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【本件のポイント】
・龍谷大学と株式会社ミライロ※が共同で、「大学施設におけるユニバーサルデザイン設計標準」を作成
・障がいのある学生・教職員・障がい学生サポーターに対してWEBアンケートを実施し、通常見落とされがちな利用者の視点で課題を抽出
・障がいのある学生・教職員等が集まり意見交換会を実施し、WEBアンケートで集めた意見を、UD設計標準の完成に向けて更に精査

【本件の概要】
 龍谷大学と株式会社ミライロは、バリアフリー法と福祉のまちづくり条例に加えて、障がいのある学生や教職員の声を取り入れた新しい設計基準である「大学施設におけるユニバーサルデザイン(以下、UD)設計標準」を共同で作成しました。
 現状、大学施設を建築・改修する際に指標とするものは法律と条例ですが、その標準は一般的な建物を指すものであり、大学独自の施設整備に関する方針や具体的な整備基準は明確に定められていません。また、法律や条例の中から、大学施設や利用者に必要とされる情報は大学単位で独自に汲み取らなければならないことや、大学内においても整備基準が無いなど、大学担当者が抱える問題も多く存在しました。 
 今回、法律や条例の中から大学施設の設計においてポイントになる情報を抽出した基準に加えて、障がいのある学生や教職員、障がい学生サポーターなどの意見を反映した「大学施設におけるUD設計標準」を作成、適用することで、障がいのある学生等にとって通いやすい大学、利用しやすい施設づくりを目指します。
  
【備考】
 本学では株式会社ミライロと連携し、利用者の誰もが快適にキャンパスライフを過ごすことができるよう、学内のユニバーサルデザイン化を推進しています。2018年度よりすべての利用者にとって学内における危険箇所はないか、利用しづらい箇所はどこかなど、さまざまな利用者の目線に立った施設面における課題の抽出を目的とした「UD調査」を連携して実施するなど、課題にもとづく施設改修を行っています。
 今後は、「UD調査」および「UD設計標準」の結果を踏まえ、学内の更なるUD化に向けて施設整備を実施して
いきます。


※株式会社ミライロ・・・障がいのある当事者の視点から「環境」「意識」「情報」の3つの観点で、企業・自治体・教育機関に対してユニバーサルデザインのコンサルティング業務を行っている。人々の想いと社会の共感を原動力とし、世界へ、未来へ向けて事業を展開している。(大阪府大阪市/代表取締役社長:垣内俊哉)


問い合わせ先 : 
  龍谷大学 管理課 栗田  Tel 075-645-7877
  株式会社ミライロ 橋本  Tel 06-6195-7853


 本研究所では、2019年度国際社会文化研究所シンポジウム「Language across the Curriculum A Functional Linguistic Perspective」を下記のとおり開催いたします。言語学・言語教育学等に興味・関心のある方はぜひご参加ください。

※申し込み不要です。

 

1.日時 

 2019年11月12日(火)10時45分~12時15分 

2.場所 

 龍谷大学深草キャンパス 和顔館B205教室

3.講演者

 Dr. Peter Mickan(University of Adelaide &Adelaide Research Institute)

 ※詳細はチラシをご確認ください。

4.問い合わせ先  

 龍谷大学 国際社会文化研究所事務室(研究部瀬田内)

 〒520-2194 滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5

 TEL:077-543-7742(内線7742)/ Email: shabunken@ad.ryukoku.ac.jp

 

以 上


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■11月6日(水) 13:15~14:45
 顕真館公開講演会
 仏教はどこまで心理学か
 精神科医/相愛大学・高野山大学客員教授 名越 康文 先生
 深草学舎 顕真館

■11月13日(水) 9:00~10:30
 大宮学舎公開講演会
 瑜伽行唯識学思想を学ぶ
 本学元教授 早島 理 先生
 大宮学舎 北黌204教室

■11月15日(金) 12:00~13:00
 お逮夜法要
 チャイを待ちわびて
 本学非常勤講師 打本 和音 先生
 深草学舎 顕真館

■11月20日(水) 8:30~9:00
 学長法話
 学長 入澤  崇 先生
 深草学舎 顕真館

■11月20日(水) 15:00~16:30
 顕真アワー
 バーミヤーン遺跡と仏教の広がり
 龍谷ミュージアム准教授 岩井 俊平 先生
 大宮学舎 本館講堂

■11月21日(木) 12:20~13:20
 ご生誕法要
 身のまわりの不思議を考えよう
講 師:理工学部教授 塩見 洋一 先生
 瀬田学舎 樹心館

■11月29日(金) 13:35~15:05
 瀬田学舎公開講演会
 「お寺の掲示板」に見る仏さまのおしえ
 仏教伝道協会 江田 智昭 先生
 瀬田学舎 樹心館

※学生法話の情報は別途ご案内いたします。
※どなたさまもどうぞご自由にお参り下さい。
※龍谷大学では各学舎で毎朝の講義前に勤行をしています。お参りしましょう。
 大宮:8時45分~ 本館講堂、深草:8時45分~ 顕真館、瀬田:9時~ 樹心館
  (朝の法話がある日は、15分早く開始します)



 秋になると各地で地域イベントが開催されますね!ボランティア・NPO活動センターでは、京都市南区住民のみなさんが交流する『南区民ふれあいまつり』で子ども対象の遊びのブースを出展します。学生スタッフと一緒に子どもと関わるボランティア活動をしてみませんか?
 世界遺産でもある東寺が会場のイベントなので、京都らしい雰囲気も楽しんでもらえると思いますし、このような地域イベントに参加することでまちづくりや子どもと関わる活動などに関心をもってもらえればと考えています。
 ぜひ、友達と一緒に参加してみてください。もちろん一人での参加も、学生スタッフがいるので大丈夫です!

■活動日時:2019年11月10日(日) 9:00~15:00
■活動場所:東寺(京都駅から徒歩15分)
■募集人数:15人程度
■申込方法:チラシの参加申し込み用紙部分をセンターに持参
      いただくか、チラシの担当者LINEにアクセス
      し、氏名・学籍番号・電話番号・メール
      アドレスについて連絡ください。
■申込締切:11月5日(火) 
■問い合わせ:ボランティア・NPO活動センター(深草)
      【TEL】075-645-2047 
      【Email】ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp


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 『深草ふれあいプラザ』(通称、ふれプラ)は、龍谷大学が位置する深草地域5学区の地縁団体や小学校、行政などが協働して毎年実施している秋の恒例イベントで、藤森神社で行われています。
 第29回を迎えた10月20日(日)、ボランティア・NPO活動センターから総勢52名の学生が参加しました。センターを通じてふれプラに龍大生がボランティアとして参加させていただくようになってからは、9年目になります。このイベントに協力し、運営側の皆さんや来場者との交流を通じてボランティア活動の楽しさを知るきっかけにしてもらおうと、学生スタッフが地域と龍大生を繋ぐ役割を担っています。

 活動にあたり、学生スタッフは参加学生に深草地域について知ってもらうため、10月15日~17日に学内で事前勉強会『ふれあいの集い』を設けました。イベント前日は雨で開催が心配されましたが、当日は秋晴れで時おり汗ばむほどの陽気となりました。
 多くの来場者で賑わう中、学生たちは模擬店の販売補助や順番待ちの看板案内役、リユース食器の回収補助などで、地元の皆さんとふれあいながら活動しました。また、センターのブースでは災害時の豆知識やボランティアについての展示と、子ども向けに輪投げで遊ぶコーナーも設けました。その他にも、学生スタッフはステージでの5学区対抗企画の司会と運営補助を担い、各学区の出場者に声掛けしながら進行しました。

 このボランティアに参加したことで、他のボランティアや深草地域のイベントに積極的に参加するようになるなど、活動の幅を広げるきっかけになることを期待しています。


【このボランティア企画の学生スタッフ責任者の声】
 私たち学生は同世代の人と関わる機会が多い一方で、他世代の人と交流する機会は乏しいのが現状です。世代間や地域間の交流が盛んな深草地域でも、学生などの若い世代の参加が少ないように感じています。龍谷大学生がこのボランティアに参加することで、学生と地域の人々が交流できる機会となり、参加者自身が深草地域の一員であることを認識するきっかけになればと思い、このイベントに協力しました。

 事前勉強会『ふれあいの集い』で使用したスライドは、深草地域の歴史や名産品などの魅力を伝えるために企画メンバーが調べ出したオリジナルのもので、明るい雰囲気で発表ができたので参加学生は興味を持って話を聞いてくれていたと思います。当日は、主に模擬店の販売補助やリユース食器、ゴミ回収に担当を割り振って活動し、どこのブースでも学生ボランティアが精力的に活動をしていて輝いていました。

 参加者アンケートでは「様々な方と交流ができた」「またボランティアに参加したい」という感想が多くみられました。ボランティアの啓発や最初の一歩を踏み出してもらうために行った企画なので、私たち学生スタッフにとっても一般学生にとっても有意義な企画になったのではないかと感じています。


来場者から注文を聞く最前線で活動


1回生も頑張っています


ゴミ分別ブース


案内板を持つ役割も楽しみながら


ボラセンブースでは輪投げを提供


ステージの5学区対抗戦では司会と運営


バックステージの様子


約50名の龍大生ボランティア


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