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法学部では、7月26日(金)に深草学舎顕真館において、2024年度龍谷大学給付奨学生(アカデミック・スカラシップ奨学生・大学院研究活動支援給付奨学生・大学院成績優秀者給付奨学生・地域人材育成学費援助奨学生)合同授与式を開催いたしました。

越山和広学部長、武井寛研究科長からお祝いの言葉が贈られた後、各奨学金の代表者に賞状の授与を行いました。


アカデミック・スカラシップ奨学金(在学採用型)は、学業成績が特に優秀な学生に対し、学業を奨励するための奨学金です。今年度は33名の学部生が選ばれました。

大学院研究活動支援給付奨学金は、本学大学院に在学する者で自らの研究活動を計画的に実施する大学院生に給付する奨学金であり、研究を奨励することを目的とした奨学金です。今年度は、修士課程から1名、博士後期課程から3名が選ばれました。

大学院成績優秀者給付奨学金は、学業成績が優秀かつ人物的にも優れた大学院生に給付する奨学金であり、顕彰によるさらなる研究意欲の向上及び優秀な人材の輩出を図ることを目的とした奨学金です。今年度は、修士課程から3名、博士後期課程から2名が選ばれました。

地域人材育成学費援助奨学金は「本学と地方自治体およびNPO関連団体との地域人材育成に係る相互協力に関する協定書」に基づき入学する大学院生に対し、人材育成を行うための奨学金です。今年度は修士課程から2名が選ばれました。

選ばれましたみなさんをお祝いいたしますとともに、今後も勉学や研究活動はもちろん、様々な分野での更なる活躍を期待しています。


大学院各種奨学生


アカデミック・スカラシップ奨学生(4年生)


アカデミック・スカラシップ奨学生(3年生)


アカデミック・スカラシップ奨学生(2年生)


只今、龍谷大学矯正・保護総合センターでは、2024年度特別研修講座「矯正・保護課程」(本学学生対象)/矯正・保護教育プログラム(社会人等対象)の後期受講生を募集しています。

龍谷大学では、1977年に「矯正課程」(現在の「矯正・保護課程」)を開設して以来、延べ4万1千人を超える学生や社会人が本課程で学び、その中から矯正職員や保護観察官、保護司、教誨師、篤志面接委員など、関連する専門職・ボランティアが数多く誕生しています。課程が定める所定の要件を満たした本学学生には、「矯正・保護課程修了証明書」を卒業時に交付しています。

特別研修講座「矯正・保護課程」の科目の中には、文学部、法学部、政策学部、社会学部、短期大学部の専攻科目と合同開講しているものがあります。
それらの科目は、当該学部において、卒業要件単位として認められるものがあります。(詳しくは、所属学部の「履修要項」又は学部教務課にご確認ください)

また、矯正・保護課程では、本学学生や卒業生だけでなく、社会人等の一般の方にも広く門戸を開いております。これまで、保護司や弁護士、マスコミ関係者、社会福祉関係者など、延べ1,000名を超える方が、本課程を受講しました。現在、社会人等については、特別研修講座「矯正・保護課程」を文部科学省が推奨する履修証明プログラム(矯正・保護教育プログラム)として開設しています。これに伴い、所定の要件を満たした方には、学校教育法第105条に基づく「履修証明書」を交付します。さらに2023年度から社会人受講生の受講機会を拡大すべく、大学に来なくてもインターネット環境を利用してオンラインでも授業が受けられる科目を一部提供しております。後期は「犯罪学」「矯正医学」の2科目を募集しております。(詳しくは添付のチラシをご覧ください)

当課程の受講を希望される方は、「2024年度受講要項・シラバス」を請求のうえ、所定の受講手続きを行ってください。資料の請求は、こちらからお申し込みください。

矯正・保護分野に興味・関心のある方の受講を心よりお待ちしています。

<申込締め切り>
 2024年9月4日(水)
※後期科目の講義は、9月12日(木)から順次開講されますので、お早めにお申し込みください。

【申込窓口および受付時間】
◆申込窓口
 大宮学舎:文学部教務課
 深草学舎:法学部教務課
 瀬田学舎:社会学部教務課
◆受付時間
 月・水~金(9:00~17:00)、火(10:45~17:00)

【相談窓口】
矯正・保護総合センター事務部  深草学舎4号館2階
 TEL 075-645-2040
 E-mail kyosei-hogo@ad.ryukoku.ac.jp
 〔平日(9:00~11:45、12:45~17:00)〕
※土日・祝日、大学が定める休業日は事務室を閉室しております。

【冊子・パンフレット等】
・『受講要項・シラバス』(添付のPDFファイルをご覧ください)
この冊子は、特別研修講座「矯正・保護課程」/矯正・保護教育プログラムに関する科目内容や受講料、申込の期間・方法などの手続きの情報と、各授業科目担当者のシラバスを掲載しています。受講を希望する人は、必ずご覧ください。

上記の資料は、文学部教務課(大宮学舎)、法学部教務課(深草学舎)、社会学部教務課(瀬田学舎)の各窓口、およびキャリアセンター(全学舎)に設置しています。


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2024年度矯正・保護課程 受講要項・シラバス


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2024年度「矯正・保護課程」オンライン講座 チラシ


7月14日、矯正・保護総合センターが共催しました法務省主唱「第74回“社会を明るくする運動” 〜犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ〜伏見地区大会」が、本学深草学舎成就館Ryukoku Main Theaterで開催されました。このイベントは、矯正・保護総合センターの社会貢献事業の一環として2019年度から協力しているものです。
当日は開会セレモニーの後、講演講師として浜井浩一龍谷大学矯正・保護総合センター長が登壇し、「エビデンスから考える 非行少年の立ち直り~反省は一人でできるが、更生は一人でできない~」をテーマに講演を行いました。引き続き、本学矯正・保護課程で「矯正医学」の授業を担当している定本ゆきこ氏(京都少年鑑別所精神科医)が登壇し、「非行少年の心と行動を理解する~発達障害や愛着の問題をめぐって~」をテーマに講演を行いました。その後の活動報告では、本学深草BBS会会長の溝渕萌氏が自分たちが行っているBBSの活動を紹介しました。
大会は盛況のうち終了しました。

<当日のプログラム>
■開会セレモニー
①伏見区長への内閣総理大臣 メッセージ 伝達
  京都保護観察所長(藤田博氏)⇒伏見地区推進委員長(上田純子氏)
②主催者挨拶
 ・伏見地区推進委員会委員長
   伏見区長 上田 純子氏
 ・伏見地区保護司会 
   会長 河田 修作氏
③来賓祝辞
 ・京都保護観察所 
   所長 藤田 博氏
 ・京都府伏見警察署 
   署長 司農 將至氏
④来賓紹介/祝電披露 

■講演
 ①テーマ:「エビデンスから考える 非行少年の立ち直り~反省は一人でできるが、
      更生は一人でできない~」
  講 師:浜井 浩一<龍谷大学矯正・保護総合センター長・龍谷大学法学部教授>
 ②テーマ:「非行少年の心と行動を理解する~発達障害や愛着の問題をめぐって~」
  講 師:定本 ゆきこ氏<龍谷大学矯正・保護課程講師・京都少年鑑別所精神科医>

■活動報告
 ①報告内容:「薬物乱用防止」
  報  告  者:石倉 章男氏(京都府健康福祉部薬務課課長補佐)
 ②報告内容:「BBS活動紹介」
  報  告  者:溝渕 萌氏(龍谷大学深草BBS会会長/龍谷大学法学部学生)

■閉会挨拶
 ・森 政幸氏(伏見地区保護司会副会長/犯罪予防部会長)  


開会セレモニーの様子①


開会セレモニーの様子②


開会セレモニーの様子③


講演を行う浜井センター長(講演①)


講演を行う定本氏(講演②)


活動報告を行う龍谷大学深草BBS会の学生の様子


全国の6校が対戦。参加校の高校生たちが検察側・弁護側の立場の役になりきり、立証・弁護活動を展開
< 8/10(土)オンライン開催、“傍聴人”はWebから要事前登録>

 

【本件のポイント】

  • 「国語とは言葉を通して人間を考える教科」であるという理念から開発された文学模擬裁判。法的思考力や刑事裁判の意義の理解にとどまらず、人間や社会を考える眼差しを深めることがねらい
  • 18歳から裁判員に選ばれる現代、高校生の司法参加に対応する法教育イベント
  • 森鷗外『⾼瀬⾈』をモチーフに独⾃に作成した教材をもとに、参加校の⾼校⽣たちが殺人か同意殺人かをめぐって、検察側・弁護側どちらかの⽴場の役になりきり、⽴証・弁護活動を展開

 

【本件の概要】
 龍谷大学文学部・札埜研究室は、2024年8月10日(土)に、全国6校の高校生が対抗する文学模擬裁判イベント「第4回夏のオンライン高校生文学模擬裁判交流大会」を実施します。当大会は2020年8月9日の初開催以来、選手権や交流大会などを含めて今回で12回目の開催で、大会の様子はどなたでも事前申込制で“傍聴”することが可能です。
 今回モチーフとした文学作品は『高瀬舟』で、兄弟間で起きた死の真相に迫るオリジナルの教材です(※)。死を望む弟の自殺を手助けしたと話す兄について、検察官は「殺人罪」を主張し、弁護人は弟の喉に剃刀を当てたことには間違いがないとしつつも、同意があったとして「同意殺人罪」を主張。現代においても被殺者の嘱託を受けもしくは承諾を得て殺すことは罪に問われます。今回の文学模擬裁判を通して、人間の生死について深く思考を巡らせ、検察・弁護の双方の立場から事件について徹底して議論を深める機会とします。

 

1.実施概要
- 名称:第4回夏のオンライン高校生文学模擬裁判交流大会
- 日程:2024年8月10日(土)9:30~17:30(終了見込)
- 会場:オンライン法廷(Zoom)
- 傍聴(参加):無料【下記URLから事前登録制】
- 主催:龍谷大学札埜研究室・オンライン高校生文学模擬裁判交流大会実行委員会
- 後援:龍谷大学国際社会文化研究所(札埜プロジェクト)、一般社団法人刑事司法

   未来、龍谷大学法情報研究会、京都教育大学附属高等学校模擬裁判同窓会、

   刑事弁護OASIS、株式会社TKC

 

2. 大会当日のプログラム(予定)【試合状況により、時間変更の可能性あり】
 9:30-11:30 第1試合 札幌龍谷(検察) VS 神戸海星女子学院(弁護)
 11:30-12:15 (休憩45分)
 12:15-14:15 第2試合 神戸女学院(検察) VS 江戸川学園取手(弁護)
 14:15-14:40 (休憩25分)
 14:40-16:40 第3試合 済美平成(検察) VS 上智福岡(弁護)
 17:00頃-17:30 講評、成績発表、表彰式 (終了後に振り返り交流会を予定)

 

3.出場校(6校・順不同)
 札幌龍谷学園高等学校(北海道)/江戸川学園取手高等学校(茨城)/
 神戸女学院高等学部(兵庫)/神戸海星女子学院高等学校(兵庫)/
 済美平成中等教育学校(愛媛)/上智福岡高等学校(福岡)

 

4.大会主催者問い合わせ先・プロフィール
  札埜和男(ふだの・かずお)准教授(本学文学部)
  TEL:075-343-3326(研究室直通) E-mail:fudafuda@let.ryukoku.ac.jp 

 

大阪府生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。博士(文学・大阪大学)。現場での教員生活31年(中学校2年・高校29年)。そのうち担任20回、最初の3年間は社会科教員(国語・社会・英語の中高免許状所有)。


2017年度から岡山理科大学教育学部准教授として赴任し、2022年度から龍谷大学文学部哲学科(教育学専攻)に准教授として着任。これまで日本弁護士連合会主催の模擬裁判甲子園では、京都教育大学附属高校を過去11回大会中8回優勝、3回準優勝に導く。「模擬裁判師」と名乗り模擬裁判を広めるために全国各地へ指導に赴き、模擬裁判指導歴は数百回に及ぶ。
 

5.詳細・傍聴(参加)申込方法 ※申込期限:8月8日(木)17:00
 以下URLから詳細を確認の上、ページ内フォームに必要事項を入力しお申込み下さい。
 https://scri.rec.ryukoku.ac.jp/events/events-421/ 

 

6.今回の文学模擬裁判のシナリオ(※)
【事件概要(事件発生から起訴まで)】
 寛政2年神無月二九日酉刻頃、山城国北山衣笠にある自宅において、喜助という西陣に勤める空引(そらびき)職人の弟・幸助が、貧困から剃刀で自分の喉を切るという自殺を試みた。自宅に帰った喜助は弟の依頼を断り切れなくて、また弟を苦から救ってやりたいという思いから、剃刀で弟の喉を切って殺害するという事件が発生した。事件現場には偶然いつも弟の世話を頼んでいる近所の婆さんが入ってきて、その現場を目撃していた。同心である羽田庄兵衛は、当初「同意殺人」を疑わずそれで処断してもらうべく、上司(決裁官)の与力のところに「高瀬舟」に乗せて護送していたが、その最中に、喜助の様子(遊山船に乗ったような顔をしており、いかにも楽しそうで鼻歌を歌い出すか口笛を吹き始めるかのような様子であったこと、二百文の鳥目をもらって島での新生活を楽しみたいと述べていること)をみて、これは嘱託殺人ではなく「殺人罪」に問うべきだと考え与力(ここでは検察官)に訴えるに至った。そのため与力は、京都所司代(京都地方裁判所)に「殺人罪」で起訴した。
 こうして、この事件は検察官から京都地方裁判所に起訴状が提出され、公訴が提起された。検察官は「殺人罪」を主張し、弁護人は弟の喉に剃刀を当てたことには間違いがないとしつつも、同意があったとして「同意殺人罪」を主張した。
 


問い合わせ先:龍谷大学 研究部(瀬田) 国際社会文化研究所
Tel 077-543-7559  shabunken@ad.ryukoku.ac.jp https://scri.rec.ryukoku.ac.jp/ 


第3回テーマ びわ湖でも活躍!「水中ロボット」
講師 坂上 憲光(龍谷大学先端理工学部機械工学・ロボティクス課程 教授)

「水中ロボット」は近年、インフラ施設の点検、環境調査、教育目的など広く利用されるようになってきました。広範囲を自律的に調査するロボットや複雑な作業を行うためにロボットアームを持つ操縦型ロボット等が利用されています。このように私たちの生活に欠かせない水資源において利用価値が高まっている「水中ロボット」の先端研究の一端をご紹介します。

お申込みはこちらから
https://2024ryukoku-biwakonohi3.peatix.com

第1回はこちらから
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-15173.html
第2回はこちらから
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-15174.html


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びわ湖の日 公開講座 チラシ


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