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 今年6月から、懲役及び禁錮が廃止され、新たな刑として拘禁刑が導入されました。これにより、刑務所はどのように変わるのか。また、刑務官はどのように変わらなければならないのかが注目されています。
 こうした中、浜井浩一矯正・保護総合センター長(本学法学部教授)が岩波書店『世界』7月号に拘禁刑に関する原稿(「拘禁刑で刑務所はどうなる――刑務官は変われるか」)を寄稿しました。それが6月26日付朝日新聞朝刊に掲載された同新聞の論壇委員が選ぶ今月の3点に選ばれました。できるだけ多くの方にお読みいただければ幸いです。
https://x.com/WEB_SEKAI/status/1932380972412289112


 総合社会学科基礎ゼミ山田クラスは、6月20日(土)に大津市瀬田にある「くれおカレッジ」を訪れ、カレッジの皆さんと交流を図りました。
 「くれおカレッジ」は、社会福祉法人共生シンフォニーが運営する特別支援学校を卒業した知的障害、発達障害のある若者が、将来の進路選択、就労に備えてさまざまな学びを行っている場です。「くれおカレッジ」との交流は、社会学部が瀬田キャンパスにあったときから現代福祉学科の基礎ゼミとの相互訪問として行われていました。今回はそれを継承しつつ、深草キャンパスへの学部移転・再編を受けて、総合社会学科現代福祉領域の基礎ゼミとしての実施となりました。
 事前学習として、基礎ゼミの時間に共生シンフォニーのHPを閲覧し、まだ障害福祉についての知識が十分でないゼミ生に教員が必要な解説を加え、当日に備えました。瀬田駅から炎天下、徒歩約20分の道のりでしたが、カレッジのみなさんが建物の前で迎えてくださり、歓迎していただいていることが伝わりました。
 当日の内容は、「くれおカレッジ」の職員およびカレッジ生によるカレッジの説明の後、フルーツバスケットやUNOをともにして、親睦を深めました。カレッジのカリキュラムは、算数や国語、パソコン、英会話、演劇、音楽と多岐にわたり、生活や心理(「こころ」)、コミュニケーションなど、自己表現と他者との関係形成に重点をおいていることがわかります。このカリキュラムについて、本学学生からは「とても楽しそう」との感想がありました。
 本学学生にとっては、ほぼ同世代の障害を持つ若者との出会いは貴重かつ楽しいひとときとなりました。同時に障害を持つ人達にこうした機会が用意され、そこにていねいな支援が設定されていることを体験的に理解でき、今後の福祉学修の刺激になったと思います。


 総合社会学科基礎ゼミナールA・村田クラスでは、6月21日(土)、滋賀県大津市にある障がい者支援を行っておられる「くれおカレッジ」を訪問しました。今回も、スタッフの方からの詳しい説明に加えて、くれおカレッジメンバーの皆さんご自身からも活動や日常の様子について紹介していただきました。
 レクリエーションでは、「ハンカチ落とし」や「椅子取りゲーム」を通して交流を深めました。授業中にはなかなか見られない学生たちの笑顔や、自然と場を盛り上げようとするくれおカレッジの皆さんの積極的な姿勢も相まって、会場は終始温かくにぎやかな雰囲気に包まれました。「生徒さんたちの笑顔や、場を盛り上げようとする積極的な姿勢に助けられ、自然に心から楽しみながら交流できました」といった感想も寄せられ、笑顔の絶えないひとときとなりました。
 また、ある学生からは「障がいがあるからといって“できない”と決めつけるのではなく、自分にできることに取り組める環境があることが、その人の成長につながっていると感じた」という声が聞かれました。さらに、職員の方の「失敗する権利」という言葉に触れ、「私たちが当たり前に経験している“挑戦”や“人とのぶつかり合い”が、障害のある方にとっては簡単ではないことに気づかされた」と語る学生もおり、視点の変化や深い学びを得た様子が印象的でした。
 今回の訪問を通じて、障害のある方と直接ふれあうことで、これまで漠然としていた理解が、具体的で温かいものになったと感じた学生も多くいました。ともに過ごす時間を通して、これからの学びや関係づくりの可能性を、さらに広げていければと願っています。


「障がい学生支援室ってどんなところかわかりにくい」「気軽に相談できる場であることを、もっと多くの学生に知って欲しい」などの学生の意見に基づき、学生目線で捉えた障がい学生支援室の日常や共生のキャンパスづくり活動を紹介するポスターを作成しました。
知っているようで知らない障がい学生支援室の日常や活動内容について、是非ご覧ください。


障がい学生支援室ってこんな場所-障がい学生支援室が大切にしていること-


Q障がい学生支援室ってどんなところ?学生に聞いてみました


障がい学生支援室でこんなことができる!-共生のキャンパスづくりの活動-


障がい学生支援室の日常


龍谷大学FD研修会「オープンバッジとは ~教育プログラム修了の新たな証明手段~」

龍谷大学では、2025年度にオープンバッジを導入しました。

オープンバッジは、学修成果やスキルを可視化し、
デジタルで証明する国際標準規格の仕組みです。

本研修では、オープンバッジの基本的な概念や役割、学生にとっての活用メリット、
他大学での活用事例などを取り上げます。
また、本学における発行プロセスや運用方法についても紹介します。

学修成果の可視化や教育の質保証に関心のある龍谷大学教職員の皆さまにとって、
オープンバッジ活用を考えていただくための内容です。ご参加ください。

日  時  2025年 7月 22日(火)10:30 ~ 11:00
開催方法  オンライン(ZOOM)
報  告  者  山川 剛史 教学企画部課長
対  象  龍谷大学教職員

申込方法  案内チラシをご覧ください。
申込期限  7月18日(金)12:00

主  催  龍谷大学 学修支援・教育開発センター


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