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 細川ゼミでは演習(4セメ~7セメ)において経営学検定試験(マネジメント検定)の団体受験を行っています。経営学検定試験は「経営に関する基礎的・専門的知識やその応用能力としての経営管理能力や問題解決能力が一定水準に達していることを全国レベルで資格認定する検定試験」とされています(詳しくは、http://www.mqt.jp/でご覧いただけます)。
検定試験には初級、中級、上級の三つのレベルが設定されており、このうち初級は、
 ・経営学に関する初歩的・基礎的知識を習得しているかどうかを判定する。
 ・短期大学卒業生、4年制大学の2~3年生レベルで習得しておくべき経営学の基礎知識が求められる。
とされています。細川ゼミでは第4セメスター(2年次の第2学期)において、「それまで経営学部において学んできた経営学の知識をしっかりと身に付ける機会として」検定試験の受験を位置づけています。受験は任意ですが、団体受験(龍谷大学を会場にして受験することが可能)の機会を設けており、これまで多いときには1回に10名ほどの学生が受験しています。
 ここ数年、受験を推奨しているのが中級試験です。これは、ビジネス・パーソン(中堅社員・マネジャー)を対象としたものであり、
 ・経営に関する専門的知識や経営課題を解決するための分析能力を習得しているかどうかを判定する。
 ・ビジネスパースンが通常身につけておくべき経営学に関する専門的知識や問題解決能力が求められる。
とされています。試験の内容は、初級よりもより詳細な問題が出題され、大学の2~3年次の学生にとっては手ごわいレベルです。
 経営学検定試験のウェブサイトでは、「管理職として、経営基本要素(経営戦略、経営財務、マーケティング、人的資源管理)を備えることは必須の要件なので、管理職の昇格テストに中級試験を活用し、中級合格を昇格の前提条件の一つとして活用しています」(社員数約21,500人の電子関連機器T社)という事例も紹介されています。
 このようなレベルの試験ですが、第22回検定試験(2014年6月)、第24回検定試験(2015年6月)でそれぞれ2人が中級試験に合格しています。この間、ゼミが開講されない期間がありましたので受験は途絶えていましたが、2018年度からの17期のゼミにおいても団体受験を行い、第31回検定試験(2018年12月)、第32回検定試験(2019年6月)でそれぞれ1人が合格しています。このうち第31回は、ゼミでは初めての2年次での中級試験合格です。
 細川ゼミでは実際に企業を訪問してヒアリングや見学の機会を通じて、「現場」で学ぶことを重視しています。そのような場合に経営学の知識は不可欠ですので、引き続き経営学の学習の一環として経営学検定試験を位置づけ、団体受験に取り組んでいきたいと考えています。


9月3日(火)、4日(水)の一泊2日、瀬田キャンパスの学生スタッフが滋賀県野洲市 近江希望が丘ユースホステルにて夏合宿を実施しました。

春と夏の長期休暇中、それぞれのキャンパスでは年に2回合宿を行っています。今回にの夏合宿では、学生スタッフが日常活動として行っている班活動について話し合いました。

現在、瀬田キャンパスの学生スタッフは、「広報班」「コーディネート班」「メディア班」に分かれて活動しています。
班活動を見直す機会がないまま、同じような活動を続けていていいのか、もっとよい班編成はないのか、班活動に含まれていない活動をどのようにすすめていくか、など課題が多くあったため、今回の合宿でじっくりと時間をとって取り組みました。

普段は議論することなくやっていることも、寝食をともにしつつ、みんなで話し合うからこそでてくるアイデアがあり、有意義な時間となりました。今回の合宿で出た意見をまとめ、これからの改善策として新たな活動へ移行する予定です。

今回の合宿で気持ちも新たになった学生スタッフ達がボランティアに関する情報をみなさんに紹介していきます。ぜひ、ボランティアへの最初の一歩としてセンターをご利用下さい。

【夏合宿スケジュール】
○1日目(9/3)
13:00~14:20   開会式、ボラセン理解、アイスブレイク
14:40~17:00 「理想の班係構成を考えよう」
18:30~22:00   夕食、交流会

○2日目(9/4)
10:00~12:00  「理想の班係構成で考えようⅠ」
12:00~13:00   昼食
13:00~14:00   「理想の班係構成で考えようⅡ」
14:00~15:30   振り返り、まとめ
16:00 終了



グループに分かれての話し合い、ディスカッション



それぞれのアイデアを発表し合う


瀬田キャンパス学生スタッフ


農学部では、9月12日(木)~13日(金)にかけて、JALAgriport株式会社(千葉県成田市)と連携した研修プログラムを実施しました。これは、2018年度に日本航空株式会社(JAL)代表取締役副社長の藤田直志氏による講演会を開催したことをきっかけにして、異業種から農業事業に参入した新しいビジネスの形を学ぶ機会を学生に提供するために、JALとJAL Agriport株式会社の協力のもと実現したものです。
プログラムには、希望者9名と宇山満教授(食料農業システム学科)が参加しました。

研修では、JAL Agriport株式会社代表取締役社長の鎌形晶夫氏による同社の事業説明を受け、「インバウンド」「観光」「農業の6次産業化」など日本の重要課題に取り組む
同社の挑戦を学びました。また、成田空港内における飛行機の整備工場現場を見学したり、植物防疫所など農産物輸出入の現場を目の当たりにしました。

当日は、台風直下の影響をうけ、予定していた同社農場での実習(イチゴ定植)が中止になったり、空港内の周辺倉庫の停電のために農産物の輸出入の現場での輸入ができない状況など、通常の状況ではない自然相手の農業の厳しさを身をもって感じる機会となりました。

参加学生の声(アンケートより抜粋)

〇JAL Agriport(株)がはじめようとしている事業にとても興味がでて、新しいビジネスをする面白さを社長や農業長の話から伝わってきました。また、異業種の企業が農業を行うことの難しさを学びました。このプロジェクトに参加する前は、新しく農業ビジネスをすることは簡単だと思っていましたが、全然そんなことはなく大変なことばかりでした。 今後、日本農業を発展させていくには全く別の会社が農業ビジネスに参入していくことが重要であると思います。 

〇興味の持っていたJAL Agriport(株)に参加することができて良かったです。植物検疫では、人手不足の中でもしっかりと花やバナナを確認していて、現状を知ることができました。イチゴの定植は、台風の影響でできませんでしたが、台風が農業にどのような影響を与えるかを生で見ることによって実感し、農業の大変であることを再確認しました。土地持ち非農家などが増えたりすることによって、日本の土地が余ってきているので、そのような土地を企業が管理することは、とても大事だと思います。

〇JAL Agriport(株)の経営ビジョンや、農企業の問題や課題、台風でのダメージによる農業の影響を学び、 農企業を経営する難しさを学びました。 大企業は、農業ビジネスを成功できるいろいろなつながりがあると分かった。


<参考URL>
2018年7月3日 日本航空株式会社 代表取締役副社長執行役員 藤田 直志 氏による講演会を実施しました
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2080.html









農学部専攻科目:「物理学概論・物理学実験」(水曜日2〜3講時、舟橋先生担当)で、落下実験を行いました。昨年は1号館(屋外)で行いましたが、今年度は7号館(屋内)で実施しました。

 「物理学概論・物理学実験」では、物理学入門として円滑な導入が図れるよう、「仮説実験授業」というちょっと変わった(実は最先端の)授業方式が活用されています。
第1回目の授業ではまず、「近代科学の父」ガリレオをはじめ、大昔の科学者が考えたのと同じような落下運動の問題から始まりました。

 瀬田学舎7号館の吹き抜けは、落下実験の実験場所として最適。理工学部さんの協力を得て実施させていただきました。約10メートル上からゴルフボールとピンポン玉を落としたら、地面に着くのは同時??それともゴルフボールが先??ピンポン玉が先??どちらかが先に着くとしたらどのくらい差がある??さあ、あたなはどのような結果になると思いますか?
実験の結果は、受講してみてのお楽しみです。

 この授業での約束。それは、「実験の前に必ず予想を立てること」です。それはなぜでしょうか。授業で習った板倉聖宜という科学者の言葉を紹介して説明します。
「科学的認識は、目的意識的な実践・実験によってのみ成立する」
つまり、単なる経験をいくら積み重ねたところで、科学的な見方や考え方は身につかず、「予想をもって問いかける」ことをしないと本当にことは見えてこないということなのです。予想と理由を出し合いながら実験を繰り返し、力学だけでなく広く物理学的な物の見方を学んで行きます。予想は時にあたり時に外れます。自分の考えと人の考えは時に同じで時に異なります。

 仲間と一緒に脳をフル回転させ、ワクワクする物理学をあなたも龍谷大学農学部で学んでみたくありませんか?






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