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<3月26日(水)9:00~16:00/深草キャンパスにて開催>
【本件のポイント】
【本件の概要】
深草キャンパス近隣にある児童福祉施設である「ふかくさ輝っず(きっず)児童館」に通う小学生らを龍谷大学に招待し、一緒に交流しながら遊ぶ、第2回「龍谷キッズふれあいパーク」を開催します。
本企画は普段から「ふかくさ輝っず(きっず)児童館」でボランティア活動をしている、龍谷大学ボランティア・NPO活動センターの学生スタッフが企画したもので、長期休み中は児童館の利用者数が多くなることから、広いキャンパスでいきいきと遊んで、思い出となる場づくりを目指します。また、参加した学生にとっても、取り組みを通じてこども関連ボランティアの楽しさを実感してもらうことで、学生のボランティア参加の活性化を目指します。
当日は、約80名の小学生と約58名の学生ボランティアが参加予定です。
【実施概要】
■第2回「龍谷キッズふれあいパーク」
日時:3月26日(水)9:00~16:00
場所:深草キャンパス
1. キャンパス全体(ウォークラリー)
2. 専精館 1階(体育館遊び)
3. 和顔館 (工作・休憩場所)
内容:AM:体育館遊び
PM:キャンパス全体を使ったウォ
ークラリーまたは、教室内で工作
※イベント終了後15:30~
参加学生のふりかえり
協力:ふかくさ輝っず(きっず)児童館
京都市伏見区深草僧坊町54-3
第一回でのウォークラリーの様子
【詳 細】 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-15995.html
【第1回の様子】https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-12410.html#prettyPhoto
問い合わせ先:龍谷大学 ボランティア・NPO活動センター
Tel 075-645-2047 ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp https://www.ryukoku.ac.jp/npo/
政策学部石倉ゼミが、2025年3月8日に開催された「再発見!敦賀のおぼろ昆布ミニシンポジウム」にて調査成果の報告を行いました。
2025年1月に開催された国の文化審議会で、「敦賀のおぼろ昆布製造技術」を国の登録無形民俗文化財に登録する答申が出されました。今回のミニシンポジウムは、登録を記念して開催されたもので、敦賀市民をはじめ40人が参加しました。
石倉ゼミでは、2022年度から福井県敦賀市と連携して「福井県敦賀市における『おぼろ昆布の手すき加工技術』の現状に関する研究」に携わっています。この間、実際に敦賀でおぼろ昆布削りを体験するだけでなく、全国の昆布商店への訪問や見学を行い、おぼろ昆布産業の現状や課題、展望を調査してきました。また、龍谷大学内での認知度向上のために、大学生協でのおぼろ昆布無料トッピング企画も実施しました。
ミニシンポジウムでは、文化庁文化財調査官による基調講演「食文化の保護継承と無形民俗文化財について」、政策学部石倉による成果報告「敦賀のおぼろ昆布製造技術の調査成果と今後の展望」の後、ゼミ生から「おぼろ昆布産業の現状と展望〜石倉ゼミ1年間の調査研究を元に〜」と題した報告がなされました。実際におぼろ昆布の手すき加工体験を通じて、職人の技術力の高さや昆布を削る楽しさを感じたことや、おぼろ昆布加工の伝統を保持しながら、地域固有の資源として敦賀の地域振興に活かしていくこと等について、発表が行われました。
<こちらの記事もお読みください>
・「おぼろ昆布」の文化的価値を創出をめざして、敦賀市との共同調査をスタート【LORC】(2022年8月8日)
・福井県敦賀市の「おぼろ昆布文化」調査研究でわかった、歴史・現状、そしてこれから(2023年9月29日Moglab)
・<石倉ゼミ企画>「おぼろ昆布」を22号館食堂でトッピング用に無料提供(12/16~20)【政策学部】(2024年12月13日)
・文化的価値の創造にかかる共同研究が一助となり敦賀の「おぼろ昆布」製造技術が文化財登録へ【人間・科学・宗教総合研究センター】(2025年1月31日)
2025年3月15日〜24日、欧州グリーン首都賞受賞都市であるラハティ市の循環経済(サーキュラーエコノミー)について学ぶため、LAB応用科学大学が開催した現地プログラムに21名の学生が参加しました。滞在中のレポートをお伝えします。
3月19日(水)
午前は、ラハティ応用科学大学でサーキュラーエコノミー、バイオガスシステムについて講義を受けたあと、午後から貸切バスに乗りフィールドトリップに出かけました。一つ目は1994年にフィンランドで設立されたビール醸造所のTeerenpeliへ。次にラハティ・アクアで上下水事業の説明を聞きました。
〈活動内容〉
午前中は、環境問題や新たな再生可能エネルギーについて講義を2つ受けました。最初の講義では、サーキュラエコノミーの定義を、簡単な絵を示して説明してもらいました。ごみ箱とその隣に「I can’t believe it’s not garbage」と書かれたリサイクルボックスがある絵で、できるだけごみを出さないという考え方をサーキュラエコノミーというのだそうです。また、よく聞く3Rは6Rに進化しており、Reduce Reuse Recycle の他、Recover Redesign Remanufacture が新たに加わっていました。ラハティでは廃棄物を単なるごみとして扱うのではなく、新たな資源として活用しようとしていることがわかりました。
また2つ目の講義では、循環経済について話を聞きました。環境問題をどのように活かして地域社会に貢献しているか、企業や公共施設などの場面で持続可能な社会の実現に向けた取り組みが行われていることがわかりました。
午後はラハティで起業したお酒の会社Treerenpeilを訪問しました。環境問題に対応したビール瓶をlabの生徒と作った話や、ラハティの水質の良さを生かした製品だという話を伺いました。
その後は前の日に講義内で話された浄水場Lahti Aquaに行きました。ここでの講義は専門用語が多く、正直あまり理解できなかったのが残念ですが、動画を見る場面があったのでそれをもう一度翻訳して勉強し直したいと思います。
〈一日を振り返って〉
最終日に発表するプレゼンの準備のためグループワークを行いました。大学院の学生さんが私たちの意見を尊重しようと何度も意見を聞いてくれたのですが、講義の内容の理解が追いついていないこともあり、自分の意見を上手く伝えることができませんでした。次は意見を言えるように録音を振り返るようにしたいです。
また、バスの移動中、アディティというインド出身の前職がアーバンプランナーの方と、日本やラハティの街並みについて少し話すことができたことが嬉しかったです。
午前中の授業で紹介されたHARTWALL社のお酒ORIGINALをのみ、また缶を返却するとお金が返ってくるシステムも利用しました。実はお酒は大学院生の方に勧められて買ったもので、全くの偶然だったのですが、砂糖の量を控えめにしてアルコール消費量が非常に多いと問題視されているフィンランド人の健康を気遣ったり、ビール醸造時に出た廃棄物からバイオガスを生産して環境にやさしい取り組みなどをしているからこそ人々に愛され、おいしいと勧められる商品に仕上がっているのだと感じました。
(政策学部 2回生 田中咲、山森悠里菜、清明茜里)