関西最大級のオーガニックイベントに政策学部生が出展!【龍谷大学大石ゼミナール】
龍谷大学政策学部・大石ゼミでは、「食と農のソーシャル・イノベーション」をテーマに、有機農業などの普及活動に取り組んでいます。このたび、関西最大級のオーガニックフェスタ「オーガニックライフスタイルEXPO」にて、読売新聞大阪本社が推進する「農プロジェクト」と連携し、学生主体のブースを出展しました。
日本の農業は現在、高齢化や気候変動、資材価格の高騰などさまざまな課題に直面しており、持続可能で環境に配慮した農業への転換が求められています。そうした中、本イベントは消費者に対して「食」と「農」への関心を高め、理解を深める貴重な機会となりました。
出展ブース数は約130にも及び、企業による出展が大半を占める中、学生が主体となるブースは本学のみ。京都市左京区・大原で活動する若手有機農家の方々と連携し、有機野菜の販売や農家紹介ポスターの展示、有機農業・自然農法・ゼミ活動に関するパネル展示などを行いました。当日はゼミ生が解説を担当し、来場者の方々に丁寧でわかりやすい情報発信を行いました。
また、ゼミのもう一つの活動テーマである「持続可能なテキスタイル」に関する展示も実施。和綿、糸車、綿繰り機などの道具を紹介し、糸紡ぎや手織りの体験も提供しました。来場者の方々には、実際に手を動かしながら、日本の伝統的な繊維文化や持続可能な衣生活について関心を持っていただけたようです。今後も大石ゼミでは、地域と連携しながら、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けてまいります。
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