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2025年1月20日(月)、中村富予教授による「公衆栄養学実習」において、12班に分かれた学生が地域課題に取り組む公衆栄養プログラムの発表を行いました。地域診断により、地域の課題を「見える化」し、見えてきた課題の中から優先すべき課題を選び、地域の健康課題を解決するための公衆栄養プログラムを作成、発表し評価しました。景品は龍谷大学農場でとれた大根や、オリジナル白味噌、龍谷大学オリジナルブレンド紅茶などです。
会場投票で1位になった班の事業名は「らくらくデリバリーサービス」、食物へのアクセス整備を目的とした事業です。第2位はリアル実物大フードモデルを使った食事バランスチェック事業です。

農学部食品栄養学科は、栄養や健康の観点から農作物をとらえ、人が健やかに生きるための「食」について学び、食べ物の生産から流通までを理解した管理栄養士を育成します。


第1位 らくらくデリバリー~あなたの暮らしに健康を~


第2位 SAT(サッと)学べる!適切な食事選択


新しい消費行動の創造を目指し、「どんなものでも買わずにためせる」家電レンタルサービスを運営するレンティオ株式会社の代表取締役社長・三輪謙二朗さんを講師にお迎えし、演習(秋庭ゼミ)にて特別講義を実施しました。

 レンティオ株式会社は、2015年にカメラのレンタルサービスから事業をスタートさせ、2025年1月現在では、累計注文数120万件以上、月間アクティブユーザー14万人、取り扱い商品数6,600種類以上を誇る総合家電レンタルサービス企業へと成長しています。三輪社長は、「短期レンタルの普及は自社商品の販売を阻害する可能性がある」と、家電メーカーからは必ずしも理解を得られたわけではなかったと振り返られました。しかし、「本当に良い商品は、一度レンタルで体験した後、高い確率で購入に結びついている」という事実を豊富なユーザーレビューをもとに示したことで、現在では多くの家電メーカーと良好な協力関係を築いていると語られました。

 また、家電製品の価格が徐々に上昇している中、「買う前に試す」という新しい消費行動が広がることは、購入者が「買ってよかった」と満足できる「本質的な価値」を広めることに繋がります。このような「本質的な価値」の普及のため、レンティオの成長を目指しているという三輪社長の姿勢は非常に印象的でした。

 さらに、三輪社長はご自身の失敗や経験についても、学生たちに向けてカジュアルかつ率直に語ってくださいました。その場の和やかな雰囲気も相まって、講義の時間いっぱい、学生からの質問が途切れることなく続いたのが特に印象的でした。

◆講師プロフィール◆
三輪謙二朗 (みわ・けんじろう)
2008年楽天株式会社入社。モバイル推進グループにてモバイル版楽天市場の拡大に貢献後 ECコンサルタントとしてキッチン日用品雑貨グループ配属。退職後、Eコマース企業を経て2015年4月に 株式会社カンパニー(現 レンティオ株式会社)を創業。
◆会社概要◆
会社名:レンティオ株式会社(旧 株式会社カンパニー)
創立年月日:2015年4月6日
本社:〒140-0002 東京都品川区東品川三丁目31番8号 東品川ビルディング
りんかい線(東京臨海高速鉄道) 品川シーサイド駅より徒歩3分
事業内容:家電のレンタルサービス「レンティオ」の運営、 その他メディアサイトの運営など
◆WEBサイト◆
企業サイト(https://www.rentio.co.jp/
サービスサイト(https://www.rentio.jp/


特別講師の三輪謙二朗氏(1)


特別講師の三輪謙二朗氏(2)


講義中の学生の様子(1)


講義中の学生の様子(2)


<学生の感想(抜粋)>
「実際にお会いしてみて、とても明るい方でとても興味深い講義でした!かなり会社について深く聞くことができ、何度もなるほどとなることと、凄い…と思うことの繰り返しでした。中でも東京ドーム、横浜ドーム前に双眼鏡のレンタルの実店舗を展開するなど従来のテレフォンサービス型のレンタルだと思いもつかないような発想で、私もライブによく行くためぜひ大阪城ホール前にも展開してくれないかなと思っています。他にはCSの中でクレーム処理(対応)についてですが、利益を産む場所という考え方を社長自らしていることと、かつその社風を全体がきちんと共有出来ているというのが大企業と違ってとても秀でている場所だなと感じました。」

「とても貴重な話をお聞きできて楽しい講演でした。会社の資金調達ってどうやってするんだろうっていう疑問が昔からあったので、個人的にエクイティファイナンスのお話を知れてよかったです。ありがとうございました。」

「丁寧なプレゼンと解答をしていただきありがとうございました。レンティオのプレゼン資料を見たときに、実際に利用してみたいと考えていましたが、お話を聞きその気持ちが強くなりました。また、故障や破損による負担は2,000円までといった良心的な仕組みが整っているところも使ってみたいと感じました。起業にするまでについて具体的にお話しくださったので、もし自分が起業するならを想像することができました。日々の生活の中で、あまり他の企業が進出していない分野やサービスを探してみたいと思いました。」

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【実  施  日】 2025年1月15日(水)11:00-12:30
【会  場】 深草キャンパス:22号館104教室
【参加人数】 19名(秋庭ゼミ2回生)
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福祉フォーラムでは、2025年1月18日(土)に第29回専門セミナーを「ともにいるための支援 待てない現場におけるジレンマ」というテーマで瀬田キャンパス6号館プレゼンテーション室に於いて開催しました。
専門セミナーは、社会福祉実践に関わる専門職やスタッフの方を対象とした講座で、福祉、保健、教育などの現場で 直面する問題についての悩みや解決策を話し合い、専門的スキル向上を目指すことを目的としています。
 近年の支援実践では伴走や寄り添いといった当事者との協働的な姿勢が強調されていますが、当事者の思い、歩みにペースを合わせることは、どの時代も変わらない支援原則です。その意味で、「待つ」ことは支援の原点でもあります。
このセミナーでは、ゆとりある実践が難しい時代だからこそ、改めて「ともにいるという支え」を考えてみました。
待てない現実の中で 「待つ」ことをどう意味づけていくのか、さまざまに「待つ」ことと向き合っている実践者のお話から学ぶ時を持ち、ご参加いただく皆さんとも思いを共有する機会となり、非常に有意義な時間となりました。




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合同スポーツ大会(JEP2クラスと留学生別科3クラス)を開催【R-Globe】

2025年1月20日(月)の最終授業で、合同スポーツ大会を開催しました。

受入交換留学生向けのプログラムであるJEP Kyotoの留学生と、留学生別科に所属する留学生は、お互いに関わる機会がありませんでしたが、今回の合同授業は、双方の留学生が交流する大変貴重な機会になりました。

スポーツ大会は、留学生の選手宣誓で幕が開け、15名の留学生がともに卓球・連想ゲーム・フルーツバスケット・ジェスチャーゲームで競い合い、盛りあがりました。最後には、担当教員から記念品を参加者全員に贈呈し、大会は大盛況でした。

スポーツ大会の様子を写した写真と参加学生のコメントも併せてご覧ください。




Rameil Phill(ラマイル・フィル)さん
All of us seemed familiar with the games; however, playing them in Japanese gave it a special and fun touch.(みんなどのゲームもすでに知っているようでしたが、日本語でプレイすることで特別な楽しさが加わりました。)
【連想ゲーム】
It was fun to quickly come up with ideas for words that would fit, and doing it all in Japanese made the experience unique.(出されたお題にぴったり合う言葉を瞬時に考えるのが楽しかったです。ゲームをすべて日本語でするというのも、ユニークな体験でした。)
【ジェスチャーゲーム】
Just like with word association, it was fun to play charades in another language. It made the game not only more challenging but also more enjoyable to guess.(連想ゲームと同様、他の言語を使ってジェスチャーゲームをするのが楽しかったです。ゲームの難易度が上がるだけでく、当てるのがより楽しくなりました。)

Royal Tucker Noguchi(ロイヤル・タッカー・ノグチ)さん
【卓球】
卓球は楽しかったです。日本で卓球の大切さに驚きました。アメリカでは卓球をあまりしません。日本で旅館や色んな場所で卓球大会があるとは驚きました。
【ジェスチャーゲーム】
ジェスチャーゲームは懐かしいゲームです。アメリカの「テレフォン」というゲームも同じです。中学の時にしたので、ゲームをすることは懐かしかったです。

Rau Ming-Yo(饒 明祐)さん
【連想ゲーム】
ゲームとしてとても面白く、日本語を学んでいる人にとって良い練習になると思いました。
【ジェスチャーゲーム】
このゲームで最も印象に残ったテーマは「さる」でした。 なぜなら、「さる」というテーマを見たとき、中華圏の学生は京劇の孫悟空の動作をまねし、全員がすぐに理解しました。しかし、西洋出身の学生は全く知らなかったため、文化の違いが見えて興味深かったです。

Uhrinova Alexandra(ウヒリノヴァー アレクサンドラ)さん
【ジェスチャーゲーム】
すべてのゲームが楽しかったですが、特にジェスチャーゲームが印象に残りました。ゲームは時々難しいこともありましたが、みんなで笑いながら楽しむことができました。そして、日本語の語彙を使いながらコミュニケーションを取る良い練習にもなりました。また、ジェスチャーゲームはクラス全体で協力する良い機会でした。お互いに助け合いながら進めていく過程がとても楽しく、他のチームがスムーズに協力しているのを見るのも面白かったです。
今回のスポーツデーは、今学期を締めくくる素晴らしいイベントで、楽しい時間を過ごしながら、日本語でのコミュニケーションスキルを試す良い機会となりました。


2024年12月16日、農学部&短期大学部×大塚食品(株)「マンナンヒカリの新しい魅力開発プロジェクト」の最終報告会が開催されました。お米に混ぜて炊くだけで糖質コントロールができる米粒状加工食品の製品開発の試みです。
学生たちは、実習の合間を縫って形にしたアイデアをポスター発表しました。子ども達に安心して提供できるアレルギー除去の「お好み焼き」と「みたらし団子」です。試食した学長から高い評価を得て、最後の講評では「お好み焼き」という言葉もきかれました。
多様な体験は、新しいことに挑戦したいという学生の意欲の芽を伸ばします。このプロジェクトへの参画が、学生の将来における学びの継続に繋がることを願います。








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