Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

 琉球大学、龍谷大学、九州大学、および東山動植物園世界のメダカ館らの共同研究チームによる研究成果が、進化生物学の学術雑誌「Molecular Phylogenetics and Evolution」誌に掲載されました(日本時間2022年5月19日付け)。
 本件に関する取材については、下記のとおりになりますので、よろしくお願いします。

<発表のポイント>

  • スラウェシ島の中央部のチェレカン川で、メダカの新種を発見した。
  • チェレカン川と下流域で接するドピンドピン川には別の種のメダカがいるが、2種は5万年以上も互いに往来していない。
  • 2種の往来を妨げてきたバリアを明らかにすることで、スラウェシ島にメダカの多様性のホットスポットが形成された謎に迫れるかもしれない。

日 時:随時連絡可
場 所:琉球大学熱帯生物圏研究センター

【問い合わせ先】
琉球大学熱帯生物圏研究センター
 教授 山平 寿智
TEL:098-895-8937
E-mail:yamahira@lab.u-ryukyu.ac.jp

内容等:以下、参照ください

 


 

<発表概要>
 メダカ(メダカ科魚類)は日本でも有名な魚のひとつですが、日本にはミナミメダカとキタノメダカの2種が生息しています(前者が本州の太平洋側〜中国、四国、九州、琉球列島に、後者が兵庫県以北の本州の日本海側〜青森県太平洋側に大きく2つに分かれて分布)。しかしながら、実は世界では30種以上が知られていて、インドネシアのスラウェシ島にはそのうちの20種ものメダカが生息しており、メダカの多様性のホットスポットとして知られています(図1左)。またその多く(15種)は、島の中央部に点在する古代湖群に固有で、湖沼性の種であることもこの島のメダカの特徴となっています。一方、この島の中央部からは、河川に生息するメダカはこれまでに1種(ドピンドピンメダカ:下記参照)しか報告されていませんでした。


 琉球大学理工学研究科の大学院生のイルハム・ウタマ氏、熱帯生物圏研究センターの山平寿智教授、龍谷大学の永野惇教授、九州大学の楠見淳子准教授、そして東山動植物園の世界のメダカ館らの共同研究チームは、スラウェシ島中央部のチェレカン川の上流(図1右、図2)で河川性のメダカを発見し、新種として記載しました。



学名は、採集地の村の名前にちなんで、ランダンギメダカ(学名:オリジアス・ランダンギエンシスOryzias landangiensis)と名付けられました。この新種は、最も近縁のドピンドピンメダカ(学名:オリジアス・ドピンドピンエンシスOryzias dopingdopingensis)に比べ、(1)胴部が長く、(2)体高が低いなどの特徴で区別されます(図3)。ゲノム上の8,854遺伝子座の塩基配列の情報からも、これら2種は遺伝的にも大きく分化した完全な別種であることがわかりました(図4)。


 興味深いことに、ランダンギメダカが生息するチェレカン川と、ドピンドピンメダカが生息するドピンドピン川は、河口域で接する一つの水系に属する河川です(図1右)。つまり、ランダンギメダカとドピンドピンメダカは、河口域を介して2つの川を往来できる状況に理論的にはあります。にもかかわらず、これら2種は、5万年以上もの間ほぼ交雑していないことが、8,854遺伝子座の塩基配列情報を用いた集団動態履歴の推定で明らかになりました(図5)。


5万年前というと、海水面が100メートル以上も下がったとされる、最終氷期最盛期(2万6千年〜1万9千年前)よりはるか昔です。海水面が100メートル下がれば2つの河川は淡水域で接続していたでしょうから、現在の接続部に広がる汽水域が、ランダンギメダカとドピンドピンメダカの往来を妨げるバリアになっているとは考えられません。

 5万年前というと、我々ホモ・サピエンスがアフリカから出てきたかこないかの時期に相当します。チェレカン川とドピンドピン川という目と鼻の先ほどの距離にいる2種のメダカの往来を、そんなにも長い間妨げてきたものは一体何でしょうか? それを明らかにすることよって、この島にメダカ科魚類の多様性のホットスポットが形成された謎に迫れるものと期待されます。


<論文情報>
(1)論文タイトル:Deeply divergent freshwater fish species within a single river system in central Sulawesi
(2)雑誌名:Molecular Phylogenetics and Evolution
(3)著者:Ilham V. Utama, Ixchel F. Mandagi, Sjamsu A. Lawelle, Kawilarang W. A. Masengi, Keiichi Watanabe, Naomi Sawada, Atsushi J. Nagano, Junko Kusumi, Kazunori Yamahira
(4)DOI番号:10.1016/j.ympev.2022.107519
(5)アブストラクトURL:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1055790322001324


<問い合わせ先>
【研究内容について】
琉球大学熱帯生物圏研究センター
教授 山平 寿智
E-mail:yamahira@lab.u-ryukyu.ac.jp

龍谷大学農学部
教授 永野 惇
E-mail:anagano@agr.ryukoku.ac.jp

九州大学大学院比較社会文化研究院
准教授 楠見 淳子
E-mail:jkusumi@scs.kyushu-u.ac.jp

【報道対応について】
琉球大学総務部総務課広報係
TEL:098-895-8175
FAX:098-895-8013
E-mail:kohokoho@acs.u-ryukyu.ac.jp

龍谷大学農学部教務課
TEL:077-599-5601
FAX:077-599-5608
E-mail:agr@ad.ryukoku.ac.jp

九州大学 広報室
TEL: 092-802-2130
E-mail:koho@jimu.kyushu-u.ac.jp


【本件のポイント】

  • 龍谷大学社会学部と門真市が連携し、学生目線で門真市のPR動画を制作
  • 5月27日(金)から毎週金曜日に動画を公開


【本件の概要】
 龍谷大学社会学部の学生が門真市と連携し、門真市のPR動画を6本制作しました。
 制作は、社会学部社会共生実習「自治体をPRしてみる!」の授業の一環として行われ、学生たちが自ら門真市について調べ、撮影・編集したものです。学生目線で制作されているため、より身近に門真市の魅力を感じられる内容となっております。
 動画は5月27日(金)から毎週金曜日に1本ずつ、1週間限定でYouTubeの門真市公式チャンネルにて公開されます。

<門真市公式チャンネル> https://www.youtube.com/channel/UCqNoBBtySb87kR9d4k5-4YA

■第1弾 門真市イメージキャラクター「ガラスケ」 <公開予定日 5月27日(金)>
学生がリポーターとなり、門真市イメージキャラクター「ガラスケ」の秘密に迫ります。猫なのに「ガラガラ」と鳴き、手のひらの肉球にタッチすると幸せがやってくるという噂の真相にも迫ります。

■第2弾 門真市職員のサラメシ < 公開予定日 6月3日(金) >
■第3弾 海洋堂ホビーランドの魅力に迫る < 公開予定日 6月10日(金) >
■第4弾 門真市役所は元々○○だった < 公開予定日 6月17日(金) >
■第5弾 門真市内に立つ怪しい建物 < 公開予定日 6月24日(金) >
■第6弾 ある門真市職員が取り憑かれた食べ物とは < 公開予定日 7月1日(金) >

問い合わせ先:社会学部教務課   Tel   077-543-7760     E-Mail   shakai@ad.ryukoku.ac.jp


 この度、文学部仏教学科の大谷由香准教授が、論文「不殺生と自死」で中外日報が主催する第18回「涙骨賞」を受賞されました。
「涙骨賞」は、中外日報創刊者・真渓涙骨(またに るいこつ)(1869~1956)にちなんで設けられている賞で、広く精神文化をテーマとする論文や評論を顕彰しています。

 受賞された大谷准教授からは、「賞の由来となった真渓涙骨氏に憧れていて、大学院生の頃から、いつかこの賞に見合う論文を書きたいと思っていました。
仏教学で培った文献学の手法を、どうすれば現代的課題に結びつけられるか、長く試行錯誤していましたが、その成果が認められて感慨無量です。
この賞の名に恥じないようにこれからも精進したいと思います」とコメントを寄せられました。

 受賞論文では、「仏教では殺生を禁止しているから自死は重罪である」と人口に膾炙した言説が、東アジア仏教の伝統的な教学の歴史からは、一般的な解釈とは言えないことを明らかにしています。
「自死は重罪である」という言説は、自死抑制の一端を担う一方で、自死により大切な方を亡くされた方を間接的に苦しめる言葉でもありました。
この論文は「自死を仏教では悪とは考えない」と自死遺族に伝え、彼らの気持ちに寄り添うことに、仏教学上の誤りはないことを示しています。

<参考>大谷由香准教授に関するWebページはこちら


大谷由香准教授


 友永雄吾研究員(本学国際学部・准教授)が翻訳したDark Emu: Aboriginal Australia and the Birth of Agriculture(邦訳『ダーク・エミュー アボリジナル・オーストラリアの「真実」副題:先住民の土地管理と農耕の誕生』)が、オーストラリア大使館からの出版にかかる資金援助を受けて、2022年6月に出版されることが決定しました。

 本書は、オーストラリア先住民の文学者であり歴史学者でもあるブルース・パスコウが2018年に著したノン・フィクション作品で、ニューサウスウェールズ州知事の文学賞、なかでも本大賞と先住民作家賞の2つを受賞するなど、オーストラリア国内で高い評価を受けている作品です。

 著者パスコウは、オーストラリア社会におけるこれまでの先住民に対するイメージや考えを大きく転換させる契機を生むために本書を出版したと述べており、既存の「学知」を批判的に読み解き、先住民研究に新たな視点を示した書となっています。

 また、本書は、研究書物としてだけではなく一般読者に向けて執筆されたものであり、先住民と非先住民との相互理解の機会を促し、先住民の生活様式が多様で高度なものであったと同時に、平和と環境にやさしい生活スタイルであったという点をとらえている点においては、人類が環境を支配する『人新世』時代を生きる私達のこれからに役立つ知識を提供してくれているといえるでしょう。

 この本の翻訳にあたり、友永雄吾研究員は、本書『ダーク・エミュー』が提起するのは、人類が環境を支配する『人新世』時代を生きる私達のこれからに役立つ知識であるといえる。それはまた龍谷大学が掲げる「仏教SDGs」の根幹となる「自省利他」の精神にも相通じるものがあると思うと述べています。



入学式は、新入生にとって出会いの場であり、友達をつくる最初の機会です。
学生は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により出会いや交流の機会が減少したことから、友達づくりに大変苦労してきました。
共生のキャンパスづくり学生実行委員会では、多くの学生が「友達に出会えない」「つながりをつくれない」状況にあることを重大な社会課題と捉え、一人でも多くの学生が出会い、つながれる場を創出すること、そして自分たち自身もつながりながら元気に新年度を迎えることを目標に、「新入生を花いっぱいのキャンパスで迎えたい!!プロジェクト」(通称:花プロ)を企画しました。
22名の学生が参加し、新たに「花プロ実行委員会」を組織してプロジェクトに取組みました。障がい学生支援室の利用学生は、6名参加しました。

<プロジェクトの内容>
花の苗を入れる鉢箱と新入生へのメッセージボードを作成し、入学式に学内展示します。
4回にわたって、鉢箱にペンキで色を塗ったり、花の苗をセッティングしたり、新入生を花で迎える準備をしました。
<主催>
龍谷大学 共生のキャンパスづくり「花プロ」学生&教職員実行委員会
(宗教部、学生部、ボランティア・NPO活動センター、REC、障がい学生支援室)

<実行委員会日程と内容>
第1回:3月18日(金)13:30~15:00 
キックオフ実行委員会では、プロジェクト概要説明、自己紹介後、プロジェクトリーダー、副リーダー、メッセージボード担当等の役割を決定しました。その後、花の苗を入れる鉢箱のペンキ塗り(1回目)を行いました。「自分はコロナで入学式がなかったから、新入生のために何かできるといいなと思い参加した」「友達をつくりたくて参加した」という学生が多く、作業中も話が弾んでいました。

第2回:3月24日(木)13:30~15:00
コロナ禍の大学生の実態について、学生アンケートの結果などを基にミニ学習会を行いました。その後、メッセージボードに載せる新入生に伝えたい全体メッセージについて意見交換を行いました。「コロナ禍だからこそつながろう」「ひとりじゃないよ」等様々な意見が出され、最終的に「なんとかなるよ~」に決定。慣れないオンライン授業、友達をつくれない淋しさや孤独など困難な経験をしたものの「なんとかなっているな」という、少し成長した学生たちの実感のこもった言葉を新入生に伝えることになりました。鉢箱のペンキ塗り(2回目)も行いました。

第3回: 3月31日(木)13:30~16:00
 メッセージボード担当者のリーダーシップのもと、ボードを作成しました。ボードを彩る草花や鳥、ボードを取り囲む紙の花を作る作業はとても楽しく、和やかな雰囲気で話が弾んでいました。実行委員ひとり一人からの新入生へのメッセージを、ボードに張りつけて完成しました。

第4回: 4月1日(金)8:30~9:30
入学式当日。強風の中、キャリアセンター前にメッセージボードを立て、ペンキを塗った鉢箱に教職員の皆様から頂いた花の苗を入れて、メッセージボード周辺に飾りました。「良いのができた!」と晴れやかな顔。「これで終わるのは残念」「また集まりたい」等別れを惜しむ声が多く出され、後日反省会を実施する運びとなりました。

 花の苗をご提供くださった教職員の皆様、本当にありがとうございました。
 メッセージボードとお花は、キャリアセンター前に設置していますので、是非ご覧ください。


〈問い合せ先〉
障がい学生支援室(深草) :瀧本・難波
電話:075-645-5685(平日9:00~17:00)
e-mail:shienfk@ad.ryukoku.ac.jp


ペンキ塗り(1回目)


ペンキ塗り(話が弾む様子)


会議の様子


メッセージボード作成(3回目


入学式当日


a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: