学びの必要性や、さらに学びたいスキルのニーズもあげられました。

坂本ゼミは過去4年間にわたり地域連携活動の一環として、レイカディア大学同窓会大津支部のみなさんと協働し、地域の高齢者のICTツール利用方法習得の支援を行ってきました。こうした取り組みは、地域社会への貢献という意味合いももちろんありますが、学生にとっても有意義な学びの場になってきました。

2025年度の社会学部の深草学舎移転後、坂本ゼミとレイカディア大学同窓会大津支部との連携活動の方針はまだ検討中ですが、ゼミとして何らかの形で地域社会とのつながりを大切にしながら引き続き学生の学ぶ機会を創っていきます。

注:レイカディア大学は、高齢者が地域活動に携わるために必要な知識スキルを学ぶ滋賀県が主宰する学校です。卒業生が滋賀県内各地に同窓会支部を作り、各地域でのボランティア活動に取り組まれいています。


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