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 龍谷大学矯正・保護総合センターの團藤文庫研究プロジェクトが、團藤重光博士が遺した最も初期の日記を翻刻し、このほど出版いたしました。編著者は研究プロジェクトの代表を務めた畠山亮(龍谷大学法学部教授)と福島至(龍谷大学名誉教授・矯正・保護総合センター研究フェロー)です。翻刻には研究プロジェクトに所属する矯正・保護総合センター研究員15名が、協働してあたりました。
 この日記が記された期間は、團藤重光が最高裁判事に在任中の時期にあたります。日記には、最高裁判事の日常が描かれており、最高裁判所での審理過程の一端をみることができます。実際、2023年4月にNHKで放映された「誰のための司法か〜團藤重光最高裁・事件ノート〜」において、日記の一部は資料として用いられ、大きな反響を呼んだところです。
 また日記には、随所に内外の友人・知人とのやりとりが記録され、公私を問わない博士の多彩な交友関係が写し出されています。折に触れて、さまざまな出来事に対する團藤の所感も述べられています。日記は翻刻者による註記が充実しており、ひとつの読み物として楽しめますが、法学や政治学、歴史学、社会学、哲学などの学術研究資料としての価値があります。
 https://www.nippyo.co.jp/shop/book/9465.html



2025年3月15日(土)、深草学舎にて2024年度学位記、修了証書授与式を執り行いました。修了生は博士後期課程2名、修士課程16名で、ひとりひとり、学位記が中森研究科長より授与されました。

祝辞として、中森研究科長より次のことばが修了生に送られました。
「人は知識や経験が少ない人ほど傲慢に物事を考えてしまう。たくさんの学びと経験を経てここにいる皆さんはどうだろうか。もっと学びを深めたいという人が多いはず。自分にはまだまだ知識が足りないという謙虚さを持ち、反対意見にも耳を傾け、これからも立ち止まることなく学び続けてほしい。」

修了された皆さま、誠におめでとうございます。





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