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 大学生活は、友人や教職員、学外の方と関わる実習や部活動など、さまざまな人間関係のうえで成り立っており、大学を卒業してからは社会人として新たなフィールドで新たな人間関係を構築する必要があります。
 そこで、社会学部の社会共生実習支援室では、さまざまな業種の方をお招きし、その仕事で必要とされるコミュニケーション能力についてお話いただく「コミュニケーション講座」を昨年度より開講しています。

 今回は第二弾として、10月22日(火・祝)に、AOI Pro. Club-A management 映像ディレクターで本学社会学部社会学科卒業生の山本昌弘さんをお迎えし、「広告表現、広告コミュニケーションについて」というテーマでお話いただきました。
 受講者は学生と教職員あわせて140名あまりの参加があり、講座終了後には個別に質問をする学生の列が出来、大変興味をもって聴講していたことがうかがえました。

 今回、授業等で受講できなかった方には、龍谷大学関係者限定で記録用動画を公開することが出来ます。ご希望の方は社会共生実習支援室までお問い合わせください。


熱心に講話を聴く学生の様子


山本昌弘さん


講座終了後、時間の許す限りで学生の質問に答えてくださいました


講座終了後、時間の許す限りで学生の質問に答えてくださいました

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


 2019年10月10日(木)、社会学部の実習科目「社会共生実習(地域エンパワねっと)」(担当教員:社会学科 脇田健一、現代福祉学科 川中大輔)にて大津市中央地区をフィールドとして活動している竹中理紗さん、古川陽菜さん(ともに社会学科2年生)が、滋賀民報社様より取材を受けました。
 2人は、地域とのつながりが薄い一人暮らしの高齢者(特に男性)の交流の場を作ろうと、中央地区の地域の方々からの提案をもとに「われは町の子、居酒屋クラブ」を立ち上げました。日頃おひとりで過ごしている高齢男性の方々をお誘いし、みんなで簡単な料理を作って食べることによって、交流の輪を広げることを目的とした企画です。これまでに一度、試験的に実施され、後期には複数回の開催を予定しています。
 滋賀民報社様の取材では、「なぜ中央地区で活動しようと思ったのか」「企画の概要」「今後の展開をどのように考えているか」などの質問がなされました。2人は最初のうちこそ少し緊張していた様子でしたが、活動の説明や自身の考えなどを、丁寧に順序立てて話していたのが印象的でした。
 取材の記事は、10月27日(日)発行の『週刊 滋賀民報』に掲載されます。滋賀民報社様のウェブサイトでも閲覧が可能ですので、ぜひお読みください。


「滋賀民報社」ウェブサイト >


取材を受ける受講生の様子




社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


2019年10月25日(金)3講時、「ソーシャルキャピタル論」にて、元熊野市の職員であり、現在熊野市市議会議員を務めておられる久保 智 氏をお招きし、「ソーシャルキャピタルと地域づくり・三重県熊野市の例から」と題し、熊野市の地域や産業の活性化に関する詳細な事例についてご講義いただきました。講義では、少子高齢化の問題がいかに厳しいものか、そのようななかで地域のつながりややりがいがどのように確保されるのかといったトピックに関する具体的な話が中心となりました。また、他地域の先進的な地域活性についての情報も合わせて提示ししていただけ、学生にとっては多くの学びがありました。

学生のコメントや反応:行政と市民との関係のバランスについて勉強になった。特産品の開発や販売について、詳しくし知ることができた。現地で活動してきた視点からのお話で大変勉強になった。




【本件のポイント】
・龍谷大学と株式会社ミライロ※が共同で、「大学施設におけるユニバーサルデザイン設計標準」を作成
・障がいのある学生・教職員・障がい学生サポーターに対してWEBアンケートを実施し、通常見落とされがちな利用者の視点で課題を抽出
・障がいのある学生・教職員等が集まり意見交換会を実施し、WEBアンケートで集めた意見を、UD設計標準の完成に向けて更に精査

【本件の概要】
 龍谷大学と株式会社ミライロは、バリアフリー法と福祉のまちづくり条例に加えて、障がいのある学生や教職員の声を取り入れた新しい設計基準である「大学施設におけるユニバーサルデザイン(以下、UD)設計標準」を共同で作成しました。
 現状、大学施設を建築・改修する際に指標とするものは法律と条例ですが、その標準は一般的な建物を指すものであり、大学独自の施設整備に関する方針や具体的な整備基準は明確に定められていません。また、法律や条例の中から、大学施設や利用者に必要とされる情報は大学単位で独自に汲み取らなければならないことや、大学内においても整備基準が無いなど、大学担当者が抱える問題も多く存在しました。 
 今回、法律や条例の中から大学施設の設計においてポイントになる情報を抽出した基準に加えて、障がいのある学生や教職員、障がい学生サポーターなどの意見を反映した「大学施設におけるUD設計標準」を作成、適用することで、障がいのある学生等にとって通いやすい大学、利用しやすい施設づくりを目指します。
  
【備考】
 本学では株式会社ミライロと連携し、利用者の誰もが快適にキャンパスライフを過ごすことができるよう、学内のユニバーサルデザイン化を推進しています。2018年度よりすべての利用者にとって学内における危険箇所はないか、利用しづらい箇所はどこかなど、さまざまな利用者の目線に立った施設面における課題の抽出を目的とした「UD調査」を連携して実施するなど、課題にもとづく施設改修を行っています。
 今後は、「UD調査」および「UD設計標準」の結果を踏まえ、学内の更なるUD化に向けて施設整備を実施して
いきます。


※株式会社ミライロ・・・障がいのある当事者の視点から「環境」「意識」「情報」の3つの観点で、企業・自治体・教育機関に対してユニバーサルデザインのコンサルティング業務を行っている。人々の想いと社会の共感を原動力とし、世界へ、未来へ向けて事業を展開している。(大阪府大阪市/代表取締役社長:垣内俊哉)


問い合わせ先 : 
  龍谷大学 管理課 栗田  Tel 075-645-7877
  株式会社ミライロ 橋本  Tel 06-6195-7853


 本研究所では、2019年度国際社会文化研究所シンポジウム「Language across the Curriculum A Functional Linguistic Perspective」を下記のとおり開催いたします。言語学・言語教育学等に興味・関心のある方はぜひご参加ください。

※申し込み不要です。

 

1.日時 

 2019年11月12日(火)10時45分~12時15分 

2.場所 

 龍谷大学深草キャンパス 和顔館B205教室

3.講演者

 Dr. Peter Mickan(University of Adelaide &Adelaide Research Institute)

 ※詳細はチラシをご確認ください。

4.問い合わせ先  

 龍谷大学 国際社会文化研究所事務室(研究部瀬田内)

 〒520-2194 滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5

 TEL:077-543-7742(内線7742)/ Email: shabunken@ad.ryukoku.ac.jp

 

以 上


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