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本学の教育連携校である崇徳高等学校(広島県南区)の併設校である崇徳中学校2年生の「京都研修旅行」が11月13日から15日の3日間行われ、13日と15日には大宮学舎で生徒35人が学習活動を行いました。

崇徳中学校の探究型学習である京都研修は2019年度から始まり、新型コロナウイルス感染症の影響で中断していましたが、2022年度から本学での学習活動を再開。今回の京都研修には、龍谷総合学園加盟校出身者の学生で構成する「高大連携サポーター」が参加し、中学生への学習支援を行いました。

初日となる13日には、6人の高大連携サポーターが担当し、事前学習で作成してきた中学生のプレゼン資料を発表のリハーサルを通して、資料の手直しや発表の仕方などのアドバイスを送っていました。

2日目の14日はフィールドワークとして京都の観光地や寺社をまわり、実際の様子について観察。それをまとめて15日のプレゼン発表会に臨みました。

最終日の15日には、高大連携サポーター6名が参加し、生徒6班の発表に対して講評を行いました。参加したサポーターは「中学生でここまでの完成度はすごいと思った。プレゼンスキルは大学生でも必要なので、今後も精度を高めていってほしい」とメッセージを伝えていました。

崇徳中学校2年生の皆さん、3日間の京都研修旅行お疲れさまでした。3年の台湾研修に向けてさらに調査活動やプレゼンスキルの向上をめざてください。

龍谷大学は皆さんの活動を応援しています!


「京都研修」プレゼン発表会の様子


生徒の発表を聞き入る高大連携サポーター


発表に対してコメントを書き入れる


成績発表の前には学生サポーターと談笑


いたるところで笑い声が聞こえました


優秀賞の班には龍谷大学の記念グッズを進呈


最後は大宮学舎本館前で記念撮影


農学部では、農学部開講科目「海外農業体験実習A(タイ)」の取り組みの一環として、11月14日~11月23日の10日間において、カセサート大学(タイ)から学生2名教員2名の計4名を受け入れています。

11月16日(木)は午前中に農学部牧農場でドローンやトラクターを見学し、野菜の収穫体験をしました。午後からは農学部生とGLK(Global Lounge & Kitchen)にてガパオライスとグリーンパパイヤサラダを作りました。

一緒に調理に参加した農学部生はタイの学生からパパイヤの伝統的な切り方(sub)や、グリーンパパイヤサラダのソースの作り方を教わりました。また、牧農場で収穫したおおまさりやパクチーはガパオライスのトッピングとして活用しました。

今回参加した4回生の学生は、「コロナ禍で入学してきてグローバルの体験を全くできていなかったので、大学最後に素晴らしい体験ができて本当に良かったです。」と話してくれました。

カセサート大学の学生は今回の料理の味について、「タイでも食べているけど日本の材料で作ったので、普段の味と全然違いました。とてもおいしかったです。」とコメントしてくれました。

海外農業体験実習受け入れプログラムでは、他にも様々なプログラムを実施していますので、その様子を随時アップしていきます!






 2014年6月に「過労死等防止対策推進法」が議員立法で成立し、11月から施行されました。厚生労働省は、毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取り組みが行われています。
 経営学部の開講科目「現代社会と企業」では例年この時期に合わせて、「労働問題・労働条件に関する啓発授業」を行っています。この「授業」は、「過労死等防止対策等労働条件に関する啓発事業」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04730.html )の一環でのものです。

 11月6日に西垣廸世さん(兵庫過労死を考える家族の会)、11月13日には古川拓弁護士(過労死弁護団)にご講演いただきました。
 西垣さんはご子息を過労死で亡くした経験を踏まえ、「息子の過労死から過労死ゼロを願う - 大手電機メーカーIT関連子会社システムエンジニア過労死事件 -」のテーマでお話ししてくださいました。古川さんは「過労死防止啓発講義 - 働くこと・日本の過労死・ワークルール - 」のテーマで、過労死や働き方をめぐる法律や実態、そして課題について解説してくださいました。講演を聴いた受講生の感想を紹介します。

【西垣さんの講演について】
1週間の労働時間が60時間を超える人々が約298万人もいることに非常に驚きました。実際はそれ以上の人がいるのではないかと思いました。
また、会社が社員を人間として扱っていなかったというお話を聞いて、非常に心が痛かったです。普段はそのような現場をみることがないので、今後はもっと知っていこうと思いました。人権意識を高めることで日本の真の働き方につながるというお言葉を聞いて本当にそうであるなと思いました。貴重なお話をありがとうございました。
【古川さんの講演について】
不動産販売会社の営業担当の人が上司から嫌がらせのような賞状をもらった事件は、私もニュースで見て知っていました。古川さんがこの事件を担当された弁護士と知り、驚きました。私も百貨店の地下でのアルバイトがどうしても合わず、ストレスで辞めました。過労死などとは程遠い話ですが、アルバイト中ずっとお客さんからクレームや怒りを直接受ける仕事なので、ストレスで過労死する人の気持ちが少しだけわかる気がします。私はアルバイトなので簡単にやめることができますが、その仕事で働いている人が辞めにくい現状も理解できます。過労死は辛いですが、周りの人に迷惑がとてもかかることを具体的に知ることができる機会を得たことはありがたかったです。ワークルールを知ることは大切だと思いました。

 受講生たちにとっては、ショッキングな現実を突きつけられた講義だったと思います。また、働く親の姿を脳裏に浮かべながら、これまで当たり前だと思っていた長時間労働が実は労働関係法規に抵触していることを認識できる機会になったはずです。過労死弁護団全国連絡会議編『過労死―過重労働・ハラスメントによる人間破壊―』(旬報社、2022年)を事前に予習したうえでの受講でしたが、活字だけではよくわからなかったことが深く理解できたのではないかと思います。
 本講義では、2017年度から本科目に「啓発授業」を取り入れています。例年、200~300人の学生が過労死・過労自殺問題について学ぶ機会を得て、ワークルールの重要性や権利を行使することの大切さを実感することができているように思います。今後もこのような機会を積極的に設けていきたいと思います。(文責:小西豊)




丹羽 徹 法学部長の任期満了(2024年3月31日)にともなう選挙会を、11月15日(水)に実施した結果、次期法学部長に越山 和広(こしやま かずひろ)教授を選出しましたのでお知らせいたします。
なお、越山教授の略歴は、下記のとおりです。
 


 

【龍谷大学法学部長】
任   期: 2024年4月1日から2026年3月31日まで
氏   名: 越山 和広(こしやま かずひろ)教授
 

【専門分野】 民事訴訟法
 

【最終学歴】
1996年3月 慶応義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻博士課程(後期) 単位取得満期退学
 

【学  位】 フライブルク大学法学博士
 

【職  歴】
1996年4月  近畿大学法学部講師
1999年4月  近畿大学法学部助教授
2001年4月  香川大学法学部助教授
2004年4月  関西大学大学院法務研究科助教授
2006年4月  関西大学大学院法務研究科教授
2013年4月  龍谷大学大学院法務研究科教授
2017年4月  龍谷大学法学部教授 (現在に至る)
 

【研究業績】 
『ロジカル演習民事訴訟法』(単著)弘文堂(2019年)
『Basic Study 民事訴訟法(第二版)』(単著)法律文化社(2023年)
『Sachverhaltsaufklärung und Parteipflichten im japanischen Zivilprozessrecht』
Festschrift für Rolf Stürner zum 70.Geburtstag, 2.Teilband, 2013, Mohr 1633-1645
 

【所属学会】
日本民事訴訟法学会


以上


問い合わせ先 : 龍谷大学 法学部教務課 松井
         Tel 075-645-7896 hogaku@ad.ryukoku.ac.jp


福山 泰子 国際学研究科長の任期満了(2024年3月31日)にともなう選挙会を、11月15日(水)に実施した結果、次期国際学研究科長に カルドネル シルヴァン教授を選出しましたのでお知らせいたします。
なお、カルドネル シルヴァン教授の略歴は、下記のとおりです。
 


【龍谷大学大学院 国際学研究科長】
任   期 : 2024年4月1日から2026年3月31日まで
氏   名 : カルドネル シルヴァン教授
 

【専門分野】日本の近代化
 

【学  歴】 トゥールーズ・ル・ミライユ大学 哲学研究科 博士後期課程修了
 

【学  位】博士[哲学](トゥールーズ・ル・ミライユ大学)
 

【職  歴】
1996年4月 龍谷大学国際文化学部 講師
2004年4月 龍谷大学国際文化学部 助教授
2011年4月 龍谷大学国際文化学部 教授
2015年4月 龍谷大学国際学部国際文化学科 教授(現在に至る)
 

【研究業績】
Anatomie du tomason, observation urbaine et état de conscience modifiée, revue « Transes », France, 2019
 

【翻訳業績】
Nishida Kitarō, La signification contemporaine de l’humanisme(「ヒューマニズムの現代的意義」西田幾多郎と三木清との会談の仏訳と紹介文)、国際文化研究、2023年
Numa Shōzō, Yapou, bétail humain (édition intégrale)(沼正三の『家畜人ヤプー』の仏訳、後書』(éditions Laurence Viallet, France, 2022)
 


以上


問い合わせ先 : 龍谷大学 国際学部教務課 鹿谷、曾我
         Tel 075-645-5645


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