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【本件のポイント】
・湖南市×龍谷大学「養蜂プロジェクト」の成果物である純粋はちみつ「KONAN HONEY」が、近鉄百貨店(草津店)にて常設販売される。
・本学農学部生の養蜂グループ「Honey Come」が収穫、パッケージデザイン、包装等をおこなう。
・単なるはちみつの収穫・販売にとどまらず、農福連携で地域貢献を目指す。

 2017年から湖南市と龍谷大学が連携し、「養蜂プロジェクト」を実施しております。本プロジェクトは湖南市の特産品の開発事業としてスタートしました。1年間の開発期間を経て、湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ」などで試験販売し、半年で完売するなど好評を得ています。また、学内のイベントや「イナズマロックフェスティバル2019」でも滋賀県の特産品として販売しました。このような実績を経て、大津・湖南市産のハチミツを瓶詰め、あるいはスティックに加工し、近鉄百貨店(草津店)において継続的に販売することが決定しました。
 このスティック加工は、湖南市にある高齢者や障がい者の就労支援を行っている企業「チャレンジファーム」に全面的に協力いただき、そこでの雇用の安定化もはかりたいと考えています。
 今回の販売が「KONAN HONY」の認知度向上につながり、より大きな事業効果を生み出すきっかけとなることを期待しております。


開 始 日  2019年11月16日(土)
場   所  近鉄百貨店(草津店) 1階 食品コーナー
       (住所:滋賀県草津市渋川1丁目1番50号)

備   考  
「養蜂プロジェクト」に関する内容はこちらからもご覧いただけます。
食と農の楽しさを伝えるWEBマガジン

https://mog-lab.com/2019/09/konan-honey.html



※「株式会社チャレンジファーム」(滋賀県湖南市針1380番地)
 2017年5月設立。高齢者や障がい者の就労支援を行う。

問い合わせ先 : 農学部教務課 高橋  Tel 077-599-5601


 大学院実践真宗学研究科には、宗教実践実習という講義があります。その実習のなかで布教伝道実習として、様々な寺院などの法座で法話を実習しています。

 宗教実践実習で法話の実習をしてきた院生が、実習の集大成として、大宮学舎の本館講堂にて「院生法話会」を開催しました。

 学内に公開された「院生法話会」には、教員、学部生の参拝もいただきました。磨き上げてきた法話をお取り次ぎし、浄土真宗というみ教えを、ともに聞きよろこぶことができました。




岩倉政城先生(尚絅学院大学名誉教授)

尚絅学院大学附属幼稚園の園長を8年務められた歯科医師でもある岩倉政城先生にご来学いただき、ご講演いただきました。この講演は、2019年度のテーマ「健やかに育つ・生きる<いのち>」の取り組みの1つで、以下がその要旨でした。
1. 保育はことばがけではない
2. 保育は子どもに豊かな体験を保障したとき保育になる
3. 豊かさとは五感を使った人(愛着対象)と自然との触れ合いにある
4. 勝ち得た二者関係が次の三者関係を保障する(社会性の獲得)
5. 愛着対象を持てなかった子にも修復は可能である
6. 修復に向けて愛着対象になってあげるのが保育者の役割である
岩倉先生の軽妙なひとり芝居や参加学生とのロールプレイを交える一方、中島みゆき「命の別名」、「げんこつ山のタヌキさん」、ジョン・レノン「Mother」の音楽を駆使した大変ユニークなものであり、かつ説得力のある内容でした。
体験なしで「思いやり」は伝わらないこと。ことばによらない交流、触れるなど五感を通した豊かな体験があって始めて情緒と言葉がつながり、人と共有できる言葉がけになること。他者からの言葉による抱く・撫でる・さする・揺する・あやす働きかけが行動変容に繋がる意志を通わすことについて、多くの実例を交えて具体的に理解する機会となりました。


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 爽やかな秋晴れの11月10日(日)、『南区民ふれあいまつり』が東寺境内で行われ、龍大生がボランティアとして参加しました。「ちびっこひろば」という子ども向けのエリアでボランティア・NPO活動センターが工作や遊びのブースを出し、約20名の学生が子どもたちをはじめとする来場者とふれあいながら活動しました。

 毎年たくさんの人で賑わうこのまつりは、地域住民相互の町に対する愛着意識を高め、交流とふれあいを深めることを目的として開催されています。センターの学生スタッフが、同じ龍大生にボランティア活動の楽しさを知るきっかけにしてもらおうと参加させていただくようになって、今年で5年目になります。

 工作ブースでは、紙コップの底をくりぬいてカラーセロファンを貼り、ビー玉を入れた『虹色望遠鏡』を用意し、来場した子どもたちが自分の好きな絵をかいてコップに巻き付けます。用意した約300個がまつり終了前に無くなってしまうほど、たくさんの子ども達が来てくれました。学生たちは、作り方の説明や絵を描く子どもたちの補助、できあがったものを陽にかざして一緒に覗いてみたり、来場者をブースに呼び込むなど、積極的に活動していました。 

 また、ペットボトルで作った空気砲で射的のように遊ぶブースでも、子どもたちの行列ができて大盛況でした。倒した数によってお菓子を用意していましたが、こちらも途中で無くなってしまったにもかかわらず、その後でもたくさんの子どもたちが何回も並んで挑戦してくれ、約480人が遊んでくれました。ボランティア参加者も時間が経つにつれ笑顔が増えていき、迷ってる子に声かけをするなど積極的に関わろうとする姿を見ることができました。

【このボランティア企画の学生スタッフ責任者の声】
 現在の龍谷大学では、まちづくりに関わり地域住民と接することが多い学部もありますが、そういった機会が少ない学部生にもボランティア活動を通して地域に関心を持ってもらい、地域の方々と交流できる場を提供したいと思いました。また、世界遺産を会場に活動できるのは他のボランティアにはない魅力でもあるので、毎年このまつりに参加させていただいています。
 ボランティア参加学生のアンケートでは、「楽しそうな子どもを見て自分も楽しくなった」「地域の方々との交流、触れあいも重要であると学ぶことができた」などの感想や、地域のおまつりなどで地元住民の方々と関わるボランティアにまた参加したいという意見も多くありました。子どもと関わる事を通して地域の方々とも繋がれるような機会になったのではないかと思います。今回参加してくれた学生にとって、今後のボランティア活動のきっかけになれば嬉しいです。


楽しいよ!と子どもたちへ積極的に声掛け


虹色望遠鏡工作ブース


まずは作り方を説明


小さな子には丁寧にサポート


どんな風に見えてる?


空気砲ブース


空気砲で当たった数のお菓子をプレゼント


「3回当てるんだよ」「OK!」


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