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 2024年6月8日(土)、「地域課題発見演習」の第2回フィールドワークに学生11名と教員1名(清水万由子教授)が参加しました。
 前回のフィールドワークに続き、今回も深草地域在住の農家である杉井正治さんたちと一緒に、深草僧坊山町の竹林でモウソウチクの伐採を行いました。

 まず初めに、前回の伐採以降に伸びてきた若竹を切る作業からスタートしました。私たちが到着する前から杉井さんたちが切ってくださっていた竹を運び出し、残りの若竹を切っていきました。「慣れてきた時ほど気の緩みから事故が起こりやすいので、早さよりも正確さを意識するように」と杉井さんからご指導をいただき、着実に作業を進めていきました。


前回切り残した奥地の若竹も伐採します


これまでたくさんの竹を切って運び出してきました


 次は4人1組になって、竹を切る人、竹が予期せぬ方向に倒れないように支える人(2人)、倒れた竹を小分けにする人に分かれてのチームワークです。古い竹はこれまでの若竹と比較して、太く、長く、とても重たいです。そのため、切り離された竹を狙った方向に倒すことは、安全対策のために必須です。
 曲がって生えている竹や斜面に生えている竹などには、ロープを使って上部を支える必要もありました。杉井さんに適切な指導をしていただき、無事に作業を進めることができました。


杉井さんのデモンストレーションでは迫力に圧倒されました


高いところにロープをかけるために何度も挑戦しました


 伐採した古い竹はチッパーに投入され、その場で竹チップ化処理が行われました。この竹チップは、農業における肥料として活用されます。サステナブルな資源循環の仕組みを体験することができました。
 午前中の作業でしたが、このあたりからだんだんと暑さが過酷になってきました。多めに休憩を挟みつつ、無理のない範囲で作業を行いました。休憩の合間には杉井さんから、竹の歴史についてお話していただきました。奈良時代の絵図にマダケが描かれていたこと、深草地域の竹がうちわなどの竹文化を支えてきたこと、食料難の時代にはタケノコ需要のためにモウソウチクに置き換えられたことなど、さまざまな知識を教えていただきました。


チッパーに竹を入れると、自動で竹チップが排出されます


休憩中の雑談から大事な発見が生まれることも多いです


 最後は竹チップをバケツにまとめて運び出し、残りの竹を切る作業を行いました。トラックに竹チップを満タンになるまで積み込み、2往復していただいたところで作業完了となりました。
 作業終了後、この竹林の今後の展望についてお話がありました。2回の伐採作業を通してモウソウチクはあらかた片付いたので、今後はマダケを移植する作業につながっていきます。この場所では秋頃の移植が予定されており、その際にまたフィールドワークに訪れる予定です。


竹チップをバケツにまとめてトラックに乗せます


今後の展望についてお話をいただきました


 前回のフィールドワークに引き続き竹林管理の大変さを実感しつつ、今回では実験地を整備し終えるという1つの成果が生まれました。今回の竹林のように、まちの周辺には人が手入れをしながら維持されてきた二次的自然が多く存在しています。
 杉井さんが深草地域の竹の歴史についてお話されていた中で、「温故知新」という言葉が印象的でした。私たちのかつての暮らしは、究極の循環型社会であったと捉えることができます。多くの歴史や文化が継承されてきた深草地域の竹林に目を向けることで、これからのサステナブルな暮らしに向けた新たな発見の誕生に期待しています。


開けた竹林を背景に、お疲れ様でした!


NPO法人ルワンダの教育を考える会代表 永遠瑠マリールイズ氏にお越しいただき、命や平和の授業を行いました。
ルワンダの歴史、ジェノサイド(1994年4月から7月まで)の現実をお聞きしました。「戦争は矛盾だらけだ」という言葉が印象的でした。
現在、マリールイズ氏は、「教育は未来を開く扉」と、ルワンダに幼稚園、小学校を設立、こどもたちの未来を作るとともに、教育の充実・平和を訴える活動をしておられます。
平和が未来や希望を作ることができます。戦争に「NO」と言える人になって欲しいと力強く訴えられました。


ルワンダについての特別講義の様子


ルワンダについての特別講義の様子


ルワンダについての特別講義の様子


*English below
6月12日(水)、6月13日(木)の2日間、Dallas Asian American Youth Orchestra(以下DAAYO)という音楽団体を迎え、深草キャンパスにて本学の学生との交流を行いました。

DAAYOと本学吹奏楽部とのジョイントコンサートの前には、本学の学生団体「龍谷大学アドミッションサポーター(通称アドサポ)」が英語でキャンパスツアーを行いました。 本学生にとって、英語によるキャンパスツアーは初挑戦!グローバル教育推進センター事務部のアメリカ人スタッフから指導を受けて原稿を考え、練習を重ねていました。

ジョイントコンサート後にはDAAYOの保護者を含む参加者全員での交流会を、本学の3号館地下食堂(深草キャンパス)で行いました。 本学学生有志が司会となって、○×クイズ(True or Falseゲーム)などを行い、各テーブル一丸となって問題に取り組みました。正解チームがもらえる人気アニメのシールに飛び跳ねて喜ぶDAAYOの団員の姿も。この交流会の為に用意された食事も、参加者全員で楽しみました。

6月13日(木)には、龍谷大学書道部蟠龍會の学生たちの協力で、書道イベントを本学の成就館Live Theater(深草キャンパス)で開催しました。
本学学生が制作した動画用いて、書道の筆使いの基本、書き方のデモンストレーションを行い、各テーブルに日本人学生が付き、DAAYOの団員をサポートしました。

練習後は、「和」という字を色紙に清書。「和」という字を筆ペンで色紙に書きました。自分で書いた和が、DAAYOの皆さんにとって素敵なおみやげとなったことを願います。

DAAYOのみなさんの声
・初めて書道をした
・少し難しかった
・楽しかった
・素敵な思い出になった
・龍谷大学のホスピタリティに感動した


Exchange with Dallas Asian American Youth Orchestra (USA) through Calligraphy  [R-Globe]

On June 12th (Wednesday) and June 13th (Thursday), we welcomed the Dallas Asian American Youth Orchestra (DAAYO) to Fukakusa Campus for intercultural exchange with our students.
Before holding a joint concert with DAAYO and the Ryukoku University Symphonic Band, our student group, “Ryukoku University Admission Supporters” (commonly known as “Ad-Sapo”), conducted a campus tour in English. For our students, this was their first attempt at an English-language campus tour! With guidance from the U.S. American staff of the Center for the Promotion of Global Education, they came up with a draft and practiced it over and over.
After the concert, a social gathering with all participants, including DAAYO’s accompanying parents and guardians, was held in the Building 3 basement cafeteria on Fukakusa Campus. During the event, Ryukoku University students served as MCs and organized a True or False quiz game, during which each table worked together as a team to solve the problems. Some DAAYO members jumped for joy at receiving stickers of popular cartoons as prizes for correct answers. All participants also enjoyed the meal prepared for this special social event.
On June 13th (Thursday), Banryukai (Ryukoku University’s calligraphy club), hosted a hands-on event at the Live Theater within our Jojukan Building. Using videos created by our students, we demonstrated the basics of both brush strokes and writing techniques, providing personal guidance by some Japanese students stationed at each table to support the DAAYO students.
After practicing for some time, the event participants used calligraphy pens to write the character “和” (harmony) on special paper. We hope that these personal creations will remain as wonderful souvenirs for the DAAYO members.

We received feedback from the DAAYO members that it was their very first time to try calligraphy, that they found it a bit difficult but had fun doing it, and that they were able to create wonderful memories. Also, we were very happy to hear that they were impressed by Ryukoku University’s hospitality.










2024年6月13日(木)、龍谷大学の協定校であるアリゾナ大学の「Arizona in Kyoto Study Abroad 2024」で来日した11名の学生とRyukoku Student Buddies(龍谷大学生バディ)がフィールドトリップで奈良へ行きました。
以下、学生のレポートを紹介します。

2024年6月13日(木)、アリゾナ大学の学生らと共に、奈良を訪れました。午前10時頃に京都駅に集合し、特急列車で奈良へ向かいました。
到着後、まずは興福寺へ向かい、国宝館を見学しました。留学生たちは現在、主に仏教について学んでいるようで、非常に興味津々な様子でした。
皆で昼食を取った後、東大寺へ向かう道中、鹿を沢山みました。留学生たちは鹿に会うことがとても楽しみだったようで、皆の笑顔を見ることができて、私自身もとても嬉しかったです。東大寺では、大きな大仏を見ることに夢中で、私も普段訪れる機会がなかったので、大変興味深かったです。

その後は自由散策の時間となり、それぞれお土産を買うなど、思い思いに楽しんでいる様子でした。
このフィールドトリップを通して、留学生たちの積極的に学ぶ姿勢や、日本の文化への興味関心の高さなどを知ることができ、改めて自国の文化を学び直そうと感じさせられました。日本人の私にとっても、本当に良い経験となりました。




「親和会サラダ」のメニュー開発に農学研究科大学院生が協力し、龍谷大学生協各店舗にて手軽に栄養バランスアップを図れるサラダの提供が行われます。

 2024年度は、「百縁⼣⾷」の新たな展開として、昼⾷時に利⽤できる「親和会サラダ」の提供が開始されます。


⽇程: 2024年6⽉10⽇(⽉) 〜7月29⽇(⽉)
※⼟⽇祝⽇、集中補講⽇7⽉24⽇(⽔)・25⽇(⽊) 除く授業実施⽇

時間: 各店舗営業時間
※キャンパス・店舗によって異なります。

場所:
(深草)22号館地下⾷堂
(⼤宮)清和館⾷堂
(瀬⽥)⻘志館⾷堂

対象: ⿓⾕⼤学⽣ ※学⽣証をご提⽰ください。

費⽤: 龍谷大学生は、1 ⾷60円(税込) ※ 親和会半額補助
教職員や龍谷大学生以外の方がご利用される場合は、120円(通常価格)で提供


「親和会サラダ」実施(実施期間:6/10~7/29) | ニュース | 龍谷大学 You, Unlimited (ryukoku.ac.jp)
本事業は親和会(保護者会)の助成により、⿓⾕⼤学⽣協・⿓⾕⼤学農学研究科の協⼒を得て実施いたします。

開発されたメニューと提供期間は以下のとおりです。


① 「ブロッコリーとえびの特製和風タルタル和え」
提供期間:6月10日(月)~14日(金)


② 「イカのおかかマヨサラダ」
提供期間:6月24日(月)~28日(金)


③ 「濃厚!カルボ風ジャーマンポテトサラダ」
提供期間:7月8日(月)~12日(金)


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