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 社会学部の全学科横断科目である「社会共生実習(地域エンパワねっと)」(通称「大津エンパワねっとプログラム」)では、毎年「大学と地域をつなぐ特別講義」を開講しています。
今年度後期も、3学科が各1回、地元でまちおこしに活躍する皆さんをお招きして地域活動の経験をお話いただきました。

第1回は現代福祉学科の主催。瀬田学舎の地元である瀬田東学区の文化振興会・事務局長、薮本珠代氏と2017年度エンパワねっと受講生の福谷凌さん(コミュニティマネジメント学科3回生)をお迎えし、「地域と学生は共に活動する中で何を得ているのか?」というテーマで対談を繰り広げました。


対談の様子


特別講義の受講生がゲストへの質問を考えて発表しました


薮本珠代氏


福谷凌さん

第2回は、コミュニティマネジメント学科主催で「瀬田の森~夕涼みフェス」実行委員会・副委員長の福田佳奈氏をお迎えし、「地域を元気にするための戦略と実務」と題して、多くの人々を動かすうえでのご苦労をお聞かせいただきました。


来年度プロジェクトの紹介冊子を読んでいる様子


福田佳奈氏

第3回は、社会学科主催。今年も大津歴史博物館・学芸員の木津勝氏をお迎えし、「街の記憶を保存すること」と題して、開催されました。大津の街と人々の生活を記録した豊富な写真資料をふんだんに用いて、地元を知るおもしろさを語っていただきました。


木津勝氏


社会学科特別講義の様子

 今回の特別講義を受講した学生が、2019年度「社会共生実習」を受講し、各連携先で活躍してくれることを楽しみにしています。


社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


集合写真

 文学部では、学内外で様々な活動を行っています。文学部の各学科専攻の活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部日本語日本文学科の寺田詩麻先生に報告いただきました。

 文学部日本語日本文学科は、一年を通じて学術的な催しをいくつか行っています。今回は「秋の文学散歩」についてご紹介します。

 年2回、日本語日本文学科の学部学生有志が組織する「学生研究会」主催の「文学散歩」という催しがあります。
 10月21日(日)に2018年度の第2回が開催され、京都市学校歴史博物館と漢字ミュージアムを見学しました。詳細は、国文学会の公式ホームページ(ブログ)に掲載された、学生による以下の報告をご参照ください。

URL 龍谷大学国文学会ブログ (学術講演会)


京都市学校歴史博物館1


京都市学校歴史博物館2


漢字ミュージアム1


漢字ミュージアム2


 経済学部では、付属平安高校からの入学予定者に対して、高大連携教育プログラムを毎年実施しています。

 今年度は12月8日(土)に、付属校推薦入学試験に合格した入学予定者に向けて、次のような全体ガイダンスを行いました。また、進学先を決めようとしている付属校の2年生に対しても、同様のガイダンスを行いました。

 ・学部長補佐「入学前課題のねらい」
 ・ピア・サポーター(PS)による報告「BIEプログラム」
 ・PSによる報告2「グアム研修」

 次に、見学する演習ごとに6つの班に分かれ、PSの助けを借りながら、お互いに自己紹介で和んだ後、「入試の面接で成功/失敗したこと」「後輩に伝えたいこと」「大学に入って挑戦したいこと」などを話し合いました。

 最後に、平安高校生が代表で全員に向けて発表し、最後に担当したPSがその発表を講評する、というグループ発表を完成させました。

 平安高校の先生も見守る中、最初は緊張していた入学予定者も、徐々に笑顔が見えるなど、和やかな雰囲気で取り組んでいました。

 また、12月12日(水)には情報実習室でデータベースの検索方法を学んだり、基礎演習Ⅰの見学を行うなど、班ごとに分かれて、担当教員とPSによる学習支援・見学を行いました。

 この入学前プログラムは2月初旬まで続きます。最後は昨年度と同じく、最終プレゼン大会で締めくくる予定です。


〇高大連携プログラムの最終プレゼン大会(2017年度)

〇付属平安高校との入学後懇談会












【本件のポイント】
 エコ体験イベント 「Ryu Eco 2018」を省エネルギー推進の取り組みの重要性についての理解を深めることを目的に、開催。
 昼の部では、スープづくりといった身近で手軽な取組から始めることで、フードロス問題、ひいては省エネルギー、省資源化について考える機会を提供する。農学部で収穫されたサツマイモがスープづくりの原材料。
 夜の部では、明かりがないという環境を体験することで、エネルギーの大切さ、貴重さを体感し省エネルギー化・省資源化への意識を醸成する。キャンパス内スターバックスの店内の照明をティーライトで代用。

 龍谷大学では、環境にやさしいキャンパスづくりを図るため2008年に「地球温暖化対策推進委員会」を設置し、2010年度には、「エコキャンパス実現に向けた基本方針」を制定し省エネルギー等の取り組みを推進しています。今回、学生をはじめとする龍谷大学構成員に対し、省エネルギー推進の取り組みの重要性についての理解を深めることを目的に、エコ体験イベント「Ryu Eco 2018」を開催します。
 地球温暖化対策の一環として、本イベントを通じて省エネルギー・省資源化への意識の醸成に努めます。

(1)概要
今回は、その一環としてエコイベント「Ryu Eco 2018」を実施。本イベントは、京都府環境部、京都府環境部ユースサポーター、スターバックスコーヒージャパン株式会社、本学政策学部学生と連携して行います。

(2)主催
龍谷大学地球温暖化対策推進委員会

(3)後援
京都府環境部地球温暖化対策課

(4)企画
企画① 
地球を救え!フードロス・スープづくり ~絶品スープで龍大生をEcoニコにしよう~
 日時:12月19日(水)12:20~13:00
 場所:龍谷大学深草キャンパス21号館地下1階調理実習室 ※先着10名、事前申込要(学内者のみ対象)
 概要:本学学生に有志を募り、短期大学部教員(管理栄養士)が考案したレシピにもとづき、農学部で収穫したサツマイモ(ベニアズマ)を使用し、フードロスを出さずスープを調理します。スープとレシピを「Ryukokuエコキャンドルナイト」の観客に配布し、これらの活動を通じてフードロス問題を考える機会とします。



企画② 
Ryukokuエコキャンドルナイト ~学生サークルによる音楽パフォーマンス~
 日時:12月19日(水) 16:30~18:30
 場所:龍谷大学深草キャンパス東門付近
 出演:龍谷大学一般同好会 アコースティックギターサークル
    龍谷大学一般同好会 B.W Broadway Musical Circle
 概要:深草キャンパス内スターバックスの店内の照明をティーライトで代用し、明かりがないという環境を体験し  ます。東門付近の外灯を必要最低限に点灯させ、その代用として京都府より借用したセダン型燃料電池自動車より電源を供給したライトを点灯させ(CO2排出ゼロ)、その環境の中で、本学の音楽系サークルによるパフォーマンスを展開します。京都府環境部が主催している「京都環境フェスティバル(12/8-9)」において展示したポスター等も借用し、会場周辺に掲出する予定です。日常に溢れているエネルギーの大切さ、貴重さを体感することにより、省エネルギー化・省資源化に向けた意識を醸成します。
 
 ※企画②は一般の方も参加可能です。申込みも不要です。





問い合わせ先 : 龍谷大学財務部管理課 栗田   Tel 075-645-7877


【本件のポイント】
・ アジアの仏教ソーシャルワーク※1の実情を知ることで、日本のソーシャルワークが戦後忘れてきた仏教などの視点を再考。
・ 国連組織などに関わり、カンボジアのソーシャルワーカー協会初代理事長で、王立プノンペン大学のBora Chun(ボラ・チュン)教授、こどもの保護と権利や家庭内暴力にかかわりモンゴルのソーシャルワークの立ち上げから尽力してきたモンゴル国立大学のBatkhishing Adilbish(バットキシグ・アディルビッシュ)准教授、臨床宗教師を育て日本医師会生命倫理懇親会委員などを歴任している龍谷大学の鍋島直樹教授によるシンポジウムを開催。
・ 午前は、カンボジアとモンゴルの仏教ソーシャルワークの紹介、午後は、日本仏教社会福祉学会や淑徳大学によるこれまでの研究成果を発表する。フロアの方々とアジアにおける仏教ソーシャルワーク実践から日本のソーシャルワークが忘れてきたものを見つけ出すことがねらい。

 龍谷大学国際社会文化研究所※2は、淑徳大学アジア国際社会福祉研究所※3と共同で、国際シンポジウム「アジアの仏教ソーシャルワーク~日本が忘れてきたもの~」を、12月22日(土)に開催します。
 日本では、戦後、アメリカやイギリスなどの影響を受けたことにより、養成機関・大学におけるソーシャルワーク教育についても、西洋を中心に検討されてきたもの(キリスト教の思想等)が取り入れられてきました。西洋のソーシャルワークは、「科学的」とされる一方で「技術主義」とも批判され、西洋以外の地域の歴史、文化、風土を考慮しないものでした。そのため、例えば、日本で仏教伝来以降、脈々と続いてきた仏教を基にした福祉支援等はソーシャルワークとはみなされてきませんでした。
 しかし、近年では、ソーシャルワークのグローバル定義という新方向が示され、これまでの西洋中心の定義より「地域性」が重視されています。こうした中、日本仏教社会福祉学会や淑徳大学(文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)では、西洋型のソーシャルワークとは異なるアジアの文化や伝統に根差したソーシャルワークの在り方について、その可能性を仏教に求めて検討を進めています。
 これらの議論は関東(東京)を中心になされているので、関西でも議論を深めてみようと、今回、龍谷大学と淑徳大学との共催で、本シンポジウムを開催する運びとなりました。シンポジウムでは、カンボジアのHIV/AID予防など保健衛生に携わるBora Chun教授、モンゴルで家庭内暴力やプログラム評価に取り組むBatkhishing Adilbish准教授からの事例紹介に加え、ビハーラを中心に活躍している本学の鍋島直樹教授を交えたディスカッションもおこないます。
 アジア地域の仏教福祉の実情を知ることで、戦後、西洋に感化されてきた日本の福祉が置き忘れてきた仏教の視点などを振り返る機会になればと期待しています。

1. 日   時 : 2018年12月22日(土)10:00 ~ 16:00

2. 会   場 : 龍谷大学 大宮キャンパス 東黌 3階302教室・303教室(展示)
(京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地の1)

3.プログラム : 別紙チラシ参照

4.主    催 : 龍谷大学国際社会文化研究所・淑徳大学アジア国際社会福祉研究所

5. 協    力 : 龍谷大学人間・科学・宗教オープンリサーチセンター

6. 後    援 : 日本仏教社会福祉学会

7.参 加 費 : 無料

8.申込み方法 : 不要

9.用語・組織解説
※1 ソーシャルワーク
社会福祉の領域における援助のことであるが、「社会福祉援助技術」と訳されることもある。本来は、ソーシャル(social)という人と人とのかかわりを中心とした社会関係に、(人と社会とのかかわりを活用しながら)働きかける(work)ことを意味する。端的には社会の中で困っている人を(社会とのかかわりの中で)支援することである。

※2 龍谷大学国際社会文化研究所
1997年4月1日設立。地域、社会、福祉、国際文化、国際共生及びその他の人文社会系に関する総合的学術研究及び国際的研究交流を推進し、これらの分野における学術研究の向上に寄与することを目的として、シンポジウム・講演会等において、研究成果の発信等をおこなっている。

※3 淑徳大学アジア国際社会福祉研究所
アジアおよび世界における国際社会福祉/ソーシャルワーク研究の向上に寄与するとともに、研究成果の社会還元を目的とし2016年4月に設立。常にアジアに、そして世界に目を開き、多くのことを受発信する窓口となり、アジアひいては世界の社会福祉・ソーシャルワーク教育研究の前進に貢献すること、仏教ソーシャルワーク学術研究交流のハブとして仕えることを目指す。


問い合わせ先 :龍谷大学 国際社会文化研究所事務室  Tel  TEL (077) 543-7742
E-mai l :setaken@ad.ryukoku.ac.jp (土日は閉室)


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別紙チラシ


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