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 大学院実践真宗学研究科では、学内外で様々な活動を行っています。院生の活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、実践真宗学研究科修了生 藤井一葉さん(2013年度修了生)、院生 小野優菜さん 小島かるなさんから紹介いただきました。

 死について語る「デスカフェ」にて、『死生観光トランプ』を制作されました。また、「多くの方に死について考える機会をもってほしい」という強い想いから、クラウドファンディングを実施されすぐに目標を達成されました。一人でも多くの方に、この『死生観光トランプ』について知ってほしい。日常に「死」がじんわりと溶けこみ、遊ぶように死について考えることができるようになればと制作されました。制作にかかわったみなさんのコメントをご覧ください。
『死生観光トランプ』は、無料でダウンロードできますので、手に取ってみていただければと存じます。


実践真宗学研究科修了生 藤井一葉さん(ワカゾーメンバー、2013年度修了生)より

ー死について語る「デスカフェ」と若手僧侶の挑戦

お寺の空間・人材・教えを活かし、社会に対して「何か」できないだろうかと集まった若手僧侶グループ「ワカゾー」。ワカゾーでは、私にも皆にも、すべての人々に必ずおとずれる「死」について「もっと気軽に喋れる場所があってもいいじゃん!?」という想いの元、死についてお寺で語らう『Deathカフェ』を始めました。これまでに50回以上を 開催し、全体でのべ540名以上の方にご参加いただきました。

Deathカフェを続けて5年「もう少し日常にそっと死を混ぜ込めないのかな⋯⋯?」と考え始めました。そして遂に、観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者の陸奥賢(むつさとし)さんたちと共に死生観に光をあてた「死生観光トランプ」を作りあげました。このトランプ は、世界各国の様々な死生観をモチーフとしており、それぞれの絵柄をお坊さんや仏教を愛する方々14名にトランプの絵柄を描いてもらい、死生観を表現するキャッチコピーを付しています。トランプで遊ぶことで、自然と死についてカジュアルに語り合えること願って制作しました。


ー「当たり前」と向き合うこととの連続

トランプの制作を通して、企画の枠を越えた関わりが生まれたように感じています。 死生観という私たちの根っこのテーマで制作したこともあり、描いてくださる絵柄やキャッチコピーには、担当者それぞれの想いがたっぷりと表現されています。 だからこそ、編集を担当した私としては、より丁寧に、大切に向き合いながら制作を進めなくては、と感じる場面が多かったです。

また、私の「当たり前」という感覚がいかに頼りないものであるのかと痛感しました。動物を描いてもらう絵柄では、私は猫や犬が描かれると思いきや、全く違った動物の絵があがってきたり、「のんびりした雰囲気でお願いします」というざっくりしたオーダーに対して「のんびり」の感覚がどんなものかをイラストレーターと話し合ったり⋯⋯。私の当たり前と向き合いながら、関わってくださる方との細かなコミュニケーションの連続だったと思います。それはまた、これまでにはあまり気にも留めなかったことと、向き合いながらの制作でした。一見すると、気にも留めないような小さなことの積み重ねが、企画をつくりあげているのだと改めて痛感したことでした。

「54枚のトランプ」の一枚一枚がそれぞれに物語、死生観、描き手の想いが表現されています。死生観という大きなことですが、トランプに描かれる死生観は、世界に存在する、また存在していた「誰か」の「死」に対する想いや経験から始まっていると思います。実際には、であったことのない「誰か」の生きてきた、また死に向かっていった証ともいえるかもしれません。
トランプで遊んでいるうちにもしかすると、よくわからない死生観にであうかもしれません。それも含めて、様々な死生観にふれていただき、世界中を巡ってみてください。

URL ワカゾー流デスカフェ
URL 『死生観光トランプ』を制作して死を考えたい
URL 死生観光トランプ


大学院実践真宗学研究科 小野優菜さん

小野優菜さん(大学院実践真宗学研究科3年生)
 私はもともと絵を見たり描いたりするのが好きだったので、このお話をいただいたときはとても嬉しかったです。
「死生観」というと、第一印象とっつきにくい印象になるのではないかと思ったので、ポップで親しみやすいものを意識して描きました。
しかし完成したトランプを見てまず思ったのは、わくわくするトランプだなと思いました。遊びの用途だけでなく、読むと知識も増えますし、他にはどんなことが書いてあるんだろうと興味がわくなあ、と。さらに書いてあることは普段あまり考えることのない「死」です。そこがこのトランプならではのところかなと思います。
私自身も、世界の死生観にはええ!?そんなことするの!?と思う部分もあり、その地域の方の生活を考えながらイラストを描くことで、新鮮に「死」また「生」を考えることができました。


大学院実践真宗学研究科 小島かるなさん

小島かるなさん(大学院実践真宗学研究科2年生)
 死生観光トランプの企画について伺ったときは、聞いたこともないアイデアに驚き、早く私も遊びたいというわくわくした気持ちでいっぱいでした。
ただ描き進めるうちに、死生観をイラストにするということの難しさ、面白さを感じました。
死生観は、その国や土地の人々のおもいがどう形としてあらわれ、受け継がれ、文化が生まれ、そして変化していくかという、物語でもあるような気がして、死生観をイラストを描くということは、一場面を通してその物語のなかの雰囲気や生活する人々の息遣いまでも伝える役割を担っているのではないかと思ったからです。
そんなことができたかはわかりませんが、私自身がその物語のなかに入って、色んな死生観光を体験しつつ、また自分の死生観にかえって考えるきっかけを与えられたような気がしました。他の方のイラストも本当に素敵で、早くたくさんの方に死生観光に行ってもらいたいと思います。


 2020年11月1日(日)、農学部牧農場がある大津市牧地区において、大津市上田上青少年育成学区民会議と連携し、ちびっこ園芸教室「植物がもつ不思議な力を学ぶ!」を開催しました。
 農学部資源生物科学科 神戸敏成教授、吉良徹農場技術専門助手、吉村大輔農場技術専門助手、妹尾拓司農場技術専門助手の指導のもと、セントポーリアの葉身を用いた葉挿し方法を体験し、作物を育てる「いのち」の授業を行いました。
 来年の12月頃には花が咲きますよいう先生の説明に、「水やりはどれくらいしたらいいの」などの質問が続々。家に持ち帰って世話をするのが楽しみだと参加者もやる気満々でした。
 葉挿しの体験後は、実習農場で、落花生や里芋、サツマイモの収穫を行いました。通常の落花生より約2倍おおきな「おおまさり」という品種の落花生に歓喜の声が上がりました。







11月1日に開催された2020年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 女子52kg級で、本学柔道部の武田亮子さん(経営4年)が決勝戦で元世界チャンピオンの志々目愛選手を破り、見事優勝しました。これは創部初の快挙です。

そして、同じ52kg級の中内柚里さん(法4年)は初戦で志々目愛選手に惜しくも敗れるも、その後の3位決定戦で勝ち進み、見事3位に入賞いたしました。

コロナ禍で本学の課外活動は3月から6月下旬まで休止し、再開後も様々な制限がある中、監督、コーチ、選手それぞれが、毎日の畳の消毒など感染対策を十分に講じながら、できる限りのことに必死に取り組んできました。

この度の快挙、誠におめでとうございます。


武田亮子さん(左から2番目)、中内柚里さん(右から2番目)


新型コロナウイルスの蔓延により、大きく変容した学修・生活環境を踏まえ、困窮する学生への多面的かつ全学的な支援方策を組織横断的に講じる目的で、2020年5月に設置された「学生支援特別推進室」は、所期の目的を達成し、当初の予定どおり10月末をもって閉室・解散することとなりました。

これまで、本学の取り組みに賛同いただき、学生食支援への食材提供やボランティア支援への参加、寄付金のご提供、その他各種の支援をいただいた企業・団体・各個人の皆さまに、心からの御礼と感謝を申し上げます。

現在、学生支援業務として取り組んでいる事業につきましては、以下のとおり関係各部署へ引き継ぎ、継続する計画です。
 

【継続事業】
[いつ・どこプリントサービス] 
担当:情報メディアセンター(51dk_prt@ad.ryukoku.ac.jp)

[出張:なんでも相談室(こころのケア)]
担当:保健管理センター・学生部(hoken@ad.ryukoku.ac.jp・gakusei@ad.ryukoku.ac.jp)

[言の葉(ことのは)ノートP J]
担当:宗教部(kotonoha@ad.ryukoku.ac.jp)

 

 報道・メディア関係の皆さまからの取材申し込みや、本事業へのお問い合わせにつきましては、以下まで連絡をお願いいたします。


【対象事業への問い合わせ・取材の申込等】
担当:学長室(広報)kouhou@ad.ryukoku.ac.jp  TEL:075-645-7882


なお、コロナ禍の学生生活への影響は、今後も大なり小なり続いていくと思われます。つきましては、11月以降も、本学は学内全部署が、それぞれの所管する業務を通じて学生を支え、学生とともに歩んでいきます。

「誰一人として学生をコロナ禍の犠牲にしない」、そのような大学づくりを、全学の業務を通じて実現する所存です。


2020(令和2)年10月30日
学生支援特別推進室・室長
    担当学長補佐
         深 尾  昌 峰


本学における新型コロナウイルス感染者の発生状況についてお知らせします。

学生 1名

※ 感染者やそのご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 本学では、引き続き感染予防の啓発と全学的な感染防止対策を講じてまいります。


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