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 7月4日(木)、本学瀬田キャンパスにおきまして、三日月滋賀県知事にお越しいただき、「持続可能な『琵琶湖と共生する滋賀の農林水産業』」と題して特別講義を開催しました。
 この特別講義は、2019年度に本学客員教授への就任を記念して開催するもので、当日は約230名の農学部生が聴講。滋賀県におけるSDGs、健康しが、世界農業遺産の取り組みなど、お話いただいた後、農業に関することだけでなく、滋賀県政について、知事と学生がディスカッションをおこないました。
 知事が日頃考えていらっしゃるという「豊かさとは何か?、幸せとは何か?」といった話に始まり、「東近江の野菜のおいしさを伝える活動をしていて感じたこと」や「オーガニック農業への関心や環境こだわり農産物のこと」、「滋賀県の知名度を上げるための提案」など、多岐にわたる質問や問題提議から、学生たちは三日月知事と一緒に滋賀県政を考える有意義な時間となりました。

 農業や歴史的地場産業が盛んな滋賀県と「食」や「農」を中心とした教育研究を行う本学農学部とは、2015年4月の農学部開設時から相互に連携を図ってきました。また、2015年10月には滋賀県の活性化等を図ることを目的とした「包括連携協定」を締結し、産業・農業・教育の振興や地域の活性化・若者の定着に向けた諸事業に取り組んでいます。






6月19日、Langara College(カナダ)の林長司先生をお迎えして、ランチタイムセミナーを開催しました。
ランチタイムセミナーとは、教員が行っている研究の発表をお昼休みにランチを食べながら気軽に聞く事ができる学内イベントです。
国際(文化)学研究科に所属する大学院生、国際学部・国際文化学部に所属する学部生及び龍谷大学関係者どなたでも気軽に参加できます。
今回は、グローバルスタディーズ学科提携留学先の一つでもあるLangara Collegeから客員教授として来日中の林先生より、データや写真を交えた貴重な経験談をお話いただきました。

林先生からは、「Language Teaching and Communication Beyond Time and Places.」というタイトルで、カナダでの25年にわたる語学教育や、ラテンアメリカで体験した日本語を学ぶ人々の日本社会への憧れ、あまり知られていない海外での日本移民の歴史をはじめ、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジルで日本語を学ぶ学生たちが自分たちの国と日本との接点を模索する様子、そして、移民国家カナダで語学教育者して直面した課題などをご自身の経験をもとにご講演いただきました。

世界を舞台に活躍されている林先生の規模感の大きい体験談や現状の課題に触れることで、学生の知的好奇心が刺激される良いきっかけとなりました。


ランチタイムセミナー(6/19)の様子


林客員教授(Langara College)

ランガラカレッジホームページ(外部サイト)
https://langara.ca/


2019年6月28日(金)4限時「フードビジネスマーケティング論」において、株式会社早和果樹園代表取締役社長秋竹 俊伸 様を講師としてお招きし、「有田みかんを活用した地域活性化の取り組み」と題しご講演いただきました。中でも株式会社早和果樹園の6次産業化(生産・加工・販売)の取り組みについて次の3点を中心にお話いただきました。
・甘くて美味しいみかんを栽培する技術に加え、ICT農業システムを取り入れるなど、最先端技術を用いた生産活動
・みかんの皮やフクロなど余すところなく活用するという多様な商品開発の取り組みや、加工品の年間生産体制の構築
・従業員一丸となって日本全国や海外へ商品を売り込む販路開拓の取り組み

講義の終盤においては、企業内部の組織づくりと人材育成の重要性と持続可能なみかん産地のあり方について今後の展望をお話いただきました。

学生のコメント
・「加工することで地域が潤う」というのは初めて聞きいた。その作物の強みに特化した商品等を作ることで価格競争が起こることを防ぎ、適正価格で販売することができ、地域貢献につながることを知って感銘を受けた。
・「農家が集まった会社だから、高く買って高く売らないといけない」という言葉がすごく印象的だった。地域社会でビジネスとして拡大していく姿勢が、すごく共感を持てた。
・失敗してもいいから多くの商品を発売することで、損失が出たとしても、知ってもらうことが重要だと感じた。






2019年7月1日(月)、2019年度アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)に対して、表彰式を行いました。アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)は、学部の2年~4年次生で学業成績及び特に人物が優秀な者を対象とした奨学金です。本年度はグローバルスタディーズ学科と国際文化学科あわせて計36名(2年生12名・3年生13名・4年生11名)が表彰されました。
表彰式では、三谷国際学部長より対象者全員に対してお祝いの言葉が贈られ、ひとりひとりに表彰状が授与されました。給付対象となったことを励みにし、今後の学生生活において他の学生の良き模範となるよう、益々のご活躍を期待しています。


アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)


三谷国際学部長より証書授与の様子


日本学生支援機構では、教育の機会均等と国際的に活躍する人材の育成を目的とし、海外の大学院・大学進学者の経済的支援を図るため、「日本学生支援機構第二種奨学金(海外)」が設けられており、下記のとおり、2020(令和2)年度日本学生支援機構第二種奨学金(海外)の予約採用申請を受付します。


1.申請対象

本学卒業後、2020(令和2)年度(2020(令和2)年4月~2021(令和3)年3月)に学位取得を目的として、海外の大学もしくは大学院に進学を希望する者で、かつ優れた資質を有し、経済的理由により進学が困難であると認められ、日本学生支援機構が定める家計基準(下記参照)を満たす者。


(1)大学もしくは短大卒業見込者及び卒業後3年以内の者
①2020(令和2)年度(2020(令和2)年4月~2021(令和3)年3月)に学位(修士号又は博士号)取得を目的として海外の大学院に進学を希望する者。
②2020(令和2)年度(2020(令和2)年4月~2021(令和3)年3月)に学位(学士号)取得を目的として海外の大学に進学(入学又は編入学)を希望する者。

(2)大学院〔修士課程〕修了見込者及び修了後3年以内の者
2020(令和2)年度(2020(令和2)年4月~2021(令和3)年3月)に学位(修士号又は博士号)取得を目的として海外の大学院に進学を希望する者。

(3) 大学院〔博士課程〕修了見込者及び修了後3年以内の者
2020(令和2)年度(2020(令和2)年4月~2021(令和3)年3月)に学位(博士号)取得を目的として海外の大学院に進学を希望する者。


2.家計基準(目安)

■海外の大学に進学(入学又は編入学)する者

区分給与所得の世帯給与所得以外の世帯
第二種第二種
3人世帯1,009万円以下601万円以下
4人世帯1,100万円以下692万円以下
5人世帯1,300万円以下892万円以下

■海外の大学院に進学する者

課程第二種
修士課程536万円以下
博士後期課程718万円以下


3.奨学金額及び貸与始期

■海外の大学に進学(入学又は編入する)する者

 (1)第二種奨学金額(月額)
2万円から12万の間の1万円単位毎から申込時に選択

 (2)入学時特別増額貸与奨学金額(一時金) ※希望者のみ
10万円、20万円、30万円、40万円、50万円から申込時に選択

 (3)貸与始期
海外の大学に進学(入学又は編入学)した月

■海外の大学院に進学する者

 (1)第二種奨学金額(月額)
5万円、8万円、10万円、13万円、15万円から申込時に選択

 (2)入学時特別増額貸与奨学金額(一時金) ※希望者のみ
10万円、20万円、30万円、40万円、50万円から申込時に選択

 (3)貸与始期
海外の大学院に進学した月


4.学内申請締切日と採用候補者決定時期

  ※進学する時期により申込締切日が異なります。

進学月相談期間学内申請締切日採用候補者決定時期
2020年4月~
2021年3月
2019(令和元)年
7月1日(月)~
11月1日(金)
2019(令和元)年
11月1日(金)
2020(令和2)年
1月末ごろ
2020年7月~
2021年3月
2019(令和元)年
12月6日(金)~
2020年(令和2)
2月28日(金)
2020(令和2)年
2月28日(金)
2020(令和2)年
5月末ごろ

5.申請書配布・提出先

  学生部(深草・瀬田)

6.問い合わせ先

  学生部(深草・瀬田)


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