Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

 

2025年2月14日(金)に開催された、学生会館ドーミーの「第10回RAサミット2025」(主催:株式会社共立メンテナンス)にて、「Ryukoku Student Home 光輝」のRA(レジデント・アシスタント)を務める学生がプレゼンを行いました。

「Ryukoku Student Home 光輝」は、2022年より本学が株式会社共立メンテナンスと業務提携をし、学生会館ドーミーが運営している本学専用の学生寮です。また、RAとは、学生寮でのコミュニケーションを活性化する学生リーダーのことで、新入生のサポートやイベント企画など、日々の生活を支える役割を担っています。学生会館ドーミーが運営する学生寮では、RAがプログラム化されており、日々の活動を通して学生が自己成長を得る機会となっています。
このプログラムの一環で、年に1度RA活動の集大成として、RA活動報告会(RAサミット)が開催されています。大学・教育関係者・メディアなどを招いて、1年間の活動のプレゼンテーションを行うものです。第10回となる今回は、全国60校62寮から参加があり、2部制で会場(東京・御茶ノ水ソラシティ)とライブ配信のハイブリット形式で開催されました。

 


 

第1部は、RAとの対話や交流が可能な会場限定プログラムとして開催。早稲田大学のRAによるゲストプレゼンや、選抜された8つの寮のRAによるポスター形式で1年間の活動紹介が行われました。

第2部は、会場とライブ配信のハイブリッド形式で開催。代表寮によるプレゼンをはじめ、早稲田大学と国際教養大学の職員による特別講演、5ミニッツプレゼン、トークセッションなどが行われました。

「Ryukoku Student Home 光輝」のRAである伊良皆 環希さん(文学部)、瀬川 優輝さん(文学部)、鳩場 朱莉さん(経営学部)、星谷 春一郎さん(国際学部)の4名が第2部の「代表寮プレゼン」に参加。全62寮参加の中間報告会「RA FESTIVAL」から選出された、ベスト3寮によるプレゼンコーナーで、各寮より趣向を凝らした形式で1年間の活動について報告がされました。
「Ryukoku Student Home 光輝」は、有名クイズ番組のパロディでプレゼン。本物の番組さながらに工夫を凝らした映像も使用し、MCとパネラーの軽快なやりとりで寮生活について紹介する内容となっていました。当日出席できなかったRAの田宮 和瑳さん(政策学部)も、事前に収録したクイズ番組の声で出演し、発表を盛り上げていました。

 



 

プレゼン後の関西大学国際部の池田佳子教授の講評では、「作りこまれたエンターテイメントになっており、クイズのはずれの部分でも情報共有されていて、フォーマットとして番組の使い方が上手。全体のクオリティや完成度が高かった。」とコメントをいただきました。

RAサミットにおける多彩な発表内容を通じて、新しい学生寮のあり方を共有し、RAプログラムによって成長した学生の姿を全国に発信する機会となりました。

本学としては、寮生活においてのコミュニケーションを促進する役割として、RAプログラムを導入しています。この役割を通じ、学生生活の充実や成長の一助となればと考えています。

 


 

※RAサミットの様子をご覧になりたい場合は、動画視聴のためのURLを個別にお知らせしますので、株式会社共立メンテナンスのRA推進チームまで(ra@dormy.co.jp)ご連絡をお願いいたします。

 

-------------------------

■Ryukoku Student Home 光輝について https://dormy-ryukoku.com/

■RAプログラムについて https://dormy-ryukoku.com/ra/

■第10回RAサミット特設サイト https://dormy-ac.com/ra2025/


<教育現場の支援者を対象に、3月23日(日)10:00より龍谷大学大宮キャンパスにて>

 

【本件のポイント】

  • 子どもを取り巻く環境が複雑・困難化する中、「チーム学校」の考え方を軸に、教育現場における児童生徒や保護者、教員への心理的援助のあり方について共に考えるシンポジウムを開催
  • 教育現場で心理相談業務に従事するスクールカウンセラーは、都道府県により配置状況が異なり、大半が非常勤職員の形態であるのが現状で、地域等の実態に即した連携や情報交換が必要

 

【本件の概要】
 スクールカウンセリングは、児童生徒の心理的な発達を援助する総合的な教育活動であり、「心の教育」や「生きる力を育てる」などの学校教育目標と同じ目的を持つ活動です。文部科学省は、平成7(1995)年度から、「心の専門家」として臨床心理士などをスクールカウンセラー(SC)として全国の教育現場に配置してきましたが、その配置状況には地域差があることや、SCの大半が短時間契約の非常勤職員の形態であるのが現状です。そうした中、令和5(2023)年度には、不登校児童生徒数が小・中学校で約34万人、いじめの認知件数が全校種で約73万件といずれも過去最多となるなど、子どもを取り巻く環境が複雑・困難化しています。(※1)
 個々の子どもや学校における諸問題に心理的見地から丁寧に関わることが求められる「学校臨床」において、SCが効果的に機能するためには、まずは、学校がもつ特徴についての理解が必要です。
 そこで、本シンポジウムの第1部では、村上 雅彦 氏(広島ファミリールーム所長)に学校が持つ機能についてご説明いただきます。つづく第2部では、様々な困難を抱える児童生徒に対して教員や心理や福祉の専門家などがチームで支援にあたる「チーム学校」の考え方を軸にSCが取ることができる役割について、各地で活動するシンポジストの実践例を交えながら議論を深めます。

 

【イベントの概要】

名称:シンポジウム「システム論から考えるスクールカウンセリング」
日時:2025年3月23日(日)10:00~13:00(9:30開場)
場所:龍谷大学大宮キャンパス 東黌(とうこう)301教室 
   (京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1)
対象:スクールカウンセラー、教員など教育現場の支援者
定員:100名(申込先着順)
参加:無料・専用フォームからの申込制 
           ※申込フォーム:https://forms.gle/B36sydWreVC5pzoRA
URL:https://rcwbc.ryukoku.ac.jp/events/events-1146/
主催:世界仏教文化研究センター(応用研究部門 社会的孤立回復支援班)

 

 

【プログラム・登壇者】※各所要時間は変更となる場合があります。
第1部・講演(10:00〜11:00)

  「学校臨床におけるSCの役割」 講師 村上 雅彦 氏(広島ファミリールーム)

 

第2部・シンポジウム(11:15〜13:00)

  「チーム学校として取り組むために」
  シンポジスト   荒井 久美子 氏(京都府・京都市スクールカウンセラー)
           西山 達二 氏(滋賀県スクールカウンセラー)
           大石 直子 氏(灘中学校・灘高等学校スクールカウンセラー)
  指定討論者    村上 雅彦 氏(広島ファミリールーム)
           吉川 悟 教授(本学心理学部)
  《司会》赤津 玲子 教授(本学心理学部)
 

 

【講師プロフィール】


村上 雅彦 氏(広島ファミリールーム所長

                           /臨床心理士・公認心理師)
大阪教育大学心理学科卒業後、 大阪府の児童相談所で心理判定員として勤務後、1991年広島ファミリールーム開設。心療内科、スクールカウンセラーの傍ら、大学の非常勤講師やスーパーヴァイザーとして活躍。家族療 法学会認定スーパーヴァイザー、同学会制度委員長。著書(分担執筆)「家族療法テキストブック」 (金剛出版 2013)、「システムズアプローチによるスクールカウンセリング」(金剛出版 2019)など多数。

【本企画の開催にあたって】


赤津 玲子 教授(本学心理学部)
(専門:システムズアプローチ、家族療法、コミュニケーション)
システム論とは、従来の臨床心理学のように人の心の中に問題があるとみなす理論ではなく、人と人との関係性をアセスメントして関わっていく考え方です。教育現場はさまざまな人で構成されている場所です。参加してくださる皆さんにとって、児童・生徒、教員らの関係性に焦点を当てて、問題の解決を生み出せるようないくつもの知恵が生まれる場になることを願っています。

<参考>本学が運営する仏教SDGsウェブマガジン「ReTACTION」のインタビュー記事
    https://retaction-ryukoku.com/2428

 

【補注】
(※1)文部科学省「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」(令和6年10月31日)を参照。同調査によると、小・中学校における不登校児童生徒数は346,482人(前年度299,048人)、小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は732,568件(前年度681,948件)であり、いずれも前年度に比べて増加している。
 https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_2_2.pdf

 

                本シンポジウムへの取材を希望される場合は、担当教員までご連絡ください。
                            龍谷大学心理学部 赤津研究室 a-reiko@psy.ryukoku.ac.jp 

 


問い合わせ先:龍谷大学 世界仏教文化研究センター
Tel 075-343-3812 cswbc2@ad.ryukoku.ac.jp  https://rcwbc.ryukoku.ac.jp/


先端理工学部の岩嶋研究室がZTVの番組制作をされています。
その番組内で、大津市産の原料にこだわった究極の地産地消クラフトビール『THE LOCAL』が取り上げられました。YouTubeでも公開されていますので、ぜひ、ご覧ください。

---ZTV放送情報---
放送番組:「じも×カル」
放送日:3月1日から7日
(編成の都合上8日から15日になることもあります。)
【滋賀放送局】7:40~、11:10~、17:10~、19:10~
【彦根放送局】11:10~、16:10~、
【近江八幡放送局】16:10~

---YouTube配信情報---
「子どもニュース ~クラフトビールTheLocal編~」
3/1(土)12:00からYouTubeにて閲覧可能
https://youtu.be/U0g6BJrIw6U



機械工学・ロボティクス課程の左近拓男教授の研究室のホイスラー合金に関する研究成果が学術論文に掲載されました。

Takeshi Kanomata, Takuo Sakon, Yuki Nagata, et al. (左近教授は責任著者)
A Review on the Magnetovolume Effect of the Full Heusler Alloys Ni2MnZ (Z = In, Sn, Sb)
フルホイスラー合金Ni2MnZ (Z = In, Sn, Sb)の磁気体積効果に関する研究
Metals 2025, 15, 215 MDPI (Basel, Switzerland) (Impact Factor 2.6)

掲載論文のWebページ

Ni-Mn-Z (Z = In, Sn, Sb) 型ホイスラー合金は磁気体積効果、巨大磁気抵抗効果、巨大磁気熱量効果、形状記憶効果、超弾性効果などの磁気的/力学的高機能性を示す合金である。
本論文の考察により、これらの合金は、スピン揺らぎに基づく遍歴磁性理論で説明されることが証明された。

磁気体積効果:通常の金属は降温により収縮するが、インバー合金と呼ばれる合金では温度を変化させてもほとんど収縮しない。この原因は強磁性状態での自発磁歪により、降温とともに磁気体積が膨張し、その膨張率が熱収縮率と相殺するためである。収縮・膨張しない鉄鋼材料として有望である。
磁気抵抗効果:磁場の印加で電気抵抗が変化する効果。磁気スイッチや磁気メモリの材料として有望である。
磁気冷凍効果:磁場変化により合金が冷却される効果。磁気冷凍材料として有望である。
形状記憶効果:ある温度以下で変形しても、その温度以上に加熱すると、元の形状に回復する合金。本論文で取り上げた合金は、温度だけでなく圧力下や磁場下でも元の形状に回復する。
超弾性効果:通常の金属の場合、巨大な圧力を加えれば元の形状には戻らないが、圧力により巨大な変形を加えても、除荷するだけで元の形状に戻る。
スピン揺らぎに基づく遍歴磁性理論:結晶内を動き回る電子が磁気的な性質(磁性)を決定することを説明した理論。



a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: