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ChatGPTを代表とするAI技術は、すでに日常の様々な場面で活用されており、日々発展しています。

中には、AIが活用されていることを知らないまま日常的に使っている技術も多くあります。

例えば、スマートフォンの音声アシスタントや、オンラインショッピングのレコメンド機能などがその一例です。

これらの技術は、私たちの生活をより快適にし、時間を節約する手助けをしています。

弊学 先端理工学部 知能情報メディア課程でも、よりよい生活を目指し、AIを使った様々な技術を研究しています。

昨年の研究会に続いて、弊学の取組の中から、2つの研究開発をご紹介いたします。

対面でご参加いただける皆様へは、講演後、研究内容のデモをご覧いただきます。

【開催日時】    2025年 7月 11日(金) 14:00~15:50
【開催方法】    ハイブリッド開催(対面+WEB)
【開催場所】 対面:龍谷大学瀬田キャンパス RECホール1階小ホール
       WEB:参加者に別途URLをお送りします。               
【申込方法】①申込受付サイト(Peatix)からお申し込みください。
       申込受付サイトは以下のPeatixロゴをクリックしてください。    
       ※お申込みには、Peatixへの新規会員登録(無料)が必要になります。
      ②メール/FAXでのお申込みをご希望の方は、以下のチラシ(裏面)
       をご利用いただき、お申込みください。
       (メール:rec@ad.ryukoku.ac.jp 、 FAX:077-543-7771)
      ※申込締切:7/7(月)
【参  加  費】無 料
【主     催】龍谷エクステンションセンター(REC)


お申し込みはこちら


<プログラム>

開催の挨拶(14:00~14:05)
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講演1 「AR/VRを活用したコミュニケーションスキルの向上」 (14:05~14:45)
     龍谷大学 先端理工学部 知能情報メディア課程課程 准教授 藤本 雄一郎

人が生きる上で色んなスキルが必要です。しかし、一人ひとり得手不得手ある中で、最適なスキル習得法が求められます。

本研究室では、拡張現実感(AR)とバーチャルリアリティ(VR)という技術を使って、人がスキルを身につけたり、他人とのコミュニケーションをうまく取れるようにする技術を研究・開発しており、その内容をご紹介いたします。

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講演2 「ヒトや機械にとって都合の良い画像って?」 (14:50~15:30)
     龍谷大学 先端理工学部 知能情報メディア課程課程 講師 植田 祥明

私たちは、日常的にスマホのカメラを使って様々な画像を取得しています。撮影条件によっては、見た目とは違う画像となることも多く、最近ではAI技術を使って簡単に自分の望ましい画像に加工することも可能になりました。

このような画像の最適化が行われる技術や人の見た目だけではなく、画像検査等コンピュータに最適な画像へ変換する技術も広がっており、最新の画像処理技術をご紹介いたします。

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名刺交換 ・ 情報交換 ・ 技術相談・研究内容のデモ (15:30~15:50) ※対面のみ


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 社会学部の「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて)」(担当教員:坂本清彦准教授)では、実習先である滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」で、障がい者が農業に携わる農福連携事業に関わることで、受講生たちが地域づくりの活動を経験・展開しています。

 6/1(土)には、実習先の農福連携事業に取り組む「おもや」(滋賀家栗東市)の利用者さん、スタッフの方々と、地元栗東市の大宝神社(だいほうじんじゃ)の「朝市」に参加しました。



 農福連携事業とは、農業を通じて障がいを持つ方などの社会参加を促進する取り組みです。「おもや」では障がい者が農作業、農産物の出荷・加工・販売をおこなうだけでなく、地域社会のつながりを広げるさまざまな活動にも参加しています。その一環で地元栗東市の大宝神社が毎月1日に開催する月次(つきなみ)祭にあわせて、おもやの利用者さんやスタッフの方々が「朝市」にも参加されています。

 本実習の受講生も6/1の朝市に参加して、おもやの利用者さんと、一緒に焚火をおこして沸かしたお茶を参詣者へふるまうなどのお手伝いをしました。朝市にはおもやとご縁のある方々や、大宝神社にお参りに来られる方など、さまざまな人たちが集まります。学生はそうした方々とお話をして地域社会の交流の輪を広げました。


 JR栗東駅近くにある大宝神社は、701年に創建され、12世紀に制作された一対の狛犬(こまいぬ)が国の重量文化財に指定(京都国立博物館に寄託)されるなど長い歴史に彩られた美しい神社です。その一方で多くの地元の人たちが参拝に訪れる「地域の神社」です。

特に毎月1日に開かれる月次祭は、穢れのお祓いもおこなわれ、いつもより多くの人が集まります。日曜日だった今年の6/1の朝市は「コーヒーフェス」と銘打って、おもやとつながりのある方々がそれぞれ思いを込めたコーヒーを淹れて販売する初めての試みでした。受講生たちはコーヒーを販売に来られた方々とも交流しました。


 実習受入先の「おもや」が月次祭の朝市に来られるようになったのも、神社と地元のつながりから生まれた偶然からでした。宮司の荒井さんは地域との結びつきを大事にして、神社の行事で地元の農産物などを積極的に使っておられます。お祓いの時に知り合った「おもや」の杉田さんの農福連携事業を知り、月次祭で「おもや」の農産物などを売ってもらうことになりました。

 農福連携事業をおこなうおもやは障がい者の就労支援や農業をおこなうだけでなく、大宝神社の朝市などの場を通じて、その活動は地域の人びとのつながりを作り広げることにもつながっています。今回の朝市にも「おもや」と大宝神社のご縁でつながった多くの人たちが集まりました。受講生もそうしたご縁のつながりを実感したことと思います。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】​をご覧ください。


 経営学部・細川ゼミナールでは、ブックレットの作成に向けて京都企業への訪問を行っています。今学期に入って3社目(ゼミ開始後で5社目)に訪問したのは、京都エレベータ株式会社(https://www.kyoto-elevator.com/ )さまです。
 同社は1982年に設立された、独立系の(三菱電機、日立製作所、東芝などの大手エレベーター会社の系列に属さない)会社です。ゼミ担当者(細川)は、創業者のお一人である岩島伸二さん(現在は、同社相談役、京都中小企業家同友会元代表理事)が大学院経営学研究科で学ばれて以降、同社の皆さまと親しくお付き合いさせていただくようになりました。現在の経営陣は、非同族への事業承継された3人の方で構成されています。
 5月27日、同社の城陽工場を訪問し、田中陽一代表取締役にインタビューをさせていただくとともに、施設を見学させていただきました。当日の夜から海外出張のところ、約2時間半にわたってご対応くださいました。
 学生たちは、事前に経営学部の経営者講義(2022年)の講義録を読んで、質問項目をお伝えして訪問しました。そのすべてに丁寧にかつ詳細にお答えいただき、同社のビジネスモデル、「10年ビジョン」の進捗状況などについての認識を深めることができました。とりわけ従業員の特性にあわせて仕事(業務)を創造していることと、同業他社からも受け入れて研修を行っていることは、2人のゼミ生に強い印象を与えた様子でした。
 ほぼ隔週での企業訪問、そしてその事前準備が続いていますが、学生たちにとって「現場」での学び(=「現場を学ぶ」「現場から学ぶ」)は貴重な機会になっていることは間違いないと思います。ご縁をいただいた京都企業の皆さまに改めて御礼申し上げます。引き続きよろしくお願いいたします。                  (文責:細川孝)





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