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人権問題研究プロジェクト「子どもの居場所と発達」(代表:文学部 渋谷亮)が、岸和田市で子育て支援や居場所づくりなどを展開している「特定非営利活動法人ここからKit」の設立10周年記念イベント「『ゆめパのじかん』上映会+トークイベント」を共催します。屋内型プレーパークも開催します。

【日時】2024年9月28日(土) 
 1部10:00~12:30  2部13:30~16:00

【場所】岸和田市男女共同参画センター

【申込】お申込みフォーム(お申し込みは9月14日までになります)

【お問合せ】お電話でのお問い合わせ
 ここからKit   072-477-4776

【参照】https://cococolorkit.net/

【主催】特定非営利活動法人ここからKit
【共催】龍谷大学人権問題研究プロジェクト/岸和田市




【展覧会のポイント】

  • 仏教美術における名脇役「眷属」に注目した画期的な展覧会。武将や貴人、子どもなど、眷属たちの多種多様で魅力的な造形に迫る
  • 国宝 十二神将立像のうち安底羅大将立像(奈良・興福寺)をはじめ、約80件(国宝2件、重要文化財10件を含む)の貴重な文化財を紹介

 

【展覧会の概要】
 眷属(けんぞく)とは、仏菩薩など信仰の対象となる主尊に付き従う尊格のことです。仏教美術では主尊のまわりを囲むようにあらわされ、仏法を守護したり、主尊を信仰する者に利益を与えたりする役割を担っています。
 龍谷ミュージアムで昨年度開催した特集展示「眷属─ほとけにしたがう仲間たち─」が、この秋、特別展としてパワーアップし、各地から約80件の作品が集います。

 

【プレス内覧会】
日 時: 2024年9月20日(金)10:30~12:00(受付10:00~)
会 場: 龍谷ミュージアム地下1階エントランスホール
内 容: ①展覧会の概要説明 / ②展示室内における主な展示品解説、等
申込み: 別紙「プレス内覧会について」またはメールにてお申込みください。
     ryumuse@ad.ryukoku.ac.jp

 

【展覧会の概要】
1.名  称:秋季特別展「眷属(けんぞく)」
2.会  期:2024年9月21日(土)~ 11月24日(日)
3.休  館  日:月曜日(ただし、9月23日(月)、10月14日(月)、11月4日(月)は

                               開館)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
4.開館時間:10:00 ~ 17:00(10月4日、11日、18日、25日は~20:00)
       ※最終入館受付は閉館30分前まで
5.会  場:龍谷大学 龍谷ミュージアム 

                               京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
6.主  催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞、朝日新聞社 
9.入  館  料:一般1,600(1,400)円、高大生900(700)円、小中生500(400)円
           ※ ( )内は前売り・20名以上の団体料金
           ※ 小学生未満、障がい者手帳等の交付を受けている方および

                                その介護者1名は無料
10.備  考: 最新の情報は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。

                                https://museum.ryukoku.ac.jp/

 


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【別紙】龍谷ミュージアム 秋季特別展「眷属(けんぞく)」プレス内覧会について


問い合わせ先:龍谷大学 龍谷ミュージアム事務部
Tel 075-351-2500 ryumuse@ad.ryukoku.ac.jp https://museum.ryukoku.ac.jp


8月6日から21日の期間、「社会起業家育成プログラム2024」を実施しました。今年度のプログラムは、並木州太朗RECフェローのコーディネートで、「ソーシャル・フィールドワーク」と「ソーシャル・ブートキャンプ」の2部制で実施し、合計48名の参加者は今後の人生を切り拓くために必要なアントレプレナーシップに触れ、持続可能な社会の実現に向け学びました。

■プログラムの概要
■第1部
「ソーシャル・フィールドワーク」は、8月6日、7日、9日に開催され、京都市内および奈良県内の社会的起業や社会課題解決に取り組む現場を訪問しました。参加者は自身の興味に応じて、いずれかの日程を選び、現場での取り組みを直接学ぶ機会を得ました。

・8月6日: 株式会社アカイノロシ
コーヒー豆の輸入・卸売を通じて生産者の所得向上や雇用創出を目指す、株式会社アカイノロシの店舗「Laughter」を訪問し、代表取締役社長で本学卒業生の矢野龍平さん(2019年政策学部卒)から立ち上げの経緯やどのように事業が軌道に乗っていったかを伺うとともに、コーヒーのドリッピングについて教えていただきました。また、店舗がある西陣界隈を町歩きし、地域企業や社会的起業に関わる施設を訪問しました。

・8月7日: たんぽぽの家
「アート」と「ケア」の視点から活動する「たんぽぽの家」では、自分らしく生きることを支援するアートプロジェクトについて学びました。すべての人がアートを通じて自由に自分を表現したり、互いの感性を交感することができる「アートセンターHANA」を中心に、利用者の方に施設内を案内いただき、職員の方から活動について伺いました。

・8月9日: 株式会社ROOTS
「里山の知恵を世界につなげる」をコンセプトに活動する株式会社ROOTSでは、地域資源を活用したソーシャルデザインの実践について学びました。参加者はJR京都駅に集合し、京北へバスで移動、地域で活動する漁師の方との交流やジビエの試食、台湾からインターンに来た学生の方とふれあい、川に足をつけて北山杉の生産と運搬の歴史に想像を巡らせるなど、里山とそれを活かしたデザインについて体験しつつ学びました。

■第2部
「ソーシャル・ブートキャンプ」は、8月20日から21日にかけて龍谷大学深草キャンパスで開催されました。

・1日目
初日はオリエンテーションから始まり、プログラムの目的や流れが説明されました。その後、アカイノロシ代表取締役社長の矢野龍平氏と深尾昌峰副学長による対談が行われ、学生起業のリアルな体験談が共有されました。
対談後には、深尾副学長によるアイデア創出ワークショップが開催され、参加者はグループごとに社会課題に対するビジネスアイデアを練り上げました。
また、parabumの安國真理子氏による「小さく生んで大きく育てる」をテーマにした講義では、起業初期の戦略と成長に向けた実践的なアドバイスが提供されました。
夕方には、SetouchiStartupsの山田邦明氏、parabumの安國真理子氏、株式会社革靴をはいた猫の魚見航大氏も交えた交流会が行われ、参加者は直接起業家と交流し、貴重なネットワーキングの機会を得ました。交流会後は各グループでさらにディスカッションを行い、1日目の学びを深めました。



・2日目

2日目は、内省ワークショップから始まりました。玉木興慈文学部教授による顕真館での講義とワークショップでは、参加者は自己の内面と向き合い、リーダーシップに必要な自己認識を深めました。
その後、SetouchiStartupsの山田邦明氏による事業プランニングワークショップが行われ、参加者は具体的な事業計画を、検討し、講師に相談し再度練り直すなど、伴走を受けながらプランを検討しました。
午後には、ピッチデッキ作成と壁打ちメンタリングのセッションが行われ、各グループは自分たちのビジネスプランを効果的に伝えるためのピッチデッキを作成し、メンターからのフィードバックを受けました。
プログラムの最後には、各グループがビジネスプランを発表するミニピッチが行われ、深尾昌峰副学長、山田邦明氏、RECフェローの有井安仁氏が審査員を務めました。



■参加者の声
プログラム全体を通じて、多くの参加者からフィードバックが寄せられました。特に印象に残った活動としては、夜遅くまで一つのテーマについて熱心に話し合えたことや、2日目の朝に行われた仏教の話が挙げられ、精神的な気づきも得られた様子です。
また、卒業生でもある矢野さんの話が印象的だったという声も多く、彼のフットワークや行動力に感銘を受けた参加者も多かったようです。
さらに、グループワークを通じて、各自が考える社会課題を発表し、異なるジャンルや視点からのアイデア創出が行われたことや、自分のアイデアに関心を持ってもらえたことを嬉しく感じた方も多く、プログラムが参加者同士の共感と競争を促進する場として機能したことがわかります。

今後のプログラムでは、これらのフィードバックを参考に、より実践的で参加者にとって価値ある内容を提供していく予定です。引き続き取り組みを推進してまいります。


■コーディネーター 並木 州太朗 RECフェローのコメント
「こんなに一つの事を深く考えたことがなかった」 参加学生の感想です。本プログラムは、学生個々人の課題への興味関心をもとに、社会課題解決へのアプローチを短期間で事業の形にするものです。 全ての学生は任意参加のため、テーマに対してどれだけ真剣に取り組むかはそれぞれの学生に任されていました。そんな中で、フィールドワークでの取り組み現場への訪問と、ブートキャンプにおけるチームでの話し合い、実地での市場調査、内省のワークショップ等を通じて、「問い」を掘り下げた結果が冒頭のコメントにつながりました。賞状でもテキストでもなく、研ぎ澄まされた「問い」を持ち帰る、そんな機会になっていれば幸いです。


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