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多読図書を選ぶ学生たち


理工学部1年生の必修英語クラスでの多読学習の様子


2018年度より「英語力の向上を目指す多読指導」として、瀬田学舎3学部(理工学部・社会学部・農学部)の必修英語の一部クラスにおいて、多読を実施しています。

多読とは、英語で書かれた本(主にLeveled ReadersやGraded Readers)を、難易度の低いものから比較的高いものへと段階的にレベルを上げながら、細部を気にせずに全体の内容を把握しつつ、とにかくたくさんの英文を読むという学習方法で、学生が主体的に取り組むことが可能です。
読むことが多読学習の主体ですが、話すことや書くことといったアウトプット技能の向上にとっても大量のインプットは有効であり、また音声教材を併用することによって聞く力の向上も見込まれます。

本プロジェクトの目的は、多読を通して英語のインプット量を増やし、それにより学生の英語力の向上を図り、国際的なコミュニケーション能力の涵養に資することにあります。

プロジェクトの初年度を終え、一年間の取組状況および成果について以下の通り報告します。

【取組状況】
1.3030冊の多読図書を購入し、瀬田図書館地下1階に排架しました(絵本、昔話、学園もの、恋愛もの、犯罪もの、ミステリー、科学や生物を題材にしたノンフィクションまで、多くの学生の興味・関心に応えられるよう、幅広く取りそろえています)。
2.1年生の必修英語科目「英語I」および「英語II」の12クラス、約200名の学生が多読学習に取り組みました(授業の20~30分を図書館での多読学習に充て、その間学生は自分のレベルと興味・関心に見合った図書を自主的に選択し、辞書を使わずに、日本語に訳さずに、ひたすら読み進めます)。
3.年度の最初と最後には、多読の成果を測るためのテストを実施しました。
4.年度の最後に、多読についてのアンケートを学生と教員ともに実施しました。
5.6月と11月には教員対象の多読FD研修会を開催し、多読指導法や事例について学びあう機会を持ちました。

【成果】
1.多読テスト
年度の最初と最後を比較すると、3学部ともにクラス平均点の伸び(1.9点から4.5点の上昇)が認められ、伸び率は109.5%から122.3%でした。個々の学生の結果を見ると、10点以上点数を上げた学生も少なくなく、中には20点近く伸びた学生もいました。総合的な読解力を問う多読テストでの好成績に、多読学習の成果の現れが認められます。
2.学生対象多読アンケート
多読学習についての率直な感想を問うたところ、「英語を読む楽しさに気づいた」、「抵抗感が軽減された」との回答が多く見られました。また、「単語力がついた」、「読むスピードがあがった」、「(知らない単語の意味を)推測する力がついた」など、読解力の向上を示す回答も多く見られ、まさにそれがこのプロジェクトの目的であったことを考えると、この上なく好ましい結果です。「多読学習によって達成感や充実感を得られた」、「意欲が向上した」、「興味が広がった」などの意見は、授業での多読学習によって、今後も自力で英語学習を続ける自信がついたことを示しているものと思われます。
3.教員対象多読アンケート
多読指導を行った教員の意見として最も多かったのは、学生の主体的な学習への取り組みを評価する意見でした。次に指摘が多かったのは、「英語への抵抗感の軽減につながった」、「読むスピードが上がった」、「語彙力が向上した」といった意見で、教員も学生の英語力の向上を実感できていたことが分かりました。また、「英語での読書習慣がついた」や「英語学習の必要性を自覚し、勉学意欲を示した学生がいた」といった回答からは、授業内での多読学習終了後も自発的に英語学習を継続する学生が出てくることが期待できます。

2019年度以降は多読学習の対象クラスを拡大し、瀬田図書館地下1階の多読図書もさらに充実させていきます。惜しくも対象クラスから漏れた学生、あるいは授業外でもっと多読をやりたいという学生のために、貸出用図書も用意しています。多読という英語学習法を通して、英語力向上を目指すとともに、英文を読む楽しさを知り、異なる社会・文化を学ぶことで、自分の世界を大きく広げて欲しいと考えています。
英語科目部会では、本プロジェクトが本学の教養教育のさらなる充実に資するものとなるよう、引き続き取り組んでいきます。


 「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律(法律第107号)」の制定により、有害物質を含む排出水が生じる工場等、ある一定の条件を有する特定工場には、公害防止管理者の資格を持つ人の配置が義務づけられています。
 龍谷大学では、10月に公害防止管理者(水質関係)資格試験の受験を予定されている方々を対象にした講座を以下のとおり開催いたします。水質1種~4種全ての資格試験を受験予定の方にご受講いただける内容です。皆さまの奮っての御参加を心よりお待ちいたしております。

<講座のポイント>
★過去に行われた出題傾向を分析し、設問形式で具体的にわかりやすく講義します。
★一人で学習するより密度の濃い内容を学べます。
★1種~4種全ての資格試験に対応する内容です。

【日 時】6月10日(月)19時00分~20時30分
     6月17日(月)19時00分~20時30分
     6月22日(土)10時00分~15時40分
     6月24日(月)19時00分~20時30分
     6月29日(土)10時00分~15時40分
 
【場 所】龍谷大学大阪梅田キャンパス(JR「大阪」駅 桜橋口出口より徒歩4分)
    (大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト オフィスタワー14階)

【定 員】30名(申込先着順)

【カリキュラム】
    ①6月10日(月)19時00分~20時30分
     6月17日(月)19時00分~20時30分
    「公害総論」(関連法規、および環境問題関連問題の解説と演習)
    講師:一般財団法人関西環境管理技術センター 専務理事 武甕 孝雄 氏
   
    ②6月22日(土)10時00分~15時40分(途中休憩、昼食を挟む)
    「汚水処理特論」(物理化学処理、生物処理および分析技術の解説と演習)
    講師:龍谷大学理工学部環境ソリューション工学科 実験講師 桧尾 亮一

    ③6月24日(月)19時00分~20時30分
    「水質概論」(関連法規、および水質汚濁関連問題の解説と演習)
    講師:一般財団法人関西環境管理技術センター 専務理事 武甕 孝雄 氏

    ④6月29日(土)10時00分~11時30分
    「大規模水質特論」
    (汚濁物質の挙動、および大規模施設での水質汚濁対策の解説と演習)
    講師:龍谷大学理工学部環境ソリューション工学科 実験講師 桧尾 亮一

    ⑤6月29日(土)12時30分~15時40分(途中休憩を挟む)
    「水質有害物質特論」(各有害物質の処理、および分析技術の解説と演習)
    講師:龍谷大学理工学部環境ソリューション工学科 実験講師 桧尾 亮一

【受講料】
    <会員>
     全講座受講                  14,000円(税込)
     1講座受講(スポット受講)①「公害総論」    4,000円(税込)
                  ②「汚水処理特論」  6,000円(税込)
                  ③「水質概論」    2,000円(税込)
                  ④「大規模水質特論」 2,000円(税込)
                  ⑤「水質有害物質特論」4,000円(税込)
      
※会員とは、EMATEC賛助会員、大阪府中小企業家同友会会員、京都工業会会員、
滋賀県環境保全協会会員、尼崎工業会会員、龍谷大学BIZ-NET会員です。
   
    <一般>
     全講座受講                  28,000円(税込)
     1講座受講(スポット受講)①「公害総論」    7,000円(税込)
                  ②「汚水処理特論」  10,000円(税込)
                  ③「水質概論」     4,000円(税込)
                  ④「大規模水質特論」 4,000円(税込)
                  ⑤「水質有害物質特論」7,000円(税込)

【お問い合わせ】龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC滋賀)担当:城
         〒520-2194 大津市瀬田大江町横谷1-5 TEL:077-544-7299

お申し込みはこちらから


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【本件のポイント】
・4月から親元を離れて学生生活を送る地方出身新入生を対象に、学生生活の導入を同郷の教職員、先輩がサポートする「ふるさとタイム」を開催
・過去に新入生としてふるさとタイムに参加した学生がスタッフとして同郷の後輩をサポート

【本件の概要】
 龍谷大学では、この春から親元を離れて学生生活を送る地方出身の新入生を対象に「ふるさと」の繋がりを横(同学年)、縦(先輩、自治体、保護者会、同窓会)に繋げ、新入生の学生生活の導入をサポートすることを目的に、2019年4月8日(月)に「ふるさとタイム」を開催します。
 地方出身の新入生に、慣れない一人暮らしの中「ふるさとタイム」で懐かしい地元の言葉や話題に触れ心を和やかにするとともに、大学での交友関係の始まりを支援し、スムーズな学生生活へと繋げてもらうことを狙いにしています。
 本イベントの運営には、地方出身の先輩学生が学生スタッフとして携わっています。学生スタッフの多くが、自らも新入生として「ふるさとタイム」に参加した経験を持ちます。過去にふるさとタイムに参加して良かった、後輩を応援したい、そしてさらに良いイベントにしたい、という学生スタッフの想いが本事業を支えています。
 また、近年は大学と都道府県が就職協定等を締結する例が増えてきていますが、本イベントには本学と就職協定を締結している都道府県をはじめ、多くの地方自治体の関係者が参加され、早期からのUターン・Iターン就職の意識付けなども行われています。

◆開 催 概 要◆
日   時 : 4月8日(月)15:30~18:00
会   場 : 龍谷大学深草学舎22号館1階及び地下2階食堂
プログラム :
 15:00 ~ 15:30  受付
 15:30 ~ 16:30  各地域ブロックでのアイスブレイク・グループワーク
 16:30 ~ 18:00  全体懇親会(食堂にて軽食を囲み立食)




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問い合わせ先 : 龍谷大学学生部(深草) 担当:原 Tel 075-645-7889


4月27日(土)、東京ビッグサイトで開催される「漬物グランプリ2019決勝大会」に、農学部の学生が出場します。

<選出作品(3/28時点)>
・赤丸かぶの甘酢漬け"アドベリー風味"
・かぶらの万能ジュレ



当日は、一般来場者試食による投票審査、審査員実食による審査、作品を紹介するプレゼンテーション審査が行われ、「お漬物日本一」が決定します。
本学農学部生に熱い応援をよろしくお願いいたします。

<参考>
漬物グランプリ2019ホームページはこちら
http://tsukemono-gp.jp/

<経緯>
滋賀県漬物協同組合と、本学農学部食品栄養学科との産学連携による取り組みとして、2016年度より、「近江つけもの」のブランド化を目指すというテーマのもと、「近江つけもの」や関わりの深い近江の野菜等について学び、その後、同協同組合と学生・教員が連携し、新しい「近江つけもの」のレシピ開発を進めています。
2017年度からは学生団体「近江つけもの研究所」を結成し、2018年度も引き続き活動を継続。このたび3度目となる「漬物グランプリ」に挑戦しています。



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