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2019年7月3日(水)に、2019年度「経済学部・経済学研究科 奨学生表彰式」を開催しました。

表彰の対象は、経済学部の「アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)」42名、経済学研究科の「大学院研究奨励給付奨学生」2名、「大学院学内進学奨励給付奨学金(予約採用型)」3名の計47名です。

いずれの奨学金も、龍谷大学独自の給付型奨学金であり、特に優秀な成績を修めた学生に対して、給付されるものです。表彰式では、経済学部長と経済学研究科長から、奨学生一人ひとりに表彰状が手渡され、参加した教員からお祝いと期待の言葉が述べられました。

また、表彰式終了後には、「奨学生懇談会」を開催し、軽食を食べながら、教職員と奨学生、奨学生同士で懇談がなされました。
経済学部の特色ある取り組みとして実施している「授業内ピア・サポーター」についても紹介がなされ、奨学生に対して、経済学部の取り組みへの参画が促されました。
終始和やかな雰囲気であり、また奨学生にとって刺激ある時間となったようです。

奨学生の皆さんの今後のさらなる活躍を期待しています。










 2018年4月より大宮学舎東黌にラーニングコモンズが設置され、学生や教員との相互交流を含めた多様な学びの形が可能になりました。そこでお昼休みを利用して龍谷大学内外の研究者をお招きし、最先端の研究内容をわかりやすくお話ししていただくカフェイベントとして、文学部コモンズカフェを開催致しております。

 第3回文学部コモンズカフェは、2019年6月27日(木)12:25~13:05に、真宗学科 能美 潤史 准教授より、「親鸞からの秘密のメッセージが発見された?」と題して開催されました。深草からも参加者があり、関心の高さがうかがえます。軽食を食べながら、普段の講義とはすこし違った気楽な楽しい学びの場となりました。

 木の先を尖らせた「角筆」という筆記用具を用いて、親鸞が紙を凹ませて書き込んだ秘密の文字について、かつてヤフーニュースでもトップ記事で「親鸞の未知の書き込みが発見される」と報じられていたこともあり、ラーニングコモンズ内では、興味津々で食い入るようにみな先生のお話を聞いていました。
 
 文学部コモンズカフェ終了後、参加者からは、「おもしろかった深草から来た甲斐があった。」「分かりやすく楽しい内容であった。」「コモンズカフェに次も参加してみたい」と喜ばれており、それぞれ新たな「知」の発見ができ目を輝かせながら語っていただきました。

 日 時:2019年6月27日(木)12:25~13:05
 会 場:龍谷大学大宮学舎 東黌2階ラーニングコモンズ
 講 時:真宗学科 能美 潤史 准教授
 テーマ:「親鸞からの秘密のメッセージが発見された?」
 対 象:文学部生、文学部教職員
 定 員:20名


★次回 第4回文学部コモンズカフェのご案内
 WEBアンケートの申込みができますので、お早めにお申込ください。
 歌舞伎好きにはたまらない内容になるようで、すでに熱烈な歌舞伎ファンの先生
 から、是非参加させて欲しいと直接お願いにこられています。
 新たな「知」を発見しましょう。

 日 時:2019年7月23日(火)12:25~13:05
 会 場:龍谷大学大宮学舎 東黌2階ラーニングコモンズ
 講 時:日本語日本文学科 寺田 詩麻 専任講師
 テーマ:「歌舞伎は見た目が何割?」
 対 象:文学部生、文学部教職員
 定 員:20名


真宗学科 能美潤史准教授





 6月30日に、社会学部の科目「社会共生実習(お寺で地域づくりプロジェクト)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 古莊匡義)にて、現場実習が行われました。
 本プロジェクトでは、受講生がお寺で行われている地域活動について学び、各実習先の活動目標の設定に向けて積極的に関わり、それらの活動を寺院内外に発信することが求められており、1年目の前期は主に各実習先の活動を知ることに重点が置かれています。
 この日は、一念寺という京都府京都市下京区にあるお寺で動物愛護団体Pawer.(参考: http://pawer.jp/ )が年に数回開催している啓発イベント「いぬとねこ」に受講生が密着し、会場を提供しているご住職やPawer.の代表、イベントに参加されている一般の方々に取材をして、どのような縁があってこの場ができたのか、どのような思いでお越しになったのかなど、取材対象者の背景についても丁寧に聞き取っていました。
 受講生らは今後、こうした取材を基にお寺の地域活動について考察を深め、後期には報告会や報告書作成といった機会を設けて実習で得た知識を学内外に共有する予定です。報告会については、詳細が決まりましたら本学HPのイベント情報ページにてご案内いたします。


一念寺 住職 谷治 暁雲 氏


power. 代表 おおにし ゆい 氏


取材の様子


取材の様子


啓発イベント「いぬとねこ」の装飾の一部


個人で保護活動をされている 谷口 氏

<Instagram>

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


 5月16日(木)「仏教学演習Ⅰ・Ⅱ」(仏教学科能仁正顕担当)に特別講師として、孟秋麗博士(中国蔵学研究センター、歴史研究所・副研究員)をお招きし、「モンゴルの歴史と文化」というテーマのもと、歴史にはじまり、言語や内モンゴルの有名なチベット仏教寺院の紹介など、モンゴルの諸文化や仏教事情についてお話いただきました。
 孟女史は、モンゴル族の出身で、阿音娜(Ayanna)というモンゴル名をもっています。今から百年以上も前にヒマラヤを単独で越えてチベットに留学し、帰国後にチベットの仏教と文化を紹介し、日本のチベット学の礎を築いた青木文教を研究するために本学に留学し研究を深めています。そのような海外の研究者と交流をとおして異文化理解を深めようというのがねらいです。
 また当日、李曼寧氏(世界仏教文化研究センターRA(リサーチ・アシスタント))にも加わってもらい通訳していただきました。

 学生には多くの刺激があったようです。

【学生コメント・感想】
・モンゴルの歴史について聞きました。
・モンゴル語の発音がどうしてもできません。どうしたら発音できますか、難しいです。
・『蒙古秘史』という史料は古いモンゴル語について知ることのできる点で興味深く感じました。今回は発表をありがとうございました。
・内モンゴル・外モンゴルには現代でも転生活仏制度は残っていますか?
・タントラ密教の性と宗教がどうつながるのか分からないのですが、どう考えておられますか?
・モンゴルの有名なお寺のリストをもう一度みたいです。
・カタは何の材料で作られているのですか?
・モンゴル文字と中国語の文字はどのように変わるのか。
・カタは青色ですが、色によって身分階級の違いはありますか。日本だと紫が一番だと言われています。
・初めて聞く言語で内容まで理解するのは難しかったですが、よい経験をしました。
・今日着ていた服はモンゴルでは日常で着るものですか。
・モンゴルの正装ってどんなんですか。
・中国の仏教に関しては、無知なことも多かったので、今後に活かせる内容も聞けたように感じます。詳しく記憶は無いのですが、素晴らしい話を聞けました。

参考
【モンゴルの歴史と文化】
一、私たちはどこから来たのか
二、いくつかの重要な時代
三、私たちは何を信仰しているのか
四、私たちの言語と文化
五、内モンゴルにおける有名なチベット仏教寺院
 おすすめの[参考]書籍


孟秋麗博士


仏教学科 能仁正顕教授




 熊本県と龍谷大学とは2016年2月に熊本県と龍谷大学との就職支援に関する協定の締結、さらに農学部においては2016年4月の熊本県地震の発生以降の被災地域の農業の復興や農作物のブランド・地域の活性化に資する活動等に取り組んできました。
 
 そのような経緯のもと、2019年度は熊本県と本学農学部は連携事業により交流を深めており、その一環として7月2日(火)には農学部生の必修科目である「食の循環実習Ⅱ」に熊本県芦北地域振興局長の小牧裕明様、熊本県大阪事務所の小田善太様にお越しいただき「熊本県水俣・芦北地域における食と地域おこし」をテーマに講義を実施いたしました。
 小牧様からは、水俣・芦北地域における農作物のブランド化に関する取り組みや雇用創出のための企業誘致活動、そして当該地域が有する「海」「山」「湯」「酒」「食」の魅力発信の活動等を紹介いただきました。また、小田様からは全国的な人気キャラクターである「くまモン」の誕生秘話やPR活動の様子等を紹介いただきました。そして、講義の途中にはあの「くまモン」が登場!!「くまモン」を初めて見る学生も多く教室を大いに盛り上げてくれました。
 
 2019年8月には、熊本県の水俣・芦北地域を中心とした食と農に関する教育・研究の発展・創造等に資する取り組みのための連携・協力を目的とした熊本県と龍谷大学農学部との連携・協力に関する協定の締結を予定しています。




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