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 龍谷大学経済学部・西川ゼミと滋賀県高島市マキノ町・森西集落が協働して開発した 「もち米パックご飯」 を、2026年3月12日、深草キャンパスにて限定販売いたしました。
 当日は多くの皆さまにお立ち寄りいただき、最終的に約190個を販売することができました。本商品は、森西集落の棚田で学生自らが育てた有機栽培もち米100% を使用し、
農作業・企画立案・試作・パッケージデザイン・販売準備まで、すべての工程を学生主体で進めた特別なプロジェクト(※本プロジェクトに関するプレスリリースはこちら)です。

■ 当日の販売(3月12日)について
深草キャンパス・慧光館2階出入口前および龍谷大学生活協同組合 深草ショップ(R-Uni)にて販売を実施しました。
当日は卒業式を迎えた4年生を含め、2年生から4年生までの計27名のゼミ生が販売や説明を担当。
それぞれが役割を担いながら、来場者の皆さまに商品の魅力や開発背景を丁寧にお伝えしました。
(※当日の販売の様子はこちら
数量限定にもかかわらず、保護者・学生・教職員の多くの皆さまが足を止めてくださり、
最終的に約190個をご購入いただく大変ありがたい結果となりました。


■ 販売の意義と学生の成長
・一日限定販売にも関わらず大きな反響を獲得
 → プロジェクトへの関心の高さが数字として表れた結果となりました。

・学生主体のプロジェクト成功例としての価値
 農作業・地域連携・商品開発といった多面的な学びが、実際の購買という形で評価されました。

・地域連携モデルとしての発信力向上
 森西集落との取り組みが多くの方々に届き、地域の魅力発信にもつながりました。

■ ご購入いただいた皆さまへ
当日足を運び、お買い求めくださった皆さまに 心より御礼申し上げます。
学生たちにとって今回の経験は、大きな自信となるとともに、今後の学びと挑戦への原動力となりました。
西川ゼミではこれからも、地域とともに新たな価値を創出する学びを続けてまいります。




 2024年度から実施している令和6年能登半島地震の災害復興支援ボランティア活動。その第7回目となる活動を3月5日(木)~3月8日(日)の日程で実施し、15名の学生が参加しました。
 前回に引き続き、過去に参加経験のある学生2名をリーダーに据えてチームを組んでもらい、事前準備を万全にして能登に向かいました。


3/5PM 綺麗な海岸線が続く志賀町富来の増穂浦海岸でのビーチクリーン


3/6AM サロン活動の案内にお宅を回る学生たち


3/6AM 今回で4回目の活動となった蛸島第一仮設でのサロン活動


3/6AM 宇治茶とお茶菓子を楽しみながら住民の方と交流しました!

1日目:3月5日(木)

 8:00に大学を出発し、14:00頃に能登最初の訪問場所志賀町富来に到着。『世界一長いベンチ』がある増穂浦海岸でビーチクリーンをおこないました。遠くから見ると綺麗な砂浜でも歩いてみると色々なゴミが大量に漂着しており、出来る限りゴミを拾いました。 
 環境的な側面と合わせて、綺麗なビーチを守る事で人が集まる、それが町に人を呼び込み復興にも繋がるという事を学びました。
 その後、宿泊する能登町のセミナーハウス山びこへ。夕食後にはその日のふりかえりとして学んだこと・感じたことを一人ずつ言語化し、リーダーを中心に翌日の珠州でのサロン活動の打ち合わせも行いました。
 

2日目:3月6日(金)

 午前中は継続的に交流のある珠洲市内の蛸島第一団地仮設住宅でサロン活動。普段から住民の方と関わりのある『珠洲ささえ愛センター』の協力で、学生たち自身が住民の方に向けて呼び込みも行いました。風邪が流行っていた事もあり、いつもよりも少ない5名の方の参加に留まりましたが、その分、いつも以上に濃いコミュニケーションを取る事が出来ました。BGMの選曲、体操、ジェスチャーゲーム、風船リレーと事前に交流内容を学生たち自身で企画し、当日の参加人数に合わせて臨機応変に進行しました。とてもいい交流をすることが出来ました。
 午後は『リブート珠洲』の復興支援ツアーで、津波の被害が大きかった宝立町を視察。公費解体が進み、更地が目立つ状況の中にもマンホールが隆起している等、災害の爪痕を感じました。その後宝立町の柏原地区に移動しました。こちらは復旧の進みが遅く、道が崩れている等、地震の脅威を実感しました。そんな中でも被災した集会所をゲストハウスとして活用する動きがあったり、農業を通して仮設住宅にお住まいの方の生きがい作りをしておられる区長の方のお話を聴き、前向きに未来に向かって動いておられる姿に心を動かされました。

 


3/6PM 『リブート珠洲』の案内の下、珠洲市柏原地区を視察。被害の様子を実感しました。


9/6PM 柏原地区にあるゲストハウスとしての営業を目指す被災した集会所を視察


3/7AM 珠洲市大谷地区でのサロン活動。土砂災害の怖さを住民の方からお聞きしました。


3/7AM 土砂災害の被害が大きかった地域を移住者として大谷を支える方に案内してもらいました。

3日目:3月7日(土)

 この日は豪雨の影響が非常に大きかった珠洲市大谷地区で活動。外浦に位置する大谷は道も寸断され、復旧が遅れている地域です。『NPO法人外浦の未来をつくる会』に活動を調整していただきました。午前中は青空サロンの予定でしたが、寒さと雨のため集会所でのお茶会に。愛知学泉短大の学生と一緒に活動しました。住民の方との会話の中で土砂災害の脅威や大谷の現状についてお聴きしました。その後、震災後に大谷に移住された方の案内でまち歩きをしました。住民の方としっかり関係性を築き、町の未来を共に考え、行動されている姿に感銘を受けました。午後からは土砂災害の影響で崩れてしまった田んぼの水路の泥出し作業をおこないました。雪やあられが降る中の作業でしたが、みんなで協力して水路の確保と田んぼ周りの側溝清掃を完了させる事が出来ました。「これで今年も農業が出来る!」と話してくださった住民の方の姿が印象的でした。

 

4日目:3月8日(日)

 最終日は輪島市町野町に。町の復興拠点となっている『もとやスーパー』を訪問しました。ここに至るまでの葛藤や現在の町野の状況、今後の未来のお話まで色々なお話をお聴きしました。実際に氾濫した川を視察し、被害の大きさを実感しました。
 最後に商業施設内に仮設されている出張輪島朝市を訪問。元気に朝市の運営をされている皆さんの力強さを体感し、買い物を楽しみました。12時頃にバスで輪島を出発。のと里山海道の状況もとてもよくなり、予定していた時刻よりも早く18:30に深草キャンパスに到着し、全員元気に帰京しました。
 


3/7PM 倒れた石碑を積み直す作業


3/7PM 大谷地区の土砂で埋まった田んぼの水路の泥出し作業


3/8AM 輪島市町野町の復興拠点となっている『もとやスーパー』で社長からお話を聴く


3/8AM 商業施設内にある出張輪島朝市の視察。買い物も楽しみました!

【活動参加者の感想】

・被災された方々のリアルなお話や現状、9月の豪雨も重なって状況が悪化した土砂崩れの跡などがかなり衝撃的で心が痛くなるものがあった。自然の怖さを改めて感じると共に、他人事ではないことも再認識し、日頃からの備えや意識が大切だと感じた。また、今まであまり考えたことのなかった【ボランティア】や【復興】というものの在り方を考え直す機会になった。支援する側が一方的になるのではなくサポートしてくださる方や現地で交流する方と双方向のコミュニケーションによって成り立つものだということを、今回参加して感じた。現地で見たものや聞いたことを持ち帰って周りに伝えること、自分が被災した時のためにしっかりと備えをしておくこと、思い出として風化させないように新たな活動に参加したり現地の方に思いを寄せたりすること、そういったことを大切に、毎日が当たり前でないことを考えて過ごしていきたい。

・災害ボランティアと聞くと倒壊した家屋の片付けや泥出しなどがメインだと思っていましたが、今回の活動を通して地域の方と会話をし交流することも被災地支援になると強く実感しました。また交流の中で、現地の方々は前を向いて新たな活動を模索し生活している事を知り、逆に私自身ももっと頑張りたいと勇気をもらいました。一方で、ボランティアとして被災地に赴いても一時的な活動で最終的には帰ってしまいます。被災地の方々もそれを寂しく感じていました。だからこそ被災地に関わり続ける、自分たちがもとの生活に戻っても思いを寄せる、そして周りの人たちに伝え続ける風化させないという姿勢が被災地の方々のちょっとした楽しみ、これからの頑張る理由に繋がってくれたら嬉しいなと思いました。


毎晩全員で活動の振り返りをおこないました。


龍谷大学校友会よりご協賛いただいた龍谷コーヒーを協力者の皆さんにお渡ししました!



 今回も、前を向いて能登の未来を考える魅力的な方との出会いがたくさんあり、学生たちの心に響く数々の言葉で想いを語ってくださいました。また初めて外浦地域で活動を実施することが出来ました。今までは道路状況の都合でバスでは入れない状況が続いていましたが、復旧も進む中で今回活動する事が出来ました。内浦地域と外浦地域の被害状況の差、復旧のスピードの差を体感しました。学生たちも活動のみならず道中の景色も含め、色々な事を感じ取り、また能登の方から元気をもらった4日間となりました。
 報告会の日程が決まり次第HP等でお知らせしますので、ぜひ参加学生の声を聞きにきてください。

★今回の活動は、公益財団法人 日本財団ボランティアセンター様と共催で実施いたしました。その他にも多くの方々のご協力のおかげで無事に活動することが出来ました。ご関係いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

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4日間お世話になった能登町の宿泊施設『セミナーハウス山びこ』にて。


2026年3月12日、深草キャンパスの体育館において留学生別科の修了式が執り行われました。
留学生別科では19名の学生が修了し、修了生を代表して陶然さんが修了証書を受け取りました。


本学留学生別科は、1985年の創立以来、世界各地から多くの留学生を迎え入れ、日本語・日本文化の学習を中心とした教育を行うとともに、日本の大学・大学院への進学準備課程として、多くの学びと出会いの場を提供してきました。これまで本学留学生別科で学んだ修了生たちは、それぞれの国や地域、また日本各地において幅広く活躍しています。
2026年3月の修了式をもって、留学生別科はその歴史に幕を下ろし、2026年3月31日をもって廃止となります。約40年にわたり本学留学生別科の教育活動を支えてくださった教職員、関係者の皆様、そして世界各地で活躍する多くの修了生の皆様に、心より感謝申し上げます。
本学は今後も国際交流の理念を大切にし、さまざまな形で留学生支援および国際教育の充実に取り組んでまいります。

関連ニュース
卒業式・学位記授与式 特設サイト


文学作品の登場人物を「被告人」、「証人」に見立て、模擬裁判を通して人間や社会を考える探究型学習
< 3月22日(日)深草キャンパスで開催/一般傍聴者を募集>

 

 

【本件のポイント】

  • 文学模擬裁判とは「国語とは言葉を通して人間を考える教科」であるという理念から開発された教育手法。法的思考力や刑事裁判の意義の理解にとどまらず、人間や社会を考える眼差しを深めることがねらい
  • 夏目漱石『こころ』を独自に構成した教材を用い、参加校の⾼校⽣たちが登場人物の行動や心理を刑事裁判の視点から議論
  • 2月の全国オンライン大会に続き、選手権出場校2校が対面で再び議論し、文学理解、法的理解、対話的な学びを深める機会に

 

【本件の概要】
 龍谷大学文学部・札埜研究室は、2026年3月22日(日)、龍谷大学深草キャンパスにおいて「2026 高校生『文学模擬裁判』交流戦 in Kyoto」を開催します。文学模擬裁判は、著名な文学作品の登場人物を被告人に見立て、検察側と弁護側に分かれて法廷論争を行う教育手法です。法的思考力や刑事(裁判員)裁判の意義の理解にとどまらず、登場人物の動機や葛藤を深く読み解きながら、人間や社会のあり方について多角的に議論することを目的としています。
 今回の交流戦では、2026年2月に開催された「第6回オンライン高校生文学模擬裁判選手権」に出場した13高校のうち、神戸海星女子学院高等学校(兵庫県)洛星高等学校(京都府)の2校が参加します。
 本大会で扱う事件は、夏目漱石『こころ』をモチーフに構成した独自の教材で、友人の言動が結果として自殺につながった場合、刑法上の「自殺教唆罪」が成立するのかが争点となります。高校生たちは、遺書や日記、住居の間取りといった文学作品に基づく資料を証拠として丁寧に読み解きながら、検察側・弁護側それぞれの立場に立って立証・弁護活動を行います。被告人役や証人役も生徒が担当し、文学作品の理解と法的思考を往復しながら議論を展開します。
 また試合後には参加生徒同士の交流の時間も設けられ、模擬裁判の議論を振り返りながら互いに学び合う機会とします。
 当日の模様は、事前申込制で一般の方も“傍聴”することができます。(写真は会場の本学法廷教室)


1.実施概要
 - 名称:2026 高校生「文学模擬裁判」交流戦 in Kyoto
 - 日程:2026年3月22日(日)10:00~16:00
 - 会場:龍谷大学 深草キャンパス 至心館1階 法廷教室(京都市伏見区深草塚本町67)
 - 傍聴(参加):無料【下記、主催者まで要問合せ】
 - 定員:20名
 - URL:https://scri.rec.ryukoku.ac.jp/events/260322/
 - 主催:龍谷大学札埜研究室
 - 後援:龍谷大学国際社会文化研究所(札埜プロジェクト)、

      一般社団法人刑事司法未来、龍谷大学法情報研究会
      オンライン高校生文学模擬裁判選手権実行委員会、株式会社TKC、

      刑事弁護オアシス

 

2. 当日のプログラム(予定)
 10時  第一試合開始:洛星(検察) VS 神戸海星(弁護)
 12時  第一試合終了、講評
   (休憩)
 13時45分  第二試合開始:混合チーム同士での対戦
 15時15分  第二試合終了、講評、交流
 16時     終了

 

 

3. 出場校(都道府県)※五十音順
 神戸海星女子学院高等学校(兵庫県)/洛星高等学校(京都府)

 

 

4.主催者関係者プロフィール
 裁判長:伊東 隆一(いとう・りゅういち)氏(京都弁護士会 弁護士)
 1979年東京都生まれ。京都弁護士会所属弁護士。白陵高校、一橋大学法学部、立命館

 大学法科大学院を経て司法試験に合格し、弁護士となる。2013年から2017年にかけて

 京都教育大学附属高校の支援弁護士として、同校模擬裁判チームを日本弁護士連合会

 主催の高校生模擬裁判選手権において、3回の優勝、2回の準優勝に導く。現在京都弁

 護士会広報委員会委員、法律相談センター運営委員会委員、法教育委員会委員。

 奥村・岡田総合法律事務所所属。

 

 主催者:札埜 和男(ふだの・かずお)教授(本学文学部教授)
 大阪府生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。博士(文学・大阪大学)。現場での教員生活

 31年(中学校2年・高校29年)。そのうち担任20回、最初の3年間は社会科教員(国語・

 社会・英語の中高免許状所有)。2017年度から岡山理科大学教育学部准教授として赴任

 し、2022年度から龍谷大学文学部哲学科(教育学専攻)に准教授として着任。これま

 で日本弁護士連合会主催の模擬裁判甲子園では、京都教育大学附属高校を過去11回大

 会中8回優勝、3回準優勝に導く。「模擬裁判師」と名乗り模擬裁判を広めるために全国

 各地へ指導に赴き、模擬裁判指導歴は数百回に及ぶ。

 

5.問い合わせ・お申し込み
  龍谷大学文学部 札埜研究室 宛
  TEL 075-343-3326(研究室直通) E-mail fudafuda@let.ryukoku.ac.jp

 


問い合わせ先:龍谷大学 研究部 国際社会文化研究所
Tel 075-645-7922  shabunken@ad.ryukoku.ac.jp https://scri.rec.ryukoku.ac.jp/
 


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