地域公共人材総合研究プログラムは、法学研究科・政策学研究科から所属することのできる研究科横断型プログラムで、地方自治体やNPO団体など分権社会において活躍する「地域公共人材」(高度専門的な資質を有する人材)を育成することを目的として2003年度から開設している大学院修士課程のプログラムです。
「理論と実践を架橋する」環境づくりと、それを生かしたカリキュラムが充実しています。
龍谷大学は「共生をめざすグローカル大学」を21世紀の大学像として、地域と世界を結ぶ教育・研究のさらなる充実にとりくんでいます。
この大学像に直結する「地域公共人材総合研究プログラム」は、市民活動団体や地方自治体をはじめ、分権社会をになうゆたかな能力・すぐれた資質をもつ地域公共人材の育成を目的とした大学院修士課程プログラムです。研究科を横断して構成する公共政策の総合的な研究機会・学習機会により地域における市民主体の活動を支援する実務教育を展開します。
必修科目である「特別演習」は、クロスセクターの知的共同体。複数の教員・社会人院生(自治体・NPO等の職員)・学部卒院生による集団指導・教育の機会となっています。
市民社会、政府、市場の各セクターの活動領域が重なりあう公共政策を専門分野として、さまざまな議論を深めます。
個別、または集団での論文指導を行っています。また、論文のテーマに沿ったインターンシップにより、理論と実践の架橋となる有機的な研究が可能です。
都市政策コンペや学会発表の助成制度など、学外で研究内容を発表するにあたって支援制度が整っています。
地域連携協定団体が提供するフィールドで、大学での研究を実践とつなげるさまざまな学びが得られます。
政策提言力やプレゼンテーション技法、発表技術を習得できる講義が充実しています。
(先進的地域政策研究・地域リーダーシップ研究)
地域連携協定を活用したカリキュラム構成により、一年修了も可能です。