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【本件のポイント】

  • 地域に貢献できる研究・教育を目指す「持続的な食循環プロジェクト」として、農学部農場で作られたラッカセイ<品種:ナカテユタカ>を使用したチョコレート菓子『BONBONS de CHOCOLAT』を日仏商事株式会社(兵庫県神戸市)と共同開発
  • 農学部の水田転換畑で作られたラッカセイを通じ、持続可能な食の循環を考え、各地域がもつ優れた伝統食や加工品の開発など、地域資源の創出と6次産業化へつなげ、地域活性化を目指す
  • 農学部学生有志12名がラッカセイを栽培・収穫し、リーフレット制作やチョコレート箱詰め、販売戦略を考案

【本件の概要】
 龍谷大学農学部(滋賀県大津市)は、地域に貢献できる研究・教育を目指す「持続的な食循環プロジェクト」を実施しています。今回、農学部の学生有志12名が、農学部牧農場(滋賀県大津市牧地区)で栽培・収穫した作物をどのように付加価値のある商品として販売するのか考え、「食の循環」を体験しながら学び、その成果として商品を開発しました。また、農林水産省が主催する「NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫」(2023年1月14日、15日開催)に参加し、プロジェクトの成果を発表しました。

【開発概要】
 開発した商品は、農学部牧農場で収穫した大粒の品種で、あっさりとした味わいや香ばしさが特徴的なラッカセイ<品種:ナカテユタカ>を活用したチョコレート菓子『BONBONS de CHOCOLAT』です。開発にあたっては日仏商事株式会社(兵庫県神戸市)にご協力いただきました。



 素材のラッカセイ「ナカテユタカ」は農学部牧農場が持つ水田の一角にある水田転換畑で栽培しました。滋賀県は、琵琶湖をもつ地域として地形や気候が稲作に適しており、耕地面積も広いですが、近年の担い手不足やコメの消費量減少などが課題です。そこで、水田だった耕地を畑として使用する「水田転換畑」が新たな活用策の1つとされています。しかし、排水性が劣り、乾土効果が高い水田転換畑では、園芸作物の耐湿性は脆弱であることが多く、土壌が不安定です。また、土地の改良に時間とコストがかかってしまうため、水田がもつ排水性や地力を活用できる作物の栽培が望まれます。このことから、換金性が高く(単価の高い)新たな価値を付加した農作物としてラッカセイ「ナカテユタカ」の栽培を提案し、商品化を通じて6次産業化に取り組み、地域環境の保全や地域が直面する課題解決を探りました。
 商品は、学生が栽培・収穫した「ナカテユタカ」を、日仏商事株式会社チョコレートファクトリーでプラリネ(ローストした木の実をシロップと絡めペースト状にしたもの)にし、ミルクチョコレートに混ぜ込みました。「ナカテユタカ」ならではの香ばしい風味を活かし、香り・食感ともに楽しめるボンボンショコラに仕上がっています。
 本プロジェクトで制作したボンボンショコラは、大学内での販売(※1)、京都市の書店(※2)や草津市の百貨店(※3)での販売を予定しています。

 

<商品内容>
商品名 『BONBONS de CHOCOLAT』(チョコレート菓子)
価 格  4個入1,150円/10個入2,300円(税込)
※1の大学にて購入の際は4個入1,150円/10個入2,100円(税込)
製 造 日仏商事株式会社
加 工 龍谷大学農学部
販 売 
(※1)
1月26日(木)瀬田キャンパス  Global lounge & Kitchenエリア 11:30~14:00
1月27日(金)深草キャンパス  カフェ樹林前 11:30~14:00
(※2)
2月1日(水)~3月14日(火)まで 大垣書店京都本店SUINA室町1階にて販売
*2月4日(土)2月5日(日)11:00~15:00のみ、学生が販売
(※3)
1月25日(水)~3月末まで
近鉄百貨店草津店2階正面入口特設イベントブースにて販売
*2月11日(土)・12日(日)10:00~15:00のみ、学生が販売
     
※1~3、いずれも無くなり次第終了



【学生の声】
田畑 優希子さん(農学部食料農業システム学科3年生)
プロジェクトに参加して、1つの商品が出来上がるまでに苦労の連続とそれを支えてくださるたくさんの方々のご協力があることを学ぶことができました。
お子さんからご年配の方までたくさんの人に食べていただきたいです。そして、多くの人に愛される商品になればいいなと思います。


問い合わせ先:農学部教務課(担当:前田)
Tel 077-599-5601 E-Mail  agr@ad.ryukoku.ac.jp


第3回『デジタル・フォレンジックの「証拠保全ガイドライン」』
< 1/27(金)18:00-20:00  オンライン開催  Webから要事前登録>
登壇:大橋充直 氏(ヤエス第一法律事務所 弁護士)


【本件のポイント】

  • 法科学の一分野である「デジタル・フォレンジック1)」についてまなぶシリーズ勉強会。
  • 日本におけるデジタル・フォレンジックの普及啓発や、ガイドラインの策定を担う産学連携の団体「NPOデジタル・フォレンジック研究会」の知見を基に講演。
  • 情報技術を用いた証拠資料の鑑定に関する知識を得るとともに、司法に適用する上でどのような理論的・実務的問題点があるかを考える機会に。


【本件の概要】
 デジタル・フォレンジックとは、インシデントレスポンス2)や法的紛争・訴訟に際し、電磁的記録の証拠保全及び調査・分析を行うとともに、電磁的記録の改ざん・毀損等についての分析・情報収集等を行う一連の科学的調査手法・技術を指します。新型コロナウイルスの感染拡大以降、日本においてもデジタル・トランスフォーメーションが急速に進んだものの、この進展によって、不正や犯罪がデジタルの世界で行われることが増える可能性をも示唆しており、デジタル・フォレンジックに対する社会的要求は増しています。
 今回の講師をつとめる大橋充直氏は、いわゆるコンピュータ犯罪捜査に精通した弁護士で、『ハイテク犯罪捜査入門』などの著書が多数あります。また、大橋氏が関わる「NPOデジタル・フォレンジック研究会」は、2004年の設立以来、デジタル・フォレンジックに関して、官公庁及び民間企業に対する啓発・普及、法学及び工学の学術的・国際的研究、海外の動向調査及びケーススタディ調査、ワークショップ開催などを行ってきました。
 第3回の勉強会は、デジタル・フォレンジックの証拠保全や解析について、同研究会でまとめられた「証拠保全ガイドライン」を基にご講演いただき、さらに「ハイテク犯罪捜査」についてもご紹介いただきます。

1.実施概要
- 名    称:シリーズ勉強会「デジタル・フォレンジック鑑定と向き合うために」
- テーマ:第3回公開勉強会『デジタル・フォレンジックの「証拠保全ガイドライン」』
- 講 師:大橋充直 氏(ヤエス第一法律事務所 弁護士/NPOデジタル・フォレンジック研究会)
- 日 時:2023年1月27日(金)18:00-20:00 ※2022年11月から月1回、全5回開催予定
- 会 場:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料 ※下記URLから事前申込制
- 主    催:龍谷大学 犯罪学研究センター3)  - 司会進行:古川原明子 教授(本学法学部)

2.講師プロフィール・報告内容
大橋充直(おおはし・みつなお) 氏
ヤエス第一法律事務所 弁護士/NPOデジタル・フォレンジック研究会
昭和61年10月に司法試験に合格(41期)後、平成元年4月に検事に任官され検察実務の傍ら、ハッキング・テクニックとウィルスプログラムの研究を重ねる。その後、警察大学校や東京高等検察庁でハイテク犯罪の外部講師(平成12年6月~)を務め、法務総合研究所研究官(平成14年4月)を経て平成15年4月に検察庁の現場に復帰。平成16年、NPOデジタル・フォレンジック研究会(IDF活動:Institute of Digital Forensics)に参加し、通称“ハッカー検事”として精力的に活動。
令和3年12月、東京高検を最後に検事を定年退官後、弁護士を開業(第一東京弁護士会)。サイバー関連の原稿執筆や講演活動に加え、一般刑事事件やサイバー事件を担当している。
主な著書に『ハイテク犯罪捜査入門』(東京法令出版 2004年)がある。

報告テーマ:『デジタル・フォレンジックの「証拠保全ガイドライン」』
(1)犯罪に関連するパソコンやスマホなど情報機器の記録媒体の証拠保全と問題点
(2)記録媒体のデータやプログラムソフトの解析法と問題点
(3)トレーシングによる犯人特定の問題点

3.詳細・申込方法
以下URLにて詳細を確認のうえ、ページ内のフォームに必要事項を入力しお申込みください
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-11847.html
(第3回勉強会 申込期限:1/26(木)17:00)

4.次回以降の予定 ※時期や内容は変更することがあります。予めご了承ください。
-    2023年2月 第4回「音声・話者認識の現状」講師 :柘植 覚 氏(大同大学情報学部教授)
-    2023年3月 第5回「デジタル・フォレンジック鑑定の証拠能力」講師:徳永 光 氏(獨協大学法学部教授)

5.用語解説
1)デジタル・フォレンジック
法科学の一分野で、主にコンピューター犯罪におけるデジタル証拠の収集・保存・解析を行うことを「デジタル・フォレンジック」と言います(日本語では「デジタル鑑識」と言うこともあります)。警察庁はインターネットが社会、経済上、普及した平成23年に「警察白書」でサイバー犯罪対策に関する特集を組んだり、サイバー犯罪専門のHP(https://www.npa.go.jp/cyber/)を開設したりするなど、その防止や捜査に力を入れています。ただし、デジタル証拠の複雑性から、この種の事件の裁判では、証拠調べや証拠の信頼性などの審議がどのようになるのか、手探りの状態であるようです。

2)インシデントレスポンス
コンピュータやネットワーク等の資源及び環境の不正使用、サービス妨害行為、データの破壊、意図しない情報の開示等、並びにそれらへ至るための行為(事象)等への対応等を指します。

3)龍谷大学 犯罪学研究センター
「犯罪学」(英:Criminology)とは、犯罪にかかわる事項を科学的に解明し、犯罪対策に資することを目的とする学問です。同センターは、2016年6月に発足し、同年11月に文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択されました。これまで建学の精神を具現化する事業として、犯罪予防と対人支援を基軸とする龍谷大学ならではの犯罪学の創生に向けた研究と社会実装活動を展開してきました。

問い合わせ先:龍谷大学 犯罪学研究センター  Tel 075-645-2184 Fax 075-645-2240
E-mail crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp    URL  https://crimrc.ryukoku.ac.jp/


農学部では、地域に貢献できる研究・教育を目指す「持続的な食循環プロジェクト」を実施しています。

今年は農学部の学生有志12名が、農学部牧農場(滋賀県大津市牧地区)で栽培・収穫したラッカセイ<品種:ナカテユタカ>をどのように付加価値のある商品として販売するのか考え、「食の循環」を体験しながら学び、その成果としてチョコレートを開発しました。


素材のラッカセイ『ナカテユタカ』は、1979年に千葉県八街市で開発された大粒の品種で、あっさりとした味わいや香ばしさが特徴的です。殻に黒い斑点が出にくく、白くキレイな殻に育てやすいため贈り物にも適しています。


『ナカテユタカ』は、農学部牧農場が持つ水田の一角に有る「水田転換畑」で学生が栽培しました。滋賀県では、近年の担い手不足やコメの消費量減少などが課題とされており、水田だった耕地を畑として使用する「水田転換畑」が新たな活用策の1つとされています。


水田がもつ排水性や地力を活用できる新たな価値を付加した農作物としてラッカセイ『ナカテユタカ』の栽培を提案し、商品化を通じて6次産業化に取り組み、地域環境の保全や地域が直面する課題解決を探りました。また、今年は農林水産省が主催する「NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫」にも参加し、本プロジェクトの成果を発表しました。

チョコレートは、昨年に引き続き、世界のトップシェフから認められた製品を日本に 紹介している日仏商事(株)のボンボンショコラブランド「CACHALOT(カシャロ)」と共同開発です。
学生が栽培・収穫した『ナカテユタカ』を、プラリネ(ローストした木の実をシロップと絡めペースト状にしたもの)にし、ミルクチョコレートに混ぜ込みました。
味の決め手となるキャラメリゼされた、ラッカセイ『ナカテユタカ』のザクザクした食感と香ばしい香りをお楽しみください。


農学部では、今後も持続可能な食の循環を考え、各地域がもつ優れた伝統食や加工品の開発など、地域資源の創出と6次産業化へつなげ、地域活性化を目指します。


【商品名】
BONBONS de CHOCOLAT (ボンボンショコラ)

【価 格】(大学内販売)
4個入り              1,150円(税込)

10個入り            2,100円(税込)

【価 格】(大学外販売)
4個入り              1,150円(税込)

10個入り            2,300円(税込)

<大学内販売>
■瀬田キャンパス
Global Lounge Kitchen エリア:2023年1月26日 (木)11:30~14:00

■深草キャンパス
樹林前:2023年1月27日 (金)11:30~14:00

<大学外店舗での販売>
・大垣書店(京都本店):2023年2月1日(水)~3月14日(火)

・近鉄百貨店(草津店):2023年1月25日(水)~3月末まで

※いずれもなくなり次第終了




法学部の石塚 伸一教授が2023年3月末日をもって、定年退職されることになりました。ご退職を記念して、1月13日(金)4講時に最終講義が開催されました。オンラインでのライブ配信も行われ、石塚ゼミの卒業生や修了生をはじめ多くの方々が参加されました。
研究者を目指された経緯や初めて教壇に立たれた際のエピソード、先生の研究テーマである受刑者の権利や監獄の歴史等、多岐にわたるお話をユーモアを交えながらご講演いただき、先生のお人柄を伺える時間となりました。

ご参加いただいた方々、誠にありがとうございました。




 子どもの食と栄養では講義内容と関連付けて、調乳や離乳食、幼児食等の調理実習を数多く取り入れ例年8回の調理実習を実施しています。今年度はコロナ禍のため、調理実習室でソーシャルディスタンスに配慮し、クラスを半分に分け実施しました。5歳児に向けた保育所(園)給食での行事食を学生自身が献立内容を考え、自分たちで食材購入し、調理を行うという演習を実施しました。保育者を目指す学生にとって、食に関わる知識や技術を体得する機会が少なくなり、自立した生活の基礎となる「食生活の自立」が難しい現状を踏まえ、「食」をより身近なものとして捉え、「食べることの大切さ」を幼児たちに伝えるため、そして自身の食生活を見直す機会となる重要な実習となりました。 
 今回は学生の立てた献立を紹介します。季節感、いろどり、栄養バランス、食材原価などを考え立てた力作です。学生たちはこの調理実習後、「給食を作る栄養士さんや調理員さんも子どもたちのことを思って様々な工夫をされているということを実感した」、「自分たちでメニューを考え、買い物もして一から作るという作業をして,大変だと感じた」、「毎日お弁当を作ってくれている家族に感謝するとともに、とてもすごいと改めて思った」などの感想を述べていました。

<行事食テーマ>
あ組
1班:節分、2班:ハロウィン、3班:クリスマス、4班:バレンタイン、5班:お正月
い組
1班:ひな祭り、2班クリスマス、3班こどもの日、4班:お月見、5班バレンタイン
う組
1班:七五三、2班:クリスマス、3班:バレンタイン、4班:節分、5班:節分
え組
1班:ハロウィン、2班:端午の節句、3班:節分、4班:クリスマス、5班:クリスマス


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