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 龍谷大学 Ryukoku Extension Center(REC)は、REC事業を通して社会的要請に対して積極的に応え、大学の持つ研究開発能力を積極的に活用して各種課題の解決に取り組み、研究成果や専門知識の社会還元・普及に努めています。
 また、知的財産センターは、本学の学術研究の振興を図り、知の創造に資するとともに、学術研究の成果を本学の知的財産として管理・活用・保護・育成することにより社会の発展に寄与することを目的としています。
 このたび、さらなる研究支援を目的に、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が令和6年度から実施している「大学等の研究成果の社会実装に向けた知財支援事業(IP Acceleration program for Academic R&D projects:略称iAca<アイアカ>)」の「スキーム①有望なシーズの発掘・活用支援」に申請し、採択されました。
 本学は、2025年6月から約10ヶ月間の支援を受けます(支援日数:最大25日~30日)。

■iAca(アイアカ)とは?
 日本国内の大学等の優れた「知」である研究成果を、広く社会へ還元し、更なる研究の発展や社会実装へとつなげていくために、知的財産権は重要な役割を担います。
 iAca(アイアカ)は、大学・高専・国研を対象として、知的財産マネジメントの専門家である知財戦略プロデューサーを派遣し、研究成果の迅速な社会実装を支援することにより、イノベーションの実現を目指すことを主な目的とする知財支援事業です。
 支援スキームは3つあり、研究の初期段階におけるシーズ発掘と出口戦略の策定(スキーム①)から、優れたシーズの事業化に向けた産学連携活動(スキーム②③)までシームレスに支援していることが特徴です。

■スキーム①有望なシーズの発掘・活用支援
支援内容例:
(ア)優れた研究成果を有する派遣先大学等の研究者の特定(例えば、論文・学内DB等から研究者候補のリストアップや、研究者の研究成果に関連する技術・市場調査等)
(イ)派遣先大学等のリサーチアドミニストレータ(URA:University Research Administrator)や産学連携担当者とともに研究者への個別訪問を行うことによる、優れた研究成果の発掘やシーズの特定
(ウ)発掘したシーズや研究成果の活用(企業との大型共同研究やスタートアップ起業等)についての検討
(エ)上記(ア)~(ウ)を踏まえた社会実装に向けた知財を含む出口戦略の策定

【関連サイト】
・iAcaとは?(独立行政法人工業所有権情報・研修館)
 https://ip-academia.inpit.go.jp/about/
・派遣先一覧(独立行政法人工業所有権情報・研修館)
 https://ip-academia.inpit.go.jp/supporting-institution/
・Ryukoku Extension Center(REC)ホームページ(産官学連携)
 https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/
・知的財産センター ホームページ
 https://chizai.seta.ryukoku.ac.jp/index.php


 「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:坂本清彦准教授)の受講生たちは滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」で、障がい者が農業に携わる農福連携事業「おもや」の活動をお手伝いし、農業、福祉、地域づくりについて学んでいます。

 4月の実習開始以来、トマト苗の誘引作業、野菜苗の定植、ジャガイモの収穫など、いろいろな農作業を経験させてもらっています。
6/13(金)には、蒸し暑さが増す中、露地畑で小豆の種まきをお手伝いしました。


ぬかるみに負けず作業!


日焼け対策もバッチリ◎

 「畑」といっても実は水田に水を張らずに使っている圃場で、雨が降るとぬかるみが深くなります。前日までの雨でこの日の圃場はぬかるみがひどく、実習生たちは深い泥に足をとられながらも、小豆の種子を丁寧に地面に埋めていきました。

 ところで、1月ほど前に誘引作業を行ったトマトの苗は当時ひざ下くらいの高さでしたが、今は背の高さを超えるまでに育ち、実も育っています。まもなく始まる収穫を実習生たちも楽しみにしています。


立派に大きくなりました!


綺麗な実がたくさん♪

 これからは徐々に気温も上がりますので、熱中症に気をつけながらお手伝いをさせていただくことになります。暑い時期には、圃場を離れて関係者への聞き取りなども行い、農福連携の背景や状況について多角的に理解を深めていく予定です。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】​をご覧ください。


<6月18日(水)13:00より龍谷大学大宮キャンパスとZoomにてハイブリッド開催>


【本件のポイント】

  • 過疎が進む地方における諸宗寺院の取り組み事例や統廃合の現状を含む報告、研究者による理論分析を通して、仏教文化の現状と課題を捉え直す研究セミナーを開催
  • 地域で多様な活動を実践されている宗教者らを招き、2024年秋から「過疎地における伝道」や「震災復興」などのテーマごとに開催してきた研究セミナーの第5回目(全7回を予定)
  • 各地の文化を担ってきたお寺を軸に、地域の活性化、文化発信・創造の可能性を検討

 

【本件の概要】
 6月18日(水)13:00〜17:00、世界仏教文化研究センター基礎研究部門「過疎地伝導実践研究プロジェクト班」(研究代表者:葛野洋明・文学部特任教授)は、研究セミナー「過疎地のお寺とむきあう~“いま”と“これから”をみすえて~」を開催します。
 人口減少、超高齢化社会へと推移する今、各地方の過疎化が著しく、各地の特徴である行事や文化を担ってきた諸宗寺院の運営にも影響が及んでいます。しかしながら、各地に点在する寺院は独立した宗教法人であり、それぞれが個別に護持運営されてきたことから、人口減少・人口動態という共通の課題に直面しても、その課題の克服は各寺院が個別に対応する事柄として認識されるに過ぎませんでした。
 葛野教授が研究代表をつとめる共同研究班では、2024年度より各地の諸宗寺院をフィールドとし、個別の取り組み事例を分析・再構築することで、「過疎地(地方)における新たな伝道論」として広く提供することを目的に、研究セミナーを開催してきました。
 第5回目となる今回のセミナーでは、寺院の統廃合の現状を含む各地の事例報告や、研究者による分析・理論解説をふまえて、お寺の現状とその意義についての認識を新たにし、参加者とともに考える機会とします。
 

 

【参考イメージ】


 写真は、のどかな田園風景の中にある浄土真宗本願寺派 東光坊(広島県三次市作木町)。
 三次市の人口は、47,513人(2025年5月時点)で、1947年の95,766人をピークに減少傾向にある。
 今回ご登壇いただく東光坊住職の坂原英見氏が実施している「ふるさと法要」は、ふるさととの御縁を活性化させるきっかけ作りの場。作木町にゆかりのある方々に広く呼びかけて、都市部での出張法要や仏事相談などを行っている。

【本企画にあたって】
葛野 洋明(かどの ひろあき)特任教授(本学文学部 実践真宗学研究科)
(専門:真宗学・伝道学・国際伝道)
 「私は実践真宗学を研究し、特に宗教者の宗教実践分野について研究を進めてきました。この分野は宗教者個人の伝道や活動をはじめ、寺院の活動や地域社会における公益性の発揮なども研究範囲としています。
 これまでの研究セミナーでは、各地の寺院の先駆的な取り組みを報告いただいてきました。地域の生活と密接に関わるお寺には多様な側面があるため、有する課題やアプローチも多種多様です。研究メンバーや参加者の皆様と、実践と分析とを架橋しながら理論的にも深めていきたいと考えています。」


【イベントの概要】

名称:研究セミナー「過疎地のお寺とむきあう~“いま”と“これから”をみすえて~」
日時:2025年6月18日(水)13:00~17:00 
会場:龍谷大学大宮キャンパス 西黌(せいこう)2F 大会議室 ※Zoom併用
   (京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1)
主催:世界仏教文化研究センター(基礎研究部門「過疎地伝導実践研究プロジェクト」)
   ※参加無料・一般参加歓迎・申し込み不要(オンライン参加希望者は要問い合わせ)
   問い合わせ先:rcwbc.kiso@gmail.com ※6月16日(月)17時まで受付

 

【プログラム・登壇者】※各所要時間は変更となる場合があります。
時刻         概要      講師・テーマ等
13:00-13:10    開会挨拶    司会より講師紹介
13:10-13:50    発表①    

                            講題:「妙心寺派における不活動法人対策—合併・解散への取り組み—」
       講師:久司 宗浩 氏(臨済宗妙心寺派 宗門活性化推進局 顧問)
13:50-14:30    発表②    

                            講題:「家族とふるさとを結ぶ寺院の役割とその限界」
       講師:中條 暁仁 氏(静岡大学 教育学部 准教授)
14:40-14:50    休憩    
14:50-15:30    発表③  

                            講題:「ふるさと法要の実践」
       講師:坂原 英見 氏(浄土真宗本願寺派 東光坊住職)
15:30-16:10 発表④    

                            講題:「地域の人たちにとってのお寺」
       講師:猪瀬 優理 氏(龍谷大学 社会学部 教授)
16:10-16:50   ディスカッション    各講師および参加者を交えた全体討論
16:50-17:00    閉会挨拶    司会より総括

 

◎司会・ファシリテーター:
     那須 公昭 氏(世界仏教文化研究センター客員研究員・

                                                                         浄土真宗本願寺派総合研究所上級研究員)

 

研究セミナー・担当教員の取材を希望される場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。

 


問い合わせ先:龍谷大学 世界仏教文化研究センター
Tel 075-343-3458 cswbc2@ad.ryukoku.ac.jp  https://rcwbc.ryukoku.ac.jp/


メニュー開発に農学研究科大学院生が協力した「親和会サラダ」が、2025年度も龍谷大学生協各店舗にて手軽に栄養バランスアップを図れるサラダとして提供されます。



⽇程: 2025年6⽉9⽇(⽉) 〜7月23⽇(水)
※⼟⽇祝⽇を除く授業実施⽇

時間: 各店舗営業時間
※キャンパス・店舗によって異なります。

場所:
(深草)22号館地下⾷堂
(⼤宮)清和館⾷堂
(瀬⽥)⻘志館⾷堂

対象: ⿓⾕⼤学⽣ ※学⽣証をご提⽰ください。

費⽤: 龍谷大学生は、1 ⾷60円(税込) ※ 親和会半額補助
教職員や龍谷大学生以外の方がご利用される場合は、通常価格で提供


「親和会サラダ」実施(実施期間:6/10~7/29) | ニュース | 龍谷大学 You, Unlimited (ryukoku.ac.jp)
本事業は親和会(保護者会)の助成により、⿓⾕⼤学⽣協・⿓⾕⼤学農学研究科の協⼒を得て実施いたします。

開発されたメニューと提供期間は以下のとおりです。


① 「ブロッコリーとえびの特製和風タルタル和え」 
提供期間:6月16日(月)~20日(金)


② 「イカのおかかマヨサラダ」
提供期間:6月30日(月)~7月4日(金)


③ 「濃厚!カルボ風ジャーマンポテトサラダ」
提供期間:7月14日(月)~18日(金)


共生のキャンパスづくり学生実行委員会では学内外の団体と協働して、障がいの有無に関わらず、全ての学生が豊かな学びや学生生活を経験できる環境づくりを目指し、さまざまな取り組みを行っています。

実行委員メンバーは毎週1回(火曜日・昼休み)集まり、大学生活における様々な経験や日頃感じていること、「本当はこうなったらいいな」と思っていることなどをざっくばらんに出し合いながら、一つひとつの取組を創っていきます。そこには、支援室を利用している学生と利用していない学生という意識は全くなく、学生同士が自然に交じり合い、和気あいあいと話し合いは進んでいきます。また、障がい学生支援コーディネーターは、ひとり一人の学生の主体(気持ちや言動)を見守りながら、メンバー全体の歩みに程よく伴走しています。
共生のキャンパスづくり活動は、学生参画による大学の環境づくりであり、学生の内側にある「言いたいこと」や「やってみたい気持ち」が、それぞれの表現方法で表に出てくることを応援する学生の内発的主体形成のプロセスでもあります。また仲間との協働をとおして「学び合い、育ち合う」学習プロセスでもあり、障がい学生支援室では、結果よりも実施に至る企画、準備プロセスを「学習権の保障」の観点から大切にしています。最近は、学生同士のコミュニケーション環境をよくする活動を続けている学生団体「SPOTs」のメンバーも実行委員会に参加し、共に企画、実施しています。

今回は、①「手話」を知らない人たちに「手話」の楽しさを知ってもらうこと、②共生のキャンパスづくり活動への参加や、授業や学生生活における困りごとなどについて学生が気軽に障がい学生支援室を訪ねられるような環境を創ることを目的に、手話を用いた謎解き「ゴブンからの挑戦状」を実施ました。今回の企画は、学生サポーターを経験したことがある学生の「障がい学生支援室の入口のガラス扉の中に入ることにとても勇気がいったから、何か楽しい取組をきっかけに、多くの学生に扉の中へ入ってもらう経験をして欲しい」との思いから出発し、手話による謎解きの答えは障がい学生支援室前にいる学生実行委員へ伝え、実行委員がガラス扉の中に一緒に入り、障がい学生支援室職員からお菓子セットを進呈するというきめ細やかなプログラムで実施しています。

第1回目の6月13日(金)には、「手話」や障がい学生支援室の存在を知らなかった学生が多数謎解きに挑戦し、障がい学生支援室を訪ねました。お菓子セットを手にした時の学生たちの笑顔が印象的で、「手話」と障がい学生支援室の存在を少し身近に感じて頂けたのでではないかと思いました。またお菓子セットには、QRコードから障がい学生支援室のページに入れる「支援室ってどんなところ?」というカードを添付するとともに、「学生によるかんたん手話講座」(6月20日・27日、7月4日)の案内も行いました。

第2回目は、6月18日(水)10:45~17:00に開催します。ぜひ、謎解きに挑戦し、障がい学生支援室前にいる「コブンからの挑戦状」のプラカードを下げた実行委員へお声掛けください。
皆さまの参加をお待ちしています。




参加者へ進呈のお菓子セット


「学生によるかんたん手話講座」にもぜひご参加ください!


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