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 龍谷大学農学部植物生命科学科の1期生が、中村千春教授(2019年3月で退職)の指導のもと、卒業研究として取り組んだ研究をまとめた論文が「Biotechnology & Biotechnological Equipment」 第35巻に掲載されました。

 塩分は、植物の成長に悪影響を及ぼし、作物の生産性に深刻な脅威をもたらす主要な環境制約の1つです。今回の研究では、新しいチップバイオアッセイを採用することで、コムギ実生の塩分ストレスに対する組織感受性の違いを焦点にしました。その結果、コムギの苗の初期段階で、「根」が茎や葉よりも塩の成長抑制効果に敏感であることが明らかになりました。これらの結果は、塩分ストレスの感知と応答における根と新芽の役割とコミュニケーションを対象とした更なる研究の必要性を指摘しています。

 このように共同研究が1つの投稿論文という形で実を結んだことは嬉しい限りです。


【論文タイトル】
High sensitivity of roots to salt stress as revealed by novel tip bioassay in wheat seedlings
(和訳:コムギ実生における新しい先端バイオアッセイによって明らかにされた塩ストレスに対する根の高感度)

【掲載誌】
Biotechnology & Biotechnological Equipment 35(1) 246-254

【論文執筆者】
中村 千春(元農学部植物生命科学科教授)
竹中祥太朗(農学部植物生命科学科講師)
新田みゆき(京都大学大学院農学研究科 研究員 (植物育種学研究室))
山本 樹生(2019年度農学部植物生命科学科卒業生)
川添 哲弥(2019年度農学部植物生命科学科卒業生)
小野 駿輔(2019年度農学部植物生命科学科卒業生)
竹中 誉喜(2019年度農学部植物生命科学科卒業生)
井上 和磨(2019年度農学部植物生命科学科卒業生)
竹中正太郎(2019年度農学部植物生命科学科卒業生)
河合 真吾(農学部植物生命科学科4回生)
 

参考:
竹中祥太朗 講師(植物遺伝学研究室)
農学部ブログの記事はこちら




 米の日刊新聞紙『The New York Times』の老舗を取り上げた記事に、本学名誉教授 松岡憲司氏のコメントが掲載されました。



 本学経済学部では、専攻科目「地域活性化プロジェクト 京都ものづくり」(担当:辻田素子教授・田中利和准教授)において、本学、京都老舗の会、京都府が連携して老舗の経営者の方々を特別講師に迎え、毎年度、連続講義を行っており、これまで講義を担当していたのが松岡名誉教授です。現在の講義担当者である辻田教授も、Zoomでのインタビューに同席しました。

松岡憲司名誉教授コメント(ニューヨークタイムズ)
 
 



大宮図書館では毎年特別展観として、図書館が所蔵する貴重な資料を本館展観室で展示公開しています。
今年度は、コロナウィルスの影響により、通常の特別展観を変更して、図書館HP上で、WEB展観として開催しています。

2020年度大宮図書館特別WEB展観「禿氏祐祥~知の先人~」
https://opac.ryukoku.ac.jp/2020_tokushibunko_prod/

2020年は、本学名誉教授故禿氏祐祥先生(1879~1960)が逝去されてから、60年の年にあたります。禿氏先生は、龍谷大学の前身の1つである西本願寺の文学寮で学ばれ、その後、明治38年(1905)仏教大学(現龍谷大学)の書記として着任され、昭和33年(1958)に龍谷大学講師を辞される迄、約50年余りの長きにわたり、龍谷大学の教育にご尽力されました。

禿氏先生は、仏教学者であり、本願寺親鸞聖人650回大遠忌法要記念事業である『仏教大辞彙』の編集主任として携わられた他、印刷史にも造詣が深く、『東洋印刷史序説』を著され、京都文化院賞を受賞されました。

また、禿氏先生が所蔵されていた書籍は、先生の学問の広さを反映して、真宗・仏教・日本史・日本文学関係などの多くの分野に及び、現在では、龍谷大学大宮図書館に「禿氏文庫」として所蔵され、学生や教員をはじめとする多くの方に利用されています。

今回のWEB展観は、図書館では初めての企画ですが、特別展観の開催が難しい状況の中でも、禿氏先生の学問を伝えたいと考え、企画いたしました。龍谷大学の知の先人としての先生の業績を振り返るとともに、「禿氏文庫」に所蔵される貴重資料をはじめとするさまざまな書籍をご覧いただくことで、先生の研究の一端を知って頂ければ幸いです。


 2月6日(土)にオンライン(zoom)で『東日本大震災復興支援フォーラム 発災から10年 あらためて震災を振り返り、その経験を「知恵」とする』を開催し、約200名の参加者がありました。

司会は学生スタッフの大屋晴太郎さん(農3)と早川歩伽さん(文2)が務め、入澤学長の挨拶から始まりました。



【第一部】吉田樹さん(法4)と川村有希さん(政策4)からの報告

 第一部では、学生スタッフの吉田樹さん(法4)と川村有希さん(政策4)が、これまで本学が取り組んだ東日本大震災復興支援活動や、自身が参加して感じたことなどをスライドと共に報告しました。


【第一部】白土奈央さん(法学部卒業生/学生スタッフOG)

 その後、千葉県の特別支援学校で教員を務める白土奈央さん(法学部卒業生/学生スタッフOG)から、在学中に参加した復興支援ボランティアの体験と、教員になってからの経験を通して感じることなどをお話しいただきました。

 休憩の間には、学生スタッフ動画チームが協力して作成した動画を放映しました。過去の復興支援活動の数々の写真や、学生スタッフの想いを繋げたもの、NHK復興支援ソング「花は咲く」を学生スタッフで合唱した様子などを盛り込んだ内容でした。


【第二部 基調講演】佐藤敏郎さん(Smart Supply Vision 理事 兼 特別講師)

 第二部「3.11を学びに変える」では、本学の復興支援ボランティアでもご協力いただいている佐藤敏郎さんより、元教員であり津波で次女を亡くされた実体験に基づいたお話しを伺いました。「ハッピーエンドを想定しきる」「災間」「希望の防災」など、たくさんの印象的な言葉と深く心に残るお話を聴かせていただきました。


【第三部】長谷部治さん(神戸市兵庫区社協)と 筒井のり子センター長

 第三部では、学生時代の阪神淡路大震災でのボランティアをきっかけに現職でも災害支援に関わっておられる神戸市兵庫区社協の長谷部 治さんより、「これからの災害とどう向き合うのか」というテーマでお話しいただきました。講演後の筒井のり子センター長(社会学部教授)とのやりとりでは、「卒業生が社会に出てからのボランティア促進につながる仕組みづくりにも取り組んで欲しい」といった大学ボランティアセンターへの期待を込めたメッセージをいただきました。

 
 本イベントの様子は関西一円のNHKニュースでも取り上げられ、参加者アンケートでは以下のような感想をいただいています。実施にご協力いただいた皆様、視聴いただいた皆様、本当にありがとうございました。


【第一部への感想】
・活動を振り返る動画や、後輩たちの報告を聞き、自分が学生だったときのことを懐かしく思い出しました。自分たちが「伝えたい」と思ってきた東北への思いをさらに大きくして、またその次の後輩たちへ繋ごうとしてくれていることが伝わり、とてもうれしくなりました。
・ボランティアに参加された学生さんたちがその後どう歩んでおられるか、学生時代にボランティアをすることの意味などが感じられました。スライドづくりなども大変だったことと思います。
【第二部への感想】
・胸が熱くなり、心に響く講演でした。助かるはずの命を、今後は助けられるよう、自分事として考えていきたいと思います。ありがとうございました。
・貴重なお話を聞くことができ、オンライン上でもこんなにも伝わってくるものがあると気付くことが出来ました。
・自分に抜け落ちていたもの、今後災害が起こることから目をそらしてきたことなど、改めて考える良い機会となりました。
【第三部への感想】
・災害ボランティアは浸透してきたけれども、専門職として改めて今後のあり方について考えなければならない時期に来ているんだと痛感しました。
・仕事・家庭以外にも社会や地域活動での役割を持つ大切さについて考え、今後自分に何ができるのかどのように向き合うべきなのかを考える必要があると感じました。
・大学を今年で卒業するのですが、卒業してボランティアを終わりにしてはいけないと感じました。ボランティアを続けられる、社会人になりたいです。


 

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[東日本大震災復興支援フォーラム 見逃し配信 アーカイブ(YOUTUBE)](第1部・第3部のみ)

以下、各パート(動画)へのリンク
 
・ 主催者代表挨拶 龍谷大学 学長 入澤 崇


第1部 東日本大震災をふりかえる

 ・これまでの龍谷大学の取り組み報告
 ・活動参加者からの報告
 ・卒業生報告(白土奈央氏)

第3部「これからの災害とどう向き合うのか」
  長谷部 治氏(神戸市兵庫区社会福祉協議会 地域支援課 課長)
 筒井 のり子 (龍谷大学社会学部教授 ボランティア・NPO活動センター長)


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