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 社会学部の地域連携型実習科目「社会共生実習(地域エンパワねっと)」(担当教員:社会学科 脇田健一教授、現代福祉学科 川中大輔講師)にて、大津市中央地区をフィールドとして活動している竹中理沙さん(社会学科2年生)は、昨年度の同科目受講生から引き継いだ企画で、ひとり暮らしの高齢者(特に男性)が参加できる地域交流の場の確立を目指して「われはまちの子・居酒屋クラブ」と題した簡単な料理を作って地域住民同士が交流するイベントを地域の協力者とともに企画していますが、この度10月30日に第1回が開催されました。

 この企画では、食材をスーパーで購入するところから参加者全員でおこないます。そうすることで、日頃料理を「しない・できない・したことがない」方の料理へのハードルを下げて、ご自宅でも料理をしてみようという気になっていただくという目的もあります。
竹中さんは、「わたしも料理初心者なので、参加された高齢男性の意見に共感することができ、つまづくポイントが似通っているので改善策を検討しやすいことがわかりました」と、教えてくれました。
また、今回参加いただいた方の中にはベテラン主婦の方もおられたので「買い物や料理の際、的確なアドバイスをしていただくことができ、大変助かりました」と話してくれました。このことから、教えることができる方もこの交流の場には欠かせない存在であることがわかりました。

 第2回に向けて、竹中さんは「今回は地域の協力者のつながりでお越しいただいた方ばかりでしたが、他のコミュニティからも参加者が増えるように売り込もうと考えています。具体的には、パンフレットを作成して参加いただいた方のお知り合いに配布いただくことで横のつながりを拡げることを予定しています」と、本企画の更なる拡大に向けて意気込んでいました。


竹中理沙さん


参加者の様子


メニュー


いざ実食!乾杯~!!

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


LIFE SONGS 歌唱中

 2019年12月16日深草キャンパス顕真館において、「仏教伝道Fes2019」が開催された。大学院実践真宗学研究科の有志によるLIFE SONGSとテクノ法要で知られる福井県照音寺住職 朝倉行宣氏をお招きし協同で新たな仏教伝道が実演された。

 大学院実践真宗学研究科生を中心として寺院に留まらない活動を展開しているLIFE SONGSは、歌を通して仏教の慈悲や人間の儚さを表現し伝えていくといった目的があり、仏教伝道に限らない幅広い活動が展開されいる。

 朝倉氏は、仏教儀礼の場に光と音を導入したテクノ法要を行っている。奇抜なことをすることが目的ではなく、その奥にある「様々な意見や刺激に対応できる感受性を持ち続け」、一人でも多くの方が、自由にお参りできることを目指し取り組んでいるとのこと。当日は、映像を用いた煌びやかな浄土の世界が会場に表現された。

 朝倉氏とLIFE SONGSの両活動は、ともに視聴覚による伝道を行うことで、宗教の入り口を拡げ、より多くの人に仏教に親しんでいただくことを目的としている。今回のイベントを企画・開催した実践真宗学研究科の足利大輔氏は、「寺離れ」が進む中で、こうした映像や音楽を媒介とする仏教伝道Fesを企画・開催することで、多くの人々が仏教に触れる機会を提供したいと述べた。

開催日時 2019年12月16日(月)17:00~19:00
開催場所 龍谷大学 深草学舎 顕真館
演 者  朝倉 行宣氏(福井県照音寺) / LIFE SONGS(実践真宗学研究科有志)


LIFE SONGS メンバー 大学院実践真宗学研究科修士2回生 梯妙花さん


LIFE SONGS メンバー 大学院実践真宗学研究科修士3回生 柳原遊さん


浄土真宗本願寺派照恩寺住職 朝倉行宣さん(テクノ法要実演)


テクノ法要 オペレーターしている朝倉さん


テクノ法要


テクノ法要


 2019年12月8日(日)に、自転車をテーマとする守山市民懇談会が開催され、守山プロジェクトの学生4名と担当の只友教授が企画・進行に参画しました。この市民懇談会では、「あなたと自転車の関わりを共有しよう」「生涯自転車と関わり続けるにはどうしたらよいか」「あなたの自転車生活を実現するためにはどうすればよいか」という3つのステップを踏みながら、グループでの話し合いを進めました。
 話し合いを進行するのは、学生のほか、市民ファシリテーター、職員ファシリテーターの方々です。今年度の守山市民懇談会は4回目ということもあり、学生たちもすっかり雰囲気に慣れてきました。毎回テーマは変わるため、今回は守山市地域振興・交通政策課の主管で、市民協働課と龍谷大学が協力しながら企画を進めてきました。特に、話し合いのステップと手順については、担当者が何度か大学を訪問くださり、十分に話し合いながら準備を行ってきました。
 こうした市民懇談会の企画へ関わることにより、回を重ねるごとに龍谷大学政策学部と守山市の間で密度の濃いすばらしいパートナーシップが生まれていると実感しています。次回は、2月11日に守山学区わがまちミーティングへの参画を予定しています。


市民・職員・学生がチームになり、話し合いのファシリテーション(進行)とグラフィック(記録)を分担。


学生はグラフィッカーとして期待されている。回を重ねるごとに描くことに慣れてきた。


全体共有の場では、学生が描いたグラフィックをもとに、市民参加者またはファシリテーターがグループの意見をまとめて報告


 2019年12月10日(火)2講時に、「政策実践・探究演習(国内)」の最終報告会を実施しました。福知山・守山プロジェクトはトップバッターとして壇上に上がり、代表メンバーが1人ずつ報告しました。以下がその内容です。これに対し、連携先である福知山市と守山市から市民協働担当者の方3名が参加くださり、学生の報告への温かいコメントをくださいました。学生からは次年度のFT・FG研修を守山市の市民ファシリテーターの方々と合同でやりましょうと提案し、担当者の方からは、是非やりましょうとコメントいただきました。本当に1年間お世話になり大変感謝しています。
 2月のスタディツアーでは、市民の方向けに最終報告を行う予定です。
 以下、学生の報告内容を紹介します。

(一部抜粋)
【まちづくり仕掛け人とは】
 次に、今年度の私たちの学びからまちづくり仕掛け人を定義します。
まちづくり仕掛け人は、2種類に分けることができ、「小さな仕掛け人」と「大きな仕掛け人」に分けられます。
 私たちには、その地域に住む誰もがまちづくり仕掛け人になれる可能性を秘めていると考えています。この潜在しているまちづくりの心を持った仕掛け人となりうる人々に対して、小さな仕掛け人や大きな仕掛け人が、「きっかけ」を与えます。それにより、地域への興味・関心、潜在するまちづくりの心を引き出します。まちづくりの心を引き出された人々は小さな仕掛け人への一歩を踏み出し、そこから関わりを深めて成長していきます。このように仕掛け人の与える効果はすぐに現れません。長い時間を掛け、漢方薬のようにじわじわと効いて来ます。
 小さな仕掛け人と大きな仕掛け人の違いについて説明します。小さな仕掛け人は、潜在的なまちづくりの心が完全に引き出され、意識的にきっかけを与える役目を持ち始めた段階。そして、大きな仕掛け人は、一般の人(潜在的仕掛け人)にきっかけを与えるだけでなく、小さな仕掛け人のまちづくりの力を高めさせる役割を持ちます。これによってまちづくりが好循環していくと考えます。 以上が私たちの考えるまちづくり仕掛け人です。
それぞれ人口増加、人口減少の課題はありますが、まちづくりをするための人材は必ず潜んでいるはずです。しかし、なぜまちづくりが衰退してしまっているのでしょうか。それは、住民たちが消費者側になりきってしまい、主体性を欠いてしまっていると考えられます。

【熟議について】
 課題から、市民自ら主体的にまちづくりに取り組み、持続可能なまちづくりを行なっていくことが必要とされています。それでは、何故話し合いの場を形成することになったのでしょうか。 話し合いの持つ意義とは、こちらの図をご覧下さい。この図の縦軸は、上に行けば行くほど熟議が高まり、右方向に寄っていけば話し合いの対象者は、幅広い市民に属する指標になります。
 そもそも熟議とは? 例えば、皆さんが何か会議など決まりごとを議論する中で立場が上の人からの威圧的な意見、他人の意見を否定し自分の意見を通そうとしていた人など、当該発言者以外の他者の意志、考え、思いなどを考慮されることなく、ある一つの意見が一方的にその議論の結果に導かれた経験をされたことはないでしょうか? 熟議は、この例とは反対に、その会議に参加している人達が一方的な意見に流されることなく、互いに議論を交わし、より良い意見の一致点を探っていくものです。
 では、再びこの図に話を戻します。こちらに現状の福知山市・守山市の市民参画の方法を分類したいと思います。
 このように自治会など限られた市民による熟議的な意見、市民アンケートのように幅広い市民の粗野な意見、それらの中間に属する市民参画が存在しますが、熟議かつ幅広い市民に開かれた市民参画の機会がないことが確認出来ると思います。この空白のエリアを補うために、福知山次世代ワークショップ、市民懇談会があります。
幅広い市民が話し合うよりも地域に詳しい、または愛着を持った特定の市民の熟議による話し合いの方が上手く意見がまとまるだろう。既存の市民参画でもまちづくりは可能だろう。別にこの空白を埋める必要はないはずだ。と、思われる方がおられるかもしれません。確かに、それでもいいのかもしれません。
しかし、熟議には、負の側面も存在します。アメリカの憲法学者であるキャス・サンスティーンは「特定の同じ思想をもった集団による熟議は集団極化現象を引き起こす」と述べています。これによって、偏った意見が生み出される可能性があることを否定出来ません。また、考え方の幅を狭めることになってしまうことが考えられます。
それでも、幅広い市民であっても、熟議を行っているならば空白のエリアで同様のことが起こるだろうと考えるかもしれません。しかし、空白エリアを補う話し合いの場に参加する市民は無作為抽出による方法で参加を促しています。この方法によって多様な意見を持った市民を話し合いの場に参加させることができ、意見の偏りを防いでいます。また、この話し合いの場では、グランドルールを設定し、円滑な議論を進めています。
このような話し合いの場で、ミニ福知山市、ミニ守山市を作り出し、新たなまちづくり仕掛け人を『漢方薬のようにじわじわと効くような』、時間を掛け、生み出していくきっかけを作っています。
(中略)

【学びのまとめ】
 それでは、今年度の私たちの学びを整理したいと思います。
一つ目、話し合いにおける熟議の理論。二つ目、FT・FG、話し合いの場において市民の意見を引き出す能力の習得。三つ目、実際に話し合いの場へ参加し、市民の考えや思いに触れ、市民視点から見るまちのあり方。四つ目、行政との意見交換や連携を確認し、行政視点から見るまちのあり方。これら、大きく見て四要素を学ぶことが出来たと考えます。
これにより、私たち学生は、冒頭のまちづくり仕掛け人の定義に当てはめると小さな仕掛け人に属することになります。今後、今回受講した学生はここで終わるのではなくて、理論・実践・多角的な考え、を得たことを足掛かりに、大きな仕掛け人へステップアップしていかなければなりません。
(以上、報告より)


1年間のプロジェクトの学びをまとめた最終報告会でのプレゼンテーション


1年間のプロジェクトの学びをまとめた最終報告会でのプレゼンテーション


福知山市の担当者の方からコメントをいただきました。


守山市市民協働課の担当者の方お二人からもコメントをいただきました。


守山市市民協働課の担当者の方お二人からもコメントをいただきました。


2019年12月24日(火)、西本願寺(京都市)において2019年産「龍谷米」の進納式が執り行われました。農学部の学生9名および教職員が参加し、本願寺、ビハーラ本願寺に龍谷米を進納しました。
この龍谷米は、農学部必修科目「食の循環実習」で、農学部1年生が田植えから稲刈りまで行い収穫したお米です。農学部開設以来、西本願寺への進納を行っています。2019年度は「秋の詩」と「滋賀羽二重糯」の2品種を進納しました。学生らは自分たちが作ったお米を前に、進納するお米の目録を力強く読み上げ目録贈呈並びにお米の進納を行いました。

その後、西本願寺総務の足利氏より感謝の意を述べられ、進納したお米が仏飯米や餅つき行事に使用されていることが説明されました。

農学部では、今後もこのような取り組みを通じて地域に貢献し、また from Farm to Table※について考えることのできる人材の育成をめざします。

参加した学生のコメント:
「私たちが生産から収穫にかかわったお米が世界遺産の西本願寺の仏飯米として使用されていることに驚いた。進納式では法要も行い、厳かな雰囲気の中行われ、貴重な経験ができた。参拝にこれなかった学生にも龍谷米がこのような形で貢献していることを伝えていきたい。」

※食品の安全性を確保するための、生産者(農場)から消費者(食卓)まで一貫した安全管理をするという考え方。

【参考】農学部食の循環実習URL
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/department/circulation/






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