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2026年1月13日(火)に本学で第7回農学研究会を開催しました。

 2015年より滋賀県と龍谷大学は、相互に連携・協力しながら協働事業に取り組むことで、滋賀の活性化等を図るために包括連携協定の締結を行い、農業振興を中心に様々な連携を行ってきました。
 今回は農業技術振興センター研究員と龍谷大学農学部の教員・学生が一堂に会し、共同研究の実現に向けた連携を深めることを目的に、第7回農学研究会を開催しました。


 滋賀県農業技術振興センターの研究紹介として、「滋賀県内の水田ほ場内における「ナガエツルノゲイトウ」の防除体系の確立」(栽培研究部 作物・原種係 平澤晃一 技師)、「滋賀県におけるタマネギ細菌性腐敗病害の発生要因の解明と効果的な防除技術の開発」(環境研究部 病害虫管理係 松本皐佑 技師)について、各部門の方から発表を頂戴しました。
 

 龍谷大学からも、いただいた研究発表に関連して「イチゴ親苗の安定生産を支える主要病害の検査技術」(農学部農学科 平山喜彦 准教授)、「滋賀県における主要水稲害虫の発生予測技術開発」(同学科 柴 卓也 准教授)、「滋賀県の田畑輪換体系下で問題となる雑草」(同学科 三浦励一 准教授)のテーマで話題提供を行い、農作物病害の予防や防除法の開発など発表に対して双方活発な質疑応答や意見交換がみられました。


 また、発表の間には、本学の「農学部特別実習A×Ryukoku IP 植物園をつくろう!」のご紹介として、1号館中庭を中心に施設見学を行いました。陸上植物の進化を学ぶ「古代植物園、4.7億年の庭」は、時間をかけて現在も作り上げ続けている植物園です。湖南市から寄贈いただき移殖したウツクシマツなどもあり、熱心に見学いただいていました。

 農業の現場にある課題とその課題に農学研究が活かされている様子を肌で知ることができる機会で、参加していた学生たちも大変な刺激を受けていました。今後の研究への意欲が高まったものと思います。
 今後も、農学研究会での取り組みを通じて、滋賀県との連携を強化し、共同研究の実施や滋賀県の農業を支える人材育成へとつなげていきたいと思います。





 健康・スポーツ社会領域の基礎ゼミナールB(井上クラス)では、2026年1月7日(水)にネスタリゾート神戸でフィールドワークを行いました。
 テーマは「ファミリー向けアトラクションの健康の維持増進の可能性を検証する」ことでした。事前のミーティングで検証するアトラクションおよび健康の維持増進効果を検証する指標を検討しました。その結果,アトラクションは「アスレティック」「ガンバトル・ザ・リアル(サバゲー)」「スカイイーグル(ジップライン)」となりました。また,指標は運動強度の指標として「心拍数」,心理的効果の指標として「気分尺度」,回復効果の指標として「睡眠関連因子」の3項目が決定されました。決定後は3グループに別れ,1グループ当たり1指標の調査計画の作成および調査方法を準備しました。心拍数は腕時計型心拍数計,気分尺度は徳田(2007)のTMSを元にgoogle formにて作成,睡眠関連因子はスマホアプリのsleep Meisterを用いました。


 指標の1つ目,心拍数は大方の予想を覆して,スカイイーグルが最も高く,順にガンバトル,アスレティックとなりました。受動的でかつ短時間で終了するスカイイーグルが最も強い運動強度を示していたのは最大75km/h、全長560m、高低差57mでの緊張感が強く影響していたと考えられました。アスレティックが3つのアトラクションの中で最も低い値でしたが,114拍/分の心拍数で1時間近く運動は健康の維持効果は十分に期待できるものでした。


 指標の2つ目,気分尺度はアトラクションによって傾向が異なっていました。アスレティックは活気・疲労は増加しましたが,緊張・混乱・抑うつ・怒りは減少し,ガンバトルは緊張・混乱・抑うつは増加し,活気・疲労。怒りは減少しました。スカイイーグルは前値を取り忘れ検証できませんでした。抑うつを抑え,活気を上げるならアスレティック,緊張や混乱を楽しみながらガンバトルとなりました。


 指標の3つ目(図3),睡眠関連因子は3つのアトラクションまとめての評価となりました。事前3日間の睡眠を前値,体験当日の睡眠を後値として比較したところ,5つの因子全てで睡眠スコアが高まっていました。ファミリー向けアトラクションは睡眠状況を良い方向に改善する効果が期待されました。


 学生たちは、学外フィールドワークで得た知見をもとに、期末レポートを作成します。


龍谷大学は、特定非営活動法人日本ファンドレイジング協会との共催により、日本最大級のファンドレイジング・カンファレンス「FRJ2026|ファンドレイジング・日本 in 京都」を、2026年11月14日(土)に深草キャンパスにて開催いたします。

FRJ(Fundraising Japan)は、寄付・社会的投資の促進を通じて、社会課題の解決を支える仕組みや人材の育成を目的に、2010年より継続して開催されてきた全国規模のカンファレンスです。
NPO・社会的企業・企業・金融機関・行政・大学など、多様なセクターの実践者・研究者が一堂に会し、知見の共有とネットワーク形成を行う場として発展してきました。
2026年の開催は、初めて東京以外の地域で実施される節目の回となり、本学での開催も初となります。

本学はこれまでも、ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターをはじめとする学内組織を通じて、社会起業、ソーシャルビジネス、寄付・社会的投資、地域連携に関する教育・研究・実践に取り組んできました。

今回のFRJ2026の京都開催は、そうした本学の知的・人的資源と、国内外の多様な実践者が交差する機会となり、分野や立場を越えた対話と協働を促進する場になることが期待されます。
関連して、11月の開催に向け、同協会協力による教養教育科目「ソーシャルインパクト概論」の開講や、各種プログラムを通じて、協会と密に連携していきます。

本学として、本カンファレンスへの共催を通じて、社会課題解決に関わる多様な主体の学びと連携の基盤づくりに貢献するとともに、学生・研究者・実務家が交わる開かれた知のプラットフォームとしての大学の役割を、地域から全国へと広げていくことを目指します。

■開催概要
名称:FRJ2026|ファンドレイジング・日本 in 京都
   https://jfra.jp/news/59131
日時:2026年11月14日(土)
会場:龍谷大学 深草キャンパス(京都市伏見区)
主催:特定非営利活動法人 日本ファンドレイジング協会
共催:学校法人 龍谷大学
備考:詳細や今後の企画内容については、日本ファンドレイジング協会からの案内をご参照ください。


特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会


 政策学部の石倉研准教授(地域経済学)のゼミでは、2022年度から「福井県敦賀市における『おぼろ昆布の手すき加工技術』の現状に関する研究」を同市と連携して進めています。
 2025年3月には、同研究が一助となり「敦賀のおぼろ昆布製造技術」が国の登録無形民俗文化財に登録されました。


現代の名工手削りの「むき込みおぼろ昆布」

 大学生協協力のもと、過去2回実施した、敦賀の「おぼろ昆布」無料トッピング企画ですが、今年度も学生発案で実施することになりました。1月19日(月)から26日(月)まで、22号館地下2階の生協食堂にて、「おぼろ昆布」を無料でトッピングすることができます。今回は麺コーナーだけでなく、定食コーナーにも拡大しての提供です。

 1月26日(月)11時から13時30分には、今回提供するおぼろ昆布を削ってもらった「現代の名工」である別所昭男さんをお招きして、おぼろ昆布削りの実演を22号館地下食堂で実施します。先着10名(事前申込)で、おぼろ昆布削りの体験も行いますので、ぜひご参加ください!
 
<応募フォーム>
※おぼろ昆布削り体験希望の方はこちらの応募フォームから申込を行ってください。

<こちらの記事もお読みください>
「おぼろ昆布の文化的価値を創出をめざして、敦賀市との共同調査をスタート【LORC】(2022年8月8日)
福井県敦賀市の「おぼろ昆布文化」調査研究でわかった、歴史・現状、そしてこれから(2023年9月29日Moglab)
文化的価値の創造にかかる共同研究が一助となり敦賀の「おぼろ昆布」製造技術が文化財登録へ【人間・科学・宗教総合研究センター】(2025年1月31日)
石倉ゼミが敦賀のおぼろ昆布ミニシンポジウムで調査成果を報告【政策学部】(2025年3月21日)


22号館食堂へぜひお越しください!



日本語日本文学科では、12月14日(日)に文学散歩を実施しました。

 文学散歩は、日本語日本文学科の学部学生有志により組織される「学生研究会」主催のイベントで、年2回行っています。

 今回は、京阪大谷駅で集合し、蝉丸神社、逢坂の関跡、関蝉丸神社上社・下社、長安寺を訪れました。訪れた場所では、3年生の学生が、古典文学や和歌との関わりや歴史を紹介しました。古典の舞台を実際に歩き、歴史の息づかいを感じることができる、とても有意義な時間となりました。




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