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2024年6月5日(水)、眞鍋ゼミ演習(3回生)のファッションロス班と基礎演習(2回生)の学生の協力により、龍谷大学深草キャンパスにて、ファッションロスの現状を周知,改善するためのフリーマーケットを開催しました。
本イベントに至るまでの経緯は以下の通りです。
2023年11月7日(水)に,ファッションロスを切り口とした脱炭素ライフスタイルへの転換を考えるワークショプ『DO YOU KYOTO?2050アイデアソン』に参加し、株式会社ヒューマンフォーラムの代表取締役社長の岩崎さまから、ファッションロスの現状や課題を教えていただきました。
2024年1月17日(水)には,講演から着想を得たファッションロスに対する新しいビジネスアイデアを発表し,そのアイデアを具現化すべく本イベントを企画しました。
演習生が一から企画書の作成や、フライヤー、会場設営に取り組む中、基礎演習生は、当日販売する、古着の回収やヒューマンフォーラムとの提携、リメイク小物の準備に励みました。
当日は、好天に恵まれ、暖かい雰囲気の中で企画を進めることができました。店頭に立つ基礎演習の学生は熱心に他学生に販売を行い、作成した衣服ロスの動画を常に流しておくことで、ロスの認知、衣服のアップサイクルに努めました。
基礎演習生個々の感想としては、「アイデア出しから販売まで一貫して携えたのは貴重な経験だった。」「学外にも挑戦したい。」「大学内であることから高額なものは売れないし,まだまだロスに関心のある人が少ない。」「服に関心のある人が集まる場所での販売であれば結果は変わっていたかも…。」など,全員に共通し感じていたことは、自分で0から1を生み出すこと、販売することの楽しさはあるが、ファッションロスを周知する点では少し悔しい結果となったことでした。
今回の企画運営を通して,ただただ対人販売するだけでは売れないことや、季節感のないものは売れないこと、学生の需要を把握しきれていないことなど,多くの気づきが得られました。眞鍋ゼミでは,今回の反省を活かして、さらに今後の活動に取り組んでいきます。






2024年6月1日(金)、京都市役所前にあるQUESTION 8Fコミュニティキッチンにて,企業と学生をつなぐイベント「縁陣:Co-cooking」を眞鍋ゼミのスポーツ班が開催しました。本イベントは,おこしやす京都AC様、明清建設工業株式会社様との連携により実現しました。

「縁陣イベント」とは、京都市を拠点に活動するとプロサッカーチームおこしやす京都ACと、スポンサーである明清建設工業が合同で行ってきたイベントです。企業と学生をつなげる場を作り、スポーツを起点にコミュニティが拡大していくことを目指しています。

昨年より眞鍋ゼミ・スポーツ班も運営に参画しています。今回開催したCo-cookingでは,学生30名、企業様5社に参加していただき,カレー作りを通じて親睦を深めるとともに,さまざまなゲームを通じて,企業と学生が自然と交流できるように工夫しました。

学生からは、「楽しい雰囲気の中で企業様と交流できたことや、学生同士の新たな繋がりができたことに満足し、次回も参加したい!」というような言葉を頂きました。また企業様からは、「多くの学生と出会い、若者の考え方や価値観に触れることができ、学びがあった。また、企業のことを知ってもらうとても良い機会になった。」というような感想を頂きました。

眞鍋ゼミスポーツ班にとっては、初めてのイベント運営であり,苦戦したことも多々ありましたが、参加者の皆さんに笑顔で帰っていただくことができ,大変嬉しく思っています。

本イベントは,秋に開催予定の大運動会の前哨戦でもあります。今回の経験を活かし,規模・内容ともにさらに充実したイベントとなるよう,引き続き取り組んでいきます。

参加企業様一覧
・福島株式会社様
・有限会社BESTPLAY様
・株式会社桑原組様
・株式会社扇雀飴本舗様
・株式会社ステージ様








先端理工学部の3年生が主体的に活動できる期間R-Gap(Ryukoku Gap Quarter)がスタートしました。
また、6月12日(水)にR-Gap期間中に学生が自由な研究・開発をする科目「プロジェクトリサーチ」についても採用されたプロジェクトへの説明会を実施し、一斉に活動がスタートしています。


<2023年度プロジェクトリサーチ ポスターセッションの様子>

※R-Gap・・・先端理工学部では、3年次第2クォーターと夏期休業を合わせた約3ヶ月間(3年次の6月中旬~9月中旬)を、主体的に活動できる期間「R-Gap」と位置づけています。

※プロジェクトリサーチ・・・主体性や課題解決能力を養うことを目的に,自発的な発想で調査・研究活動を行う実験・実習科目です。
個人またはグループで、自主的・主体的に課題の設定から、調査・研究手法の検討と実施、結果の分析をアドバイザー教員と相談しながら行い、成果をまとめて発表します。


4/16に開設したReTACTION Radioの第10回分が配信されました。是非、ご聴取ください。


テーマ 犯罪を「選択」させない。龍谷建学の精神と矯正保護
出演者 法学部/矯正・保護総合センター長 浜井教授

https://open.spotify.com/episode/0XnfGj2hAvzpIICuQZiAiS

 

 

<トーク内容>

刑務所、少年院など現場はひと通り経験/一人一人の犯罪者を見てきた/犯罪学の起源は19世紀欧州/科学的に更生までを研究/近年、犯罪と脳科学研究が盛ん/脳・心理と犯罪の関連/差別・孤立・格差/地道に犯罪原因を追究/犯罪をする人としない人の差/犯罪を「選択してしまう」環境/無差別殺人の共通項「孤立」/龍谷大学の「建学の精神」と矯正保護/人と人との繋がりを取り戻す事が大切

 

ReTACTION Radioとは

本学は、ビジネス系の音声コンテンツを数多く生み出すPodcast Studio Chronicle(代表 野村 高文氏 音声プロデューサー/編集者)とのコラボレーションで、Podcastでの新番組「ReTACTION Radio(リタクション・ラジオ) ~知とビジネスと仏教の交差点~」(以下、ReTACTION Radio)を、4月16日(火)から配信いたしました。

 

「ReTACTION Radio」は、本学教員へのインタビュー形式で様々な学問分野の知見を探りながら、それがどのように社会に実装されているか、日本を変えていくのかを語っていくPodcastです。
 

「仏教SDGs」を軸に、「利他」の哲学をもって、サステナブルな社会に貢献する研究・活動を紹介するウェブマガジン「ReTACTION」(URL:https://retaction-ryukoku.com/2021年6月開設)の音声コンテンツ版として位置づけています。
 

MCはビジネスウェブメディア「NewsPicks」元編集長で、ノンフィクションライターの泉秀一氏が務め、ビジネス視点、社会視点で、多様な研究や教育の現在地、ポテンシャルについて深堀りしていきます。

 

ReTACTION Radioは以下からご聴取いただけます。

●Spotify             https://open.spotify.com/show/4vAdKDTK8A18FAM8IKhHHO
●Apple Podcast   https://podcasts.apple.com/us/podcast/id1740669630
●Amazon Music  https://music.amazon.co.jp/podcasts/e6e489cf-817b-457c-ac4b-e6bf2e29abd2


ReTACTION Radioは、毎週火曜日に新規コンテンツを配信予定です。


【ReTACTION Radio概要】
タイトル ReTACTIONRadio~知とビジネスと仏教の交差点~
放送開始 4月16日(火)※毎週火曜日に新規コンテンツを配信予定


<今後の放送予定>
第11~12回「テーマ:矯正保護」浜井浩一教授(法学部)
 


琵琶湖岸の100地点で生息している魚類を丸ごと検出する調査、今年の参加団体を募集


【本件のポイント】

  • 「びわ湖100地点環境DNA調査」は、龍谷大学が2021年度にスタートした年に 1 度の市⺠参加型の全県一⻫調査で、2024年度は包括連携協定に基づき滋賀県との共催事業として実施
  • 市民参加による環境DNA分析(①)を用いた観測としては国内最大規模。分析データを琵琶湖の生物多様性の保全に役立て、SDGs の達成に寄与することが目的
  • 「びわ湖の日」(②)をきっかけに琵琶湖への思いを共有し、環境を守る取り組みの一つとして提案
  • 滋賀県が2024年3月に策定した「生物多様性しが戦略2024」に基づくネイチャーポジティブの実現に向けた行動を推進

 

【本件の概要】
 龍谷大学 生物多様性科学研究センターでは、汲んだ水に含まれるDNAから生息する生き物の情報をとりだす「環境DNA分析」の研究・技術普及を進めています。環境DNA分析を使えば、現場では水を汲むだけで捕獲を伴うこれまでの調査よりも容易に高精度な野生生物の分布調査ができます。
 本学では10年以上にわたりこの技術の開発を進める中で、2021年「びわ湖の日」40周年を契機に、琵琶湖岸の100地点を対象に生息している魚類を丸ごと検出する調査プロジェクトを企画し、これまで多くの団体にご参加いただきました。それから3年で琵琶湖に生息する合計51種(分類群)を検出し、外来種・普通種・希少種・絶滅危惧種の詳細な分布状況と経年変化が明らかになっています。
 2024年度は包括連携協定に基づき滋賀県との共催事業として8月に一斉調査を行います。実施にあたり、ご協力いただける団体を募集します。琵琶湖の湖岸線をほぼ等間隔に100区画に区切った地点において、参加団体が専用の「採水キット」で湖水を汲み、本学へ送付してもらうことで試料を集めます。調査データは、琵琶湖の生物多様性の保全に寄与する重要なエビデンスとなります。
 本調査への参加を契機に、身近な水辺にすむ魚を通して琵琶湖を含めた自然環境のことに思いを巡らせることを期待しています。

 

 

1.調査の募集概要
 名  称:2024年度びわ湖100地点環境DNA調査
     『びわ湖の日チャレンジ!みんなで水を汲んでどんな魚がいるか調べよう!』

 参加募集:2024年6月18日~7月10日(参加団体が決定しだい終了) 
 調査実施:2024年8月1日~8月29日(8月9日~8月16日を除く)
      ※上記日程のなかで参加団体の希望を勘案して決定(事前に日程調整)
 参  加  費:無料(汲んだ水の送料は龍谷大学が負担)
 募集対象:環境保全活動を行っているNPOや企業などの団体
      ※1団体あたり5~10地点程度の採水調査を担当し、詳細は個別に調整。
      (水を汲むだけの調査ですので、原則として1日で完了する見込み)
 申込フォーム:https://qrgo.page.link/YVp1s
      ※採否のお知らせや具体的な調査の進め方の連絡、調査の日程の相談等は、
       龍谷大学生物多様性科学研究センターが個別に対応
 備  考:今年の調査結果は、11月以降でオンライン報告会等を介して広く
                        お知らせする予定

 

2.用語解説
①  環境DNA分析
環境DNA分析とは、生物を直接サンプリングせずに、水や土などの環境媒体に含まれているDNAの情報(生き物が糞や粘液として放出したもの)を基に、そこに生息する種の分布や多様性、量を推定する分析手法です。採取した環境DNAをPCR法で増幅し、DNAなどの遺伝子配列を高速大量に解析できる「次世代シーケンサー」で読み解くことで、コップ1杯分の水から周辺の生物相が分かるようになりました。生物を捕獲することなく「水から」検出できる簡便さから、生物多様性の観測や水産資源の管理に革命をもたらすとされます。


②  びわ湖の日
7月1日「びわ湖の日」は琵琶湖への思いをみんなで共有し、環境を守る取組を行う象徴的な日です。滋賀県では、2018年度より、「びわ湖の日」(7月1日)から「山の日」(8月11日)までを琵琶湖と関わる重点期間と位置づけ、環境保全活動のほか、暮らしや食、学びなどの様々な観点からそれぞれ自分に合った「びわ活」(注1)を呼びかけています。


(注1)「びわ活」とは、「びわ湖の日」(7月1日)から「山の日」(8月11日)までを重点期間とした、琵琶湖を守る、琵琶湖と暮らす、琵琶湖と親しむ、といった琵琶湖と関わるさまざまな取組や活動をいいます。
「びわ活ガイド」 https://www.pref.shiga.lg.jp/biwakatsu/ 


問い合わせ先

(本調査に関すること):龍谷大学 研究部(生物多様性科学研究センター)
Tel 075-645-2184   ryukoku.biodiv@gmail.com  https://biodiversity.ryukoku.ac.jp/

(琵琶湖の保全再生に関すること):滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課
Tel 077-528-3463   dk00@pref.shiga.lg.jp  https://www.pref.shiga.lg.jp/


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