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 本学理工学部物質化学科の藤原 学 教授が、2019年度日本分析化学会 学会功労賞を受賞しました。
 学会功労賞は、学会正会員にして日本分析化学会及び分析化学の発展に多大な貢献をなした者で、受賞の年の1月1日現在、30年間以上引き続き会員であり、満55歳以上の者に贈呈される賞です。
 表彰式は、日本分析化学会第68年会期間中である、2019年9月12日(木)に千葉大学けやき会館大ホールにて行われました。

 藤原教授は、「金属錯体ならびに考古・環境試料を対象とした化学結合状態分析に関する研究及び学会への貢献」が評価され、本賞の受賞となりました。これまで分子構造と化学的性質の相関関係を電子の観点から総合的に解析するため、X線光電子分光法(XPS)を中心としたX線分析、NMR分析、蛍光分析、熱分析、分子軌道計算など多くの科学分析手法を用い、多様な物質を対象にした研究を行われてきました。

 


授賞式


賞状


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龍谷大学瀬田学舎は1989年4月に開学し、今年で30周年を迎えます。それを記念し、地域、産業界、卒業生と連携した各種イベントを10月26日(土)に瀬田学舎にて開催します。是非ご参加ください。

 

 

〇対談会・シンポジウム

テーマ:仏教SDGs~近江商人の「三方よし」に学ぶ~

[対談会]

対談者: 三日月 大造氏(滋賀県知事、龍谷大学農学部客員教授)

      入澤 崇(龍谷大学学長)

時 間:14:00~15:00(13:30より受付開始)

場 所:8号館103講義室

[シンポジウム]

シンポジスト: 鷲見 德彦氏(大津市副市長)

                      山元 磯和氏(滋賀銀行総合企画部部長)

                      入澤 崇(龍谷大学学長)

                相場 咲希(社会学部現代福祉学科3年)

時 間:15:30~17:00

場  所: 8号館103講義室

詳細はこちら

 

 

〇農学部ベジタブル料理コンテスト

時 間:9:30~12:50

場 所:9号館調理学実習室等

テーマ:京野菜や近江野菜を1つ以上使った1汁3菜

詳細はこちら

 

 

〇社会学部名刺交換会

時 間:10:30~12:50(10:00より受付開始)

場 所:青志館2階食堂

対象者:社会学部在学生、卒業生、教員(退職者含む)

詳細はこちら

 

 

〇理工学部公開討論会

時 間:10:00~11:30(9:30より受付開始)

場 所:8号館103講義室

テーマ:地域と大学の共生のために先端理工学部ができること

詳細はこちら

 

 

〇SDGsポスターコンテスト

展示時間:10:00~14:00

場  所:8号館ホール

詳細はこちら

 

 

〇スタンプラリー&抽選会(10/26・27実施)

場  所:瀬田学舎内(詳細はLINEで案内します)

参加方法:スマホを使って、ゲーム感覚でキャンパスを巡れるスタンプラリーを実施します。

詳細はこちら


 2019年7月27日に龍谷大学大宮キャンパスで開催された京都・宗教系大学院連合(K-GURS)2019年度第10回院生発表会で、実践真宗学研究科修了生(現在龍谷大学文学研究科真宗学専攻博士後期課程1年生)の中川結幾(なかがわ ゆい)さんが「次世代につながる寺院活動の研究―評価体制の構築を観点として―」をテーマとした研究発表を行いました。実践真宗学研究科 那須英勝先生から次のとおり報告いただきました。

 近年、寺院活動は様々な形へと展開され、仏法が現代の社会や人々へより伝わりやすくなるためにはどのような寺院活動が必要なのか模索がなされています。中川さんは、実践真宗学研究科での学びと、その後の自身の宗教者をしての実践活動を踏まえて、「それでは一体、何をもって寺院活動がなされているといえるのであろうか。また、自身が行っている寺院活動の状態を把握し、その上でよりよく寺院活動を展開していく術はあるのだろうか」という問題意識を持って、今年度から本学大学院文学研究科博士課程に進学しました。
 本研究発表で中川さんは、寺院活動が真宗伝道である以上は、真宗教義の上にみられる「伝道」の理論は当然重要な要素であり、その理論を踏まえた上での研究でなければならない。しかし、従来の文献学的・思想的研究を主とした真宗伝道学では包摂することが容易でない領域がある点をふまえ、そのうえで、先駆的に評価体制を持っている他法人への聞き取りや、実践的に寺院活動に取り組んでいる当事者への聞き取りなどの調査実習を中心にして、寺院活動の活動領域を整理し、他の公益法人の評価体制と比較をしながら寺院活動の評価方法を探り、そのことでもたらされるであろう活動の拡充と発展を考察していくことが必要であることを指摘しました。
 仏法伝道の拠点である寺院の中で行われる寺院活動に対する社会からの「信頼」がその存続の鍵となるのであり、そのためには「第三者評価」を導入することも重要となっていくだろうとし、それが現在のお寺のステークホルダーが寺院に対して「信頼」をもつことにつながっていくと論じました。しかし、すべての寺院が「第三者評価」を受ける必要性があるのではなく、「第三者評価」を行うことでの意義と課題を考慮し、その意義を発揮していくためには「第三者評価」に縛られることなく、それぞれの寺院にあった形の評価の体制を構築していくことがより理想的だと言えるとして発表を締めくくりました。
 中川さんの宗教実践と研究活動については、毎日新聞の『いのち追う』の「京できょうを生きる」38・39・40・41でも取りあげられています。

【参考URL】
京都・宗教系大学院連合(K-GURS)
2019年度第10回院生発表会
毎日新聞の『いのち追う』の「京できょうを生きる」38・39・40


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