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これまで深草学舎至心館1階にありました矯正・保護総合センター事務部を3月6日から深草学舎4号館2階に移転しました。(場所は添付ファイルをご覧ください)
なお、TEL・FAXにつきましては、以下のとおり変更はございません。
引き続き、よろしくお願いいたします。

<矯正・保護総合センター事務部>
 TEL:075-645-2040
 FAX:075-645-2632


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事務室の場所


お申込みはこちらから(定員に達したため、申込を締め切りました。)

講師:石山寺座主 鷲尾 龍華 師
大津市出身。鷲尾遍隆(へんりゅう)第52世石山寺座主の長女。2001年得度。2010年同志社大学文学部美学芸術学科卒業、東レ入社。2013年東寺で伝法灌頂(でんぽうかんじょう)=阿闍梨=あじゃり=位を授かる儀式)入壇、東寺真言宗僧侶としての僧籍取得。東レ退社、種智院大学仏教学科3年次編入。2015年同大学卒業。少僧正。塔頭(たっちゅう)「法輪院」住職。2021年12月石山寺座主に就任。


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案内チラシ


■「校友KIKOU」更新 KIKOU文3点アップ 

 本日、読み物コンテンツ「校友KIKOU」を更新しました。


 ・いかなる時も大切に繋いできた年に一度の時間、この先も
   川口 典男さん(1989年経営学部卒)
   (経営学部 林昭ゼミ同窓会)

 ・旅路で出会い、実現した、“心の原風景”と人生
   松岡 雅流さん(2000年国際文化学部卒)
   (株式会社羊飼い松岡 代表取締役)

 ・様々なことに挑戦し続ける姿勢は学生時代から
   堀田 樹さん(2010年社会学部卒)
   (株式会社HOTTA 代表取締役)

  【校友KIKOUとは】
各界でご活躍されている校友からの寄稿文や、校友のお寺や校友が経営されているお店等へ赴き取材した紀行文を掲載する読み物コンテンツです。ぜひご一読ください。

  




発酵醸造微生物リソース研究センター長の田邊 公一教授と同副センター長の島 純教授らの研究グループは、日本酒醸造において乳酸添加が酵母の発酵能に及ぼす影響に関して、国際ジャーナル『Yeast』に論文を発表しました。

【発表論文】
英文タイトル:Emergence of [GAR+] cells in yeast from sake brewing affects the fermentation properties
タイトル和訳:清酒酵母における[GAR+]細胞の出現が発酵特性に及ぼす影響について
著者名:田邊 公一1・3・前田 夏美1・奥村 穂香2・島 純 2・3
所 属:1農学部食品栄養学科、2農学部植物生命科学科、 3発酵醸造微生物リソース研究センター
掲載誌:Yeast(Wiley社)
URL:https://doi.org/10.1002/yea.3844 ※2023年2月8日Web公開済

同論文では、日本酒の発酵プロセスにおいて、乳酸は単なる静菌剤としてだけではなく、酵母の発酵特性を調節する可能性を示唆しています。
詳細は、以下のPress Releaseをご覧ください。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-12263.html

今回の研究の背景や着眼点、今後の展望について田邊センター長のコメントを紹介します。


田邊 公一教授(本学農学部・発酵醸造微生物リソース研究センター長)

田邊 公一教授(本学農学部・発酵醸造微生物リソース研究センター長)


発酵醸造微生物リソース研究センター・ラボイメージ

発酵醸造微生物リソース研究センター・ラボイメージ

Q1. 今回のご研究テーマはどう着想を得られたのでしょうか?
現代の日本酒製造においては、もろみに乳酸を添加して雑菌の増殖を抑制します。最近の研究で、酵母の中に[GAR+]細胞と呼ばれる発酵能が変化した細胞が発生すること、またこの[GAR+]細胞が乳酸によって顕著に増加することが示されました。乳酸添加が、日本酒製造において酵母の発酵能に影響を及ぼす可能性があるのでは、と考えて研究を始めました。

Q2. 今回のご研究では、伝統的な日本酒の醸造方法「生酛(きもと)造り」に着目されています。研究に際して、酒造会社様にご協力いただいたのでしょうか?
滋賀県内で生酛造りに積極的に取り組んでおられる酒造会社2社よりサンプルを提供いただいて研究を進めてきました。生酛造りでは、発酵に要する期間が長いため、[GAR+]細胞の出現頻度などにも違いが生じるのではないかと考えました。実際に生酛造りの環境から、[GAR+]細胞出現頻度が一般的な清酒酵母よりも著しく高い株が分離されたことから、今後も引き続き研究を進めていきたいと考えています。

Q3. 一般に「日本酒の発酵の元になる酒母(酛)において、酵母と乳酸は二人三脚の存在」だと聞きますが、両者の関係について教えてください。
現代の日本酒製造では、もろみに乳酸を添加して雑菌の増殖を抑えます。乳酸を添加しない伝統的な生酛造りにおいても、酒母の中で乳酸菌が乳酸を産生します。このように日本酒製造に用いられる酵母は、古くから常に乳酸存在下で増殖してきたと言えます。
他の発酵食品(ワイン、ビール、パンなど)の製造に用いられる酵母とは異なり、日本酒製造に使われ続けてきた清酒酵母には、乳酸に対する独自の応答機構が存在するかもしれません。


Q4. 今回のご研究で得られた知見は、発酵・醸造技術の発展や応用、あるいは広く社会や環境にどのように資することができるとお考えでしょうか。
Q3でも述べましたが、乳酸と酵母は日本酒造りにおいて、切っても切れない関係にあると言えます。本論文の結果にあるように、乳酸は単なる静菌剤としてだけではなく、酵母の発酵特性を調節する可能性があります。乳酸の濃度を厳密に調節することで、新たな日本酒製造方法が開発できるかもしれません。

Q5. 今後、今回のご研究をさらに発展させていくご予定はありますか?
今回の論文で示した[GAR+]細胞が発酵特性に及ぼす影響が、実際の日本酒製造現場においても観察できるのかを検証したいと考えています。また他の発酵醸造に用いられる酵母や自然界に存在する酵母において、乳酸による発酵活性調節がどの程度保存されているのかについて調べていきたいと考えています。
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滋賀県の発酵醸造産業を支援することを目指して2021年度に開設した「発酵醸造微生物リソース研究センター」では、発酵醸造に有用な微生物の収集とデータベースの構築、およびそれらを活用した応用研究の展開を目的として研究活動を行っています。



きたる2023年3月10日(金)13:30~、オンラインにてシンポジウム「環境微生物学の新展開」を開催します。
ご関心のある方は、ぜひ以下ページを参照のうえご参加ください。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-12153.html


 科学技術振興機構(JST)が主催する新技術説明会に、大阪工業大学、関西大学、摂南大学、大阪産業大学、関西学院大学、近畿大学、京都産業大学、甲南大学及び本学が合同で出展しました。

 本説明会は、大学研究者が自らの特許技術について実用化を展望した技術説明を行い、広く実施企業・共同研究パートナーを募るものです。
 オンラインによる開催で、日本全国から168名の聴講希望申し込みがあり、盛況のうちに終了いたしました。また、説明会終了後は、個々の企業様と技術相談を行いました。
 知的財産センターでは今後も引き続き、このような機会を通して本学で生まれる研究成果の技術移転に努めていきます。

【開 催 日】 2023年3月2日(木)
【発表テーマ】 先端理工学部   電子情報通信課程      山本 伸一 教授  
        「短時間・環境配慮型製法による高効率可視光光触媒」


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