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 1月15日、今年度に開講した文学部PBL(Project Besed Learning)演習の成果発表会を行いました。

 本講義では、学科・専攻を横断して思考できる社会的なテーマに対して、グループワークを中心に取り組んでいます。今年度は、京都市の観光混雑に対する各人・団体の取り組みを切り口に、その背後にある人びとの思いや課題との向き合い方を調べ、皆で考えるという内容で進めてきました。

 

 成果発表会では、観光混雑に関わる「ごみ問題への取り組み」と、「観光業が見据えるサステナビリティ」をテーマに選んだ2グループが、フィールドワークやヒアリングなどを通して考えたことを報告しました。

 当日は、ヒアリングにご協力いただいた地球環境デザイン研究所ecotoneの太田航平さんと、JTB京都支店の濱村紘史さんにお越しいただき、地域の特性を踏まえて何ができるか、という観点から貴重なご意見を頂戴しました。

 参加した学生とも意見交換しながら、文学部の学びを介して考えるべき課題について、論点を深めることができたと思います。

 

 今回の成果発表会で経験したことを、今後のPBL演習にいかしていきます。

 




龍谷大学付属 平安高等学校・中学校 図書館長 鎌田 善弘先生

 

 

 文学部開講科目「読書と豊かな人間性」は、司書教諭の資格取得課程の必修科目であり、児童生徒の発達段階に応じた読書教育の理念と方法について扱っています。履修している学生は、学校図書館を教育に活用する要としての司書教諭を目指して学んでいます。

 

 2025年1月21日(火)には、授業の総括として龍谷大学付属 平安高等学校・中学校の図書館を見学しました。今年度は、新校舎への移転間近のお忙しいところ、ご担当の鎌田善弘先生をはじめとした平安高等学校・中学校のご理解のもと、本学高大連携推進室および文学部教務課のご協力で実施することができました。

 

 図書館長の鎌田先生が、図書館の利活用について具体例を交えながら詳しくご説明くださいました。勉強や部活動で忙しい生徒に図書館からどのように働きかけていくのか、先生ご自身が生徒の見本として実践された方法をお示しくださり、読書が生徒のこれからの人生に与える影響や教員としての指導の仕方など、将来本学の学生が司書教諭になった時のアドバイスを含め、読書教育に関するさまざまな取り組みについて多岐にわたり話してくださいました。

 

 また中学生・高校生の在学中の学びだけでなく、本学へ進学する「プログレスコース」のための課題図書を図書館に所蔵し、生徒が自由に読める環境を整えておられます。

 

 参加した学生は、図書館の管理の仕方、蔵書資料の傾向や読書記録などについて熱心に質問していました。実際の学校図書館を見学できたことで、学んだことの振り返りとして勉強になった、という感想が多く見られました。

 

 以下、学生の感想より例として一部紹介いたします。(原文のまま)

「今回の見学と実際に勤務されている先生のお話を聞いて、学校図書館の具体的な仕事内容や目的、大切にしていることの数々を少ない時間ではあるものの、たくさん吸収できました。この機会で学んだことを今後に生かしていきたいです。」

 




準優勝した西 大輝・佐藤 灯ペア(右)

2024年12月末に開催された第78回全日本総合バドミントン選手権大会において、本学バドミントン部の西大輝(政策学部4年・スポーツサイエンスコース)・佐藤灯(ACT SAIKYO、2023年3月政策学部スポーツサイエンスコース卒業)ペアが混合ダブルスで準優勝に輝きました。

準決勝では、NTT東日本の古賀選手とと岐阜Bluvicの福島選手のペアと対戦しました。男子ダブルス、女子ダブルスの日本A代表で活躍した格上のペアを相手に見事2-1で勝利し、初の決勝の舞台へ進みました。決勝は、NTT東日本の柴田選手と篠谷選手のペアと対戦。しかし2ゲーム目の途中で佐藤の負傷により途中棄権となりました。
悔しい結果となりましたが「来年以降、海外の大会でも勝っていきたい。」「またここに戻ってきたい。」と、次を見据えていました。

また、西は、男子ダブルスでもBIPLOGYの熊谷選手とのペアで3位に輝きました。

日本のトップレベルで活躍する西・佐藤、龍谷大学バドミントン部に引き続きのご声援をよろしくお願いいたします。

<龍谷大学バドミントン部SNS>
https://www.instagram.com/ryukoku_bad/
<第78回全日本総合バドミントン選手権大会HP>
https://www.badminton.or.jp/all_japan/2024/report_1230.html


 

2024年12月15日に、小鳥遊書房から、藤本雅樹名誉教授監修、池末陽子准教授+三宅一平講師の編著『アメリカン・ポエジーの水脈』が刊行されました。

 

藤本雅樹名誉教授が「 はじめに—詩と言葉についてのコラージュ  」と最終章「詩を求めて—ロバート・フロストの初期詩篇を読む」を、三宅一平講師が第三章「「疑い」の技巧—カート・ヴォネガット作品における「詩」の不安定性」を、池末陽子准教授が、第五章「北米の一詩人に魅せられて—阿部知二の卒業論文「詩人エドガー・アラン・ポウについて」」と「編集後記—「詩なるもの」(ポエジー)に寄せて」を、各々執筆しています。


本書は「詩」と「言葉」のコラージュを通して、作家たちの詩的想像力の源泉を辿る試論20編が収録されています。


 


 

 

『アメリカン・ポエジーの水脈』全体の目次と内容説明は、出版社のホームページでご確認いただけます。

 

https://www.tkns-shobou.co.jp/books/view/678


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