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 農学部資源生物科学科2回生が受講する科目「基礎演習Ⅰ」で、村中聡氏(国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター)をお招きし、講演会を開催しました。

 世界的な食糧不足や食料安全保障問題に対して、国際農業研究機関の研究員として、農学研究の成果をどのように活かし、実際の農業現場で貢献していくべきかについて、西アフリカにおける実例を紹介しながらご講演くださいました。
 また、学生達へのメッセージとして、「農学部で学んだ皆さんには、世界に目を広げ、自分には何ができるのかを考えて欲しい」とのメッセージをいただきました。

 今回の講演を受講した学生達は、国際農業研究機関の役割や地球規模での農業の課題について理解を深め、しっかりと専門性を身につけることの重要性を学ぶことができました。







龍谷大学 犯罪学研究センターでは、本日1/9(水)より、本学深草キャンパスにて『刑務所の「いま」を知る写真展』をスタートしました。

▼EVENTページ:
1/9(水)〜1/19(土)開催 刑務所の「いま」を知る写真展【犯罪学研究センター】



写真展の初日である1/9(水)午前中、学内関係者を集めたオープニング・セレモニーが行われました。その際の石塚 伸一 本学法学部教授、犯罪学研究センター長のコメントを一部抜粋して紹介します。
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このたび、東京に続いて関西で初めて龍谷大学でこの写真展を開催するにあたり、“平成という時代を、犯罪と社会問題から振り返る”をテーマに掲げました。

人口比における刑務所人口のデータでは、現在、日本は世界で最も刑務所人口の少ないグループに属しています。一般論としては、「犯罪の認知件数・検挙件数・検挙人員等が少なく、人口比の犯罪発生率も低いから刑務所の収容者が少ない」といえます。しかしながら、平成という時代の日本の刑務所を振り返ると、現実の社会や政策の変化を如実に反映しています。

平成30年間の刑務所をとりまく状況を3期に分けて捉えると、まず平成初期(1990年代)は、社会においてはバブルの時代ではあったものの景気は安定しており、刑務所人口は微増の傾向でとどまっていました。つづいて、平成中期(2000年代)には刑務所人口が一気に急増します。国民の体感治安の悪化で厳罰化が進んだこと、景気の悪化により就労先が見つからない者や、再犯を繰り返す高齢者などが理由に挙げられます。そして、平成後期(2010年代)になると刑務所人口は急激に減少し、その理由として「宣告刑の寛刑化(長期刑の減少に伴う収容者の減少)」などがあります。

いま、刑務所は、高齢受刑者の増加や薬物自己使用者の再犯といった問題、少年・若年の収容者の減少などといった状況に直面しています。また、日本の産業が空洞化するなか、平成の刑務所における刑務作業の位置づけも変化し、近年では開放処遇などの新しい処遇方法が広まってきています。ふるくは「監獄」、いまは「刑務所」と呼ばれる施設の名前もまた、これからの社会のあり方とともに変化していく可能性を秘めています。


今回の展示写真51点は、東京工芸大学芸術学部写真学科で芸術をまなぶ6名の学生たちが、刑務所・拘置所に入り、写真撮影を通して、受刑者の日常に触れ、それぞれの若き感性で表現したものです。実際にご覧いただくと、ジャーナリズムの観点から撮影したものではなく、アートの観点から撮影されたものであることが分かると思います。写真というのは「目」です。写真を撮った若い人たちの目から見て、刑事施設というところはどのように写ったのか、なぜその場面を写しとったのかということを思い巡らせながらご覧いただければ幸いです。

新しい年、新しい時代のはじまりに、刑務所の現実を直視し、みなさんと一緒に、新しい日本を考えていきたいと思います。

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写真展は1月19日(土)まで、本学深草キャンパス 至心館2F パドマにて開催しています。ぜひふるってご参加ください。
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【刑務所の「いま」を知る写真展】
期間:2019年1月9日(水)~2019年1月19日(土) ※1月13日(日)休館
時間:11:00~16:00 ※最終日1月19日(土)は15:00閉場
場所:龍谷大学 深草キャンパス 至心館2F パドマ
申込:不要・参加無料
主催:CrimeInfo  共催:龍谷大学 犯罪学研究センター
協力:
龍谷大学 人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター
龍谷大学 矯正・保護総合センター 刑事司法未来プロジェクト
撮影対象:国内6箇所の刑事施設… 刑務所(栃木・黒羽・千葉・府中)、東京拘置所、東日本成人矯正医療センター(医療刑務所)
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石塚 伸一 本学法学部教授、犯罪学研究センター長

石塚 伸一 本学法学部教授、犯罪学研究センター長


このたび、現代福祉学科教員有志と福祉現場で活躍する卒業生の協働により『現代社会における「福祉」の存在意義を問う-政策と現場をつなぐ取り組み』と題する本を出版する運びとなりました。

これを記念して、現代福祉学科では、地域で創造的な福祉実践を重ねてこられた卒業生を招き、シンポジウム「社会福祉の存在意義と大学教育に期待すること」を開催します。
本学卒業生、社会福祉に関心のあるみなさま、福祉現場で活動するみなさま、一般市民にご参加いただき、社会福祉学と社会福祉実践のこれからを展望する会にしたいと存じます。
会場は、龍谷大学大宮キャンパス、東黌です。
改修された美しい校舎で、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

出版記念シンポジウム
「現代社会における「福祉」の存在意義を問う-政策と現場をつなぐ-」

日時: 2019年1月20日(日)10:00~14:30 ※受付 9:40
場所: 龍谷大学大宮キャンパス東黌101教室
   (京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1、京都駅より北西徒歩10分)

プログラム:
 10:00 開会 挨拶と本の紹介、現代福祉学科近況報告
 10:30 シンポジウム「社会福祉の存在意義と大学教育へ期待すること」
 〈シンポジスト〉 
   山口 浩次 (大津市社会福祉協議会事務局 次長)
   桐高とよみ (甲賀・湖南成年後見センターぱんじー 所長)
   坂本  彩 (彩社会福祉士事務所 代表)
   吉岡 祐紀 (勧修福祉会 ケアマネジャー)
 〈コメンテーター〉  荒田  寛 (龍谷大学社会学部 教 授)
 〈コーディネーター〉 山田  容 (龍谷大学社会学部 准教授)
 12:20 閉会
 12:30 懇親会(於:生協食堂、~14:30) 
 ※手話通訳あり    
 ※シンポジウム 参加費無料、懇親会費3,000円

 主催:龍谷大学社会学部現代福祉学科
 後援:龍谷大学社会学部学会、社会福祉研究会

 お申し込みフォーム:https://goo.gl/Pjvobp
 お申し込み締め切り:1月10日(木)
 お問い合わせ:出版記念シンポジウム事務局
        mail:gendaifukusi@gmail.com
        tel:077-544-7223(社会福祉実習指導室)




龍谷大学では、推薦入学試験(専願)合格者対象に、「入学準備サポートプログラム」を実施しています。
 プログラムでは、有意義な大学生活の送り方を体感してもらうとともに、入学後の学修意欲の向上、入学に対する不安の解消を図ってもらうことを目的としています。
 今回は、12月24日(月)、26日(水)の2日間に渡り、各キャンパス(深草・瀬田)において実施しました。前回を上回る1030名の推薦入学試験(専願)合格者が参加し、120名を越える在学生(先輩学生)がファシリテータとして本プログラムの運営に参加しました。
プログラム冒頭の全体会では、在学生によるプレゼンテーションが行われ、所属する学部での学びや留学、課外活動など、大学生活を通じて学んだことや感じたことを合格者に向けて発表しました。
 参加者からは、入学準備サポートプログラムに参加して4月からの大学生活に期待が持てた、不安が解消されたとの声が多く寄せられました。
また、在学生ファシリテータにとっても、本プログラムでの活動が有意義に感じられる貴重な2日間となりました。
 
【プログラムの概要】
○ 本学の建学の精神・歴史等の理解
○ 先輩学生による学生生活、学修、課外活動等についてのプレゼンテーション
○ 入学予定学部ごとの学部別企画
○ 小グループに分かれ先輩学生との学生交流会

◆参加者(入学予定者)からの声◆
・大学に入学することへの不安が解消できてよかった。
・大学に入学してから何をすべきか、入学するまでに必要な準備が明確になった。
・自分の目標に向けて頑張ろうと思えた。
・龍谷大学の歴史などを知り、大学への関心がさらに高まった。






大学院アジア・アフリカ総合研究プログラムでは、下記のとおり、研究フォーラムを
開催いたします。
本フォーラムは、オープンなフォーラムですので、広く学生、教員及び一般の皆様に
ご参加いただけましたらと存じます。
皆様のご来場をお待ちしております。

◆大学院アジア・アフリカ総合研究プログラム 2018年度研究フォーラム
 日時 1月21日(月)13:15-17:15
 場所 龍谷大学深草キャンパス和顔館B106教室

第1部 
 13:15 GPAASフィールド調査報告、研究計画報告:5名
1) 髙橋 大和(国際文化学研究科)「ペルシア絨毯生産における都市との関係性と
工房の活動について -20世紀以降のイスファハーンを中心に-」
2)内田 拓巳 (経済学研究科)「ラオスにおける初等教育の普及を妨げる要因分析」
3)ツォイ オーリガ(国際文化学研究科)「極東から見たロシアン・アイデンティテ
ィー形成の実態 」
4) 楊 方昊 (国際文化学研究科)「唐墓壁画の研究 -胡人文化を中心にして-」
5) 湧川 知子(国際文化学研究科)「真如苑、霊友会における「苦」と信仰」

第2部 「アジア・アフリカ地域研究を通して見えてくるもの」
 15:15 趣旨説明 濱中 新吾(龍谷大学法学研究科)
 15:20 講演1) 岩田 拓夫(立命館大学国際関係学部 教授)
           「変わりゆくアジアとアフリカの関係」
 16:00 講演2) 伊賀 司(京都大学東南アジア地域研究研究所 連携講師)
           「性的マイノリティから東南アジアの民主化の現時点を考える」
 16:40 コメント1)外山 文子(京都大学東南アジア地域研究研究所 連携講師)
 16:50 コメント2)斎藤 文彦(龍谷大学国際文化学研究科)



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