スポーツサイエンスコースには、高校生の時から本コースの存在を知り、本学への入学を決めたコース生がたくさんいます。体育系の大学、学部を志望するのは少し不安があるが、スポーツへの興味が強いという方は、ぜひスポーツサイエンスコースで学びましょう。
ヤマハ発動機(株)プール事業部営業部 アクアソフト開発Gr
一之瀬 正行さん(2004年3月卒業)
私は小学生の時からスポーツをし、スポーツに関わってきました。高校時に龍谷大学のスポーツサイエンスコースのことを知り、将来は好きなスポーツに関係する仕事に就きたいという思いがありましたので進路選択しました。
実際に入学し、スポーツの政策、歴史、機能解剖、実践等あらゆる分野のカリキュラムがありましたので自分がどのような道に進みたいのか、何をしたいのかということを模索しながら授業を選択し、取り組んでいました。
現在はヤマハ発動機で働いております。「ヤマハ」と聞くとほとんどの方がバイクやピアノなどをイメージされると思います。私の所属はプール事業部です。これはプール自体(ハード)の営業が中心ですが、ちょうど私が入社する1年ほど前から製造、販売だけではなく、運営も含めたプールのトータルプロデュースをしようという方針があり、その運営Gr(グループ)で施設の運営管理やプログラム開発等の事業に取り組んでいます。このGrでは様々な分野で仕事をしてきた経験豊かな人たちで構成されています。会社自体の風土もあるかもしれませんが、1年目からロジックが成り立っていれば意見も通り、対等に上司の方々とも話ができます。それができるのもスポーツサイエンスコースで学習した内容が様々な面で役立っているからだと思います。
この事業はスポーツの振興という観点に止まらず健康増進や青少年の健全育成、医療費削減など社会的意義のある、大変重要でやりがいのある仕事です!
学生の皆さんも将来のビジョンを明確にし、逆に先生や学校に対してこんな授業をやってほしいと言えるくらいの課題意識をもって取り組めば、自ずと道が開けるのではないでしょうか。
スポーツサイエンスコースのカリキュラムは、各種団体が認定している資格の受験資格取得と結びついています。
※クリックすると認定機関のサイトへリンクします。
スポーツサイエンスコースは、コース履修生のキャリア開発も支援します。
龍谷大学には、キャリア開発に関連する協定型インターンシップという制度があります。
2009年度より、スポーツサイエンスコースが推薦した事業所等が協定型インターンシップの派遣先に加わりました。
株式会社読売巨人軍、株式会社ロイヤルホテル、財団法人滋賀県体育協会、株式会社SC鳥取、株式会社朝日新聞社事業、株式会社東大阪スタジアム、株式会社京都パープルサンガ、公益財団法人京都府体育協会、公益財団法人神戸市スポーツ教育協会など。
株式会社スノーピーク、株式会社ティップネス、株式会社アコーディア・ゴルフ、日本郵政株式会社、株式会社京都銀行、吉本興業株式会社、大阪ガス株式会社、株式会社マイナビ、近畿日本鉄道株式会社、コカ・コーラウエスト株式会社、奈良県警、など