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2020年4月13日~15日、国立京都国際会館において、京都コングレス・ユースフォーラム(以下、ユースフォーラム)が開催されます。それに伴い、参加予定の学生に日本の刑事司法制度に関する理解を深め、ユースフォーラムにおける活発な議論につなげるため、事前準備の一環として、京都所在の法務省関係機関における業務説明会が行われました。

犯罪学研究センターでは京都コングレス・ユースフォーラムへの道のりと題して、参加学生の皆さんの活動の様子をシリーズで紹介しています。今回は、京都地方法務局の業務説明会に参加した、山下敦史さん(龍谷大学法学部法律学科2回生・石塚ゼミ)の参観レポートを紹介します。


山下敦史さん(龍谷大学法学部法律学科2回生・石塚ゼミ)

山下敦史さん(龍谷大学法学部法律学科2回生・石塚ゼミ)


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京都地方法務局を訪問して


2019年10月31日、京都地方法務局人権擁護課の業務説明会に参加してきました。内容は①人権の擁護②インターネットの人権について③子供の人権SOSミニレター事業について各20分ずつで主に人権のことを中心にお話をお伺いしました。人権擁護課が掲げる主な人権課題は多様でしたが、本日はインターネットと子供の人権について主にお話しをお伺いしました。
法務省の人権擁護活動は、人権啓発活動、人権相談、人権侵犯事件の調査・処理を行っているそうです。人権相談では、人権擁護委員の方々が対応しているそうで、弱い人々の立場に寄り添っているという印象を感じました。また、NTTドコモと連携してスマホ・ケータイ人権教室を開催しているそうです。対象は中学生で、インターネットのリテラシー向上に取り組んでいるそうです。
インターネットについての法務局人権擁護課の取り組みについては①相談②助言③削除依頼⓸削除要請という形態で行っていました。法務局自体は削除をすることができないため、相談を受け助言をしているそうです。相談者に削除依頼の仕方を教え、削除依頼ができない場合には、法務局が代行して削除要請を行っています。
子どもの人権SOSミニレターについて、相談しにくいことを手紙で送るという形式で、1万件ほど相談件数はあるそうです。内容の一部を見せていただいたのですが、子供の抱える深い闇や悲痛な叫びを感じました。
今回地方法務局訪問を通して、京都地方法務局が人権問題に対してどのような取り組みをおこなっているのかということを知ることができました。ユースフォーラムを前に一部ではありますが、日本の人権問題への取り組みを知れてとてもよかったです。人権問題は弱い立場やマイノリティの人々に起こりやすい問題で、誰でも被害者にも加害者にもなることがあると感じました。

山下敦史


11月9日~10に開催された2019年度PhitenCUP関西バレーボール大学男女選手権大会(関西インカレ)で、秋季リーグの悔しさをバネに見事優勝を果たしました。


11月26日~12月1日には、秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権(全日本インカレ)が開催されます、初戦の相手校は九州共立大学です。

(参考)
全日本大学バレーボール連盟HP( http://volleyball-u.jp/category/tournament/ic

引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。


 文学部の授業風景はどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部哲学科教育学専攻の堀田悟史先生が実施した内容を報告いただきました。

 11月5日の国語科教育法Ⅱの授業で、八幡市立男山東中学校の辻村重子先生を講師に迎え、ワークショップを含めた講義をしていただきました。前半は「評論文・説明文の授業の在り方について」「評論文・説明文の学習とカリキュラムマネジメントについて」の講義が行われました。パワーポイントを使用した理解の深まる講義でした。後半は、教科書掲載の説明文「鰹節―世界に誇る伝統食」を使って学校で展開されているアクティブ・ラーニングの授業をしていただきました。学習者の気づきを大切にしてクリティカルに読む力を育成する授業でした。教育現場の最先端の授業を体験し、大学での学びを地に足が着いた、より充実したものにして欲しいと思います。学生の感想を以下に挙げておきます。

 学生の感想:(前略)本文をじっくり読んでいると「もっと知りたい」と感じることがたくさん出てくる。この「もっと知りたい」を深めていくことも一つの学習になると思うし、社会で生きて働く力の育成に繋がっていくのではないだろか。
 本文に書かれていることばをそのまま追って、かつ、疑いを持って読むと説明的文章に対して様々な違和感を覚える。そして、このように追求していくことが段々楽しくなってきている。生徒が疑問に感じる箇所やつまずきそうな箇所を中心にしていくのも良いが、「カビ」のことなど生徒が興味を持ちそうなところから話を広げていくのも面白そうだ。読んで納得させられる・納得した気になるだけでなく、自分で納得・理解を作り出せるような授業が良い授業になるのだろうなと思った。

 辻村重子: 八幡市立男山東中学校国語科教諭。同校の研究指導主任。評論文・説明文の学習指導に関して、理論・実践の両面で高い評価を受けている。また、学校の教育活動全体を通して学習者に表現力をつける実践でも実績を上げている。論文に「「論証構成図」を導入した中学校説明的文章の「図式化」」(「国語科教育」第82集 全国大学国語教育学会 2017.)、「オオカミを見る目(東京書籍一年) 「同心円ツール」と「図式化」で論証を可視化する」(「教育科学 国語教育」2018.11)などがある。本学文学部哲学科教育学専攻卒業。


講師:八幡市立男山東中学校 辻村重子先生


 2019年11月15日(金)にクサツエストピアホテルにて「「滋賀県」ものづくり成果事例発表会」を開催しました。
 本事業は、滋賀県中小企業団体中央会(以下、中央会)との産官学連携の取り組みの一環として、中央会が主催し、龍谷大学龍谷エクステンションセンター(REC)が共催、
そして、びわ湖放送株式会社が協力して実施しているものです。本事業は2015年から開催し、今回で5回目の開催となりました。当日は、企業や関係機関など150名近くの参加者が集まりました。

 今回の成果事例発表会開催にあたり、中央会と本学との連携事業の一環として、滋賀県内の平成27年度補正及び平成29年度補正補助金事業実施企業の中から、特色ある成果を挙げた事例を10事例選定し、本学龍谷エクステンションセンター(以下、REC)が実地・書面調査を行い、事例集として取りまとめました。
 成果事例発表会では、基調講演として「小さく・安くスタートするIoT-効果があるかどうか、とりあえずやってみて、考えてみる-」と題して芝公仁(理工学部情報メディア学科助教)から講演がなされました。
 その後、「小さく・安くスタートするIoT」に関するデモが実施され、参加者の方々にそれを実際に体感していただきました。

 続いて、RECが取りまとめた事例10社と、平成24年-26年度補正から選定した事例15社も含めた25社の成果発表展示及び、成果事例発表として2社の「事例発表」を行いました。今年度も成果事例展示の場で「個別相談会」も実施しました。
 当日に寄せられた相談に対して、龍谷大学教員やREC産学連携コーディネータが丁寧に応えました。成果事例発表では株式会社TKSの上原司様から、「CAD/CAMと同時5軸複合機をリンクさせ、高度な加工と共に生産性を向上」 について、そして株式会社はたけのみかたの武村幸奈様から「高級ベビーフード製造工程の作業効率化・品質の高度化」 にいての発表をいただきました。
 事例発表会の最後は、参加者と中央会、本学の教職員が交流を深める交流・懇談会を開催し、盛況のうちに終えることができました。
 
 中央会と龍谷大学は、2013年度に「産学地域連携基本協定書」を締結し、これまでに会員制組織である「産学連携コンソーシアム」の設立や、企業経営者と学生との交流行事を毎年度開催するなど、協定に基づく連携事業を実施してきました。
 今後も、本学では、中央会との連携によって、滋賀県内の中小企業支援に一体となって取り組んでいく予定です。




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