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2024年6月15日(土)、ソフトバンクとの連携事業「スマートキャンパス ハッカソン」のSTEP1が、瀬田キャンパスにて行われました。

4月25日(木)に行われた説明会から約1か月間の応募期間を設けておりましたが、、先端理工学部・農学部・社会学部の多くの学生から参加応募がありました。
その中から32名の学生が集い、全4回の「スマートキャンパス ハッカソン」のスタートが切られました。


ソフトバンクによるオリエンテーション


松木平副学長による趣旨説明


午前中は、ソフトバンクの担当者から「スマートキャンパス ハッカソンについて」「アイデアソンについて」「Azureの使用方法について」など、本学の担当者から「STEAMコモンズについて」など、ハッカソンを行うためのオリエンテーションが行われました。

午後からは、これから8月まで続くハッカソンのチームが発表され、アイデアソンが行われました。
各チーム、学生種別(大学院生・学部生)や所属学部などがバラバラのメンバーで構成されており、各チーム1人ずつソフトバンクのアドバイザーが入り、活動が行われました。
瀬田キャンパスを実際に歩いて理想とするキャンパスの在り方を発見しようとするチームや、今までに抱えてきた瀬田キャンパスの課題点を見つけ、解決策を見出そうとするチームなど、熱い議論が繰り広げられました。

次回は2週間後にSTEP2のハッカソンが行われます。
学生達はSlackなどを利用し、次のハッカソンに向けて考えを深めていく予定です。


STEAMコモンズの説明


STEAMコモンズの説明


チームによるアイデアソン風景


チームによるアイデアソン風景


チームによるアイデアソン風景


チームによるアイデアソン風景


チームによるアイデアソン風景


STEAMコモンズで作業する学生


アイデア出しの様子


アイデア出しの様子


Azure登録をする学生


学生の様子


※ハッカソン(Hackathon)
「ハッカソン(Hackathon)」とは、プログラムの改良を意味するハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語です。
IT技術者がチームを組み、与えられたテーマに対して、定められた期間に集中的にソフトウェアやサービス、モノを開発し、アイデアの斬新さや技術の優秀さなどを競い合うイベントのことです。

※包括連携協定
龍谷大学は2023年12月15日に、本学のDX(デジタルトランスフォーメーション)への連携・共創を推進する目的で、ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)と包括連携協定を締結しました。
社会課題解決や人材育成を支援する場として整備される龍谷大学京都駅前新拠点の構築などで連携―龍谷大学・ソフトバンク株式会社・LINEヤフーの3者の包括連携協定を締結―

【スマートキャンパス ハッカソンのスケジュール】
2024年6月15日 STEP1:オリエンテーション&アイデアソン
2024年6月29日 STEP2:ハッカソン Day1
2024年7月13日 STEP3:ハッカソン Day2
2024年8月中  STEP4:最終プレゼン大会


スマートキャンパス ハッカソン参加者


6月5日(水)に、 1年生対象科目「基礎演習」において、キャリアセンター主催の1年生対象キャリアセミナーを開催しました。

マイキャリアノートを用いてワークを行い、自分の強みや大学時代に挑戦したいことなど、自分のキャリアについて考えました。
マイキャリアノートとは →こちら

また、法学部キャリア主任の松畑 尚子先生より、法学部で開講しているキャリア啓発科目や、卒業生のメンターにアドバイスをもらうことができる「法学部メンターシッププログラム」など、法学部独自のキャリア支援制度が紹介されました。




2024年6月15日(土)、龍谷大学の協定校であるアリゾナ大学の「Arizona in Kyoto Study Abroad 2024」で来日した11名の学生とRyukoku Student Buddies(龍谷大学生バディ)がフィールドトリップで智積院と清水寺へ行きました。
以下、学生のレポートを紹介します。

2024年6月10日から7月5日まで、アリゾナ大学の留学生との交流について、その中の一幕を紹介します。

6月15日の土曜日に、智積院と清水寺に出かけました。智積院では、毎年6月15日に、青葉まつりというお祭りが開かれます。私たちもそれに参加しました。祭りの途中に葉を燃やす護摩供養があり、煙は浴びるとご利益があると言われており、私たちや留学生も煙を浴びました。結果、煙がすごすぎてみんなむせてしまいましたが、日本の仏教文化を体験できるいい機会だったと思います。祭りの後に留学生は火渡りを体験しました。燃えた後を裸足で歩くのは新鮮でとても楽しそうでした。祭りを共に体験することを通して留学生ともすぐに打ち解けていき、仲良くなれました。途中お互いの話が伝わりづらいときも、ジェスチャーを入れて見たり、言い方を変えたりして工夫し、とても有意義な時間になりました。

写真 青葉まつりの様子


途中昼食をはさんで、三年坂をはじめとする八坂周辺のお店などを数々回りました。留学生みんな京都の歴史的な建物や情緒に驚き、感心していたのが印象的でした。また、私たちも留学生を案内する中で、新しい発見があり、充実した時間となりました。

最後に行った清水寺では、寺から見える緑に茂った木々や絶景を留学生も夢中で写真をとっていました。留学生たちは今、京都の各寺を回って御朱印集めをしていると聞いたので、アリゾナに帰るまでにどれだけ集まるのか、必ず聞こうと思っています!まだまだこれから、日本で沢山思い出を作ってほしいです!!!

写真 お昼ご飯のようす



 2024年6月8日(土)、「地域課題発見演習」の第2回フィールドワークに学生11名と教員1名(清水万由子教授)が参加しました。
 前回のフィールドワークに続き、今回も深草地域在住の農家である杉井正治さんたちと一緒に、深草僧坊山町の竹林でモウソウチクの伐採を行いました。

 まず初めに、前回の伐採以降に伸びてきた若竹を切る作業からスタートしました。私たちが到着する前から杉井さんたちが切ってくださっていた竹を運び出し、残りの若竹を切っていきました。「慣れてきた時ほど気の緩みから事故が起こりやすいので、早さよりも正確さを意識するように」と杉井さんからご指導をいただき、着実に作業を進めていきました。


前回切り残した奥地の若竹も伐採します


これまでたくさんの竹を切って運び出してきました


 次は4人1組になって、竹を切る人、竹が予期せぬ方向に倒れないように支える人(2人)、倒れた竹を小分けにする人に分かれてのチームワークです。古い竹はこれまでの若竹と比較して、太く、長く、とても重たいです。そのため、切り離された竹を狙った方向に倒すことは、安全対策のために必須です。
 曲がって生えている竹や斜面に生えている竹などには、ロープを使って上部を支える必要もありました。杉井さんに適切な指導をしていただき、無事に作業を進めることができました。


杉井さんのデモンストレーションでは迫力に圧倒されました


高いところにロープをかけるために何度も挑戦しました


 伐採した古い竹はチッパーに投入され、その場で竹チップ化処理が行われました。この竹チップは、農業における肥料として活用されます。サステナブルな資源循環の仕組みを体験することができました。
 午前中の作業でしたが、このあたりからだんだんと暑さが過酷になってきました。多めに休憩を挟みつつ、無理のない範囲で作業を行いました。休憩の合間には杉井さんから、竹の歴史についてお話していただきました。奈良時代の絵図にマダケが描かれていたこと、深草地域の竹がうちわなどの竹文化を支えてきたこと、食料難の時代にはタケノコ需要のためにモウソウチクに置き換えられたことなど、さまざまな知識を教えていただきました。


チッパーに竹を入れると、自動で竹チップが排出されます


休憩中の雑談から大事な発見が生まれることも多いです


 最後は竹チップをバケツにまとめて運び出し、残りの竹を切る作業を行いました。トラックに竹チップを満タンになるまで積み込み、2往復していただいたところで作業完了となりました。
 作業終了後、この竹林の今後の展望についてお話がありました。2回の伐採作業を通してモウソウチクはあらかた片付いたので、今後はマダケを移植する作業につながっていきます。この場所では秋頃の移植が予定されており、その際にまたフィールドワークに訪れる予定です。


竹チップをバケツにまとめてトラックに乗せます


今後の展望についてお話をいただきました


 前回のフィールドワークに引き続き竹林管理の大変さを実感しつつ、今回では実験地を整備し終えるという1つの成果が生まれました。今回の竹林のように、まちの周辺には人が手入れをしながら維持されてきた二次的自然が多く存在しています。
 杉井さんが深草地域の竹の歴史についてお話されていた中で、「温故知新」という言葉が印象的でした。私たちのかつての暮らしは、究極の循環型社会であったと捉えることができます。多くの歴史や文化が継承されてきた深草地域の竹林に目を向けることで、これからのサステナブルな暮らしに向けた新たな発見の誕生に期待しています。


開けた竹林を背景に、お疲れ様でした!


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