高度に進化し、複雑化する現代社会においては、従来の学問領域にとらわれない複合的な視点をもつ人材が求められています。
本学では、経済学部・経営学部・法学部・政策学部の学生を対象とし、各所属学部のカリキュラムを学修する一方で、学部の枠組みを越え、自らの興味・関心に基づくあるいは自分の将来の進路に照準を合わせた講義を、系統的かつ重点的に受けられるように「学部共通コース」を開設しています。
学部共通コースは、コース独自の科目と、本学で既に開設されている科目の中から各コースの趣旨や目的に沿った科目を選び、それらを体系化・組織化してカリキュラムを構築しています。
学部共通コースには、「国際関係コース」「英語コミュニケーションコース」「スポーツサイエンスコース」「環境サイエンスコース」の4コースを開設しています。上記4学部の学生は、2年生前期に、学部共通コースに所属するか学部内コースの所属するかを選択し2年生後期からそれぞれのコースにおいて学修することとなります。
国際関係コースは、「世界の各地域に住んでいる人や文化の研究」をするコース。興味のある国の文化をとことん学ぶことができます。日本人の常識では考えられない文化や営みが他の国にはたくさんあります。そんな発見を一緒にしませんか?また、このコースでは海外留学にも力を入れており、多くの先輩たちが海外で貴重な経験を積んできました。是非、チャレンジしてみてください。
英語コミュニケーションコースの最大の特長は、英語圏ネイティブの教員が丁寧に授業をしてくれること。生きた英語が生活の一部となり、英語力をアップさせるのに適した環境で学べます。
スポーツサイエンスコースは、1994年に国内の大学では初めて、法学部・経営学部・経済学部に入学した学生が共に学べる教育課程(学部共通コースの1つ)として開設され、2011年度からは政策学部が新たに加わりました。このスポーツサイエンスコースは、入学した学部での学び(学部の専門的科目の履修)に加え、教養に関する学び(教養教育科目の履修)、さらにスポーツサイエンスコースでの学び(スポーツ諸事象に関する人文・社会および自然科学系の科目履修)により、多様な資質を身につけた学生を育て、社会へ送り出すことが使命だと考えています。
このサイトをのぞき、スポーツサイエンスコースに興味関心を持っていただくことを期待しています。
「今、地球に異変が起きている!?」とよく耳にするようになりました。氷河の後退、異常気象、砂漠化、など。我々人間活動により地球を痛めてきた代償とも言われています。人・社会・科学が環境とどんな関係にあるのか。まずはそこから学んでみよう。