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11月8日、農学部食品栄養学科の有志による学生団体『龍谷スポーツ栄養』が、滋賀県立膳所高校野球部に栄養面のサポート・指導を行いました。(膳所高校野球部へは継続的にサポートを行っていきます。)本事業は、管理栄養士を目指す学生が実際にスポーツ選手の栄養サポートを行い、競技力向上・食に対する関心の向上を目指しています。
※『龍谷スポーツ栄養』は2023年度龍谷チャレンジ(社会連携・社会貢献活動部門)採択団体

今回は初回講義となるため、選手のIn Body(体組成)の測定、ヘモグロビンの測定、食事アンケートを基にした栄養バランスの偏りなどを数値で確認しました。その後、データの見方や食事の大切さについて、学生が講義を行いました。In Bodyを計測した選手たちは、「思った以上に筋肉量が少なくてもっと練習しないといけないと思った」「自分の強い箇所と弱い箇所を数値でわかることによって、取り組むべきことがはっきりしました」といった感想を話してくれました。

In Bodyは、同年代の平均値を100として表示されます。膳所高校のほとんどの選手は下肢の数値が平均値を上回っているのに対し、上肢に関しては、100を下回る部員が多く、課題が数値として明らかになりました。
膳所高校監督の清水先生は「上肢が弱いということが分かったので、12月~2月のオフ期間にしっかりと鍛えていきたい。各ポジションによって求められる筋肉量などが異なってくるため、例えば、1番バッターはどれだけの筋肉量が必要なのかなどを次回の講義でお聞きしたい」とリクエストもされていました。

膳所高校野球部は2018年の第90回記念選抜高校野球大会に出場。全国でも稀なデータ分析の専門部員を擁して戦うなど、データに重きを置く最先端の野球に取り組んでいます。データを用いて野球に取り組むことに対して慣れており、数値などで課題などが明確になったほうが取り組みやすいとのこと。清水先生は、「コロナ禍のため、学外で学ぶことをほとんど規制されてきた世代なので、今回の機会はいろんな面で本当に価値ある体験を選手たちはさせてもらっていると思います。大学の学びを得られる機会も少ないので、いろんなものを吸収してほしい」と話されていました。

農学部食品栄養学科の有志の学生によるサポートを受けて、2018年以来の甲子園出場を目指します!






10月31日(火)、留学生寮の「りゅうこく国際ハウス(さくらルーム)」にて、レジデント・サポーター学生主催のハロウィンパーティを開催しました。
寮に入っていない龍谷大生にも参加を募り、日本人学生70名、留学生60名、総勢約130名の大イベントとなりました。仮装コンテストでは、アニメのキャラクターや映画の主人公など、個性的でユニークな衣装が数多く登場し、会場は笑いと歓声で包まれました。会場全体で大きなダンスが始まり、留学生たちは日本人学生たちと共に音楽を楽しみました。皆で「YMCA」を踊ってとても盛り上がりました。このダンスの時間は、参加者たちが心を通わせ、一緒に楽しむことで、新たな友情が芽生えるきっかけとなりました。


参加した留学生からは、「多くの日本人学生と交流できて楽しかった」「他寮の留学生とも仲良くなれた」、日本人学生からは「ハロウィンパーティを通して留学生との特別な思い出ができた」などの感想がありました。
留学生同士だけでなく、日本人学生も新たな友達との出会いを通じて、異文化の理解を深め、国際的なコミュニケーションの大切さを実感した瞬間でもありました。

今後も、留学生寮やグローバルコモンズマルチリンガルスタジオなどで国際交流イベントを通じて、留学生たちと日本人学生たちがさらに結びつき、共に成長できる機会を提供していく予定です。




犯罪学研究センターの改革的司法ユニット長である石塚 伸一 氏(龍谷大学名誉教授/立正大学客員教授/刑事司法未来代表)が、改革的司法ユニットの活動として、2023年11月14日(火)に【大麻ティーチイン・パート2】大麻 取締法改正法と使用罪新設」をZoomで開催します(犯罪学研究センター共催)。
2023年10月24日に『大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法(麻向法)の一部を改正する法律案』が閣議決定され、国会に提出されました。その後、衆議院厚生労働委員会で審議が始まり、衆議院や参議院での審議を経て、12月13日頃に成立する見込みです。今回の立法・改正の背景にはどのような事情があるのか、日本における大麻をめぐる状況はどのような事実があるのか、参加者との意見交換を交えながら多様な視点から、薬物政策の課題を考えます。

参加の申し込み締め切り:11月14日(火)正午まで 
【>>お申込みフォーム(googleフォーム)】


【大麻ティーチイン・パート2】大麻 取締法改正法と使用罪新設(犯罪学研究センター共催)


【日  時】2023年11月14日(火)18:30〜20:00
【方  式】リモート方式(zoom)
【報告者】石塚 伸一 氏
        (刑事司法未来代表/龍谷大学名誉教授/立正大学客員教授)
【司  会】丸山 泰弘 氏(立正大学法学部教授)

*****企画の趣旨*****
2023年10月24日、岸田内閣は、『大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法(麻向法)の一部を改正する法律案(以下「新大麻法」という。)』*1を閣議決定し、国会に提出しました。
11月半ばから衆議院厚生労働委員会で審議が始まり、衆院で可決すれば、参議院に送付し、12月13日には成立させるつもりのようです。
しかし、こんな法改正、多くの市民に市民には「寝耳に水」。ほとんどの国会議員は、「今まで、大麻の使用が処罰されていなかった」なんてことは知らなかったのではないでしょうか。政府は、なぜ、会期2か月の臨時国会に提出してまで、この法案の成立を急ぐのでしょうか。岸田さんは何を考えているのでしょう?
日本には大麻の研究者が極わずかしかいません。薬物問題を研究する医学、法学などの研究者も、覚醒剤の研究が主で、カナビス(大麻)にはあまり関心を持ってきませんでした。また、免許を受けた大麻農家はわずか27件、研究者は400人ほどいるといわれますが、ほとんどは公的組織の職員です。学術的に精通した研究者はほんの一握りです。ただ、この3年くらいの間、一部の臨床医や市民の間では、厚生労働省が「大麻使用の犯罪化」を検討していることが危惧されていました。
わたしたちは、この問題の重要性を認識し、多くの市民に「大麻とはなにか」「大麻規制にどのような問題があるのか」そして「世界は何を目指しているのか」を知ってもらうために「大麻ティーチイン」(2021年)を企画し、その成果を出版しました。*2
今回の法案には、「大麻の使用罪の創設」「医療用大麻の一部合法化」「大麻栽培免許制度の見直し」などが盛り込まれています。インターネットの世の中で、犯罪化・重罰化によって若い人たちに「犯罪者」「薬物中毒者」のスティグマ(烙印)を押し、デジタル・タトゥーによって差別や偏見を拡大することになるのではないか。海外の医療と薬品に頼ることは多国籍薬物企業の支配に繋がるのではないか。生物多様性の保護や循環社会の実現ために国内の大麻産業を育成しなくてよいのかなど、法案には多くの疑問があります。
国会での審議を充実させるためには、議員さんたちに大麻について勉強してもらわなければなりません。そして、専門家の参考人やパブリック・オピニオンを通じて多くの市民の意見を聴取し、それから法律を作るべきでしょう。

みなさん、一緒に勉強しましょう。


【主 催】一般社団法人 刑事司法未来(CJF)
【共 催】龍谷大学 社会的孤立回復支援研究センター(ATA-netユニット/社会的孤立理論研究ユニット)、犯罪学研究センター(改革的司法ユニット)、任意団体クリアライト
   


[脚注]
*1 提出理由:医療及び産業の分野における大麻の適正な利用を図るとともに、その濫用による保健衛生上の危害の発生を防止するため、大麻草から製造された医薬品の施用を可能とするとともに、有害な大麻草由来成分の規制、大麻の施用等の禁止、大麻草の栽培に関する規制に関する規定の整備等の措置を講ずる必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。(内閣法制局)
   法律案については→https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g21209007.htm (衆議院)
   および、https://www.mhlw.go.jp/stf/topics/bukyoku/soumu/houritu/212.html (厚生労働省)を参照のこと。

*2  石塚伸一=加藤武士=長吉秀夫=正高佑司=松本俊彦編著『大麻使用は犯罪か?〜大麻政策とダイバーシティ』現代人文社、2022年



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研究会チラシ


【本件のポイント】

  • 真竹の植樹作業や子ども食堂のお手伝いなど、京都や滋賀にある3施設で秋のボランティア体験を実施
  • 本プログラムをきっかけに、学生自らが主体的にボランティアに参加し、社会との関わりが広がることを期待


【本件の概要】
 龍谷大学ボランティア・NPO活動センターは、ボランティアをはじめたい学生向けに「ボランティア入門講座(講座+体験)」を実施しています。今回は「Ryuボラ!秋」と称し、NPO等の各種団体にご協力いただき、こども食堂のお手伝いなどをはじめ、京都や滋賀にある3つの施設でボランティア体験の機会を提供します。
 今年度の春には、ボランティアをやってみようと考えている学生向けに、ボランティアコーディネーターから、ボランティアの社会的意義や魅力、活動で大切なことなど基礎知識に関する講座を開催。参加者からは「ボランティアのイメージが大幅に変わる講座だった。」「"誰かの為に"というよりは"誰かと一緒に時間を共有する"活動がボランティアだと感じた。」などたくさんの声が寄せられました。
 今回のプログラムをきっかけに、学生自らが主体的にボランティアに参加し、社会との関わりが広がることを期待しています。



福祉施設が主催する夏祭りのお手伝いをする学生たち(6月)


びわこ文化公園内の整備のお手伝いをする学生たち(7月)

参考:「ボランティア入門講座」を深草(5/16)・瀬田(5/17)に実施しました
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-12688.html

 

問い合わせ先:龍谷大学 ボランティア・NPO活動センター ヒギンズ
Tel 077-544-7252  ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.ryukoku.ac.jp/npo/


『昭和天皇拝謁記 初代宮内庁長官田島道治の記録』全7巻、岩波書店(瀬畑 源准教授 編者)
詳細はこちら

優れた著作物や出版活動を顕彰する第77回毎日出版文化賞の企画部門賞を受賞しました。

『昭和天皇拝謁記』は、初代宮内庁長官田島道治(1948-53年在職)が、昭和天皇に面会(拝謁)した際の問答を詳細に記したものです。
昭和天皇の肉声をここまで記録したものは類がなく、自らの歴史認識(開戦原因や自らの「戦争責任」に対する見解)や、同時代認識(改憲再軍備、共産主義、政治家、国際情勢に対する見解)、兄弟や母子に対する思いなどが記録されています。

是非お手に取ってご覧ください。



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