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 ボランティア・NPO活動センターでは、ボランティア初心者向けに「ボランティア入門講座」を実施している他、既にボランティア活動などを始めている学生向けに「ボランティアリーダー養成講座」を年間2回実施しています。
 2019年8月6日(火)に第1回目として、瀬田キャンパスで55名の学生たちが学びました。講師は大津市社会福祉協議会 事務局次長の山口浩次さん、アシスタントに同協議会主事の伊地知彩乃さん、堀江菜々子さんの計3名にご協力いただきました。

 最初に山口さんの自己紹介、大津市社協の取り組み紹介と大切にしていることについてお話された後、伝える力・巻き込む力、関係づくりを鍛えることを目的に、二人一組や1テーブル4~5人の中で繰り返しワークが行われました。
 ワークの前半は、「自分の価値観に影響を与えた過去の出来事」や「自分が所属するチーム(ゼミ、サークル、バイト先、家族など)が抱える課題」について語るというテーマ設定でした。参加学生たちは自身の経験を踏まえながら、各テーマにおいてどのような困難があり、どんな選択をしてどんな結果になったのかということをペアになって語り合いました。

 後半は、課題を感じている人が自分の頭で考え、自分で解決策を導き出すための働きかけ方である「コーチング」という手法について説明いただきました。そして関係構築の演習「1対1ミーティング」では、仮想の場面を設定して実践するワークとなり、難しく感じている学生もいたようでしたが、山口さんが「自転車に初めて乗る時のように、最初から上手くはいかない。こけても練習していくうちに、少しずつ実際の場面でもできるようになる」と何度もおっしゃっていたのが印象的でした。また、伊地知さんと堀江さんは各ワークの前に、悪い例・良い例のデモンストレーションをしていただいたり、ワークにも入っていただいたりもしました。ありがとうございました。

 今後もボランティア・NPO活動センターでは、参加学生にとって色々な気づきが得られるような講義を提供できるよう、取り組んでまいります。


【参加学生の感想】
・今まで初めて会う人と話すことが苦手でしたが、自分のことを話して相手の話を聞いていくうちに、もっと自分のことを話したい、相手のことが知りたいと思うようになりました。友人と話すときもなかなか話が続かないので、今日学んだことを生かして普段の生活を豊かにしたいと思いました。(農学部1回生)
・リーダーの素質を考え直すきっかけになった。周りのメンバーに的確な指示をしたり、判断能力があることが大事だと思っていたが、周りを巻き込む力、引き込む力が重要だと気付いた。(社会学部2回生)
・自分を相手に紹介するとき、困難、選択、結果を伝えることでより関心を持ってもらえることを知りました、また、コーチングは大学の活動やアルバイトで活用していきたいと思います(政策学部3回生)
・時間がもう少しあれば、よりじっくり考えられたと思った。コーチング、自分はうまくいかなかったが相手に良い返しをもらえた。(国際学部3回生)
・様々なワークで実践のイメージができた。演習なら失敗も気にせずできるので、楽しかった。もっと山口さん自身の相談援助の物語や、チーム作りの物語を聞いてみたいです。(社会学部4回生)


瀬田キャンパス2号館多機能教室が、参加学生でいっぱいに


講師を務めていただいた大津市社会福祉協議会 山口浩次さん


デモンストレーションをしていただいた同協議会 伊地知さん(左)と堀江さん(右)







2019年7月27日に開催された日本都市計画学会関西支部第17回研究発表会において、政策学研究科より修士課程2年の川井千敬さん、修士課程1年の和泉汐里さん、田中優大さん、筈谷友紀子さんが研究発表を行い、田中優大さん、筈谷友紀子さんが研究奨励賞を受賞しました。

受賞した2名はいずれも、2019年3月に本学政策学部を卒業し同年4月に政策学研究科に進学した院生で、今回の研究発表会では、昨年度に執筆した卒業論文をベースとした発表を行いました。

論文タイトルは以下のとおりです。

「1960年代の京都市における総合計画からみる都市像の変容について」
修士課程1年 田中優大さん

「ハンセン病施設の保存の議論から見た悲劇の遺産保存に関する考察」
修士課程1年 筈谷友紀子さん

日本都市計画学会は、都市計画及び地方計画に関する科学技術の研究発展を図る為、昭和26年に創立され、都市計画に関する学術の進歩普及と都市計画の進展、及び都市計画に係る専門家の資質の向上を図り、もって学術・文化・社会の発展に寄与することを目的としている学会です。今回の研究発表会の報告とあわせて、学会の詳細については以下のHPをご覧ください。

公益財団法人日本都市計画学会HP
日本都市計画学会関西支部第17回研究発表会 報告(日本都市計画学会関西支部HP)






このたび、矯正・保護課程では、2019年度後期から新規科目として「Ryukoku
Criminology in English」を開講します。この科目は、本学犯罪学研究センターが開発した科目(「Ryukoku Criminology(龍谷・犯罪学)」)で、2019年度前期・後期の本学交換留学生対象プログラム(JEP kyoto)及び留学生別科において新設され、法学部専攻科目と合同開講されています。(※後期から法学部以外にも本科目を学部専攻科目として開講する学部もあり)
こうしたなか、特別研修講座「矯正・保護課程」(本学学生対象)及び「矯正・保護教育プログラム」(社会人等対象)においても先のとおり新規科目を開講し、同様に合同開講することになりました。この科目は英語による少人数クラスで実施し、授業は全15回開講します。
つきましては、興味・関心のある方は、是非お申し込みください。(※英語を母国語とする留学生だけでなく、英語コミュニケーション能力を高めたいと思っている留学生、学部生、矯正・保護課程の受講生なども受講をおすすめします。また、講師は海外での留学や教授の経験者なので、これから留学を予定していて、英語レポート作成のためのリテラシーや社会調査のノウハウを身につけたいと思っている人にもおすすめです。社会人の方の受講も大歓迎です。)

◆科目名(単位数・時間数)
 「Ryukoku Criminology in English」(2単位/22.5時間)
◆担当者
 石塚伸一(龍谷大学犯罪学研究センター長/龍谷大学法学部教授)他
 ※ゲストスピカーとして、国際的に活躍している研究者を複数招聘する予定。
◆講義内容
 添付のシラバスをご覧ください。
◆開講曜日・時間
 後期水曜日5講時(16:45~18:15)
◆教室
 龍谷大学深草学舎21号館408教室
◆受講料
 ①本学学生:1,540円(税込)
 ※上記科目を正課科目として受講する本学学生は無料です。
  その場合は履修登録期間内に正課科目として(履修登録制限単位数の範囲内で)本登
  録をしてください。
  自分が所属する学部で本科目が正課科目して履修できるかは、各部学部教務課で確認
  してください。
 ②本学卒業生、社会人等:3,080円(税込)
◆申込方法
 各学舎設置の証明書発行機にてお申込みください。申込書は以下の各学舎窓口に提出
 してください。
 ・大宮学舎:文学部教務課(西黌1階)
 ・深草学舎:21号館ロビー、紫英館各学部教務課フロア
 ・瀬田学舎:1号館1階エントランスホール、6号館社会学部教務課フロア
       9号館農学部教務課前
 ・大阪梅田キャンパス:ヒルトンプラザウエストオフィスタワー14階(大阪市北区)
 【総合窓口】
  龍谷大学矯正・保護総合センター事務部(深草学舎至心館1階) 
  TEL:075-645-2040
◆申込締切
 2019年9月13日(金)
◆修了要件への算入
 上記科目を合格した場合は、矯正・保護課程修了要件の単位(時間数)に算入されま
 す。
     




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国際交流基金の日本研究フェローシップの支援を受けて、スペイン・ギロナ大学のアルベルト・ルーダ・ゴンザレス准教授が、7月15日から9月11日までの日程で本学客員研究員として来日されています。同准教授はギロナ大学法学部の学部長でもあり、ヨーロッパ私法の研究領域においても著名な研究者です。来日中の研究テーマは、「インターネット時代における人格権保護」であり、比較法的な観点から日本法の状況を調査されています。そのほか、医事法、環境不法行為法、AIにも関心があり、7月27日に開催された龍谷大学法学会特別講演会では「スペイン私法の現代化」というテーマで講演され、貴重な情報を提供していただきました。同准教授のスーパーバイザーは、中田邦博教授、若林三奈教授、野々上敬介准教授です。龍谷大学法学部は、これを機会に、ギロナ大学との交流を促進することを考えています。


 実践真宗学研究科では、秋期入学試験の受験を検討しているみなさんを対象とした進学ガイダンスを7月18日に開催いたしました。教育理念・目的・教育課程(カリキュラム、臨床宗教師研修など)についての説明の他、入試概要説明、学内進学者を対象とした奨学金「大学院学内進学奨励給付奨学金」等について説明が行われ、受験を検討している学生は熱心に説明を聞いていました。
 ガイダンスでは、実践真宗学研究科長の鍋島直樹先生より、実践真宗学研究科の特徴や実習(布教伝道実習、臨床実習、現地視察実習など)の内容について、詳細な説明がなされました。その後、大学院の様子を、金澤豊実習助手、葛野憂利華さん(実践真宗学研究科3年生)より報告がありました。金澤先生からは、翌日に実践真宗学研究科合同研究室開放がなされるので、見に来て欲しいと報告がされました。なお、合同研究室開放日以外でも自由に来ていただいてもよいことが申し添えられました。葛野さんからは、現役の院生として、実習の体験で、貴重な経験を多く得ることができたなど、具体的なお話をしていただき、参加した学生は興味深く聞き入っていました。入学試験および学費・奨学金についてもあわせて説明がなされ、説明会終了後、質疑応答もおこわれました。
 参加した学生からのアンケートでは、大学院進学を考えるにあたって決め手になる要因は、資格取得(臨床宗教師、布教使)に多くの関心が寄せられていました。特に、臨床宗教師については、所定の実習・講義を修得することより、「臨床宗教師」修了証書が授与され、日本臨床宗教師会「認定臨床宗教師」の資格が取得可能であることが魅力であるようでした。
 実践と名のついた大学院は、全国でも三校しかないことから、注目されている大学院です。是非、実践真宗学研究科の受験を検討をいただきますようにお願い致します。関心のある方は、文学部教務課(大宮)までお越しいただきますようにお願いします。次回進学ガイダンスは、9月24日(火)12:30で開催致します。是非ご参加いただきますようにお願い致します。

(参考: 実践真宗学研究科情報)
1 入学試験
  秋期入学試験  2019年10月19日(土) 龍谷大学大宮キャンパス
    <出願期間 2019年9月17日(火)~27日(金)>

2 次回進学ガイダンス日程
   2019年9月24日(火)12:30~13:10
   龍谷大学大宮キャンパス 西黌253教室

3 実践真宗学研究科合同研究室開放日
   2019年9月25日(木)12:30~17:00
   龍谷大学大宮キャンパス 清風館3階実践真宗学研究科合同研究室


実践真宗学研究科長 鍋島直樹 教授



実習助手 金澤 豊先生


葛野憂利華さん(実践真宗学研究科3年生)


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