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 瀋陽に着いて二日目の2025年8月27日は朝早くから夜遅くまで様々な体験をし、多くのものを得ました。一日目は瀋陽に着いて間もなく心が落ち着かない状態でしたが、二日目は多少落ち着いてきておりプログラムだけでなく、瀋陽の町並みや生活、人やその考え方にも目を向けられるようになりました。身支度を済ませた後、瀋陽師範大学へ移動し開会式を行いました。龍谷大学からは二人の代表者が発表役を務めてくださいました。その後中国語授業を受け昼食を食べました。
 この4日間プログラムで特に強い記憶に残ったのは午後の体験です。私は以前大学で京劇の授業を受け興味があったので、目の前で生の役者の声を聞くことができて、その迫力に圧巻されました。そこでは実際の京劇の着物を着ることができ、龍谷大生の一人は勢い余って孫悟空役者メイクをしてもらっていました。またその際、話しかけた中国人学生が偶然にも京劇役者の練習生で、役者の歩き方をはじめ様々な疑問点について教えて下さりとても貴重な経験をしたと感じました。

 最後には中国人学生を交えた運動会が行われました。正直私は運動系は苦手であったので不安でしたが、日中双方の学生らは優しく、私は人生で初めて皆でスポーツをする楽しみを感じることができました。夜の自由時間では屋台で現地の食に触れました。そこでは以前から勉強に励んでいた英語が意外にも役に立ち、語学力という面での自信がつき、勉強を継続するやる気にもなりました。

記事作者:文学部3年生 池田 和平












 2025年8月30日(土)は訪中最終日です。他大学で別の地域を訪問していた団体は朝4時に集まり帰路に着く組もある中、私達は夕方の便という事で、午前中(11時半ホテル集合)は自由時間を設けてもらった。総領事館主催のプログラムにも関わらず自由時間を設けてもらったのはとても嬉しく有意義な時間を過ごせました。ここまでたくさん事前学習をしたり、自分でも中国の事についてたくさん調べたり、実際に現地で様々なことを学び肌で感じてきたからこそこの自由時間は訪中の締めくくりとして自分たちの成長のためにどのように使うかをメンバーの人たちと夜遅くまで話し合っていました。そんな中私たちが訪れたのは白雲館と天安門周辺です。

 まず朝6時に起き外でケンタッキーを食べました。こちらなんと1人たったの320円で、とてもお手頃価格で満足のいく内容でした。
そして腹も膨れ道を進むと公園のような場所で北京に住む年配層の日常を少し見ることができました。歩くこと10分すると、道教の総本山のような場所である白雲観に訪れました。8時開門で少し前につき列に並んでました。そこで英語、フランス語、日本語を話せる中国人と少し会話しました。そして門が開き中に入って、そこでは沢山の中国人がお香のようなものを使いお祈りをしていました。そこでそのお香はどこで買えるのか迷っていると先ほど話した語学堪能な中国人がお香をプレゼントしていただき、私たちも道教にリスペクトを込めお祈りをしました。
中国人の信仰心や宗教に対する姿勢を間近で感じ、体験できた時間でした。

 そして我々は天安門周辺へと向かいました。アリペイを使い自転車で約20分漕ぐ予定だったが、僕だけ何故か自転車をレンタル出来ずに走る羽目に。。元陸上部ではあったが、自転車のペースに合わせて約30分ほど走り身体は限界に。。(今も筋肉痛が残っています。。)そんな事もをあり、天安門付近に到着したが時間に余裕がなく15分ほど近辺を歩く事しかできなかったです。9月3日に天安門では戦争にまつわる大規模なパレードがあり、近づく事は出来なかったが周辺を歩くだけでも街の活気を感じることができました。天安門付近では警備や軍の人がたくさん配置されており、規制が厳しかったです。帰りはタクシーを使い無事ホテルに到着しました。ホテルの一階にあるお土産屋さんを営んでいる家族がなぜか僕気に入ってもらい、今日で帰るんだと伝えたところお茶を何杯もご馳走になりました。飲んでも飲んでも何度も注いでくれるご家族に少し困惑しましたが、そういえば中国は少し残す事でお腹いっぱい、ありがとうの意味がある事を思い出しました。とても素敵な家族と出会う事ができ最後の最後により一層中国のことが大好きになりました。

 ホテルを出て、無事に空港に到着し日本に帰ってきました。最後のお別れの時は皆んな疲れもありながら、この一週間を共にしてきた仲間との別れでもあり寂しさを抱えながら家に帰りました。
 
 今回、このプログラムを知り、参加する事ができ、このような経験を得ることが出来て私は本当に幸せです。かけがえのない時間を過ごすことが出来ました。このプログラムに携わり協力してくださった全ての人へ感謝の心でいっぱいです。
この経験を活かし、龍谷大学国内で中国人留学生とより向き合い、龍谷大学での留学経験をより一層濃い時間にし、より良い思い出を作って貰うために動きたいなと思いました。それが現在僕が考える恩返しです。
 素敵な1週間をありがとうございました。

記事作者:国際学部2年生 松浦 英司  










 「ものづくりの現場」は、経営学部のサマーセッション科目(夏期集中講義科目)の一つです。今年度は、前期中に行う隔週の事前学習を踏まえて、夏期休暇中に現場実習(3日間)を行います。その初日(8月27日)に、昨年度に続いて株式会社イシダの滋賀事業所(滋賀県栗東市)を訪ねました。
 イシダ(本社は、京都市左京区)は1893年に創業した長い歴史を有する京都企業です。今日では、連結売上高1,774億、グループ従業員数4,400人を超えるグローバル企業として事業を展開しています(数字は2025年のもの)。龍谷大学経営学部は、同社から京都企業研究(京都企業を学ぶ・京都企業から学ぶ)の一環として20年近くにわたって教育や研究でお力添えを得ています。今年度も貴重な学びの機会を提供いただきました。
 訪問の当日は、午前中にレクチャーで会社概要についてお話しいただいた後に、工場の様子を見学させていただきました。午後からは龍谷大学の卒業生お二人(入社3年目の社会学部の卒業生と、入社1年目の文学部の卒業生)との懇談の機会を設けていただき、参加した学生たちとの質疑応答が行われました。


 懇談では、イシダにおける営業職の仕事の特徴や研修制度、経営理念を浸透させる職場づくり(仕組み)などについてが話題になり、予定していた1時間があっという間に過ぎていきました。学生たちからは次々に質問が出され、丁寧にお答えいただきました。


写真は、懇談の様子。

 初めて工場を訪問させていただく学生もいて、受講生は期待感をもって訪問しました。充実した現場での学びから、これからのキャリア形成にも多くの示唆を得た模様です。ご対応いただきました、川中太一・人事部長、木下小太朗・人事部係長をはじめとするイシダの皆さまに改めて御礼申し上げます。(文責 細川孝)


 経済産業省近畿経済産業局主催の「守・破・離KANSAI学生ビジネスアイデアコンテスト」最終審査会が、2025年8月17日に大阪・関西万博(フェスティバルステーション)で開催されました。



 竹谷多賀子ゼミの2年生・3年生29名が運営ボランティアとして参加し、会場設営や準備、審査員対応、審査集計、出展ブースでの応対、来場者誘導など、多岐にわたる業務を担当しました。


 会場では、学生たちが手際よく設営を行い、出展者や来場者の案内を行う姿が見られました。ゼミ生の一人は「普段の授業では学べない、イベント運営の流れやチームで動く難しさを実感しました」と語りました。 また、審査集計の担当では、迅速かつ正確な作業が求められる中、学生たちは互いに協力して対応。審査結果発表の場面では、学生たちも緊張と期待に包まれながら、運営の一端を担った達成感を味わいました。






 今回のボランティア参加は、学生にとって単なる学内活動を超え、地域や産業、イベント運営の現場と直接関わる貴重な学びの機会となりました。




 経済産業省近畿経済産業局主催の「守・破・離KANSAI学生ビジネスアイデアコンテスト」最終審査会が、2025年8月17日に大阪・関西万博(大阪市夢洲)で開催されました。経営学部・竹谷多賀子ゼミの水井万丞さん、植田渚沙さん、山田健心さんのチームが、グランプリにあたる優秀賞を受賞しました。



 受賞チームは、近畿経済産業局認定の関西ブランド12の中から、京都府和束町の特産品「和束茶」に着目。和束茶を練り込んだ緑茶パンを開発・製造し、学校給食や龍谷大学生協への導入を通じて地産地消と食育の推進を目指しました。茶農家、パン工房、給食センターが連携し、子どもや若者に親しまれる味わいを追求。さらに、将来的には地域スーパーや観光地での市販も視野に入れ、和束茶の需要創出と地域活性化につながるビジネスアイデアを提案しました。


 審査員長の西堀耕太郎氏(京和傘「日吉屋」五代目当主)は、受賞チームについて次のように評価しました。

 「『守・破・離KANSAI学生ビジネスアイデアコンテスト』優秀賞受賞おめでとうございます。地域の課題の分析を十分に行った上での非常に現実的なビジネスアイデア。
和束茶を使ったパンの試作品も作られており、お茶の生産者やパン製造事業者との関係も構築されていて、すぐにでも実現できそうなリアル感が秀逸でした。熱意が感じられ、かつ分かりやすいプレゼンテーションも良かったです。みなさんの将来のご活躍を心より願っております。」

 また、コンテスト事務局の新条正恵氏(株式会社抹茶ツーリズム代表取締役)からは次のコメントが寄せられました。

 「和束町民として本イベントの企画・運営に関わらせていただいた立場から、優秀賞のビジネスアイデアが「和束茶」に関わるアイデアであることを、とても嬉しく思います。
コンテスト出場をきっかけに事業化もご検討いただいているとのことですが、竹谷ゼミ生の視点を通した「和束茶の魅力」がたくさんの方に広まっていくことを心待ちにしております。」


<受賞者コメント>
水井万丞さん(経営学部3年)
私たちのグループは「食育」、「健康」をテーマに、大学生協や学校給食といった「教育現場」にアプローチしたビジネスアイデアを提案しました。私たちは他グループと異なり、製品の値段など、詳細な予算は敢えて立てませんでした。それは、私たちのプレゼンのタイトルでもある「和束茶パンで人を笑顔に!」とあるように、「たくさんの人に健康でいてもらい、笑顔が広まってほしい」という純粋な考えからなのです。それが審査員の方々に伝わって、評価されたのではないかと思います。
今回、光栄にも受賞できたので、単にアイデァとして終わらせるのではなく、これから実現に向けてまた努力していきたいと思います。

植田渚沙さん(経営学部3年)
自分たちができることを本番までにやってきましたが、どこのプレゼンもクオリティがとても高く、正直、優秀賞が取れるなんて思っていなかったので、努力が認められたような気がしてとても嬉しいです。
プレゼン大会で優勝できたことは大きな自信になったので、この経験を生かして、これからの学生生活、仲間と協力しながら新しいことに挑戦していきたいです。

山田健心さん(経営学部3年)
この度は、KANSAI学生ビジネスアイデアコンテストにおいて優秀賞という大変栄誉ある賞をいただき、心より光栄に思っております。この成果は、日々ご指導くださった先生方や共に取り組んできた仲間、そして支えてくださったすべての方々の存在があってこそ得られたものだと、深く実感しております。今回の経験を通じて、最後まで諦めずに挑戦し続けることの大切さを学びました。出会ったすべての人への感謝の気持ちを忘れず、この学びを今後の大学生活では観光・地域再生の研究や和束茶の商品開発活動に活かしてまいります。そして将来、社会に出てからも柔軟な発想と粘り強さを武器に、多様な課題や困難にも真摯に向き合い、地域や社会に貢献できるように努力していきたいと思います。





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