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【本件のポイント】
・京都信用金庫、京都北都信用金庫、湖東信用金庫及び龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターがソーシャル企業認証制度創設及び推進に向け、相互協力及び連携にかかる連携協定を締結
・相互協力及び連携することを通じてソーシャル企業認証制度の創設及び推進を図り、地域社会におけるソーシャルマインドの醸成及び持続可能な社会の実現を目的とする協定

【本件の概要】
 龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター(以下、YSBRC)は、京都信用金庫、京都北都信用金庫、湖東信用金庫と協力して、社会課題に取り組むことが地域企業のビジネスの成長に繋がり、更に地域経済の持続的成長に繋がるという企業・消費者のエコシステムを構築し、地域社会におけるソーシャルマインドの醸成及び持続可能な社会の実現を目指します。それに向け、YSBRC及び3信用金庫は、ソーシャル企業認定制度の創設及び推進に向け、相互協力及び連携に関する協定を締結いたします。


1 日時  2020年12月7日(月) 11:00~

2 場所  京都信用金庫 本店ビル
     (京都府京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町7)

3 協定締結式出席者
 京都信用金庫 理事長      榊田 隆之 氏
 京都北都信用金庫 理事長    吉田 英都 氏
 湖東信用金庫 理事長      山本 英司 氏
 龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
  センター長 (龍谷大学 副学長) 白石 克孝

 4 協力連携事項
(1) ソーシャル企業認証制度を地域に根付かせ活性化させるため、相互に協力し地域において互いの機能を補完しあうこと
(2) ソーシャル企業認証制度を推進することによるエコシステム構築に向けて、相互に協力し地域において互いの機能を補完しあうこと
(3) その他目的を達成するために必要な事項


問い合わせ先 : 
 龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
 (龍谷エクステンションセンター(REC<レック>)事務部内) 
 Tel 075-645-2098(直通)

 京都信用金庫ゆたかなコミュニケーション室
 Tel 075-252-8910(直通)


森で薪拾いをする様子

 社会学部の「社会共生実習(雑創の森プレイスクールプレイワーカー)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 久保和之)は11月28日(土)、京都府京田辺市の雑創の森プレイスクールで、現場実習を行いました。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年度は「お泊り会」ではなく、日帰りのデイキャンプをすることになり、30名ほどの子供が参加しました。 参加者たちは16時ごろに集合し、班に分かれて炊事に取りくみ、実習に参加した3名の学生は、各班のサポートをしました。
 


みんなで薪を集めてきました


火加減の調整にも挑戦


 子どもたちと学生はまず、森に分け入って煮炊きの燃料となる薪を拾いました。続いて、火の起こし方を「雑創の森スタッフ」から説明を受けて炊飯開始。火加減が難しく、焦がした班もありましたが、自分たちで炊いたご飯をおいしくいただきました。子どもたちからも「おいし~!」と声があがり、学生たちもサポートの成果を実感しました。
 


「おいしそう!」と子どもたちも大喜び


みんなでカレーをいただきました


夕食後は、子どもたちが「サンタタウンラリー」というゲームで夜の森を歩き、サンタクロースに扮した学生たちから次々と出題されるクイズに答えました。そして最後にみんなで花火をして、帰路につきました。


サンタに扮しクイズを出す学生


最後に花火を楽しむ様子


 じっさいに現場に出て子どもたちと向き合った学生たちは「時間調整が思っていたよりも難しかった」という感想をもらしたり、「薪を使っての火の扱いに苦労した」と話し、自分たち自身が普段の日常生活では味わえない大変さを経験していました。子どもたちからは「クイズも花火も楽しかった!」との声も聞かれ、充実した1日を過ごしたようでした。
 今後も学生たちは、子どもたちと共に自然の中で過ごすことや遊びを通して、自身の学びを深めていきます。


社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


龍谷大学先端理工学部の山中准教授らの研究グループは、神戸大学大学院人間発達環境学研究科の源利文准教授、三重大学大学院医学系研究科の島田康人講師らとの共同研究で、環境水中に浮遊している魚類由来のRNA(環境RNA)試料から、メッセンジャーRNA(mRNA)の検出(タイピング)が可能であることを世界で初めて実証しました。

同じく環境中に含まれるDNAを分析対象とした環境DNA分析1)では「どのような生物が生息しているのか」を検出することができ、近年環境調査で利用されるようになってきました。
mRNAは生物の生理状態や成長段階に応じて発現パターンが変化するため、mRNAを環境水中から検出できれば、将来、野生生物の健康状態や水産重要種の成長の状況などDNAからでは読み取れなかったより詳細な生物情報を「水から」取り出せるようになるかもしれません。本研究は脊椎動物由来の環境RNAを対象としてmRNAの検出が可能であることを実証した初の報告例となります。
本研究の成果は、研究を主動した大学院生である釣健司さん(龍谷大学理工学研究科修士課程2年)を筆頭著者として、オンライン科学誌Environmental DNA(Wiley社)で12月4日(イギリス時間10:00、日本時間19:00)に公開されます。

1.本研究成果のポイント
・魚類由来の複数種のmRNAを、飼育水から検出できることを実証した
・長く議論が続いている環境水中のDNAの放出源について、鰓や体表で特異的に発現するmRNAを検出して由来組織を推定し、環境RNA分析によるmRNAタイピングの利用実例を示した
・mRNAを対象とした環境RNA分析の実行可能性を証明し、環境DNA分析と合わせた非接触での生物情報分析に新たな方向性を示した

2.発表論文
タイトル: Messenger RNA-typing of environmental RNA (eRNA): A case study on zebrafish tank water with perspectives for the future development of eRNA analysis on aquatic vertebrates
和訳:環境RNA分析におけるメッセンジャーRNAタイピング:ゼブラフィッシュの水槽水を用いた検出例と水生脊椎動物を対象とした環境RNA分析の将来展望
著者:釣健司、池田静也、廣原嵩也(龍谷大学)、源利文(神戸大学)、島田康人(三重大学)、山中裕樹(龍谷大学)
掲載先:Environmental DNA (Wiley社)https://onlinelibrary.wiley.com/journal/26374943

3.研究内容の詳細
水中に漂っているDNAを回収・分析して生息している種を推定するという環境DNA分析は、魚類等の大型生物を対象としてここ10年ほどで急激に技術的発展を遂げています。対象生物を捕獲することなく「水から」検出できる簡便さから、生物多様性の観測や水産資源の管理に革命をもたらす技術として期待されおり、一般社団法人環境DNA学会が設立されるなど、社会実装に向けた動きが進んでいます。

ただ、DNAを手掛かりとして検出をする場合、放出した個体が若い個体なのか老齢個体なのか、生きているのか死んでいるのか、といった区別ができません。どのような種がその水域に存在しているのかを知ることができるだけでも有用ですが、さらに詳細な生物情報を水から取り出せないかという期待が大きくなってきていました。メッセンジャーRNA(mRNA)は生物が特定のタンパク質を合成するときにDNA上の遺伝子情報をもとに一時的に合成される核酸物質であり、これを解析することでその個体がどのような状態であるのかを推定できます。環境水中には水生生物の細胞が剥がれ落ちたものが浮遊していると想像されていましたので、環境DNA分析と同じように環境水中からRNAを回収して分析できるのではないかという見込みがありました。しかし、これまで脊椎動物を対象とした環境RNA分析によるmRNAの検出例はありませんでした。

本研究では実験動物として有名なコイ科魚類、ゼブラフィッシュ Danio rerio を使用し、その飼育水槽水から環境RNAをろ過によって回収し、抽出・生成した後、逆転写PCR2) によって、鰓と表皮で特異的に発現する遺伝子(それぞれclc2cとmuc5.2)のmRNAを検出しました。これによって、脊椎動物のmRNAを環境水中から回収して検出が可能であることを示し、また、長らく議論の対象となっている「環境DNAは魚類のどこから放出されているのか」という問いに部分的に答えることができました。clc2cとmuc5.2の検出成功は鰓や体表組織から剥がれ落ちた細胞が環境DNA(および環境RNA)の由来の一つとなっていることを強く示していますし、同時に分析した他の複数のmRNAの検出結果から、腸管なども放出起源となっていることが示唆されました。環境DNAおよび環境RNAの由来については知見が少なく、今回得られた情報や研究アプローチそのものが、これら核酸物質の環境水中での動態のさらなる解明に貢献するものと思われます。

なにより、脊椎動物由来の環境RNAに対して、特定のmRNAを狙って検出(タイピング)できることを実証した例は本研究が初めてであり、極めて分解が早く検出は困難と思われていた分析が可能であると示されたことで、環境RNA分析の研究開発が促進されるはずです。将来的には、野生生物の成長段階の推定であったり、特定の病原生物への感染を検知したり、といった生物の保全や資源の管理に有益な分析手法へと展開できる可能性があります。ただし、現状ではDNAの情報に比べて、生物種ごと、遺伝子ごとのmRNAの情報の蓄積(データベース化)はかなり遅れています。興味のある現象(生理状態や感染の成立プロセスなど)を的確にとらえる指標とすべきmRNAはなんであるのかを、適切に選び出せるに足る十分な情報の蓄積が必要です。技術的にはmRNAタイピングが環境RNA分析で可能であると示された今回の研究を契機として、そうした基礎情報の蓄積も活発化することを期待しています。

4.用語解説
1)環境DNA分析:水や土など、環境中の媒質に含まれているDNAを対象として、それを回収・分析することによって生息している種の検出や遺伝的な多様性などの情報をえる分析手法のこと。魚類等の大型生物を対象とした分析技術の開発が過去10年ほどの間に急速に発展し、生物多様性観測における一般的な調査手法の一つになりつつある。
2)逆転写PCR:RNAをPCR(Polymerase Chain Reaction)で増幅させる場合、DNAの場合と違い、まずRNAをDNAに変換してからPCRをする必要がある。RNAを相補的DNA(cDNA)に変換するステップを逆転写と呼ぶことから、RNAを対象としたPCRは逆転写PCRと呼ばれる。

5.関連情報
・山中裕樹先端理工学部准教授の研究紹介記事:
https://newspicks.com/news/4683978/body/
・研究室webサイト: http://edna-lab.org/
・生物多様性科学研究センターwebサイト: https://biodiversity.ryukoku.ac.jp/
・本学、神戸大学、三重大学共同プレスリリース記事(Digital PR Platform)https://digitalpr.jp/r/43641
・researchmap:https://researchmap.jp/yamanakahiroki

6.お問い合わせ先
龍谷大学研究部(人間・科学・宗教総合研究センター事務室)
電話番号:075-645-2154 
E-mail: soken@ad.ryukoku.ac.jp


社会学部学会の学生班(代表:社会学科3年生 山中智貴)は、11月22日、オンラインイベント「レッツ・ビブリオバトル!」を開催しました。
学外からの参加もあり、イベントは大盛況のうちに終了しました。


このイベントは、2020年7月に社会学部がオンラインで開催した「この指とまれ~夢に向かって第0会議~」で提案された分科会の一つ「読書体験を共有する」を社会学部学会の学生班が発展させて企画したものです。

ビブリオバトルとは、発表者(バトラー)が読んで面白いと思った本を持ち寄り、5分間でその魅力を紹介するゲームです。本紹介の後に3分間のディスカッションをして、バトラーと観戦者が「どの本が一番読みたくなったか」を投票し、最多票獲得の「チャンプ本」を決定します。

ビブリオバトルは通常、室内で行われますが、今回はコロナ禍の状況を鑑みて、Zoomを使って開催しました。それにより遠隔地からの参加が可能になり、なんと、落語家の桂文五郎さんと月亭太遊さん、香川県在住の大学受験生がバトラーとして参加してくれました。

1回戦(予選)では、Zoomに設けた3つのブレイクアウトルームに分かれて、学内外から集まった12人のバトラーが本の紹介を競い合いました。3ルームともバトルは白熱し、ディスカッションタイムには質問が飛び交いました。
予選を勝ち抜いたのは、龍谷大学社会学部の3回生と4回生、そして香川県の大学受験生の3人でした。3人による決勝戦では、バトラーたちの熱弁が観戦者を夢中にさせ、大混戦となりました。そして、得票数が拮抗する中「チャンプ本」を獲得したのは、本学部の4年生でした。『ライ麦畑でつかまえて』の内容と自らの人生を織り交ぜた本紹介は秀逸で、観戦者も自然と聞き入ったことでしょう。



この日はバトルに先立ち、一般社団法人ビブリオバトル協会理事の益井博史さんの講演がありました。益井さんは講演後もイベント終了の時間までコメントや解説をしてイベントを盛り上げてくれました。
イベント後にはオンライン懇親会が開かれ、学内外からの参加者の貴重なコミュニケーションの場となりました。


本イベントに参加した12人のバトラーをはじめ、講師の益井博史さん、観戦者の皆さんにあらためて感謝申し上げます。

【本イベントで紹介された本】
[予選(1回戦)]
下川裕治『12万円で世界を歩くリターンズ(赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編)』(朝日新聞出版)
ラショウ・香山哲『すこし低い孤高』(ドグマ出版)
高田大介『図書館の魔女』(講談社)
リチャード・ドーキンス『利己的な遺伝子』(紀伊國屋書店)
松崎行代『遊びからはじまる(こどものみらい叢書4』(世界思想社)
重松清『赤ヘル1975』(講談社)
モリテツヤ『汽水空港台湾滞在記』(汽水空港)
森絵都『カラフル』(文藝春秋)
斎藤幸平『人新世の「資本論」』(集英社)
星野直子・松家仁之『Coyote No.53 アラスカ 星野道夫の暮らし』(スイッチパブリッシング)
堀田秀吾『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』(サンクチュアリ出版)
竹宮ゆゆこ『とらドラ!』(KADOKAWA)

[決勝]
J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』(白水社)
モリテツヤ『汽水空港台湾滞在記』
堀田秀吾『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』

【関連リンク】
○知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト
http://www.bibliobattle.jp/

○一般社団法人ビブリオバトル協会
http://association.bibliobattle.jp/

○桂文五郎さんのツイッター
https://twitter.com/k2b56

○月亭太遊さんツイッター
https://twitter.com/neorakugodyssey


 2020年11月18日(水)17:00から2020年度後期「合同演習」を行いました。

 「合同演習」は、ゼミを横断して行われる研究報告・発表会で、年2回(春・秋)、大学院生全員が参加して開催しています。前期は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、初めてオンラインでの開催となりましたが、今回は三密対策とソーシャルディスタンスを保ちながら対面(一部オンライン併用)で開催しました。

 今回は、修士課程3名、博士後期課程4名の学生が各自の研究テーマをもとに20分程度の発表を行い、10分間の質疑応答では、指導教員やコメンテーターをはじめとする先生方から鋭い質問も投げかけられ、活発な意見交換がなされました。

 経済学研究科では、合同演習での発表を修了要件の一つと位置付けており、修士課程は2回以上、博士後期課程は3回以上、発表することが必須となっています。
 発表者は、この場を通じて得た成果を活かし、今後の論文作成に取り組んでいくこととなります。







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