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【本件のポイント】

  • 障害者アート作品のイメージに合う文学作品を文学研究科の学生が選定し、アート展を開催
  • 文学と障害者アートのコラボレーションで新たな文学体験、アート体験を
  • 明治12年築の重要文化財である大宮キャンパス本館を会場にし、12月に計6日間開催


【本件の概要】
 龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターでは、あらゆる「壁」や「違い」を乗り越え、世界の平和に寄与するプラットフォームとなることを目指し、様々な事業を運営しています。
 今回、文学と障害者アートをコラボレーションさせたアート展を開催します。国内外で高く評価される作品を生み出し続ける「やまなみ工房
※1」(滋賀県)、日本の障害者アート活動を牽引してきた「たんぽぽの家※2」(奈良県)の作品を出展します。アート作品のイメージにマッチする文学作品を龍谷大学の大学院生(文学研究科生)が選び、アートと文学のイメージが交差していく企画です。
 双方を同時に鑑賞することで、新たな文学体験、アート体験を楽しむことができる内容になっています。

開催日:12月11日(月)、13日(水)、15日(金)、18日(月)、20日(水)、22日(金)
時 間:10:30~17:30
場 所:龍谷大学大宮キャンパス本館1階展観室
企 画:松本拓(ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター客員研究員、本学非常勤講師)
主 催:龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター

(※1)やまなみ工房ホームページ:http://a-yamanami.jp/
(※2)たんぽぽの家ホームページ:https://tanpoponoye.org/

問い合わせ先:龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター(REC事務部(京都)内)
Tel 075-645-2098  ysbrc@ad.ryukoku.ac.jp  https://ysbrc.ryukoku.ac.jp/index.php


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【チラシ】交差するイメージ 文学とアート


この度、農学部食品栄養学科 上田 由喜子 教授が、全国栄養士養成施設協会による「栄養士・管理栄養士養成施設の教員に対する会長顕彰」を受賞されました。
この賞は、栄養士・管理栄養士養成施設に長年勤務し、栄養士・管理栄養士養成に多大な貢献をされた教員に対し、全国栄養士養成施設協会会長名をもって、その業績をたたえるものです。

上田教授は、大学卒業後、病院や小学校・保健所など、管理栄養士の主要な職種を経験した後、大学教員の道に進まれました。
2020年より本学に着任され、健康行動科学研究室を受け持ち、大学院生・卒業研究生に熱心な研究指導をされています。コロナ禍においても、ハイブリッド授業を積極的に取り入れ、管理栄養士を目指す学生の実力育成に貢献してこられました。
また、栄養教育の分野において、教育媒体(絵本・通信教育・動画等)を工夫し、教育効果を向上させることについて研究をされています。

これらの功績が認められ、今回受賞のはこびとなりました。

表彰状は、12月6日(水)教授会にて、大勢の先生方の拍手の中、竹歳学部長より上田教授に授与されました。

上田先生コメント:様々な課題に対して多角的にとらえ、実践に活かすことができるよう、今後も学生の教育と研究に励んでいきたいと思います。




【本件のポイント】

  • 約150年前、明治初期の近代的土地所有権制度が導入される直前の山村の土地利用が示されている「地券取調絵図」1)は、当時の土地利用のありようを伝える貴重な史料
  • 永源寺町史編纂にあたり収集・撮影されたアナログ写真データを基に、本学の研究者らがデジタル化し、リプリントした永源寺地区内の地券取調総絵図(壬申地券地引絵図)など史料約40点を展示
  • 国土交通省により「地域管理構想」、環境省により「地域循環共生圏」が提唱される中、地域の歴史を知り、地域の自然環境・資源を未来にどう継承すべきかを学び考える機会に
  • 東近江市との共催、地域開放型の一般参加無料の展示会


【本件の概要】
 龍谷大学 里山学研究センター2)は、東近江市能登川博物館展示室・ギャラリーにて、11月25日(土)から12月24日(日)まで、「よみがえる明治初期の山村の土地利用 ―永源寺地区の地券取調絵図(地引絵図)が語るもの―」を行います。
 地券とは、明治5(1872)年に地券制度が施行され、明治政府が発行した土地所有権を証明するための証書のことで、各地で絵図が作製されました。今回の展示会では、永源寺町史編纂にあたり収集・撮影されたアナログ写真データを基に、龍谷大学 社会科学研究所の研究プロジェクト(代表:牛尾洋也教授)がデジタル化し、リプリントした永源寺地区内の地券取調総絵図(壬申地券地引絵図)など約40点を紹介します。
 絵図には山、道、川、田、畑、屋敷、林、荒地、藪地、原野などが鮮やかな色彩で描き分けられており、明治初期の近代的土地所有権制度が導入される直前の山村の土地利用が示されている貴重な資料です。約150年前の地域の土地利用のありようを伝える絵図などのリプリントから、地域の歴史にふれ、未来へとつながる一助となればと考えています。

 



鈴鹿山脈から琵琶湖まで森川里湖に恵まれた東近江市の中でも、自然豊かな永源寺地区の様子を伝える絵図の展示風景。
永源寺地区は東近江市の東端、愛知(えち)川の上流域にあたる。

 

1.開催概要
- 名称:龍谷大学・東近江市共催展
「よみがえる明治初期の山村の土地利用 ―永源寺地区の地券取調絵図(地引絵図)が語るもの―」
- 会期:2023年11月25日(土)〜12月24日(日)10:00〜18:00
※会期中の休館日:月曜日、火曜日、12月22日(金) ※観覧無料
- 会場:東近江市能登川博物館 展示室・ギャラリー(滋賀県東近江市山路町2225)
https://e-omi-muse.com/notohaku/

2.研究代表者コメント
牛尾洋也(うしお・ひろや)本学法学部教授  | 専門:民法(権利論、所有権論、環境)
「今回の展示会は、本学の社会科学研究所の共同研究『地域特性に基づく地域・森林資源管理の法理論研究』(代表:牛尾洋也/期間:2021〜2023年度)と里山学研究センターでの研究活動の成果の一端です。展示タイトルにある永源寺地区に着目したきっかけは、2017年頃から『東近江市100年の森づくりビジョン』の策定に関わったことです。東近江市の森林・林業政策を計画的に、かつ実践的に進めるための指針を検討する中で、永源寺地区に保管されていた明治初期の地券取調絵図と出合いました。実際に絵図を広げてみると、紙の損傷が進んでいるものの、地域のランドスケープが詳細に描き込まれていることに気付かされたのと同時に、絵図を“地域の記憶、地域の資源”として残す必要性を感じ、2019年より高精細写真によってデジタルデータ化を進めてきました。今後の地域の管理構想にあたって、絵図は人々の思いをつなぐ大変貴重な史料です。ぜひ多くの方にご観覧いただければ幸いです。」

3.用語解説
1)地券取調絵図(地引絵図)
地券とは、明治5(1872)年に地券制度が施行され、明治政府が発行した土地所有権を証明するための証書のことで、その際絵図が作製されました。明治5(1872)年の干支にちなむ呼称の「壬申地券」には、市街地券と郡村地券の2種類があります。市街地券は、江戸時代に無税地であった町地に課税することが目的で、郡村地券は、田畑売買の解禁による土地の異動を明確にする目的で発行されました。しかし壬申地券発行期限までに発行を完了した県府は少なく、明治6年(1873)の地租改正法公布後も、地租改正の前提作業として壬申地券の発行は継続されました。
明治22(1889)年に土地台帳規則が施行され、地券制度が廃止された後も地券取調絵図(地引絵図)が地方自治体において保管されるなど、当時の土地利用のありようを知る上で貴重な資料です。
参照:国税庁HP>地券の世界 https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/sozei/tokubetsu/h15shiryoukan/a.htm


2)龍谷大学里山学研究センター
里山学研究センターは、瀬田キャンパスに隣接する「龍谷の森」とその周辺をフィールドとして、里山保全活動を介した環境教育の実践と地域自然共生モデルの構築を目指して、2004年に「里山オープン・リサーチ・センター」として開設されて以来、その研究対象を地域の里山から琵琶湖を中心とする地域市民社会へと広げ、現在ではグローバルな自然共生型社会の実現に向けた文理融合型の研究機関として活動しています。

問い合わせ先:龍谷大学 里山学研究センター
Tel 075-645-2154  satoyamagaku@ad.ryukoku.ac.jp   https://satoyama.kenkyu.ryukoku.ac.jp/


 社会学部の「社会共生実習(自治体をPRしてみる!)」(担当教員:社会学科 教授 岸本文利)では、自治体の広報現場に参画し、地域の魅力を映像でPRすることを目指して活動しています。

 11/24(金)には、映像制作ツールのひとつとして使用しているドローンの飛行練習をおこないました。
 この日は、本プロジェクトの担当教員指導のもと、2年目受講生である岩井田雄大さん(現代福祉学科3年生)が1年目受講生たちに操作方法を説明し、全員が飛行練習をおこないました。少し風が吹いており、コンディションとしてはあまりよくありませんでしたが、目の前で舞い上がるドローンに歓声をあげたり、思わず自身のスマートフォンで撮影しだしたりと、楽しんで操作方法を学びました。


ドローンの操作方法の説明中


初めてドローンを飛行させる学生の様子


ドローンの高度を上げて飛行練習する様子


ドローンの高度を上げて飛行練習する様子

 本プロジェクトの本題である映像制作については、受講生たちが既にそれぞれの実習フィールドにて映像にすると面白そうなネタを発掘して実際に現場で撮影をおこない、現在、それらを編集している段階です。
 完成した映像は、下記にてご視聴いただけます。アップロードを楽しみにしていてください。

 ■koho kadoma(YouTube)
 ■HATA暮らし放送局(YouTube)
 ■HATA暮らし放送局(TikTok)

 また、1/12(金)に控えている「社会共生実習活動報告会」では、出来立ての映像をご覧いただける機会を設けています。制作した受講生とも交流いただけますので是非とも足をお運びください。


 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


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